ダンスウィズミー

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ダンスウィズミー / 三吉彩花
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「ダンスウィズミー」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督が三吉彩花を主演に迎えて贈るミュージカル・コメディ。ある日突然、謎の催眠術師によって音楽を聞くと体が勝手に踊り出すようになってしまったヒロインが繰り広げる大騒動の行方を描く。共演はやしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明。子どもの頃からミュージカルが苦手だったOLの静香は、訪れた遊園地で怪しげな催眠術師のマーチン上田から、音楽を聞くとミュージカルスターのように歌って踊らずにはいられない催眠術をかけられてしまう。以来、所かまわず歌い踊ってしまうせいで恋も仕事も失ってしまう静香。既に遊園地にマーチン上田の姿はなく、途方に暮れた彼女は、マーチン上田のサクラをしていた千絵とともにマーチン上田の行方を追って全国を旅するハメになるのだったが…。 JAN:4548967435122

「ダンスウィズミー」 の作品情報

作品情報

製作年: 2019年

「ダンスウィズミー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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Room Of King

大恋愛〜僕を忘れる君と

映画『あさひなぐ』

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ユーザーレビュー:26件

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1〜 5件 / 全26件

ダンスウィズミー ネタバレ

投稿日:2020/01/01 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 催眠術かけられて音楽がかかると勝手に踊っちゃう主人公が催眠を解いてもらうためのロードームービーの話。

 日本語のミュージカルの不自然さを逆手に取った設定が面白かったです。主演の三吉彩花さんのダンス能力などの魅力もいっぱいでよかったです。

 ただ催眠術かかってしまって、ダンスを踊りたくて仕方ない体質になってしまって周囲に迷惑をかけてどうしたらそれを突破していくのか? という面白さは前半でなくなってしまって中盤からは逃げた催眠術師を追いかけるという展開になりますが。そこらへんから普通に女の子のバディものになっていきますが、それがどんどんと面白くなればいいですが、結構ゆるいコメディになっていて退屈な時間が多かったです。

 ストリートミュージシャンと出会って仲良く旅路を一緒にしたと思っていたら、その女の子が結婚式の披露宴で実は…という展開とかあおり運転をくらって怖いお兄さんたちに追いかけられて、いきなりお兄さん同士で揉め事が起こって喧嘩になるのかと思いきや、なぜかダンスバトルになってという展開とかも終始ゆるゆるでそういう雰囲気が矢口監督作品らしいかもしれないですが、なかなか辛い時間が多かったです。しかもあえての安っぽい雰囲気で撮られているのも個人的には楽しめない描写でした。

 宝田明さんのひょうひょうとしたお芝居が見られて大満足の1本でした。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

世界各地の先行上映で観客賞。 わかりやすく愉しいミュージカル。

投稿日:2019/11/04 レビュアー:ロキュータス

映画の出来は率直に言って「まずまず」です。
(,ネタばれあり )
ちょっと中だるみかなという展開もありますし、ぼくが不満なのは、会社の休み方、壊れた車の修理の預け方と引き取り方、三浦貴大の裏の顔の部分の描き方が、ちょっと雑かなと思いました。 社会のリアルはきちんと描かないと。

でも観て楽しかった。 僕はこの作品好きですね
期待以上ということはなかったけれど、期待には応えてくれている出来栄えでした。  

主演の三吉彩花はよくやっていると思います。 あわやパンちら気味の脚線美を含めてきれいです。「 Happy Valley 」のシーンはきれいで華があり、ぼくは好きです。

矢口作品はいつも若手の演者の未熟さを感じてどこか素人くさい。
たしかにどこか大手プロダクションか、テレビ局と提携した方が、もっと芸達者な俳優を使って歌や踊りのクオリティは上がったでしょう。 
でも、パ―タ―など業界の事情でされたキャスティングがしばしば映画を凡庸なものにしてしまう。

