

愛がなんだ
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愛した分だけ返ってこなくても、『好き』は充足し持続する。
2018年。今泉力哉監督。原作は角田光代の同名小説です。
この映画の主人公OLのテルコは、どちらかと言うと《いいように利用されてる》マモルとの恋に夢中で没頭していきます。
この映画は愛してれば見返りなんか求めないテルコ(岸井ゆきの)の女っぷりの良さに、惚れ惚れする映画でした。
こんなひたむきな愛にマモル(成田凌)は値する男なのだろうか?
でも、そんなこと関係ない!!
テルコはマモルを愛することで、生活が人生が充足して幸せなんだから・・・はたがとやかく言うことじゃないのだ。
途中からマモルが好きになる35歳のすみれ(江口のりこ)。
すみれはチェーンスモーカーで酒飲みで、
テルコいわく・・肺は真っ黒、肝臓は汚く・・・(多分、子宮もボロボロ・・)
マモちゃんの恋愛趣味も疑っちゃうけど・・そこが男と女。
数学や科学では計れないのだ。
恋愛体質の女テルコ、と低体温症の男マモル。
こう言う角度から男と女の心の機微を描いた本作は、女性ファンから、
熱い支持を集める「恋愛映画」の一本になりました。
ある意味自分1人でも恋愛を充足できるテルコは、愛に自立した女で
現代的だと思います。
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テルちゃんの生き方
テルちゃんみたい
好きな男に振り回される子は苦手
マモちゃんみたいな
自分を好きな子をいいように
利用する男は嫌い
でも、そんな男女が上手く付き合って
お互いがいいなら、それはそれでアリかな?と
最後は妙に納得してしまう
そんな映画でした
久々の邦画、なかなか良かった笑
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不気味ちゃん。けど、かわいい。
テルコが守を好きな理由、わからない。
守がスミレを好きな理由、わからない。
仲原っちが葉子を好きな理由、ちょっとだけわかる‥‥
(これはきっと恋じゃない、愛でもない、だからなんだ? 愛がなんだ、ファッキン愛!)
こんな映画、珍しい。
ガサツな扱いされたって、会えないよりマシ。
「恋愛感情なんてない、ただの友達だから」て言い張って、友達関係続けようとする‥‥
いじらしいのかいじましいのか、
不思議ちゃん通り越して不気味ちゃん。
そんなテルコを嫌いになれない、そして仲原っちのことが大好きになってしまった自分は、やっぱりダメ人間だよなぁ(T ^ T)と、再認識。
役者陣みんな自然な演技で素晴らしいです。
ただスミレ役の江口のりこさん、別な女優さんだったら随分印象違う映画になってただろうな、て思ってしまいました。
(つまり、もうちょい美形な女優さんだったら、と(^_^;)‥‥‥ )
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