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「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートが昼と夜で人格が異なる男を演じるSFドラマ。対照的な人格ながら、12時間で切り替わり、互いに情報を共有することで不自由なく生活できていたはずが、ふとしたことからそのバランスが崩れはじめ、窮地に陥っていく葛藤の行方を描く。共演はスーキー・ウォーターハウス、マット・ボマー、パトリシア・クラークソン。監督は本作が長編デビューとなるビル・オリヴァー。規則正しい生活を送るジョナサン。彼にはある秘密があった。彼の心には、内気なジョナサンとは対照的に社交的な性格であるもう一つの人格ジョンが潜んでいた。2人は脳内に埋め込まれたタイマーによって正確に12時間ごとに切り替わるように設定され、昼はジョナサン、夜はジョンが活動するようにしていたのだったが…。 JAN:4907953275379
製作年: |
2018年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
JONATHAN |
監督: |
ビル・オリバー |
---|---|
出演: |
スーキー・ウォーターハウス 、 アンセル・エルゴート 、 パトリシア・クラークソン 、 マット・ボマー |
脚本: |
ピーター・ニコウィッツ 、 グレゴリー・デイヴィス |
---|---|
音楽: |
ブルック・ブレア 、 ウィル・ブレア |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
80HPBRR473 | 2020年01月08日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
80HPBRR473
レンタル開始日:
2020年01月08日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
80HPBRR473 | 2020年01月08日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
80HPBRR473
レンタル開始日:
2020年01月08日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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脳のタイマーによって、昼と夜でひとつの身体を共有する2つの人格、まるで兄弟のようなジョナサンとジョン。物語は昼の人格ジョナサンの側から描かれている。互いに隠し事はしないルールで、矛盾が起きないようビデオレターを使って情報交換をしているのだが、エレナという女性が登場したことから、ふたりの危うい均衡が崩れていく。
こういう物語はどのように決着するかが一番難しいと思うのだが、多少の不安感や緊迫感はあるけれど神経症的で、物語として成功しているようには感じない。もちろん、解釈によって評価は異なるだろうけれど。二重人格の話と言うより、女性(恋人としてのエレナ、母としてのナリマン博士)を間にした三角関係という印象の方が強い。
主役のアンセル・エルゴートは、派手さはないけれど、今どきの若手俳優としては控え目で思慮深い印象で、とても端正で好きな男優のひとりだ。清潔感あふれる貴公子のようなジョナサン役と、不良っぽくて儚げな感じのジョン役の、彼の2面を知ることのできる、ファンにとってはサービス映画のような作品。さえない探偵役で、「ホワイトカラー」の超クールで格好いいニールを演じたマット・ボマーが出演しているのも驚き。
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何事もなし・・って、口が滑ったけど「何事か」はあるんで。ドラマな以上。
たとえ、ほ〜〜んの少しでも。
アンセル一人の体の中にジョナサンとジョンという男がいて、
ジョナサンは朝7時から夜7時まで。ジョンはジョナサン就寝中の7時から朝7時まで活動という、
ルームシェアならぬボディシェアしてるわけです。
互いにビデオメッセージを残して、何があったか誰とあったか報告しあう。
今日は俺が洗濯当番だとか、いたって順調のようには見えた。
ところが!そりゃぁ年頃のオトコ。ジョンがエレナさんと密かに交際してるのがバレると、
ジョナサンは、ジョンのふりしてエレナに接近。同じボディなのにエレナちゃんはなぜかジョナサンに惹かれてしまう。
とかいうのを一例に、二人の間には不協和音(ボクはイヤだ♪)が鳴り響く。
これ、こういうのはいくらでも面白くなりそうなのに、(早い話がジキルとハイドのマイルド版でしょ?)
ぜーーんぜん、盛り上がらないわけです!
心電図ならそれでいいだろうが,お話は山あり 谷ありにしてもらいませんと。
ひたすらアンセル・エルゴートの顔を見続けましたよ。
めっちゃアンセルが好き!という方以外は「つまんない」のではないでしょうかね?