クロウト受けよりわかりやすさに徹し、オーディションで主役を選び、手作りで面白い作品を作ってやるという、自主映画出身からプロになった矢口監督の矜持を感じるのです。

今ミュージカル映画を作るのは難しいでしょうね。
目指すとすれば、たぶん『 ブルース・ブラザース 』のような人気スターとプロのミュージシャンが本人そのままとかぶる役の映画でしょうが、『 ブルース・ブラザース2000 』はうまくいっていない。
『 ラ・ラ・ランド 』は前にも書きましたが、頭で作ったメタ・ミュージカルみたいで、僕は熱を感じずノレませんでした。

本作は日本公開に先立ち、トロント、モントリオール、上海、ニューヨークなどの映画祭やイベントで先行上映され、観客賞を受けるなど好評でした。 
海外での上映やリメイクの申し出があるそうですが、まんざら盛っているのではなく、そうした普遍的なわかりやすさの作品です。

たぶん外国でのリメイクするほうが音楽やダンスのクオリティは上がると思いますが、日本の普通の子がミュージカルをやっちゃうという、「なんちゃって感」が愛おしい。  
『 ラ・ラ・ランド 』よりも愉しめました。

オープニングから、日本のミュージカルのパイオニア宝田明への敬意を見せているのが嬉しく、
「タイムマシンにお願い」で終わる本作。
ぼくは親しみやすく、作り手、演者の熱気ののある本作が好きです。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

ミュージカル(風)?

投稿日:2020/03/14 レビュアー:oyoyo

ミュージカルが嫌いな鈴木静香は、姪っ子と訪れた遊園地で怪しげな催眠術師のショーを見学し、
そこで「曲が流れると歌って踊らずにいられない」という「ミュージカルの催眠術」にかかってしまう。
催眠術を解いてもらうため、術士を探す旅に出る。

自らが「ミュージカルなんて、今まで普通に喋ってた人が、いきなり歌いながら踊るのってどうよ?」
と言っておきながら、自分がその体質になってしまう皮肉さが面白い。

選曲も知った曲ばかりでテンション上がった。

残念なのが、楽しいミュージカルの場面は静香の妄想で、実際は周りの人や物を
ぐちゃぐちゃにして大騒動になってたりするところ。
そのギャップがシュールな笑いを呼ぶんだろうけども。
突然、歌って踊りだした主人公に、周りは拍手喝采、笑顔になるというハッピーな展開なら良かったな。
最後は良かった。

75点

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

矢口史靖監督作品としては、凡庸!!

投稿日:2019/12/02 レビュアー:カマンベール

矢口作品は殆ど大好きな私ですが、この映画は心から楽しめませんでした。

OLの鈴木静香(三吉彩花)が催眠術にかかり、音楽に反応して《歌い踊り狂う》
その催眠術を解くために、催眠術師のマーチン上田(宝田明)を追いかけて札幌まで行く・・・“ロードムービー“です。

『ラ・ラ・ランド』を観て触発された矢口監督が、ミュージカル映画を撮ろうと決意したそうです。
三浦貴大と三吉彩花が夜の路上で歌い踊るシーンはそれっぽい・・・と思った。
彩花さんの衣装が青いスカートに赤い靴と原色なのも、少し似てます。
けれど三浦貴大は歌えず踊れず・・・ミスキャストじゃない?

歌い踊る・・・と言うアイデアはアンデルセンの『赤い靴』を連想しますね。
(こちらは踊りを辞めるために足首から切断・・・ひゃー残酷)

この映画は可愛らしいのです。
催眠術をかけたマーチン上田を見つけて解いて貰うだけですもの。

一番の問題はよくもこれだけスター性の無い俳優を揃えたキャスティングです。
無名で手垢が付いてない主役・・・花のない脇役、やしろ優とchay・・・ルックスが悪い上に特に芸も無い。
頑張ったとは言え、あの人は今の宝田明。
出て来るエピソードもどっかで見たエピソードばかり。

肝心の音楽シーンも、4、5十代をターゲットにした選曲で、
「狙いうち」
「ロマンスの神様」
「ロード」
「ウェディング・ベル」
など懐かしいけれど、
「年下の男の子」に至っては下手で聴くに耐えなかった。 

