メリー・ポピンズ リターンズ / エミリー・ブラント
メリー・ポピンズ リターンズ
/ロブ・マーシャル
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(35)
解説・ストーリー
ディズニー製作の1964年の名作ミュージカル「メリー・ポピンズ」の55年ぶりとなる続編。前作から25年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に、3人の子どもの父親となったバンクス家の長男マイケルの窮地を救うべく、再び現われた魔法使い“メリー・ポピンズ”の活躍を描く。主演はエミリー・ブラント。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。大恐慌下のロンドン。かつてわんぱくな少年だったバンクス家の長男マイケルは、今では3人の子どもを育てる父親となっていた。しかし妻に先立たれた悲しみと、不況による生活苦で窮地に陥っていた。そんな時、魔法使いのメリー・ポピンズが風に乗って舞い降りる。昔と変わらぬ姿に驚きを隠せないマイケルと姉のジェーンに対し、涼しい顔で子どもたちの世話をしにきたと宣言するメリー・ポピンズだったが…。 JAN:4959241774491
ディズニー製作の1964年の名作ミュージカル「メリー・ポピンズ」の55年ぶりとなる続編。前作から25年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に、3人の子どもの父親となったバンクス家の長男マイケルの窮地を救うべく、再び現われた魔法使い“メリー・ポピンズ”の活躍を描く。主演はエミリー・ブラント。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。大恐慌下のロンドン。かつてわんぱくな少年だったバンクス家の長男マイケルは、今では3人の子どもを育てる父親となっていた。しかし妻に先立たれた悲しみと、不況による生活苦で窮地に陥っていた。そんな時、魔法使いのメリー・ポピンズが風に乗って舞い降りる。昔と変わらぬ姿に驚きを隠せないマイケルと姉のジェーンに対し、涼しい顔で子どもたちの世話をしにきたと宣言するメリー・ポピンズだったが…。 JAN:4959241774491
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「メリー・ポピンズ リターンズ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ディズニー製作の1964年の名作ミュージカル「メリー・ポピンズ」の55年ぶりとなる続編。前作から25年後の大恐慌時代のロンドンを舞台に、3人の子どもの父親となったバンクス家の長男マイケルの窮地を救うべく、再び現われた魔法使い“メリー・ポピンズ”の活躍を描く。主演はエミリー・ブラント。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。大恐慌下のロンドン。かつてわんぱくな少年だったバンクス家の長男マイケルは、今では3人の子どもを育てる父親となっていた。しかし妻に先立たれた悲しみと、不況による生活苦で窮地に陥っていた。そんな時、魔法使いのメリー・ポピンズが風に乗って舞い降りる。昔と変わらぬ姿に驚きを隠せないマイケルと姉のジェーンに対し、涼しい顔で子どもたちの世話をしにきたと宣言するメリー・ポピンズだったが…。 JAN:4959241774491
「メリー・ポピンズ リターンズ」 の作品情報
「メリー・ポピンズ リターンズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「メリー・ポピンズ リターンズ」 のシリーズ作品
メリー・ポピンズ リターンズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VWDR6827 |
2019年06月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
496枚
|
1人
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1人
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【Blu-ray】メリー・ポピンズ リターンズ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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VWBR6827 |
2019年06月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
299枚
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1人
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0人
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メリー・ポピンズ リターンズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
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レンタル開始日: |
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VWDR6827 |
2019年06月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
496枚
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【Blu-ray】メリー・ポピンズ リターンズ(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
131分 |
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レンタル開始日: |
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VWBR6827 |
2019年06月05日
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1位登録者: |
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ユーザーレビュー:35件
ディスニーらしい良質の作品
面白かったです。
何事も諦めたらだめ
頑張れば出来ないことはない
いつだって人生は前向きに!
