悲しみに、こんにちは

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悲しみに、こんにちは / ライラ・アルティガス
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「悲しみに、こんにちは」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

少女が初めて生と死に触れる“特別な夏”を描いたドラマ。両親を“ある病気”で亡くしひとりになったフリダは、田舎に住む若い叔父家族と一緒に暮らすことに。叔父と叔母、そして幼いいとこのアナは、フリダを家族の一員として温かく迎え入れるが…。※一般告知解禁日:あり

「悲しみに、こんにちは」 の作品情報

作品情報

製作年: 2017年
製作国: 西
原題: SUMMER 1993/ESTIU 1993

「悲しみに、こんにちは」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ユーザーレビュー:3件

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1〜 3件 / 全3件

影を落とす《母親の死の原因》を受け止めて受け入れる《少女の夏》

投稿日:2019/05/08 レビュアー:カマンベール

2018年アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表作品。

瑞々しい感性で賞賛を浴びた本作品は、33歳の女性監督カルラ・シモンの実体験が裏付けされています。

母親(父親も)を奪った死の原因は、大きな声で話すのははばかれるものでした。

母親の死とともに祖父母の住む都市バルセロナから、カタルーニャで
自給自足の生活を送る叔父(母親の弟)の田舎へ引っ越すフリダ。
フリダはまだ6歳。
叔父も叔母も優しい、イトコのアナもおねえちゃんと慕ってくれます。
なのにフリダは不機嫌です。
度重なる健康診断や血液検査。
母親の死の原因を知りたい。なぜ死の床でフリダはのけものだったのか?

ちょっとこまっしゃくれたフリダ。
耳にはピアス。
はじめての田舎暮らし。
放し飼いのニワトリや牛。
はじめて目にするウサギを裁く様子。

土で作られたような人間のお面を被るお祭りや、民族音楽がすごくエキゾチックです。

新しい家族に馴染むには時間が必要です。
若い叔母にとってもフリダを家族に迎えるには覚悟と深い愛情が必要。

家出を決行した夜「暗いから、明日にする!!」
フリダは、ある意味で良い家族に出会いましたね。

はじめての田舎暮らし、そしてはじめて生と死に触れた少女のひと夏が、美しさカタルーニャの自然とともに、瑞々しく描かれています。

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1993年、フリダの夏は特別な夏になった ネタバレ

投稿日:2019/06/18 レビュアー:飛べない魔女

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子役ちゃんたちの演技が凄い!
フリダ役の子はたぶん6-7歳ぐらいなのでしょうけど
表情とか目つきとか
もう一人前の女優さんですよ。
その自然とあふれ出る感情の演技に
あっぱれとしか言いようがないです。
そしてもう一人の子役ちゃん、アナ役の子です。
恐らく3歳ぐらいでしょうか?
まあ、なんて子でしょう。
ちゃんと演技していますよ。

母を病気で亡くして叔父夫婦に引き取られたフリダ。
バルセロナから遠く離れた田舎で暮らすことになりました。
何故自分がここにいなければいけないのか
何故ママは死んでしまったのか
理解するにはあまりにも幼いフリダです。
ママとパパの愛情を一身に受けている従妹のアナにも
嫉妬心から意地悪をしてしまいます。
我儘を言ってみたくなります。
優しいおばあちゃんにも八つ当たりをしたくなります。
そんなフリダを叱る叔父夫婦。
『自分は嫌われてる』と思い込むフリダです。

子供らしい感性で
表情がコロコロと変わるフリダが愛らしいです。
それまで決して涙だけは見せなかったフリダが
ラストでいきなり号泣します。
自分でも何故泣けるのかよく判らないでいるフリダですが
叔父夫婦のフリダに対する心からの優しさに触れ
それまで子供ながらに気張っていた気持ちのタガが外れて
ホッとしたのでしょう。

この特別な夏のお蔭で、フリダは新しい家族が出来て
そして成長できたわけです。
とても情感溢れる良い作品でした。


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泣けるようになるまで

投稿日:2019/07/19 レビュアー:MaiKo88

原題は、カタルーニャ語。「1993年 夏」スペイン


フリダ(ライラ・アルティガス)のママは疲れやすかった
ままごと遊びでフリダの演じる“ママ”はいつもこう言うのだ「ちょっと休ませて」

新しいウィルスは医師にもその治療方法がわからず
幼いフリダの両親を奪った

フリダの両親がなぜ亡くなったのか
作中では“ウィルス”としか言明されない
遊んでいる最中に転んでケガをしたフリダの血を
“触ってはいけない”、“うつる”とか…お友だちのママの心無い言動…
ウィルスの内実は周囲の反応が物語り、遠回しに描かれる

バルセロナから
カタルーニャの母方の叔父叔母に引き取られたフリダ
“おねえちゃん”と慕ってくれる、幼い従妹のアナ
両親に愛されるアナに、フリダは嫉妬からいじわるしてしまう