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一つの肉体をジョンとジョナサンが共有するお話。
二人は兄弟だという。
ジョンは陽気で外交的、ジョナサンは内向的で神経質。
いわゆる二重人格。
物語はジョナサンの視点から語られる。
医師により、脳内に埋め込まれたコントローラーで
朝の7時〜夜7時まではジョナサンタイム、それ以外はジョンの時間と
完全に二人を分離することに成功した。
やたらめったら入れ替わったりはしないのだ。
そこが今までの多重人格ものと違って新しい感じがした。
二人は深い絆で結ばれており、二人で決めたルール、
必ず何があったかを毎日報告し合い、嘘はつかない、に則り生活している。
ところがジョンに恋人がいることをジョナサンが知ることになり
そのことで二人の均衡が崩れていく。
まあ、きっとそうなるんだろうな、という予想通り展開で
特に大きな盛り上がりはない。
切れ切れにカットされる映像は
ラストの方は意味不明になるが
これこそがジョナサンの気持ちの表れなんだろう。
可もなく不可もなくといったところ。
アンセルは性格の違うジョンとジョナサンを見事に演じ分けていた。
見ているうちに、別々の人間のような気がしてきたものだ。
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なんかもっと2人が敵対していくのかと思ったら
なんだよ、いい話じゃん、って。
最初からドラマとして見るのなら不満はなさそう。
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鑑賞前から勝手に内容や展開を想像する悪い癖があるが、今回は想像と違ったことが好かったパターン。エレナという彼女を交えた展開までは想像通りで、ある意味つまらない。しかし、シンプルながら哲学的なラスト20分は好感が持てる。
もちろん作り話の世界なのだが、色んな寓意を読むことができる面白さがあった。ジョナサンに共感する男性が多いのではないか。平板の誹りを免れないところはあるものの、ある意味でとても美しいキャラクターだと思う。でも女性の目から見るとアホっぽいかもしれない。また、リバタリアンの目から見るとパトリシア・クラークソン演じる医者(科学者)はどう考えても悪人だが、これも色んな解釈の出来る役どころだろう。
独りでは生きられないと言って誰かを求め、そして結局はその誰かを殺すという業。求められた末に殺される側は、それでも二人でいられた時間を良かったと感じるという不条理。人は支え合うだけでなく殺し合うのが本性なのだ。
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ジョナサン−ふたつの顔の男−
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ユーザーレビュー:7件
投稿日
2020/02/01
レビュアー
hinakksk 脳のタイマーによって、昼と夜でひとつの身体を共有する2つの人格、まるで兄弟のようなジョナサンとジョン。物語は昼の人格ジョナサンの側から描かれている。互いに隠し事はしないルールで、矛盾が起きないようビデオレターを使って情報交換をしているのだが、エレナという女性が登場したことから、ふたりの危うい均衡が崩れていく。
こういう物語はどのように決着するかが一番難しいと思うのだが、多少の不安感や緊迫感はあるけれど神経症的で、物語として成功しているようには感じない。もちろん、解釈によって評価は異なるだろうけれど。二重人格の話と言うより、女性(恋人としてのエレナ、母としてのナリマン博士)を間にした三角関係という印象の方が強い。
主役のアンセル・エルゴートは、派手さはないけれど、今どきの若手俳優としては控え目で思慮深い印象で、とても端正で好きな男優のひとりだ。清潔感あふれる貴公子のようなジョナサン役と、不良っぽくて儚げな感じのジョン役の、彼の2面を知ることのできる、ファンにとってはサービス映画のような作品。さえない探偵役で、「ホワイトカラー」の超クールで格好いいニールを演じたマット・ボマーが出演しているのも驚き。
投稿日
2020/01/08
レビュアー
くまげらの森何事もなし・・って、口が滑ったけど「何事か」はあるんで。ドラマな以上。
たとえ、ほ〜〜んの少しでも。
アンセル一人の体の中にジョナサンとジョンという男がいて、
ジョナサンは朝7時から夜7時まで。ジョンはジョナサン就寝中の7時から朝7時まで活動という、
ルームシェアならぬボディシェアしてるわけです。
互いにビデオメッセージを残して、何があったか誰とあったか報告しあう。
今日は俺が洗濯当番だとか、いたって順調のようには見えた。
ところが!そりゃぁ年頃のオトコ。ジョンがエレナさんと密かに交際してるのがバレると、
ジョナサンは、ジョンのふりしてエレナに接近。同じボディなのにエレナちゃんはなぜかジョナサンに惹かれてしまう。
とかいうのを一例に、二人の間には不協和音(ボクはイヤだ♪)が鳴り響く。
これ、こういうのはいくらでも面白くなりそうなのに、(早い話がジキルとハイドのマイルド版でしょ?)
ぜーーんぜん、盛り上がらないわけです!
心電図ならそれでいいだろうが,お話は山あり 谷ありにしてもらいませんと。
ひたすらアンセル・エルゴートの顔を見続けましたよ。
めっちゃアンセルが好き!という方以外は「つまんない」のではないでしょうかね?
投稿日
2020/04/10
レビュアー
飛べない魔女一つの肉体をジョンとジョナサンが共有するお話。
二人は兄弟だという。
ジョンは陽気で外交的、ジョナサンは内向的で神経質。
いわゆる二重人格。
物語はジョナサンの視点から語られる。
医師により、脳内に埋め込まれたコントローラーで
朝の7時〜夜7時まではジョナサンタイム、それ以外はジョンの時間と
完全に二人を分離することに成功した。
やたらめったら入れ替わったりはしないのだ。
そこが今までの多重人格ものと違って新しい感じがした。
二人は深い絆で結ばれており、二人で決めたルール、
必ず何があったかを毎日報告し合い、嘘はつかない、に則り生活している。
ところがジョンに恋人がいることをジョナサンが知ることになり
そのことで二人の均衡が崩れていく。
まあ、きっとそうなるんだろうな、という予想通り展開で
特に大きな盛り上がりはない。
切れ切れにカットされる映像は
ラストの方は意味不明になるが
これこそがジョナサンの気持ちの表れなんだろう。
可もなく不可もなくといったところ。
アンセルは性格の違うジョンとジョナサンを見事に演じ分けていた。
見ているうちに、別々の人間のような気がしてきたものだ。
投稿日
2020/05/09
レビュアー
icy鑑賞前から勝手に内容や展開を想像する悪い癖があるが、今回は想像と違ったことが好かったパターン。エレナという彼女を交えた展開までは想像通りで、ある意味つまらない。しかし、シンプルながら哲学的なラスト20分は好感が持てる。
もちろん作り話の世界なのだが、色んな寓意を読むことができる面白さがあった。ジョナサンに共感する男性が多いのではないか。平板の誹りを免れないところはあるものの、ある意味でとても美しいキャラクターだと思う。でも女性の目から見るとアホっぽいかもしれない。また、リバタリアンの目から見るとパトリシア・クラークソン演じる医者(科学者)はどう考えても悪人だが、これも色んな解釈の出来る役どころだろう。
独りでは生きられないと言って誰かを求め、そして結局はその誰かを殺すという業。求められた末に殺される側は、それでも二人でいられた時間を良かったと感じるという不条理。人は支え合うだけでなく殺し合うのが本性なのだ。