ということを爽やかに教えてくれるストーリー。
凛として美しく、キリリとしたメリーポピンズ(エミリー・ブラント)のいで立ちに
『急いで!たったかよ!』と言われると
子供たちでなくとも、シャキッと背筋が伸びる思いがします。
舞台は前作から25年後のロンドン。
バンクス家の姉弟はすっかり大人になりました。
ある日、バンクス家の危機を察してか
マイケルとジェーンが子供のころに不思議な体験をさせてくれた教育係の
メリーポインズが空から舞い降りてきました。
そしてマイケルの3人の子供たちに愛と勇気を教えてくれるメリー。
マイケルの妻が1年前に亡くなって
家を抵当に銀行から借金をしていた彼に
銀行は無慈悲にも早急に全額返済を迫ってきました。
その危機を乗り越えさせようと
メリーポビンズとバンクス一家が奮闘します。
衣装や背景、舞台装置、すべてがカラフルで温かいです。
ラスト近くの点灯夫たちによる梯子のダンスは圧巻でした。
何より、エミリー・ブラントが歌って踊れる女優さんであったことに、驚きでした。
コリン・ファース演じる銀行頭取の悪役ぶりもお見事。
家族みんなで見れる安心安全作品です(笑)
このレビューは気に入りましたか?
17人の会員が気に入ったと投稿しています
再レビューです。
先日、私のレビューを読んでくださった方からコメントを頂き、私が見失っていたものがあり、そのことに気づかせて頂きました。
再レビューの理由として私にとってこちらのリターンズよりもジュリーのメリー・ポピンズが好きな事に変わりはありませんが、私の前回の切って捨てる様な表現で、この作品を全否定していると勘違いしてしまう方も多いのではと思った事、これから観るのを楽しみにしている方の腰を折る事にならないかと感じた事、もしそうだったら、それは私の意図するものとは逆行しているので付け加え、修正させてください。
ご存じの方も多いとは思いますが、メリー・ポピンズの原作者のパメラはウォルト・ディズニ−から20年という長きの歳月に渡り、やっと映画化の交渉に応じるのですが、こだわりが強く映画化が決まって制作中もいくつもだめ出しをします。それでもウォルト・ディズニーやシャーマン兄弟の地道な説得と努力が実り、やっとあの「メリー・ポピンズ」が生まれました。
この話は「ウォルト・ディズニーの約束」という映画で描かれています。
シャーマン兄弟のお兄さんの方だったか「2ペンスを鳩に」を作曲した時の逸話を知って胸を打たれた事もありました。
とてもとても長い時間を掛けて完成したオリジナルの「メリー・ポピンズ」。それを簡単にシリーズ化して欲しくないと言う思いからストレートな表現になってしましました。
この「メリー・ポピンズ リターンズ」をもう一度はじめから観てみました。
俳優さん達にケチを付ける要素は何もありません。
そう!確かにオリジナルを知らない人も多くいるでしょう。そんな人達に観て触れてそして感じてもらうために、このリターンズが大きな意味や役割があり、いいきっかけになる事を願います。
最後に、先日私のレビューで不愉快に思われた方がいたら本当に申し訳ありません。
私はDISCASの会員としてはまだ日が浅い若輩者です。
はじめはレビュー投稿せずに作品を観るだけでしたが、色々な方のレビューを拝見し、今まで知らなかった作品に出会う事が出来ました。それってとても貴重な体験です。
私はプロの書き手でもない拙い文章力です。
それでも誰かの目に留まり、そしてその方にとって一本でもいい作品に出会えたらこんなに嬉しい事はない、そんな気持ちで書き始めました。あらためまして今後共もよろしくお願いします。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
お帰りなさい!メリー・ポピンズ!
監督:ロブ・マーシャル(2018年・米・131分)
原作:パメラ・トラバース『メアリー・ポピンズ』
前作から25年後。世界恐慌で大不況の時代です。
前作でメリー・ポピンズから教育を受けたマイケルとジェーンも、もうすっかり大人です。
姉のジェーンは、(母親の影響でしょうか?)労働者の支援活動をしています。
弟のマイケルは1年前に妻と死別。
アナベルとジョンの双子、まだ幼いジョージ―の3人の父として頑張っています。
前回登場の煙突掃除屋のバークは、世界旅行中だったかな?
