ゼイカム−到来−

2018年(イギリス)ホラー映画です。

クリスマス休暇に恋人と帰省したニックと恋人のアンジ。
祖父と両親そして妊娠中の姉とその夫の7人です。
インド人のアンジに差別的発言をする祖父。
腹を立てたニックとアンジが家を出ようとすると、窓もドアもあらゆる家の開口部が金属性のケーブルで塞がれているのです。

ここからはワンシチュエーション・スリラーですね。
映画は家の中だけです。
戸惑う一家に「テレビ画面から指示が来ます」
「屋内に留まれ、指示を待て」
「食物は汚染されている。食べるな！」
「「身体を消毒しろ」
「ワクチンを打て。空気は汚染されている」
すると注射を打った祖父が突然、口から黒い物を吐いて絶命します。
そして家族に次々と恐ろしいことが・・・
狂信的キリスト教の父親はイカレてきて、アンジを隔離したり、
ニックを拷問し始めたり、
何が可笑しい、テレビが一番怪しい。
テレビを破壊するとなんと、無数のケーブルに絡まった何がうごめいて現れるのです。
これは侵略か？
襲撃か？
はたまた寄生なのか？
あんまり、全然、怖くないけど、救いのない気持ち悪い映画でした。
寄生生物の擬態は、あまりパッとしません。
強いてオススメは出来ませんね。

最初は緊迫したところから、パニックがはじまったが、来た物の正体もわからんし、目的もわからんというすごさ。
登場人物がひたすら死んでいくという、サイコ的な流れで最後は何が言いたいのかわからんままにいたら、エンドロールが出てきておわり。
まあ、よく予算をとってこのようなものを作ると感心した。

韓国ホラーの傑作「コンジアム」を見るために ゲオで他4本を借りる
さて これからだがゼイカムじゃ 誰も見にこないだろう タイトル考えな

インド人の彼女を連れて 帰郷した長男はお母さん以外の家族に疎まれて
いる 案の定 わけもなく韓国を嫌う日本人の様にファミリーに嫌われて
家を出ることになるが 家が鉄板の様な物に囲まれて出れない TV画面から
は 不気味な謎のメッセージが発信される

てな 話で なんじゃこれってけっこう惹きつけるものあるよ でも早く
コンジアムが見たくて ごめんね新人監督さん 早送り それが時たま
止めるんだから 悪くない映画だ 無責任じゃ 不条理劇の様にして家庭内
トラブルが不穏に展開する このファミリードラマをラースフォントリア
に展開出来れば 精神分析的でも何でもない めっちゃ陰惨な父殺しの
ラストは けっこういけてて かなり評価は高くなったはずだ

さて この内容は 例えば 一日中吉本興業のTV漬けにされて 維新など
選挙で当選させてしまう大阪市民に代表される日本人こそが 優秀な
韓国映画「コンジアム」と共に 今 君が見るべき映画かもよ

結論から言ってB級以下
寄生体だか何だか知らんけど
ケーブルに「崇めろ」って言われてもねぇ 笑
この映画作った監督？のセンスの無さが伺える
見ないほうがいい
ちゃんちゃら可笑しくて笑いながら見ました

｢ゼイラム｣ではありません。侵略エイリアンものという点では一緒ですが。
登場人物は7名。家のなかだけで進行する低予算SF です。
時代設定がいつか、ちょっとわからなかったのですが、イギリスはまだブラウン管テレビなんでしょうか？
質感が｢ビデオローム｣を思い出させてくれました。
オープニングの空撮はドローンでヘリとか使う予算はなかったと思います。｢シャイニング｣を彷彿させキューブリック監督が生きてたらと思ったなぁ。
ジャンル映画を愛する方にお薦めします。