バイプレイヤーのムロツヨシさえ、この映画では大した得点を上げず、無駄使い感ありあり。
ラストも予想の範囲内で、特に感慨も浮かばず。
つまんなくは無いけれど、観終わって高揚する気持ちは全く起こらなかった。
『スーパースター』って一声聴いたら、平伏して拝みたくなるもんね(笑)
スター不在でした。

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矢口流コメディは、かすかな興奮を残す ネタバレ

投稿日:2019/11/21 レビュアー:くまげらの森

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そもそも、ミュージカル風コメディであって、ちゃんとしたミュージカルでない事は暗黙の了解事項ではある。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」その他で
楽しい気分を提供してくれた矢口監督ならではのお楽しみがまたひとつ、という感じだ。
そもそも(笑)、静香(三吉彩花)は歌って踊るのが大好きなコだった。
それが学習発表会で失敗した事によりトラウマとなって拒否るようになった。
インチキ催眠術師のせいで音楽を聴くと踊らずにいられなくなった静香。
(インチキならかからないと思うんですが、それが深層心理を刺激したのですかねー)

映画の前半は、有り得べからざる会社の社員も巻き込んでの一大群舞。みなさん、お上手やねと思ったら、(観客は楽しいけど)これは静香の脳内映像。虚構でございます。
フレンチレストランで、♪ウララ〜ウラウラでぇーと愉快に踊りまくりましたが、
実はテーブルクロスはずしも失敗、お料理ぐちゃぐちゃで、大金を弁償するハメになりました。
虚構映像と現実の差異を、後ろ姿やテレビ中継画面を通して、監督はこっそり教えてくれます。
体の方が勝手に動くのだから、別に静香にメリットはないわけですね。
(これがアンデルセンなら「赤い靴」履いて死ぬまで踊るんです、コワイよね)

ところがです!「これじゃ困る!」と催眠術師を探して、新潟、秋田青森、札幌と旅するにつれて、
静かに成長する静香!(あ、ごめんなさい)
ウェディング・ベル(あの歌詞は衝撃でしたね、)年下の男の子(キャンディーズ♪)
この辺から踊らされてる状態じゃなく、心から楽しんでいます。前半のような派手さはないけど。
静香の内心と音楽が同期してきた模様。トラウマ克服して自分に立ち返った。

そして(字数の関係でちょっと飛びますが)、静香は「苦労して入った一流会社」をアッサリと辞め、
本来大好きだった歌と踊りの世界で生きる事を決意します。
会社がなにさ、福利厚生がなにさ、手取り給料がなにさ!とは思わなかったろうけど、
才能があるなら、それが楽しいならおやりなさい、という印象で、
自分にも「かすかな可能性が」あるかも、それはいつとは知らねどと、先にある輝きを感じる作品でした。

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1〜 5件 / 全26件

ダンスウィズミー

ユーザーレビュー

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ダンスウィズミー

投稿日

2020/01/01

レビュアー

片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 催眠術かけられて音楽がかかると勝手に踊っちゃう主人公が催眠を解いてもらうためのロードームービーの話。

 日本語のミュージカルの不自然さを逆手に取った設定が面白かったです。主演の三吉彩花さんのダンス能力などの魅力もいっぱいでよかったです。

 ただ催眠術かかってしまって、ダンスを踊りたくて仕方ない体質になってしまって周囲に迷惑をかけてどうしたらそれを突破していくのか? という面白さは前半でなくなってしまって中盤からは逃げた催眠術師を追いかけるという展開になりますが。そこらへんから普通に女の子のバディものになっていきますが、それがどんどんと面白くなればいいですが、結構ゆるいコメディになっていて退屈な時間が多かったです。

 ストリートミュージシャンと出会って仲良く旅路を一緒にしたと思っていたら、その女の子が結婚式の披露宴で実は…という展開とかあおり運転をくらって怖いお兄さんたちに追いかけられて、いきなりお兄さん同士で揉め事が起こって喧嘩になるのかと思いきや、なぜかダンスバトルになってという展開とかも終始ゆるゆるでそういう雰囲気が矢口監督作品らしいかもしれないですが、なかなか辛い時間が多かったです。しかもあえての安っぽい雰囲気で撮られているのも個人的には楽しめない描写でした。