代わりにガス灯の点灯夫・ジャック(リン=マニュエル・ミランダ)が登場します。
マイケルは、あの懐かしいバンクス家の家に今も住み、嬉しいことにお手伝いのエレンもまだ一緒にいました。
しかし、ある日、二人の弁護士がやって来て、借金の担保になっている家を差し押さえると言うのです。
家計を切り盛りしていたしっかり者の妻・ケイトが亡くなって、この家は“にっちもさっちも行かない”状態だったのです。
そんな時、末っ子のジョージ―が飛ばした凧につかまって、空からメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が、舞い降りて来たのです!
前作のジュリー・アンドリュースに慣れ親しんでいる私は、エミリー・ブラントのメリー・ポピンズに初めは戸惑いました。
前作のメリーのほんわかした印象とは違って、今作のメリーがツンツンして感じたからです。
でも、ただの“ツンデレ”でした。(笑)
今作でもメリーの魔法や子供たちの冒険が盛り沢山です。
子供たちのお祖父ちゃんの代から住んでいるこの家が没収されてしまう危機。
家を手放さないためには、マイケルたちの父が持っていた銀行の株券を探して、借金の返済に充てることでした。
でも・・・探しても探しても見つからないのです。
返済の期限まで残り5分。
とんでもない所に株券がありました。
点灯夫たちの協力、銀行頭取(コリン・ファース)の意地悪、ビッグ・ベンとブーム提督の大砲による時報。
ハラハラ・ドキドキ・ワクワク♪
そして、めでたしめでたし。
* * * * *
最初、字幕で観て、それから確認のためにオリジナルを観て、もう一度吹き替えでリターンズを観て・・・
楽しい発見がありました。
新旧の各シーンが、ちゃんと対応しているのです。
前作で笑い上戸のおじさんが、笑い過ぎて宙に浮いてしまうシーンがありました。
今作では、メリーのいとこのトプシー(メリル・ストリープ)の家で、
そこは、第二水曜日だけ家の内部が逆さまになるのです。
メリー・ポピンズの吹き替えをしたのは、平原綾香さん。
エミリー・ブラントのツンデレにピッタリのセリフ回しでした。
残念なのは、前作の「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や
「チム・チム・チェリー」に匹敵する曲がなかったことでしょうか。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
帰ってきたメリー・ポピンズ
投稿日:2019/06/08
レビュアー:なんの因果
帰るべくして帰ったメリー・ポピンズだった。
あれから55年も経ったのだ。スクリーンの前で当時、夢をもらった子供たちは大人になった今
閉塞感と絶望にあえいでいる。
親が、金がない家がないと苦しんでいたらどうして子供たちは夢を持てるだろう?
今や(1964年の)メリー・ポピンズと出会えないままの若者だって多いのだ。
子供にも大人にも、空想と希望の世界を自由に、心踊らせて、楽しんでもらいたい、
歌って踊ることはこんなに楽しいんだよとポピンズを通して伝える。
「女王陛下のお気に入り」でも衣装を担当したサンディ・パウエルが担当した、
帽子やドレスがとても可愛い!なんとスル〜とアニメと融合、不思議な事だらけ!
この50年は映像技術も飛躍的に進歩した。圧巻の映像世界を是非堪能してほしい。
さて最後に若干の苦言を。
世界恐慌のあおりを受けた時代といえ、ローンは誰でも「返せるはずだった」と思うもの。
有価証券がどこにあるかわからない?配当金の申告もあろうにあまりにズサン。お父さん、しっかりしてくれ!
見せ場でもあるビッグベンへ登るシーン、点灯人たちが危険を顧みず登ってあと一歩の
ところで時計の針に届かず!そこへ颯爽と空から現れるポピンズ!
