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パリに見出されたピアニスト

パリに見出されたピアニストの画像・ジャケット写真
パリに見出されたピアニスト / ジュール・ベンシェトリ
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「パリに見出されたピアニスト」 の解説・あらすじ・ストーリー

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「パリに見出されたピアニスト」 の作品情報

製作年: 2018年
原題: AU BOUT DES DOIGTS

「パリに見出されたピアニスト」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

パリに見出されたピアニストの詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
105分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CPDP14199 2020年03月18日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
175枚 15人 30人

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ユーザーレビュー:3件

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1〜 3件 / 全3件

「グッド・ウィル・ハンティング」のパリ、ピアニスト版

投稿日:2020/03/25 レビュアー:hinakksk

 この映画の主人公マチューには家族がある点など、多少の違いはあるが、数学がピアノになっただけで、ストーリー展開や人物構成、キーになる要素等、よく似ている。友人たちも最後にはマチューを応援するし、ウィルのカウンセリングを担当するショーン・マグワイアの役割は、ピアノの手ほどきをして貧しいマチューにピアノを遺した、亡きジャック先生だろうか。

 私事で恐縮だが、ピアノは私の最も好きな楽器で、地元を離れて一人暮らしをしていた大学時代、むしょうにピアノが弾きたくなって、音大生でもないのにもう1台買ってほしいとはさすがに両親には言えず、自分でアルバイトをして中古のピアノを買ったぐらいだ。だから、マチューが、盗みに入った家でグランドピアノを見て、捕まる危険も顧みず思わず弾いてしまう気持ちがよく分かる。ストリートピアノでバッハを無心に演奏するシーンや、初めて音楽院の練習室に行って、魅入られたようにリストのハンガリー狂詩曲を弾いてしまうシーンなどは素晴らしい。

 それなのに、それ以後、彼のピアノへの情熱が感じられない。あがいても決して手に入れられなかったチャンスに恵まれたのに、最初の頃だけならまだしも、最後までグズグズと反骨心もなく、本当にピアノを愛しているのだろうかと疑いたくなるような、じれったい展開。それでも腱鞘炎になるほど練習したのに、夫人に少し嫌みを言われたぐらいで投げ出すなんて信じられない。

 弟の事故も唐突だし、最終的になぜコンクールに出場する気になったのかも唐突で理解し難い。しかも全速力で走った直後に、しばらく弾いてなかったはずのラフマニノフの難曲(しかもオーケストラとのアンサンブルを要求する協奏曲)を演奏するなんて、いくら天賦の才があってジャック先生が応援したとしても、無理なんじゃないかと思ってしまう。

 この映画に期待が大きかった分、落胆してしまったという感想です。また、もっと様々なピアノ曲に彩られていると予想していたので、その点も残念な気分です。

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ピアノ好きにはたまらない《名曲の数々》

投稿日:2020/03/14 レビュアー:カマンベール

2018年(フランス/ベルギー)

ひとりの名もなき貧しい青年のサクセス・ストーリーです。
彼の名はマチュー・マリンスキー・・悪い仲間とつるんで盗みを繰り返して逮捕されます。
逮捕されて実刑を免れるために6ヶ月の公益奉仕をすることになります。

実はマチューはパリの北駅に置かれた「自由にお弾きください」・・・置かれたピアノを弾くことをとても楽しみにしてる青年でした。
そこで演奏に目を止め強くインスピレーションを感じたのが、パリのコンセルバトワール
(高等音楽院)のディレクターのピエール(ランベール・ウィルソン)でした。

コンセルバトワールは経営不振で、天賦の才能を持ったジーニアスなピアニストを
探していたのです。
「彼・マチューこそ原石だ!!」
確信したピエールは、学院の立て直しと国際コンクールの優勝をマチューに賭けることにするのでした。

内容はけっこうベタな展開の映画です。
シンデレラ・ボーイ・ストーリーで、マチューが一見して大した努力もせずに、
周りのお膳立てで、あれよあれよあれよと言う間に進んで行くのです。

しかしそれを覆すほどに美しい、挿入されるピアノ演奏が本当に胸を打ちます。
それだけでも見る価値十分だと思います。
冒頭の「北駅に置かれたピアノ」で弾く、バッハの平均律クラヴィーア曲集のさわり。
リストのハンガリー狂詩曲第2番。
そしてコンクール課題曲のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。

ピエールを鬼軍曹のように鍛える女・伯爵と呼ばれる教師役はクリスティン・スコット・トーマス。
女・伯爵のピアノ指導法はとても良かったです。
精神論と技術面の2つを伝える言葉は重かったです。

