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記者たち

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記者たち / ウディ・ハレルソン
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「記者たち」 の解説・あらすじ・ストーリー

ロブ・ライナー監督が実話を元に描いたポリティカルサスペンス。2002年、ブッシュ大統領は大量破壊兵器保持を理由にイラン侵攻に踏み切ろうとしていた。新聞社、ナイト・リッダーは破壊兵器の存在自体を調査し、それが政府の捏造だと突き止めるが…。

「記者たち」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: アメリカ
原題: SHOCK AND AWE

「記者たち」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

記者たちの詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
91分 日・吹 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DZ9804 2019年10月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
177枚 22人 16人

【Blu-ray】記者たち(ブルーレイ)の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
91分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
SHBR9596 2019年10月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
48枚 3人 8人

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ユーザーレビュー:9件

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1〜 5件 / 全9件

記者たち 衝撃と畏怖の真実 ネタバレ

投稿日:2019/10/05 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 イラク戦争へ突入しようとしているアメリカで政府が嘘をついているのではないかとさぐる記者さんたちの話。

 同時多発テロが発生してアメリカ中がイラク侵攻しようとリベンジに燃える中、主人公たちだけが政府に対して疑惑を持って、政府高官や軍人に話を聞いて証拠を固めていく。という展開があって、この作品を見ると政府や大手マスコミが自分たちの求める答えを先に決めて、それにあわせて道筋を決めていくという愚かさ、それに抗う厳しさみたいなことはわかりました。

 が、そういうのはわかりきっていることで、しかも主人公たちが自分たち以外に理解者がいないとかの仕事をする苦しみみたいなものは一切なく。これといった悩みもなくさくさくと証拠を集めて政府は嘘をついている! と言っているだけなので退屈はしないですが、盛り上がりもしなかったです。

 記者さんがアパートのお隣さんを口説くのに悩むとかのシーンが果たして必要だったのか謎でした。
 
 役者さんたちは渋くて豪華な役者さんたちがそろっていて面白そうだけど、期待値を超えるものでない残念な1本でした。そしてこの邦題があまりかっこよくない映画でした。

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真実を伝えたのは、ナイト・リッダー紙の記者たちだけ!

投稿日:2019/10/04 レビュアー:カマンベール

2017年(アメリカ)ロブ・ライナー監督作品。

9・11から1年半後の2003年。
アメリカが「イラク侵攻」に踏み切り開戦した。
これが間違いだった事は今では、当たり前に知られている。
サダム・フセイン政権のイラクは「大量破壊兵器を保有していなかった!!」のだ。
それなのにジョージ・W・ブッシュ大統領とその側近は「大量破壊兵器がイラクにはある」とミスリードしてイラク人を100万人殺して、
イラクをメチャメチャに損壊したのだ。

イラクに大量破壊兵器が無い・・・その事は専門家の間では常識だったのに、それを正しく報道したのは、ナイト・リッダー紙のみだった。
ナイト・リッダー紙は31紙の地方紙を傘下に持つ大手新聞社です。

その記者たち、ジョナサン・ランデー(ウッディ・ハレルソン)と、
ウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)そして編集長のジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー自ら演じています)は、真実を報道し続けました。

彼らの見識と勇気英断は素晴らしい。しかし今となっては後の祭り・・・あの時ホントはこうだった・・・でも何も変わらなかった・・・なのですよね。
過去の轍を踏まぬ・・・と固くジャーナリストたちが誓っても、
世の中は間違った方、間違った方向へと、なぜか向かいますね。

映画は特にスリルもドラマもなくて、穏やかなものです。
ウッディ・ハレルソンの妻役でミラ・ジョボビッチが出てましたが、
大した役割はなかった上にえらく老けていて、ビックリでした。
この映画より「バイス」の方が数段強烈で中身も濃くて面白いです。
回顧的作品ですね。

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ロブ・ライナーの一人勝ち

投稿日:2019/11/04 レビュアー:趣味は洋画

記者たち 〜衝撃と畏怖の真実〜(2017年・アメリカ、カラー、90分)