(──じゃぁ、初めからポピンズやってよ・・)
四の五の言わずに楽しめ??ハイハイ、そうしましょう〜ウイズ、さぁみんな♪
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
ファンタジーと歌の世界で夢のひと時を
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
それ以上でもそれ以下でもない作品。キャストはとても健闘しているし、歌やダンスはさすがのレベルで、まるでディズニーのショーを見ているように楽しいのだが、「砂糖をひとさじ」や「チム・チム・チェリー」のような、聞いたとたんに忘れられなくなるようなキャッチ―な曲はない。メロディーより歌詞の方が優位かもしれない。ショー的要素が強くて、物語との親和性や融和性に欠けるので、あまりワクワクしない。
物語展開は、時間の扱いが杜撰なのがとても気になる。昼だと思っていたら、突然夜になっていたり、メリー・ポピンズと子どもたちが出かけたのは朝のはずなのに、夕方帰ってきたり。(外で子どもたちを1日中連れ回すなんて、ナニー失格では?)ファンタジー要素があるからこそ、時間経過はもっと丁寧に描くべきだと思うのだけれど…。クライマックスでは、ビッグベンの時間を遅らせてしまうし。ハラハラして面白いんだけど、それって12時のタイムリミットを守ったことになるのかなあ。
お祖父さん(前作では父親)の遺した株券が都合よく発見されたり、鳩のえさ代になるはずだったお小遣いの2ペンスが銀行で投資されていて、それが一家の危機を救うというのも、やけに現実的で、何だかなあ。エンディングの風船のシーンは素晴らしいのだけれど、お小遣いは投資にという展開の後で、「子どもの心を失わずに夢を持ち続けよう」と言われても、複雑な気持ちになる。第一、「プーと大人になった僕」と同じ教訓だし。ディズニーのコンセプトなのかもしれない。
ジュリー・アンドリュースの前作を知っていたら、この映画の評価はとても難しい。彼女の丸みのある、それでいてよく通る張りのある声と、明るく、いかにも溌溂、きびきびとした所作。ミュージカル嫌いの私でも、彼女ならと、観てしまう、特別な魅力のある人。勇気ある続編は夢があってファンには嬉しいだろうけれど、前作と同レベル、あるいは前作を超えるのは至難の業。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ディスニーらしい良質の作品
投稿日
2019/04/17
レビュアー
飛べない魔女
面白かったです。
何事も諦めたらだめ
頑張れば出来ないことはない
いつだって人生は前向きに!
ということを爽やかに教えてくれるストーリー。
凛として美しく、キリリとしたメリーポピンズ(エミリー・ブラント)のいで立ちに
『急いで!たったかよ!』と言われると
子供たちでなくとも、シャキッと背筋が伸びる思いがします。
舞台は前作から25年後のロンドン。
バンクス家の姉弟はすっかり大人になりました。
ある日、バンクス家の危機を察してか
マイケルとジェーンが子供のころに不思議な体験をさせてくれた教育係の
メリーポインズが空から舞い降りてきました。
そしてマイケルの3人の子供たちに愛と勇気を教えてくれるメリー。
マイケルの妻が1年前に亡くなって
家を抵当に銀行から借金をしていた彼に
銀行は無慈悲にも早急に全額返済を迫ってきました。
その危機を乗り越えさせようと
メリーポビンズとバンクス一家が奮闘します。
衣装や背景、舞台装置、すべてがカラフルで温かいです。
ラスト近くの点灯夫たちによる梯子のダンスは圧巻でした。
何より、エミリー・ブラントが歌って踊れる女優さんであったことに、驚きでした。
コリン・ファース演じる銀行頭取の悪役ぶりもお見事。
家族みんなで見れる安心安全作品です(笑)
再レビューです。
投稿日
2019/06/11
レビュアー
かつ
先日、私のレビューを読んでくださった方からコメントを頂き、私が見失っていたものがあり、そのことに気づかせて頂きました。
再レビューの理由として私にとってこちらのリターンズよりもジュリーのメリー・ポピンズが好きな事に変わりはありませんが、私の前回の切って捨てる様な表現で、この作品を全否定していると勘違いしてしまう方も多いのではと思った事、これから観るのを楽しみにしている方の腰を折る事にならないかと感じた事、もしそうだったら、それは私の意図するものとは逆行しているので付け加え、修正させてください。
ご存じの方も多いとは思いますが、メリー・ポピンズの原作者のパメラはウォルト・ディズニ−から20年という長きの歳月に渡り、やっと映画化の交渉に応じるのですが、こだわりが強く映画化が決まって制作中もいくつもだめ出しをします。それでもウォルト・ディズニーやシャーマン兄弟の地道な説得と努力が実り、やっとあの「メリー・ポピンズ」が生まれました。