 宝田明さんのひょうひょうとしたお芝居が見られて大満足の1本でした。

世界各地の先行上映で観客賞。 わかりやすく愉しいミュージカル。

投稿日

2019/11/04

レビュアー

ロキュータス

映画の出来は率直に言って「まずまず」です。
(,ネタばれあり )
ちょっと中だるみかなという展開もありますし、ぼくが不満なのは、会社の休み方、壊れた車の修理の預け方と引き取り方、三浦貴大の裏の顔の部分の描き方が、ちょっと雑かなと思いました。 社会のリアルはきちんと描かないと。

でも観て楽しかった。 僕はこの作品好きですね
期待以上ということはなかったけれど、期待には応えてくれている出来栄えでした。  

主演の三吉彩花はよくやっていると思います。 あわやパンちら気味の脚線美を含めてきれいです。「 Happy Valley 」のシーンはきれいで華があり、ぼくは好きです。

矢口作品はいつも若手の演者の未熟さを感じてどこか素人くさい。
たしかにどこか大手プロダクションか、テレビ局と提携した方が、もっと芸達者な俳優を使って歌や踊りのクオリティは上がったでしょう。 
でも、パ―タ―など業界の事情でされたキャスティングがしばしば映画を凡庸なものにしてしまう。

クロウト受けよりわかりやすさに徹し、オーディションで主役を選び、手作りで面白い作品を作ってやるという、自主映画出身からプロになった矢口監督の矜持を感じるのです。

今ミュージカル映画を作るのは難しいでしょうね。
目指すとすれば、たぶん『 ブルース・ブラザース 』のような人気スターとプロのミュージシャンが本人そのままとかぶる役の映画でしょうが、『 ブルース・ブラザース2000 』はうまくいっていない。
『 ラ・ラ・ランド 』は前にも書きましたが、頭で作ったメタ・ミュージカルみたいで、僕は熱を感じずノレませんでした。

本作は日本公開に先立ち、トロント、モントリオール、上海、ニューヨークなどの映画祭やイベントで先行上映され、観客賞を受けるなど好評でした。 
海外での上映やリメイクの申し出があるそうですが、まんざら盛っているのではなく、そうした普遍的なわかりやすさの作品です。

たぶん外国でのリメイクするほうが音楽やダンスのクオリティは上がると思いますが、日本の普通の子がミュージカルをやっちゃうという、「なんちゃって感」が愛おしい。  
『 ラ・ラ・ランド 』よりも愉しめました。

オープニングから、日本のミュージカルのパイオニア宝田明への敬意を見せているのが嬉しく、
「タイムマシンにお願い」で終わる本作。
ぼくは親しみやすく、作り手、演者の熱気ののある本作が好きです。

ミュージカル(風)?

投稿日

2020/03/14

レビュアー

oyoyo

ミュージカルが嫌いな鈴木静香は、姪っ子と訪れた遊園地で怪しげな催眠術師のショーを見学し、
そこで「曲が流れると歌って踊らずにいられない」という「ミュージカルの催眠術」にかかってしまう。
催眠術を解いてもらうため、術士を探す旅に出る。

自らが「ミュージカルなんて、今まで普通に喋ってた人が、いきなり歌いながら踊るのってどうよ?」
と言っておきながら、自分がその体質になってしまう皮肉さが面白い。

選曲も知った曲ばかりでテンション上がった。

残念なのが、楽しいミュージカルの場面は静香の妄想で、実際は周りの人や物を
ぐちゃぐちゃにして大騒動になってたりするところ。
そのギャップがシュールな笑いを呼ぶんだろうけども。
突然、歌って踊りだした主人公に、周りは拍手喝采、笑顔になるというハッピーな展開なら良かったな。
最後は良かった。

75点

矢口史靖監督作品としては、凡庸!!

