

キングダム
- ※画質は本編映像とは異なります。
「キングダム」 の解説・あらすじ・ストーリー
原泰久原作、春秋戦国時代を舞台にした人気コミックを山●崎賢人主演で実写化。秦の国の戦災孤児・信と漂は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々鍛錬を積んでいた。そんなある日、漂が王宮に召し上げられ、ふたりは別々の道を歩むことになる。
「キングダム」 の作品情報
製作年: | 2019年 |
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製作国: | 日本 |
「キングダム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ユーザーレビュー:30件
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壮大な歴史ロマンを体現する、見事なキャストたち!!
2018年(日本)
この映画は中国の紀元前450年戦国時代。
天下大将軍を目指す戦災孤児の少年と、後に始皇帝と呼ばれる若き王の途方なき戦いを描いた映画です。
壮大なエキストラを2000人も使った合戦の映像もスペクタルで素晴らしいです。
しかし更にこの映画を面白くしているのは、適所適材のキャストたちの
好演と熱演が大きいと思います。
主役の戦災孤児・信(山崎賢人)が普通に見えるほど個性的な出演者たち。(山崎賢人のアクションシーンは良かった)
信の友だち漂と後の始皇帝となる嬴政役の吉沢亮。
捻くれた嬴政と血気にはやる漂(ひょう)の二面性を巧みに演じた演技力が素晴らしい。
そして憎々しい政の異母弟の成キョウ役の本郷奏多。
憎まれ役を線が細いのにケレン味たっぷり、さすがの存在感です。
そして山族の山の神役の長澤まさみ。
たった25分の出演シーンながら強烈な印象を残す。
そして儲け役は大沢たかおの秦国の王騎(おうき)。
16キロ増量した体躯は長身故に見栄えもして、甲高い声で、複雑な役を
貫禄たっぷり演じます。
また橋本環奈のコメディエンヌぶりも忘れてなりません。
確かな演出・映像にコンパクトにまとめた脚本と耳に残るONE o'clockのテーマ曲。
全てのピースがはまったエンタメ作品でした。
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騙されてる人が多いから言うが、
レビューの平均が3を越えているのがびっくりした。
まず言っておきますが、この映画は見る価値がありません。
その理由は下記の2点に尽きます。
1.「実写不可能と言われていた。」
なんかのバラエティー番組に番宣で出ていた俳優が
「実写不可能と言われていたのに、監督がすごくて・・・!」
みたいなことを興奮気味に話していた。
実写不可能と言われていた映画と言えば、例えば最近よく出ている
ディズニーの実写「ダンボ」「ライオンキング」「アラジン」などの方が
もっと実写不可能だった。さらに言うとマイケル・ベイの「トランスフォーマー」が
実写になるなんて聞いたときは鳥肌がたった。
もちろんこれらの映画はCGが基本になるが、このキングダムももれなくCGだらけの映画である。
2.「アクションスター顔負け??」
長澤まさみがアクションシーンをしている。なんかの番組の司会者が
番宣に出ていた長澤まさみに対して「いやーすごいでね。私も見たのですが、
ハリウッドアクションスターも顔負けなアクションをされて・・・」
いやいやいや、ハリウッド舐めるなよ。
それならアトミックブロンドのシャーリーズ・セロンのOne shot actionシーンを
見てから言えよ。
https://www.youtube.com/watch?v=KGOFFMoiWes
シャーリーズ・セロンはアクションスターでも何でもないが、
このシーンは鳥肌が立ちっぱなし。準備に何か月もかけて作って、何度もやり直して。
かなり難しいシーンなのに。
以上の2点より、この映画は見る価値がない。
したがって、私もこの映画を見ていない。
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キングダム
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友達殺された奴隷が復讐心のみで王族の跡目争いに参加する話。
中国の美術やロケ地の本物の迫力がちゃんと伝わってきて、王宮とかをバックに話したり戦っているのは画面の華やかさ迫力を増している効果のある映画だと思いました。
ただ個人的な好みとして時代劇の格好をした人たちが普通に現代語を喋る。しかも主人公は自分の思ったことをすぐに言葉に出して大声で訴えるというのも苦手なキャラクターでした。それに昭和のヤンキーみたいな人で友達が1番で自分に向かってくる相手には口が悪いというのがきつかったです。夢を持つことの大事さを語ったら、なぜか強くなって敵を倒せてました。
アクションシーンもクライマックスの敵は圧倒的多数で自分たちは少数でどうやって王宮へ忍び込むかという見せ場ですが、敵の大軍感が伝わってこずに普通にワーワー斬りあってたら、いつの間にか敵の本陣にたどり着いていたという風にしか見えなくて、ちょっと退屈なクライマックスでした。山の民がなぜ弓矢が効かない不死身さなのかとかも原作未読だとわからない設定でした。斬られれば死ぬけど、弓矢では死なない民族。
大沢たかおさん演じる将軍のポジションもこれも原作未読だと謎でなぜそういう行動言動をするのか終始わからないキャラクターでした。
自分の思っていることを全部台詞で語り始めて、それをみんなが聞いている。というのがほとんどの会話シーンになっていて日本映画の大作のダメな部分が強い映画になっちゃっているのではないかという内容でした。
この当時の中国の身分制奴隷制みたいなものは詳しくないですが、奴隷の身分の人が王族と普通に喋れることに驚きでそこは勉強になる映画でした。
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観るべき映画
ことごとく実写映画として、失敗しまくる邦画に飽き飽きしていたが、これは期待を上回る出来映え!!
原作は週刊ヤングジャンプ掲載時から、『これは売れる!!』と漫画好きの私の心に火をつけた、熱い漫画で、幾度となく涙しながら心を満たしてくれる、数少ない漫画。
初期の頃、漫画には『目を描く力、目が思いを伝える』的に話していた作者の強い思いが伝わるので、全巻買って読んでも後悔無し!!
実際小5の甥から、75歳の母までハマっている。
また、珍しくNHKでアニメ化されていて、こちらの出来も良かった。
そんな中の、5巻までの映画化!!
配役も悪くなく、特に吉沢亮の演技は光るものがあった!!
中国ロケや、かけた金額、エキストラの数、風景等、文句無しに良い!!
続編にも間違いなく期待!
他の『邦画』を圧倒する!これは、『観るべき映画』である!!
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キングダム