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ジョーカー

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ジョーカー / ホアキン・フェニックス
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「ジョーカー」 の解説・あらすじ・ストーリー

バットマンのライバル・ジョーカーの誕生を描く衝撃のサスペンスエンタテインメント。コメディアンを夢見る孤独だが心優しき男・アーサーが、やがて狂気溢れる悪のカリスマに変貌していく。ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ共演。※R15+※一般告知解禁日:12月6日

「ジョーカー」 の作品情報

製作年: 2019年
製作国: アメリカ
原題: JOKER

「ジョーカー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ジョーカーの詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
122分 日・英・吹 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-15 1000757449 2020年01月29日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
1,343枚 1,807人 939人

【Blu-ray】ジョーカー(ブルーレイ)の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
122分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-15 1000757448 2020年01月29日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
602枚 1,381人 695人

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ユーザーレビュー:24件

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1〜 5件 / 全24件

いろんなジョーカー、しかし比較はされるわな。

投稿日:2019/12/11 レビュアー:カーヴ

劇場鑑賞時のレビュー

これはダークナイトのジョーカーではないのだろう。

抑圧されたもの、不満が充満した社会の中から発生した
多くのジョーカーな中でアーサーが得たジョーカーの形
このジョーカーではバットマンと戦えない

多分、知識、洞察力、胆力に優れ後にバットマンと対峙するジョーカーは
あの多くの群集の中に身を潜めじっと見ているはず

つまりこの映画、ラストもあいまって
差別を受け不幸で理不尽な人間がブチキレるまでを描いた
ありきたりな内容、「ジョーカー」の名前をキャッチに使っただけ

それでも2時間十分魅入れるのはホアキン・フェニックスやロバート・デ・ニーロ
など演技力のたまもの、その点は素晴らしい。

演技力に頼りきって、話が疎かになったのは残念だし
詰めも甘い、あの街はゴッサムでは無くニューヨークやシカゴだ。

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病んだ時代を映す《心優しき悪のカリスマ》

投稿日:2019/12/07 レビュアー:カマンベール

2019年(アメリカ)

アメコミ映画の常識を覆す映画でした。
ホアキンの「ジョーカー」は社会の片隅でひっそりとぼろアパートで老いた母と暮らす五十男。
超能力どころか、金なし、地位なし、力無し・・・精神を病んで抗鬱剤を多量に飲み、
精神カウンセリングを受ける男。
仕事はピエロの扮装をした大道芸人。
笑わせることが仕事なのに“ワーハハハハハハハ”“ワーハハハハハハハ”と、
笑い出したら止まらない持病を患っている。

深夜の地下鉄で笑いの止まらないホアキン・ジョーカーを足蹴にして張り倒した男たち3人を、貰った銃で、撃ち殺したことから、ホアキン・ジョーカーは、悪の道に嵌まり込んで行く。

DCコミックス映画で史上初めてペネチア国際映画祭・金獅子賞受賞という快挙を成し遂げた。
世界的に人々の共感と支持を得たのは、自分達の中には、ホアキンのジョーカーが棲んでいるからだと思います。

金持ちや権力者や美貌を羨み、妬み、
“俺の能力はなぜ評価されないのだ!!”
“なぜいつまで経っても派遣社員のままなのだ”
“嫌な上司は転勤してくれ!!ダメなら病気になってくれ!!それもダメなら、この世から消えてくれ!!”

ジョーカーが怒りを爆発させたその時、共感とカタルシスを感じた筈です。
24キロも減量したホアキン・フェニックスが、急勾配の階段を軽々とステップを踏みながら踊る。
懐かしい60年代のBGMが鳴り、美しくも哀しい感動が湧き上がる。

この映画では、バットマンのブルース・ウェインは7歳位の子供で、
ホアキン・ジョーカーの母親はバットマンの父親のトーマス・ウェインの家政婦だったのです。
だから、ジャック・ニコルソンのジョーカーよりも、ヒース・レジャーのジョーカーよりも
古い話で、ホアキンのジョーカーの出生の秘密と深く絡んでいます。
この映画はアメコミ映画なのにまったくのオリジナルストーリー。
脚本の素晴らしさとホアキン・フェニックスの繊細にして独創的な怪演もあって、
本当に圧倒的で衝撃的な映画でした。
差別や貧困そして虐げられた人々に捧げられていると感じました。