投稿日

2019/12/02

レビュアー

カマンベール

矢口作品は殆ど大好きな私ですが、この映画は心から楽しめませんでした。

OLの鈴木静香(三吉彩花)が催眠術にかかり、音楽に反応して《歌い踊り狂う》
その催眠術を解くために、催眠術師のマーチン上田(宝田明)を追いかけて札幌まで行く・・・“ロードムービー“です。

『ラ・ラ・ランド』を観て触発された矢口監督が、ミュージカル映画を撮ろうと決意したそうです。
三浦貴大と三吉彩花が夜の路上で歌い踊るシーンはそれっぽい・・・と思った。
彩花さんの衣装が青いスカートに赤い靴と原色なのも、少し似てます。
けれど三浦貴大は歌えず踊れず・・・ミスキャストじゃない?

歌い踊る・・・と言うアイデアはアンデルセンの『赤い靴』を連想しますね。
(こちらは踊りを辞めるために足首から切断・・・ひゃー残酷)

この映画は可愛らしいのです。
催眠術をかけたマーチン上田を見つけて解いて貰うだけですもの。

一番の問題はよくもこれだけスター性の無い俳優を揃えたキャスティングです。
無名で手垢が付いてない主役・・・花のない脇役、やしろ優とchay・・・ルックスが悪い上に特に芸も無い。
頑張ったとは言え、あの人は今の宝田明。
出て来るエピソードもどっかで見たエピソードばかり。

肝心の音楽シーンも、4、5十代をターゲットにした選曲で、
「狙いうち」
「ロマンスの神様」
「ロード」
「ウェディング・ベル」
など懐かしいけれど、
「年下の男の子」に至っては下手で聴くに耐えなかった。 

バイプレイヤーのムロツヨシさえ、この映画では大した得点を上げず、無駄使い感ありあり。
ラストも予想の範囲内で、特に感慨も浮かばず。
つまんなくは無いけれど、観終わって高揚する気持ちは全く起こらなかった。
『スーパースター』って一声聴いたら、平伏して拝みたくなるもんね(笑)
スター不在でした。

矢口流コメディは、かすかな興奮を残す

投稿日

2019/11/21

レビュアー

くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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そもそも、ミュージカル風コメディであって、ちゃんとしたミュージカルでない事は暗黙の了解事項ではある。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」その他で
楽しい気分を提供してくれた矢口監督ならではのお楽しみがまたひとつ、という感じだ。
そもそも(笑)、静香(三吉彩花)は歌って踊るのが大好きなコだった。
それが学習発表会で失敗した事によりトラウマとなって拒否るようになった。
インチキ催眠術師のせいで音楽を聴くと踊らずにいられなくなった静香。
(インチキならかからないと思うんですが、それが深層心理を刺激したのですかねー)

映画の前半は、有り得べからざる会社の社員も巻き込んでの一大群舞。みなさん、お上手やねと思ったら、(観客は楽しいけど)これは静香の脳内映像。虚構でございます。
フレンチレストランで、♪ウララ〜ウラウラでぇーと愉快に踊りまくりましたが、
実はテーブルクロスはずしも失敗、お料理ぐちゃぐちゃで、大金を弁償するハメになりました。
虚構映像と現実の差異を、後ろ姿やテレビ中継画面を通して、監督はこっそり教えてくれます。
体の方が勝手に動くのだから、別に静香にメリットはないわけですね。
(これがアンデルセンなら「赤い靴」履いて死ぬまで踊るんです、コワイよね)

ところがです!「これじゃ困る!」と催眠術師を探して、新潟、秋田青森、札幌と旅するにつれて、
静かに成長する静香!(あ、ごめんなさい)
ウェディング・ベル(あの歌詞は衝撃でしたね、)年下の男の子(キャンディーズ♪)
この辺から踊らされてる状態じゃなく、心から楽しんでいます。前半のような派手さはないけど。
静香の内心と音楽が同期してきた模様。トラウマ克服して自分に立ち返った。

そして(字数の関係でちょっと飛びますが)、静香は「苦労して入った一流会社」をアッサリと辞め、
本来大好きだった歌と踊りの世界で生きる事を決意します。
会社がなにさ、福利厚生がなにさ、手取り給料がなにさ!とは思わなかったろうけど、
才能があるなら、それが楽しいならおやりなさい、という印象で、
自分にも「かすかな可能性が」あるかも、それはいつとは知らねどと、先にある輝きを感じる作品でした。

1〜 5件 / 全26件