菊とギロチン / 木竜麻生
菊とギロチン
/瀬々敬久
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(8)
解説・ストーリー
「ヘヴンズ ストーリー」「64-ロクヨン-」の瀬々敬久監督が、“女相撲興行”とアナキスト集団“ギロチン社”という大正末期の史実をモチーフに、時代に翻弄されながらも自由を求めて闘った若者たちの熱き生き様を描いた青春群像劇。主演は東出昌大と木竜麻生、共演に寛一郎、韓英恵。大正末期、関東大震災直後の日本。世の中には不穏な空気が漂い、閉塞感ばかりが増していた。そんな中、東京近郊に女相撲一座“玉岩興行”がやって来る。女力士たちは、元遊女の十勝川をはじめワケありの娘ばかり。新人力士の花菊もまた、夫の暴力に耐えかねて家出した貧しい農家の嫁だった。花菊は自分の力で生きるために強くなりたいと、必死に稽古に打ち込んでいく。そんな彼女たちの興行を、アナキスト・グループ“ギロチン社”の面々が観戦に訪れるのだったが…。 JAN:4532612137356
「ヘヴンズ ストーリー」「64-ロクヨン-」の瀬々敬久監督が、“女相撲興行”とアナキスト集団“ギロチン社”という大正末期の史実をモチーフに、時代に翻弄されながらも自由を求めて闘った若者たちの熱き生き様を描いた青春群像劇。主演は東出昌大と木竜麻生、共演に寛一郎、韓英恵。大正末期、関東大震災直後の日本。世の中には不穏な空気が漂い、閉塞感ばかりが増していた。そんな中、東京近郊に女相撲一座“玉岩興行”がやって来る。女力士たちは、元遊女の十勝川をはじめワケありの娘ばかり。新人力士の花菊もまた、夫の暴力に耐えかねて家出した貧しい農家の嫁だった。花菊は自分の力で生きるために強くなりたいと、必死に稽古に打ち込んでいく。そんな彼女たちの興行を、アナキスト・グループ“ギロチン社”の面々が観戦に訪れるのだったが…。 JAN:4532612137356
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「菊とギロチン」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「ヘヴンズ ストーリー」「64-ロクヨン-」の瀬々敬久監督が、“女相撲興行”とアナキスト集団“ギロチン社”という大正末期の史実をモチーフに、時代に翻弄されながらも自由を求めて闘った若者たちの熱き生き様を描いた青春群像劇。主演は東出昌大と木竜麻生、共演に寛一郎、韓英恵。大正末期、関東大震災直後の日本。世の中には不穏な空気が漂い、閉塞感ばかりが増していた。そんな中、東京近郊に女相撲一座“玉岩興行”がやって来る。女力士たちは、元遊女の十勝川をはじめワケありの娘ばかり。新人力士の花菊もまた、夫の暴力に耐えかねて家出した貧しい農家の嫁だった。花菊は自分の力で生きるために強くなりたいと、必死に稽古に打ち込んでいく。そんな彼女たちの興行を、アナキスト・グループ“ギロチン社”の面々が観戦に訪れるのだったが…。 JAN:4532612137356
「菊とギロチン」 の作品情報
「菊とギロチン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
菊とギロチンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
189分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
CPDP13831 |
2019年04月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
15枚
|
0人
|
1人
|
菊とギロチンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
189分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
CPDP13831 |
2019年04月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
15枚
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ユーザーレビュー:8件
女相撲とアナーキスト
2018年のキネマ旬報ベストテンの第2位。
…………キネマ旬報監督賞を瀬々敬久が受賞。
まず189分間という上映時間に驚く。
熱気のこもった3時間は退屈する事なく、面白かった。
内容は、関東大震災(1923年、大正12年)直後を舞台に、当時実在した
アナキスト集団「ギロチン社」と、実在した女相撲の力士たちが、
もし出会っていたら・・・というフィクション映画です。
(資金は一口50万円を一般に募るクラウドファンディングで集められた)
《菊とギロチン》
題名を聞くだけでも不穏な空気を感じる。
菊は日本国の花、パスポートに描かれている。