静かに、淡々と展開、さほど起伏のない映画...と思いきや、テーマは実に重いです。
観終わって、まず感じたのは ‘ロブ・ライナーの一人勝ち’ ということ。

2001年「9.11」米国同時多発テロが発生、その2か月後、ジョージ・W・ブッシュ大統領は国連総会でテロとの戦いを宣言する。オサマ・ビンラディンが首謀者とされるイスラム系テロ組織アルカイダによる犯行との見方が大勢を占める中、米政府は、ビンラディンを匿っているアフガニスタンのみならず、イラクをも視野に入れているという情報があった。それを掴んだ新聞社はナイト・リッダー社ワシントン支局である。支局長のウォルコット(ロブ・ライナー)は、ジョナサン・ランデー記者(ウディ・ハレルソン)、ウォーレンス・ストロベル記者(ジェームズ・マースデン)に更なる事実確保の取材を命じる。中東問題の専門家など、様々な識者から得た情報の結果、米政府の真のねらいは、アフガニスタンではなく、イラクであることが浮かび上がってくる。そんな中、ペンタゴンの関係者の女性が、驚愕の内部告発を申し出てくる...。

本作の前年、「LBJ ケネディの意思を継いだ男」という政治映画がありました。なかなかの秀作で、本作と同じくロブ・ライナー監督、脚本も同様にジョーイ・ハートストーンでした。さらに製作の1人マシュー・ジョージも加わっています。

冒頭、‘ロブ・ライナーの一人勝ち’ と書いたのは、「LBJ...」の時点で、既にこの「記者たち」の構想はほぼ完了、この2作品をもって自国の「現政権」に警鐘を鳴らそうとしたのではないか、そう思えてくるのです。
「LBJ...」は1960年代のケネディ政権下の副大統領リンドン・ベインズ・ジョンソン副大統領(後に大統領就任)を描き、公民権法案を成立させるまでの手腕に焦点がおかれていたと思います。本作「記者たち」は、それから30数年後のアメリカ、ベトナム戦争からテロとの戦いに状況変化している時代です。35代ジョン・F・ケネディ大統領から43代ジョージ・W・ブッシュ大統領までの間、「戦争」に関し、何が変わったのでしょうか。その根底は何も変わっていない。
ロブ・ライナー監督の発信の底辺はそのあたりなのではと感じました。

テレビ映画も含め、70本を超える作品に出演しているロブ・ライナーは俳優としての存在感も抜群です。‘記者たち’ から「ボス」と呼ばれ、恐れられ、尊敬される有能な支局長を好演しています。
セリフの中身も鋭いですが、部下を思いやる所作も人間味あふれています。

ウディ・ハレルソン、ジェームズ・マースデンをクレジット1位、2位に据え、自身は3位としたのは頷けます。(監督が俳優クレジットの1位ではサマにならないと考えたのかもしれません/笑)
しかし、この作品で訴えたいことは自らのセリフで語る、その演出には唸らされました。
やっぱり ‘ロブ・ライナーの一人勝ち’ です。

以下は私の戯言なのですが、
ブッシュ政権は確かに「イラク政策」において誤った選択をしたのかもしれません。
当時のラムズフェルド国防長官の強硬姿勢も様々な形で報道されました。
ナイト・リッダー社の報道は正しかったのでしょう。
そして共和党は敗退し、民主党のオバマ政権が誕生しました。
しかし、「戦争」ということならば、オバマ大統領は就任直後、パキスタンへの無人機によるミサイル攻撃を行い、現地で多数の死傷者を出しています。
‘アメリカは世界の警察をやめる’ と宣言した大統領でもありますが、オバマ政権となってから、北朝鮮の荒々しい行動が表面化し、中国の悪しき思惑が透けてみえるようになりました。
そして、複雑な諸問題を抱える中東地域の存在を鑑みれば、残念ながら「戦争」の文字が消えることは難しいように思えてしまいます。
現実です。

いつの日か、真の世界平和が訪れる日を信じてやみません。

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今、この作品を撮った意味を考える

投稿日:2019/10/25 レビュアー:飛べない魔女

先に観た「バイス」と内容が被っていて
あちらは自分たちの私利私欲のために戦争を始めようとする政治家からの視点で
こちらは戦争を始めることの真意を伝えようとする記者の視点で
それぞれが「イラク戦争」はアメリカに、世界に、何を齎したのかを
描いていきます。
9.11以降、聖戦と称して報復攻撃をするアメリカ政府が
ついにイラクへの攻撃を決断するその過程は
本物の映像を交えていきながら
克明に、且つスリリングに描いていきます。
政府の嘘と捏造を見抜きならも、誰にも支持されることなく彼らの記事は
権力の前にやがて埋もれてしまいます。
そして再びアメリカは
多くの兵士の命を
罪もないイラクの人々の命を
奪うことになったのです。

今となっては、ブッシュ政権の過ちを誰もが認めているイラク戦争。
敢えてこれを題材にして映画を撮ったのは
ロブ・ライナーからのトランプ政権への危うさへの警告なのでしょうか?
あれ以来、中東はますます過激派やテロリストたちの巣窟となり
情勢は悪くなるばかり。
本当の悪者は誰なのかを
考えさせられるポリティカルサスペンスでした。

それにしても、原題も邦題も冴えないタイトルですね。
「ナイト・リッダー」で良かったのでは?