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ジョーカーネタバレ

投稿日:2019/12/07 レビュアー:片山刑事

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 「タクシードライバー」で「キング・オブ・コメディ」な話。

 スローの映像に音楽の数々、ニューヨークやシカゴ風な風景にホアキン・フェニックスの熱演とアクション大作のイメージが強いアメコミ原作映画とは一味違うアメコミ映画で珍しい気持ちで、1人の青年がひたすら可哀そうでどんどんと追い込められていって、民衆のヒーローになるまで興味深く飽きずに見ることができました。

 ただ、やっていることは「タクシードライバー」や「キング・オブ・コメディ」とほとんど同じでまた「群衆」だったり「時計じかけのオレンジ」だったり「ネットワーク」だったりと過去の名作で見てきた既視感のあるもので新鮮さはなかったです。オマージュというよりまんま「タクシードライバー」や「キング・オブ・コメディ」でクレジットとかしなくていいのだろうか? と心配になりました。

 そしてスピンオフとして後出しの説明にしか見えないところもあり、過去作のジョーカーの不気味さカリスマ性みたいなものは一切なくなり、ジョーカーというキャラクターがどんどんと小さいものに見えてしまいました。主人公が追い込まれていく描写も他の作品とかで見たことあるようなものばかりで、ホアキン・フェニックスの熱演で引っ張られますが、これでジョーカーという男になるんだとちょっと肩透かしな展開が続きました。

 自分の性格がひねくれているせいか「アメコミで史上初のヴェネツィア金獅子賞受賞!」「アカデミー賞最有力!」という情報が入ってきてしまっているせいか、アート映画を狙ってのアート映画に仕上げているかのような空気を感じてしまって冷たい視線になってしまい、前情報なくミニシアターとかでこの作品を見たときに「なんかホアキン・フェニックスの凄い映画見た!」と盛り上がりそうな作品でした。

そして、結果、格差社会がいけないというのが勉強になる映画でした。

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哀切と狂気の世界

投稿日:2020/02/02 レビュアー:趣味は洋画

ジョーカー(2019年・アメリカ、カラー、122分)

この映画の入り口は小さくて狭いものでした。
冒頭は、鏡に向かって化粧を施す男の姿...横顔がアップで映し出される。
やがて男は、口の両端に両手の人差し指を入れ、無理やり笑顔をつくろうとする...。
一転して、リズミカルな音楽とともに、画面はゴッサムシティ(ニューヨークへの回帰・ニューヨークの街)に切り替わる。

このありふれた ‘映画の入り’ から、その後に展開されていく「哀切と狂気の世界」を想像することは出来ませんでした。小さな扉を開けたその中には、優しい心を持つ男の変貌をドラスティックに演じたホアキン・フェニックスの壮大な役者魂が存在していました。

ゴッサム・シティは政治の機能が不全状態となり、貧富の差は拡大、困窮した人々の精神も疲弊していた。道化師のアーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)は心優しい男で、母親のペニー(フランシス・コンロイ)と細々と暮らしていた。彼は脳と神経の損傷により、緊張すると笑いの発作に襲われる病気を患っている。母親も心臓と精神を病み、昔に仕えた大富豪トーマス・ウェイン(ブレット・カレン)に救済の手紙を送っていた。アーサーは持病がもとで様々なトラブルに遭い、会社もクビになる。ある日、地下鉄車内でトーマス・ウェインの会社で働くエリート3人に絡まれたアーサーは、笑いの発作が起き、3人から誤解されて袋叩きに遭う。アーサーは衝動的に銃を取り出し、3人を射殺する...。

人のこころの内は分からないものですが、大なり小なり、人間だれしもアーサーの心情が潜んでいるのではないでしょうか。
持病はなくとも、他人の理不尽な行動に反感を抱いたり、俗に云う社会悪の中でストレスが蓄積し、少しずつ自分が追い詰められていく感情。まして信じていた事柄に異変が生じ、信頼していた人に裏切られ、自分の存在を否定されることの悲しさ。
少しは私にも経験があります。だからこそアーサーの心情の幾分かは理解できますし、映画としての素晴らしさに文句のつけようもありません。

