

町田くんの世界
- ※画質は本編映像とは異なります。
「町田くんの世界」 の解説・あらすじ・ストーリー
『舟を編む』の石井裕也監督が演技経験ほぼゼロの新人を主演に抜擢した青春ドラマ。運動も勉強もできない地味な眼鏡の高校生・町田一。彼のたったひとつの才能は、すべての人を分け隔てなく愛すること。そんな彼が“人が大嫌いな”猪原さんに出会い…。※一般告知解禁日:8月28日12:00
「町田くんの世界」 の作品情報
製作年: | 2018年 |
---|---|
製作国: | 日本 |
「町田くんの世界」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
関連作品
ユーザーレビュー:7件
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
- 入力内容に誤りがあります。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
町田くんの世界
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
人類皆強大な考えの町田くんに振り回される人たちの話。
主役に新人俳優さん2人に周りを豪華キャストで固めるという布陣がよくて、主人公たちを見守るキャラクターとして皆さんよかったです。
主人公の町田くんの人とは違った価値観や独特のルールを周りの人たちが戸惑いながらも見守るという心が暖かくなる展開も楽しかったです。町田くんが天然なボケとなって周りが突っ込み役になるという。
人を愛することはするけれど、1人の女性を好きになったことがなくて困る町田くんに、最初は意識していなかったけどしだいに惹かれていくヒロインを中心に、町田くんがいろんな人を助けて彼らに影響を与えていくという展開も個々のエピソードが楽しく見ることができました。
ただファンタジーなので致し方ないとはいえ、主人公の町田くんというキャラクターがこんな人間いるか? 感も感じ取ってしまって、彼が恋愛がわからないといろんな人に聞いて回るのが微笑ましくもあり、ありえなさも感じてしまう微妙な気持ちになるキャラクターでもありました。それに中盤からは主人公たちがぎくしゃくして空港へ向かうヒロインを追いかけるという恋愛映画のド定番の流れですが、ここからのファンタジー度が増して、文字通りファンタジー映画になってしまうのでどういう気持ちで見ればいいのかちょっとわかりにくかったです。今まで出てきたキャラクターが町田くんを応援して助けるというクライマックスもあまりカタルシスは感じられなかったです。
とはいえ、120分退屈することなく主人公たちを応援してしまう青春映画でした。
このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています
監督が描きたかった世界はファンタジー?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
(2018年製作)石井裕也監督
実験的作品なんだと思う。
撮影が柳田裕男、照明が宮尾康史とベテランぞろいで映像は文句なく見やすい。
主演はオーディションで選ばれた細田佳央太(町田くん役)と関水渚(猪原さん)で、
新鮮なパワーが心地よい。
岩田剛典や高畑充希の他に、佐藤浩市、松嶋菜々子まで揃えた脇役は豪華と言える。
だが、どうにもレビューしずらいモノがある。
町田くんは「人が大好き」で「すべての人が大切な人」。困ってる人の所に飛んでゆく。
悪意や疑いというものがないのだ。
しかし、そんな人間が存在するだろうか。
今の世の中、早い段階で、善意は潰されその他大勢の「悪意」集団に取り込まれてゆくだろう。
でも、とりあえず、町田くんタイプがいたとしよう。
その町田くんは、「人が大嫌い」で保健室にこもっている猪原さんを好きになる。
さぁ、人が好きだけれど「一人の女性が好き」な気持ちは初めてで、その違いがわからない町田くん。
猪原さんを悲しませたり困らせてしまい、なんやかや。
そして、ストーリィは唐突に、まとめに向かう。(ドラマの最終回か?と私は思った)
悩んでいた池松壮亮は、仕事に目覚め、阻害されていた岩田剛典も気を取り直す、
町田くんの危機に、これまで助けてもらったクラスメートが大挙して押し寄せるという安易な勧善懲悪ものになっている。
この展開は監督はわかってやっているのだろう。
ファンタジーだと言ってるくらいだ。(風船のシーンを別にしても)
良い人しかいない世界を描くのは俺の自由ダロ、とでも思っているだろうか?
みんなが、これでもかと悪意や憎悪や犯罪を描くから、対極の純粋な世界を描きたかったのだよね。
でも、そうですかと了解するのは無理。観ててつらくなる。
ほらね、レビューなんか書きようのない作品でしょ?。
このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています
漫画なんですね
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
それなりには面白かった。
途中まで町田君が自分の気持ちに気づいてなくて、なぜそこで言わないの?とか
はがゆい感じがしたけど、最後は告白出来たので良かった。
ただ漫画にそう書いてあったのなら仕方ないかもだけど、
最後の風船でおっかける辺りから現実離れしてて少し冷めてしまった。
最後みんなが協力してくれたから自転車で普通に追っかけて間に合ったとかの
展開の方が現実的で自分的には良かったかなと。
このレビューは気に入りましたか? はい 2人の会員が気に入ったと投稿しています
町田くんって、《善意のかたまりで、特別な子》かなぁ?
町田くんは、良い人、ステキな男の子だけど、悪意とか、意地悪、嫉妬・・・の感情が
育ってないだけじゃないのかなぁ。
町田くんは運動がまるっきしダメで、勉強もからきしダメ・・・らしいけれど、
彼が頭が悪いとか、そういう描写はない。
バスで席を譲るタイミングの素早さをみると、気が利くし、動作は速い、機転は効く・・・
かなりの能力者だよね。
この映画には『悪い人』が出て来ません。
ちょっと風変わりでユニークな町田くんを暖かく見守っている。
この映画で一番、やったなーーと思うのは高校生役の4人です。
前田敦子(毒舌が、なんとも言えない味がある)
岩田剛典(学校一のモテ男・・だが、・・・意外とハマってました)
高畑充希(26歳で制服着て高校生が結構似合ってる)
大賀(芸達者!!)
この4人の高校生、このキャスト、この冒険が一番面白いです。
『好き』って感情と『親切』
町田くんは、この違いにだんだん気づいていくのだけれど、
『好き』って成長ホルモンのせいでしょ!違うのかなぁ?
結局のところ町田くんはとても魅力的な好青年で、
落ちこぼれなんかじゃないよ!!
このレビューは気に入りましたか? はい 2人の会員が気に入ったと投稿しています
女こそ人間である、男は死ぬためです。
女の人は、大きな権力のある男に抱かれると大きなエクスタシーをえれます。
年商数十億のITバブルの男とか、この世の権力者でお金を自由に動かせる人物とか、
男の顔はその次、性器の立派さはほとんど関係ないようです。エクスタシーには。
しかし、女の人は知っています。そんな男に抱かれるのは沢尻や剛力など一億分の一の女だけです。
そこで、99.9%の女の人はこう考えますね。
この、彼は私の彼は、本当に私のことだけを愛してくれる私の王子様。
その男に抱かれることにより彼女はエクスタシーセックスを感じるのですね、
私は言いたい、尽くしますよ、でも、タバコくらいは許してよ。
嗚呼、無情かな
このレビューは気に入りましたか? はい 0人の会員が気に入ったと投稿しています
町田くんの世界