この話は「ウォルト・ディズニーの約束」という映画で描かれています。
シャーマン兄弟のお兄さんの方だったか「2ペンスを鳩に」を作曲した時の逸話を知って胸を打たれた事もありました。
とてもとても長い時間を掛けて完成したオリジナルの「メリー・ポピンズ」。それを簡単にシリーズ化して欲しくないと言う思いからストレートな表現になってしましました。
この「メリー・ポピンズ リターンズ」をもう一度はじめから観てみました。
俳優さん達にケチを付ける要素は何もありません。
そう!確かにオリジナルを知らない人も多くいるでしょう。そんな人達に観て触れてそして感じてもらうために、このリターンズが大きな意味や役割があり、いいきっかけになる事を願います。
最後に、先日私のレビューで不愉快に思われた方がいたら本当に申し訳ありません。
私はDISCASの会員としてはまだ日が浅い若輩者です。
はじめはレビュー投稿せずに作品を観るだけでしたが、色々な方のレビューを拝見し、今まで知らなかった作品に出会う事が出来ました。それってとても貴重な体験です。
私はプロの書き手でもない拙い文章力です。
それでも誰かの目に留まり、そしてその方にとって一本でもいい作品に出会えたらこんなに嬉しい事はない、そんな気持ちで書き始めました。あらためまして今後共もよろしくお願いします。
お帰りなさい!メリー・ポピンズ!
投稿日
2019/07/22
レビュアー
kazupon
監督:ロブ・マーシャル(2018年・米・131分)
原作:パメラ・トラバース『メアリー・ポピンズ』
前作から25年後。世界恐慌で大不況の時代です。
前作でメリー・ポピンズから教育を受けたマイケルとジェーンも、もうすっかり大人です。
姉のジェーンは、(母親の影響でしょうか?)労働者の支援活動をしています。
弟のマイケルは1年前に妻と死別。
アナベルとジョンの双子、まだ幼いジョージ―の3人の父として頑張っています。
前回登場の煙突掃除屋のバークは、世界旅行中だったかな?
代わりにガス灯の点灯夫・ジャック(リン=マニュエル・ミランダ)が登場します。
マイケルは、あの懐かしいバンクス家の家に今も住み、嬉しいことにお手伝いのエレンもまだ一緒にいました。
しかし、ある日、二人の弁護士がやって来て、借金の担保になっている家を差し押さえると言うのです。
家計を切り盛りしていたしっかり者の妻・ケイトが亡くなって、この家は“にっちもさっちも行かない”状態だったのです。
そんな時、末っ子のジョージ―が飛ばした凧につかまって、空からメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が、舞い降りて来たのです!
前作のジュリー・アンドリュースに慣れ親しんでいる私は、エミリー・ブラントのメリー・ポピンズに初めは戸惑いました。
前作のメリーのほんわかした印象とは違って、今作のメリーがツンツンして感じたからです。
でも、ただの“ツンデレ”でした。(笑)
今作でもメリーの魔法や子供たちの冒険が盛り沢山です。
子供たちのお祖父ちゃんの代から住んでいるこの家が没収されてしまう危機。
家を手放さないためには、マイケルたちの父が持っていた銀行の株券を探して、借金の返済に充てることでした。
でも・・・探しても探しても見つからないのです。
返済の期限まで残り5分。
とんでもない所に株券がありました。
点灯夫たちの協力、銀行頭取(コリン・ファース)の意地悪、ビッグ・ベンとブーム提督の大砲による時報。
ハラハラ・ドキドキ・ワクワク♪
そして、めでたしめでたし。
* * * * *
最初、字幕で観て、それから確認のためにオリジナルを観て、もう一度吹き替えでリターンズを観て・・・
楽しい発見がありました。
新旧の各シーンが、ちゃんと対応しているのです。
前作で笑い上戸のおじさんが、笑い過ぎて宙に浮いてしまうシーンがありました。
今作では、メリーのいとこのトプシー(メリル・ストリープ)の家で、
そこは、第二水曜日だけ家の内部が逆さまになるのです。
メリー・ポピンズの吹き替えをしたのは、平原綾香さん。
エミリー・ブラントのツンデレにピッタリのセリフ回しでした。
残念なのは、前作の「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や
「チム・チム・チェリー」に匹敵する曲がなかったことでしょうか。
帰ってきたメリー・ポピンズ
投稿日
2019/06/08
レビュアー
なんの因果
帰るべくして帰ったメリー・ポピンズだった。
あれから55年も経ったのだ。スクリーンの前で当時、夢をもらった子供たちは大人になった今
閉塞感と絶望にあえいでいる。
親が、金がない家がないと苦しんでいたらどうして子供たちは夢を持てるだろう?