作品に対する評価は人それぞれでいいと思いますが、作品そのものを否定するかのような醜い言葉を使っての酷評レビューを目にすると、本当に残念で悲しくなります。
自分の仕事に誇りを持った、多くのスタッフや俳優たちによって完成された映画に対し、そんなことしか書けない人は、心底可哀そうな人だなと思います。

ホアキン・フェニックスの演技は素晴らしいものでした。
急階段を軽やかなステップで踊りながら降りてくるシーンは、最高の見せ場でした。
オリバー・ストーンの傑作、97年「Uターン」に出ていた頃は23歳くらいでしたが、2000年「グラディエーター」でラッセル・クロウに対峙し、一歩も引かぬ演技を見せたのは記憶に新しいところです。実兄リヴァー・フェニックスが早世したことも、ホアキンの役者魂に火を点けたのかもしれません。
2012年「ザ・マスター」をはじめとする他の作品群をみても、彼の役者としての資質は誰しも認めるところでしょう。
国籍は異なりますが、ホアキン・フェニックスには、ダニエル・デイ・ルイスのような俳優になってほしいと思います。

最後に独り言。
ロバート・デ・ニーロには、このオファーは断ってほしかった。(笑)
チャップリンのトーキー映画を観て笑っているアーサー。そのときの笑いは、純粋な笑いのように思えました。

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トッド・フィリップスはメッセージを込めない

投稿日:2020/02/02 レビュアー:くまげらの森

連投にて失礼します。
今作の監督はコメディ映画「ハングオーバー!」3部作の、トッド・フィリップス。
当初は、マーティン・スコセッシが製作を務めるはずだったが、多忙にて、
製作陣にスコセッシ組のエマ・コスコフを参加させトッド・フイリップが監督を受けた。
トッド監督は、スコセッシ監督の『タクシードライバー』と、『キング・オブ・コメディ』
を参考にしたと明言している。スコセッシ色が強い映画になっている。

『タクシードライバー』はベトナム帰還兵のトラヴィスが、黄色い棺桶=タクシーの仕事をしつつ、
誰にも愛されない孤独を抱え、途方もなく汚い夜の街を流す。
ピストルを購入して、最初の一発は食品店の強盗を射殺する。(人を助けるため)。
ジョーカーのアーサーが、同僚から押し付けられたピストルで地下鉄で発砲するのと似ている。
が、仕事がうまくゆくトラヴィスと比べて、アーサーの方が何もかも絶望的に描かれている。

トラヴィスは、社会の下層にいる娼館の少女を食い物にしている男たちに怒りを覚え、皆殺しにする。
腐った社会への怒りが、発砲という行動にでたのだが、新聞は英雄と書き立てる。
アーサーが地下鉄で証券マンを射殺したのも、この格差社会で希望を失っている大衆には英雄に映ったのだ。(当時はネットもないので拡散も時間がかかった?いやスマホもないのでみんな同じテレビ見てたのだろう。)
こわいのは群集心理だ。本人の意図はどこへやら、姿もなく抑圧された人々の気持ちを寄せ集め、
やがて独り歩きして巨大化する。アーサーを支持し、祭り上げ英雄にするのだ。
英雄は死ぬことさえ許されず、事故車から引きずり出され、ピエロの群集は「立て、起きろ」と騒がれる。
(仕方なく起きたに見える)アーサーは、群集の力で押され「ジョーカー」に変貌するのだ。
だが・・・・・!。

『キングオブコメディ』、ルパードはコメディアンを目指し、母を愛し、勉強熱心で一途な男だ。
だが、自分の事しか考えていない。コメデアンになるためどんな事でもする。
自分の間違いを認めないという、その人間性は不快なものがある。
現実と妄想が混同して「信頼できない語り手」である。だが、当人は正しいと思っている。
ルパードが人気者になって、やんやと持ち上げられる。(うそなのか?)
妄想、幻想だろうが正当化して押し付ける。ウソを押し付けて信じさせる。アメリカの得意技か。
一体、どこに真実があるのだろうか??

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