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死者を踏み台にする真の「悪」

投稿日:2019/10/10 レビュアー:ちゅく

「記者たち 衝撃と畏怖の真実」(2017年、米国、カラー、91分)。原題は「Shock and Awe」、邦題の後半部ですね。監督は、ロブ・ライナー(1947年生)。キャリアの長い多彩な作風。S・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」(1986)、「ミザリー」(1990)、M・ライアン主演の「恋人たちの予感」(1989)、T・クルーズ、J・ニコルスン、D・ムーア共演の「ア・フュー・グッドメン」(1992)、ニコルスン、M・フリーマン共演の「最高の人生の見つけ方」(2007)から始まる三部作など……。エンタテインメントの秀作を作ってきた人です。
最近作は「LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016)で、ジョンソン大統領を描いていました。W・ハレルソンが引き続き、「記者たち」に主演しています。彼は「スリー・ビルボード」(2017)の「ウィロビー保安官」役の良かったです。近年とみに性格俳優としての演技に磨きをかけているようです。

2001年9月11日、全米同時多発テロが起こり、怖れと怒りの世論によって、ジョージ・W・ブッシュ米大統領の支持率が91%に上昇、ブッシュは国連総会で「テロとの闘い」を宣言し、10月7日にテロの首謀者ビンラディンを狩るためにアフガニスタン進攻が始まり、彼は保護していると思われたタリバン政権は12月27日に崩壊した。しかし、彼は捕まらなかった。年が明け、2002年1月29日、ジョージ・W・ブッシュ米大統領は、両院合同会議の「一般教書演説」で、イラクが大量破壊兵器を保有するテロを支援国家と糾弾した。ここから2003年3月19日のイラク進攻戦争の開戦まで1年余もあった。この間に、地方紙の連合した通信社機能を持った中堅新聞社「ナイト・リッダー」のワシントンD.C.支局の記者たちは、イラクにおける「大量破壊兵器」の存在に疑義を唱える。しかし、イラク戦争は始まり、サダム・フセインは2006年12月26日に逮捕され、4日後にバクダッドで処刑された。ビンラディンがパキスタンで処刑されたのは、オバマ政権下の2011年5月2日、全米同時多発テロから9年4か月9日後だった。これは大掛かりな軍事進攻によるものではなく、CIAの諜報活動と捕虜虐待、米軍ネイビーシールズによる秘密作戦の結果だった。
イラクに「大量破壊兵器」がなかったことが明らかになった今でこそ、あの侵攻が「テロとの闘い」とは別の目的、中東の石油支配という功利的な目的で行われたらしいことが分かる。しかし、当時、誰が疑っていたであろう。そして、アフガンもイラクも混乱したままであるし、オバマの弱腰外交により「ダーイシュ」の暴走とシリア内戦が起こり、ブッシュによってイラクとともに「悪の枢軸」とされた北朝鮮、イランとの交渉に現・トランプ大統領が苦戦しているのである。背景には「真の悪の枢軸」である中国、ロシアの暗躍がある。何も変わっていない。もっと悪くなっている。ブッシュや彼をコントロールしていたラムズフェルド、チェイニーは軍事産業の株式やオイルマネーでどれだけ莫大な富を手にしたのだろうか。今、USAは世界一の産油国になった。これは中東のような原油ではなく、シェールオイル(頁岩油)の技術生産が急激に進んだ結果だ。この20年近くの間に、アフガンやイラクで死んだ両方側の人々の死や負傷を犠牲にした米国経済の繁栄というものに、いったい価値があるものだろうか。一部の人間やファンドに利益を偏らせる「繁栄」は、今、対中貿易戦争の中で、相互に目減りしていく消耗戦に入ったのではないか。

渋い四人。「「ナイト・リッダー」のベテラン記者「ジョナサン・ランデー」役のウディ・ハレルソン、若手記者「ウォーレン・ストロベル」役のジェームズ・マースデン、ワシントンD.C.支局長「ジョン・ウォルコット」役は監督ロブ・ライナー自ら演じている。この三人に協力する元ベトナム戦争従軍記者のジャーナリスト「ジョー・ギャロウェイ」をトミー・リー・ジョーンズが演じている。

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