トゥ・ヘル

トラック運転手のジョーは、妻子を亡くした孤独な男。
ある日、彼は、幽体離脱能力を持つ女性・ジュリーと知り合う。
彼女は、首を絞められ臨死状態になることで、幽体離脱ができるのだ。

ジュリーの娘・ビリーが事故で病院に救急搬送され、ジョーはジュリーと共に病院に向かう。
ジュリーは危篤状態のビリーを現世に戻そうと、ジョーに首を絞めさせて幽体離脱し、
彼女を目覚めさせることに成功する。
しかし、ビリーの体に宿った魂は、ジョーの妻・メアリーだった！

ジョーはジュリーと関係し、妻・メアリーの魂を宿したビリーとも関係する。
オウッフゥー！オオゥッ！と盛大に声を上げてサカってるシーンが何度もあります…
コントのようでした。
ちなみに、映し出されるのは、ジョー（ニコラス・ケイジ）のプニった体だけです…

ビリーの心が、愛妻・メアリーだと知ったジョーは有頂天！
不審感を覚えるジュリーを尻目に、ビリー（中の人はメアリー）とキャッキャするジョー。
ジョーが「記憶」というポルノ小説を音読しながら関係するシーンは、目も当てられない。
「記憶」の著者は「ニコラス・ケイジ」と記されていた…

しかし、ジョーも知らなかったメアリーの危険な性格が露呈し、
物語は次第に不穏なものへと変わる…と言いたいが、サスペンスは高まらない。
幽体離脱、魂が入れ替わると言っても、心霊要素は特にない。

妻や娘について語るジョーが、哀切だった。
「南部では、女に手をあげない」と言って、首を絞める男からジュリーを助けたジョー。
彼の過去は、悲しいものだった。

ケイジは好きだけど、おススメはできないです。
ビリーの恋人を演じたギャレット・クレイトンが、すごく美しく見えました…

かなり下品な性描写があるので、家族で見るのはタブー。　恋人同士で観てもテンション下がるの確実。
無駄に90分。
30分で収まる内容のくだらなさすぎる内容。　最後のオチの低レベルさと最低レベル映像に思わず「ええええ〜っ?」
ニコラスケージ・・・いよいよ金に困ってるのか・・・こんな薄っぺらぺらぺらの低俗な映画に出るとは・・・
スピリチュアル、シャーマニズム系の中に、かなり下品な性的演出をちりばめたあんぽんたんクソ映画。

脇役女優の人、どっかで見たと思ったら「ボーンアイデンティティ」のマリー役だった人。
おなかたるんでて老け方も早い。　あの映画ではかわいかったのになぁ・・・
観るだけ損　損　損

★チェック

異常にテンポ悪く感じました。
自分には合ってませんでしたね。

途中で耐え切れず2倍速で観ましたが
それでなんとか観れるくらい。

アイデア自体は面白いんだけど
映画の長さと内容が一致してない様に感じた。
無駄なシーンが多い？
30分以内のショートムービーだったら
面白いと思えたかもしれない。