ギロチンは、革命(フランス革命)を連想する。
でも映画は意外と面白く楽しめます。
女の細腕と太腕が織りなす女相撲の本気と熱気。
稽古もすり足、鉄砲と本格的。
試合も見応えあります。
相撲甚句の哀切なメロディや、幾ら強そうでも、男のチカラに叶わぬ虚しさ・・。泣かせます。
ギロチン社の中濱鐡(なかはまてつ・・東出昌大)と古田大次郎(筧一郎)は、要人暗殺というテロ行為に走っていた。
中濱はブレインで、資金集めを担当して、テロ行為は古田などをそそのかして実行させている。
そんなおり、町で女相撲の一座「玉岩興行」と邂逅する。
女相撲のメンバーには夫の暴力から逃げした花菊(木竜麻生)や、
元遊女の十勝川(韓英恵)がいた。
女相撲の本気と本気のぶつかり合いにシンパシーを感じた中濱は、十勝川と、古田は花菊と心を通わせるようになる。
十勝川は朝鮮人で、「関東大震災以後」朝鮮人への差別と虐待は
十勝川の身にも及ぶ。
大正末期。軍部の圧力、官憲の弾圧さらに自警団の横行。
時代は重苦しく、不穏な空気をまとっていた。
十勝川が自警団から、中濱を逃がすために振り絞って叫ぶ
「天皇バンザイ」の声。
中濱が海辺で十勝川に詫びる「本当に済まなかった」の言葉。
(これが瀬々敬久監督が一番訴えたかった言葉ではないでしょうか…)
そして大正末期の弾圧的で不穏な空気はやがて日本を、
軍国主義からの戦争へと駆り立てて行くのだ。
国家とか、殆ど考えていない自分です。
ガーンと一発殴られた映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
自由な人生を渇望する若者たちの熱
投稿日:2019/05/01
レビュアー:なんの因果
瀬々敬久監督が長年温めてきたオリジナル企画。クラウドファウンディングで資金を集めた。
時代は大正末期、関東大震災直後で政治も経済も混沌としている日本。
菊(木竜麻生)は夫の暴力から逃げて、自活するべく女相撲一座に入る。
巡業で各地を回る女相撲一座には、力自慢の力士ばかりでなく、元遊女や家出娘など
ワケあり女子だらけだったが、強くなりたいがため練習に励む毎日だった。
気まぐれでその興業を見に来た中濱(東出昌大)をリーダーとするアナキストグループ「ギロチン社」。
古田(寛一郎)らは、大杉栄が殺害され復讐のため集まっていた。
若きアナキストたちは、格差のない理想社会を目指しながら、やっている事は資本家から金を略奪して酒を飲んだりするだけだった。
理想論をぶちまけ熱くなる東出昌大と、少し悲観的な寛一郎(佐藤浩市の息子)の若きコンビが青臭い。
真剣に相撲をとり、熱心に練習する相撲一座に感化され、やがて行動を共にするようになるギロチン社。
しかし時代は理不尽で不穏な時代だ。厳しい選択が待ち受ける・・・。
叫ぶ場面や怒鳴る場面も多く、熱っぽい映画ではある。
「やるなら今しかねぇ!」若者にはいつだって今しかない。
(大杉栄がどうのと言われても、よくわからなくて・・すみません)
東出さんが自由に元気に演じてるのが印象深い。(スッポンポンで海に飛び込みますぞ)
このスラリと長身の目のきれいな子は誰?と思いましたら佐藤浩市の息子・寛一郎。
演技はどうかも、いるだけで存在感がありますね。
女相撲、ちょんまげふんどし姿になって人前で戦うには並々ならぬ覚悟がいっただろう。
彼女らの運命を考えるとちょっと悲しいが、運命に負けない姿は甘ったれた人生を送ってるものに眩しい。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
189分は、長いよね
映画は、120分までにしてほしいな
長いよね
ギロチン社がよく分からなかった
女相撲もよく分からない
キネマ旬報ベスト2位なのかもよく分からない
そんな映画でした
^_−☆
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
長かったけど見ごたえありました
テロリスト礼讃のために女相撲を題材にしないで欲しかった
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
凄かった……
投稿日:2019/09/15
レビュアー:なおのすけ
最初はダルく感じるかもしれませんが、
観終わった時に感じるもの、得られるものが凄いので、
絶対に最後まで観てほしい。
観終わった後、この作品ができた背景を思わず調べたくなるほど。
作品の時代背景と、
政治的にきな臭い方向に流れていっている昨今と、
非常に似通ったものを感じて、
今だからこそ、この作品を観ることにはすごく意味があると感じました。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
女相撲とアナーキスト
投稿日
2019/05/02
レビュアー
カマンベール
2018年のキネマ旬報ベストテンの第2位。
…………キネマ旬報監督賞を瀬々敬久が受賞。
まず189分間という上映時間に驚く。
熱気のこもった3時間は退屈する事なく、面白かった。