今や(1964年の)メリー・ポピンズと出会えないままの若者だって多いのだ。
子供にも大人にも、空想と希望の世界を自由に、心踊らせて、楽しんでもらいたい、
歌って踊ることはこんなに楽しいんだよとポピンズを通して伝える。
「女王陛下のお気に入り」でも衣装を担当したサンディ・パウエルが担当した、
帽子やドレスがとても可愛い!なんとスル〜とアニメと融合、不思議な事だらけ!
この50年は映像技術も飛躍的に進歩した。圧巻の映像世界を是非堪能してほしい。
さて最後に若干の苦言を。
世界恐慌のあおりを受けた時代といえ、ローンは誰でも「返せるはずだった」と思うもの。
有価証券がどこにあるかわからない?配当金の申告もあろうにあまりにズサン。お父さん、しっかりしてくれ!
見せ場でもあるビッグベンへ登るシーン、点灯人たちが危険を顧みず登ってあと一歩の
ところで時計の針に届かず!そこへ颯爽と空から現れるポピンズ!
(──じゃぁ、初めからポピンズやってよ・・)
四の五の言わずに楽しめ??ハイハイ、そうしましょう〜ウイズ、さぁみんな♪
ファンタジーと歌の世界で夢のひと時を
投稿日
2019/07/13
レビュアー
hinakksk
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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それ以上でもそれ以下でもない作品。キャストはとても健闘しているし、歌やダンスはさすがのレベルで、まるでディズニーのショーを見ているように楽しいのだが、「砂糖をひとさじ」や「チム・チム・チェリー」のような、聞いたとたんに忘れられなくなるようなキャッチ―な曲はない。メロディーより歌詞の方が優位かもしれない。ショー的要素が強くて、物語との親和性や融和性に欠けるので、あまりワクワクしない。
物語展開は、時間の扱いが杜撰なのがとても気になる。昼だと思っていたら、突然夜になっていたり、メリー・ポピンズと子どもたちが出かけたのは朝のはずなのに、夕方帰ってきたり。(外で子どもたちを1日中連れ回すなんて、ナニー失格では?)ファンタジー要素があるからこそ、時間経過はもっと丁寧に描くべきだと思うのだけれど…。クライマックスでは、ビッグベンの時間を遅らせてしまうし。ハラハラして面白いんだけど、それって12時のタイムリミットを守ったことになるのかなあ。
お祖父さん(前作では父親)の遺した株券が都合よく発見されたり、鳩のえさ代になるはずだったお小遣いの2ペンスが銀行で投資されていて、それが一家の危機を救うというのも、やけに現実的で、何だかなあ。エンディングの風船のシーンは素晴らしいのだけれど、お小遣いは投資にという展開の後で、「子どもの心を失わずに夢を持ち続けよう」と言われても、複雑な気持ちになる。第一、「プーと大人になった僕」と同じ教訓だし。ディズニーのコンセプトなのかもしれない。
ジュリー・アンドリュースの前作を知っていたら、この映画の評価はとても難しい。彼女の丸みのある、それでいてよく通る張りのある声と、明るく、いかにも溌溂、きびきびとした所作。ミュージカル嫌いの私でも、彼女ならと、観てしまう、特別な魅力のある人。勇気ある続編は夢があってファンには嬉しいだろうけれど、前作と同レベル、あるいは前作を超えるのは至難の業。
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