おばあちゃんがくれた、アナとお揃いのパジャマ
それを着てベッドの上で飛び跳ねて“パパ”とアナとじゃれているうちに
突然、フリダは大声で泣き出した

どうしたの?と叔母さんが飛んでくる
フリダにはどうして自分が泣くのか「わからない」
叔母さんはフリダを抱き締め、そっと寄り添う

フリダは、ようやく…泣けるようになった


ほんとのママとパパが亡くなってから
おそらくはじめての、なみだ

ほんとうにかなしいと
なみだも出ない
泣くことを忘れてしまうのだ


フリダが泣けるようになるまでの…その年の夏のものがたり


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悲しみに、こんにちは

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ユーザーレビュー:3件

影を落とす《母親の死の原因》を受け止めて受け入れる《少女の夏》

投稿日

2019/05/08

レビュアー

カマンベール

2018年アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表作品。

瑞々しい感性で賞賛を浴びた本作品は、33歳の女性監督カルラ・シモンの実体験が裏付けされています。

母親(父親も)を奪った死の原因は、大きな声で話すのははばかれるものでした。

母親の死とともに祖父母の住む都市バルセロナから、カタルーニャで
自給自足の生活を送る叔父(母親の弟)の田舎へ引っ越すフリダ。
フリダはまだ6歳。
叔父も叔母も優しい、イトコのアナもおねえちゃんと慕ってくれます。
なのにフリダは不機嫌です。
度重なる健康診断や血液検査。
母親の死の原因を知りたい。なぜ死の床でフリダはのけものだったのか?

ちょっとこまっしゃくれたフリダ。
耳にはピアス。
はじめての田舎暮らし。
放し飼いのニワトリや牛。
はじめて目にするウサギを裁く様子。

土で作られたような人間のお面を被るお祭りや、民族音楽がすごくエキゾチックです。

新しい家族に馴染むには時間が必要です。
若い叔母にとってもフリダを家族に迎えるには覚悟と深い愛情が必要。

家出を決行した夜「暗いから、明日にする!!」
フリダは、ある意味で良い家族に出会いましたね。

はじめての田舎暮らし、そしてはじめて生と死に触れた少女のひと夏が、美しさカタルーニャの自然とともに、瑞々しく描かれています。

1993年、フリダの夏は特別な夏になった

投稿日

2019/06/18

レビュアー

飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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子役ちゃんたちの演技が凄い!
フリダ役の子はたぶん6-7歳ぐらいなのでしょうけど
表情とか目つきとか
もう一人前の女優さんですよ。
その自然とあふれ出る感情の演技に
あっぱれとしか言いようがないです。
そしてもう一人の子役ちゃん、アナ役の子です。
恐らく3歳ぐらいでしょうか?
まあ、なんて子でしょう。
ちゃんと演技していますよ。

母を病気で亡くして叔父夫婦に引き取られたフリダ。
バルセロナから遠く離れた田舎で暮らすことになりました。
何故自分がここにいなければいけないのか
何故ママは死んでしまったのか
理解するにはあまりにも幼いフリダです。
ママとパパの愛情を一身に受けている従妹のアナにも
嫉妬心から意地悪をしてしまいます。
我儘を言ってみたくなります。
優しいおばあちゃんにも八つ当たりをしたくなります。
そんなフリダを叱る叔父夫婦。
『自分は嫌われてる』と思い込むフリダです。

子供らしい感性で
表情がコロコロと変わるフリダが愛らしいです。
それまで決して涙だけは見せなかったフリダが
ラストでいきなり号泣します。
自分でも何故泣けるのかよく判らないでいるフリダですが
叔父夫婦のフリダに対する心からの優しさに触れ
それまで子供ながらに気張っていた気持ちのタガが外れて
ホッとしたのでしょう。

この特別な夏のお蔭で、フリダは新しい家族が出来て
そして成長できたわけです。
とても情感溢れる良い作品でした。


泣けるようになるまで

投稿日

2019/07/19

レビュアー

MaiKo88

原題は、カタルーニャ語。「1993年 夏」スペイン


フリダ(ライラ・アルティガス)のママは疲れやすかった
ままごと遊びでフリダの演じる“ママ”はいつもこう言うのだ「ちょっと休ませて」

新しいウィルスは医師にもその治療方法がわからず
幼いフリダの両親を奪った

フリダの両親がなぜ亡くなったのか
作中では“ウィルス”としか言明されない
遊んでいる最中に転んでケガをしたフリダの血を
“触ってはいけない”、“うつる”とか…お友だちのママの心無い言動…
ウィルスの内実は周囲の反応が物語り、遠回しに描かれる

バルセロナから
カタルーニャの母方の叔父叔母に引き取られたフリダ
“おねえちゃん”と慕ってくれる、幼い従妹のアナ
両親に愛されるアナに、フリダは嫉妬からいじわるしてしまう

おばあちゃんがくれた、アナとお揃いのパジャマ
それを着てベッドの上で飛び跳ねて“パパ”とアナとじゃれているうちに
突然、フリダは大声で泣き出した

どうしたの?と叔母さんが飛んでくる
フリダにはどうして自分が泣くのか「わからない」
叔母さんはフリダを抱き締め、そっと寄り添う

フリダは、ようやく…泣けるようになった


ほんとのママとパパが亡くなってから
おそらくはじめての、なみだ

ほんとうにかなしいと
なみだも出ない
泣くことを忘れてしまうのだ


フリダが泣けるようになるまでの…その年の夏のものがたり


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