内容は、関東大震災(1923年、大正12年)直後を舞台に、当時実在した
アナキスト集団「ギロチン社」と、実在した女相撲の力士たちが、
もし出会っていたら・・・というフィクション映画です。
(資金は一口50万円を一般に募るクラウドファンディングで集められた)
《菊とギロチン》
題名を聞くだけでも不穏な空気を感じる。
菊は日本国の花、パスポートに描かれている。
ギロチンは、革命(フランス革命)を連想する。
でも映画は意外と面白く楽しめます。
女の細腕と太腕が織りなす女相撲の本気と熱気。
稽古もすり足、鉄砲と本格的。
試合も見応えあります。
相撲甚句の哀切なメロディや、幾ら強そうでも、男のチカラに叶わぬ虚しさ・・。泣かせます。
ギロチン社の中濱鐡(なかはまてつ・・東出昌大)と古田大次郎(筧一郎)は、要人暗殺というテロ行為に走っていた。
中濱はブレインで、資金集めを担当して、テロ行為は古田などをそそのかして実行させている。
そんなおり、町で女相撲の一座「玉岩興行」と邂逅する。
女相撲のメンバーには夫の暴力から逃げした花菊(木竜麻生)や、
元遊女の十勝川(韓英恵)がいた。
女相撲の本気と本気のぶつかり合いにシンパシーを感じた中濱は、十勝川と、古田は花菊と心を通わせるようになる。
十勝川は朝鮮人で、「関東大震災以後」朝鮮人への差別と虐待は
十勝川の身にも及ぶ。
大正末期。軍部の圧力、官憲の弾圧さらに自警団の横行。
時代は重苦しく、不穏な空気をまとっていた。
十勝川が自警団から、中濱を逃がすために振り絞って叫ぶ
「天皇バンザイ」の声。
中濱が海辺で十勝川に詫びる「本当に済まなかった」の言葉。
(これが瀬々敬久監督が一番訴えたかった言葉ではないでしょうか…)
そして大正末期の弾圧的で不穏な空気はやがて日本を、
軍国主義からの戦争へと駆り立てて行くのだ。
国家とか、殆ど考えていない自分です。
ガーンと一発殴られた映画でした。
自由な人生を渇望する若者たちの熱
投稿日
2019/05/01
レビュアー
なんの因果
瀬々敬久監督が長年温めてきたオリジナル企画。クラウドファウンディングで資金を集めた。
時代は大正末期、関東大震災直後で政治も経済も混沌としている日本。
菊(木竜麻生)は夫の暴力から逃げて、自活するべく女相撲一座に入る。
巡業で各地を回る女相撲一座には、力自慢の力士ばかりでなく、元遊女や家出娘など
ワケあり女子だらけだったが、強くなりたいがため練習に励む毎日だった。
気まぐれでその興業を見に来た中濱(東出昌大)をリーダーとするアナキストグループ「ギロチン社」。
古田(寛一郎)らは、大杉栄が殺害され復讐のため集まっていた。
若きアナキストたちは、格差のない理想社会を目指しながら、やっている事は資本家から金を略奪して酒を飲んだりするだけだった。
理想論をぶちまけ熱くなる東出昌大と、少し悲観的な寛一郎(佐藤浩市の息子)の若きコンビが青臭い。
真剣に相撲をとり、熱心に練習する相撲一座に感化され、やがて行動を共にするようになるギロチン社。
しかし時代は理不尽で不穏な時代だ。厳しい選択が待ち受ける・・・。
叫ぶ場面や怒鳴る場面も多く、熱っぽい映画ではある。
「やるなら今しかねぇ!」若者にはいつだって今しかない。
(大杉栄がどうのと言われても、よくわからなくて・・すみません)
東出さんが自由に元気に演じてるのが印象深い。(スッポンポンで海に飛び込みますぞ)
このスラリと長身の目のきれいな子は誰?と思いましたら佐藤浩市の息子・寛一郎。
演技はどうかも、いるだけで存在感がありますね。
女相撲、ちょんまげふんどし姿になって人前で戦うには並々ならぬ覚悟がいっただろう。
彼女らの運命を考えるとちょっと悲しいが、運命に負けない姿は甘ったれた人生を送ってるものに眩しい。
189分は、長いよね
投稿日
2019/05/20
レビュアー
ラストシアター
映画は、120分までにしてほしいな
長いよね
ギロチン社がよく分からなかった
女相撲もよく分からない
キネマ旬報ベスト2位なのかもよく分からない
そんな映画でした
^_−☆
長かったけど見ごたえありました
投稿日
2019/05/13
レビュアー
とか
テロリスト礼讃のために女相撲を題材にしないで欲しかった
凄かった……
投稿日
2019/09/15
レビュアー
なおのすけ
最初はダルく感じるかもしれませんが、
観終わった時に感じるもの、得られるものが凄いので、
絶対に最後まで観てほしい。
観終わった後、この作品ができた背景を思わず調べたくなるほど。
作品の時代背景と、
政治的にきな臭い方向に流れていっている昨今と、
非常に似通ったものを感じて、
今だからこそ、この作品を観ることにはすごく意味があると感じました。
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菊とギロチン
(C)2018 「菊とギロチン」合同製作舎 ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。