いわく、楽譜を100%忠実に弾くこと・・・楽譜には作曲家の要望の全てが詰まっている・・・(実際に私自身が言われた言葉です)
そして基礎となる技術・・・半音階そして16音階のスケールと分散和音の習得・・・これも納得でした。
精神論は、いかにピアノを愛するか!!音楽を愛すること!
そして自分が聴く人に何を与えるかを心から求めること。

その他は音楽院のアフリカ系女子学生との恋・・・
ピエールの妻の言葉に傷ついたり・・・など、薄っぺらい展開なのですが・・・

パリの新旧の名所見物も楽しいです。
…………………ラ・セーヌ・ミュージカル、
…………………サル・ガヴォー、
…………………サンマルタン運河、
…………………ノートルダム大聖堂(その後、火災がありましたね・・・節句)
(写真や映像で知ってるだけですが・・・)

世の中こう、とんとん拍子に行かないけれど、音楽好きには楽しい映画でした。

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ピアノの音色を堪能出来るネタバレ

投稿日:2020/03/20 レビュアー:かつ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2018年 フランス・ベルギー合作映画

パリの北駅に置かれたストリートピアノを弾く事を楽しみにしている青年が、パリの国立高等音楽院コンセルヴァトワールのプロデューサーに見いだされるというシンデレラボーイ的なお話です。

この青年の名はマチュー・マリンスキー。才能がありながら家庭が貧しく、ピアノを続ける事が出来なかったという過去がある。そんなマチューは夢を持たず盗みを働きながら母親と弟とパリの路地裏で暮らしてるが、密かにピアノを弾く事を楽しみにしている。ある日盗みに入った先でグランドピアノを見付けて弾きたい衝撃に駆られ、ピアノを弾いている際に警察に捕まってしまう。実刑はまず免れられないという状況の中、手を差し伸べたのがコンセルヴァトワールのプロデューサーであるピエール・ゲイトナーである。
既に駅で彼の演奏を聴いてマチューの演奏に惚れ込んでいたピエールはコンセルヴァトワールでの清掃の公益奉仕をする事で実刑を免れる様に配慮するのだった。マチューに選択の余地もなく公益奉仕のためコンセルヴァトワールへ出向く事になる。反発しながらも次第に音楽に目覚め、そしてコンセルヴァトワールの代表として国際コンクールに出場する事になる。
その課題曲がラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調」。
もうこの時点で私はグイグイ惹かれました。
映画の中で使われたリストのハンガー舞曲第2番や駅で弾くバッハの平均律という選曲も良かったです。そして私にとっては「ラフマニノフピアノ協奏曲第2番」が聴けるかなり嬉しい映画でした。カミングアウトしますが、私は音大のピアノ科出身で、18歳か19歳の時に憧れだった指揮者の恩師のコンサートで初めて聴いた曲がこのラフマニノフピアノ協奏曲第2番でした。同じ日に重なった母校のコンサートを蹴って聴きに行った事を今は懐かしく思います。音楽の【楽】の部分を教えてくれた先生でした。そんな訳で専門的な事もほんの少しは分かります。
あのガラス張りのレッスン室は一対一のレッスンの張りつめた緊張感がすこぶる出ていて自分の時の事を思い出します。マチューのピアノ教師の“女伯爵“エリザベスのレッスンは優しい方だと思います。私なんてベートーヴェンのピアノソナタを弾いた時、ピアノの蓋をバンバン叩かれてリズム、リズムが違う!違う!!もう何回言わせるの?なんて言われましたし、人によっては一小節弾いただけで、もう帰れ!と平気で言う先生もいました。ただ最終的に一緒に共感してくれたり、ちゃんとフォローがあるかどうかで良い先生かどうか分かれる気がします。この映画の中でピアノを弾く上で“脱力”がいかにいい音を出せるかどうかという事も学びました。
マチューのあの「やってられるかクソッ!」っていう怒りもわかります。態度にこそ出しませんでしたが内心何度も思いました(笑)腱鞘炎になってしまう部分は辛いですね。弾きたいのに弾けない悔しさは物凄く共感しました。あのチェロ奏者の女の子との付き合い始めた頃のぎこちない感じも微笑ましかったです(ホントはそんな暇なんてないのよ)。
たった4ヶ月でラフマニノフピアノ協奏曲第2番を弾ける様になるのは至難の業だと思いますが、そこはお話として流しましょう。
どうでもいい事ですがピエール・ゲイトナー役のランベール・ウィルソンがスティーブ・ジョブスに似てると思うのは私だけでしょうか?

展開も割りと早くて何よりパリのお洒落な雰囲気が味わえるうえ、ピアノの音色を堪能できる嬉しい映画でした。

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