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特捜部Q カルテ番号64

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特捜部Q カルテ番号64 / ニコライ・リー・コス
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「特捜部Q カルテ番号64」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・あらすじ・ストーリーは、ただいま準備中です。

「特捜部Q カルテ番号64」 の作品情報

製作年: 2018年
原題: JOURNAL 64/THE PURITY OF VENGEANCE

「特捜部Q カルテ番号64」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

特捜部Q カルテ番号64の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
118分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CPDP13853 2019年05月08日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
375枚 54人 74人

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ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

1961年、《スプロー島女子収所》に始まった!!

投稿日:2019/05/06 レビュアー:カマンベール

2018年(デンマーク/ドイツ)

デンマークの最大のヒットミステリ「特捜部Q」シリーズの第4作目。

ご存知、カールとアザドの相棒コンビが、デンマークのコペンハーゲン警察の過去の未解決事件の闇を暴く「特捜部Q」。
今回は1960年代に実在した女子収容所からはじまる猟奇事件の闇に
迫ります。

発端は古いアパートの開かずの間を、破るとそこにはなんと、3体のミイラ死体が発見された。
12年前に殺された死体がミイラ化しており、その部屋の住民は
行方不明だった。

この映画では冒頭いきなり、アサドが特捜部Qから移動して、税務部門へ栄転するとの報告。
カールとアザドの黄金コンビが、すわ解消か?
衝撃が走りました。
アサドの任期は残す事あと一週間。

女子収容所で一体少女たちに何がなされていたのか?
日本でも昨年来、明るみに出た、「優生保護法」と言う、
とんでもない人権蹂躙法。

北欧やヨーロッパに広がる白人優位の考え方。
極右勢力の拡大、移民排斥主義。

過去の未解決事案が、現代の社会問題とリンクする様は、
見ていて、あるある、そうそうと現実味があります。

野獣派のカールと心優しいアサド、気の利く秘書のエーサも加える3人の
連携プレーも見応えあり、まだまだ続いてほしい北欧ミステリーですね。

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北欧ミステリの名作

投稿日:2019/05/09 レビュアー:ちゅく

「特捜部Q カルテ番号64」(2018年、デンマーク・ドイツ、カラー、100分)。

デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスン(1950年、コペンハーゲン生まれ)の原作です。

この映画も作家も未知でしたが、「カマンベール」さんのレビューで知り、見ました。

北欧ミステリ原作の映像作品は、近年の流行で、秀作が多いと思います。
なぜか? 作品風土が映画に舞台として目新しいこと、罪の根が普遍的なもの、罪深いことにあること。
欧州の中央で行われ戦後に「解決」されたとされる罪が、北欧地帯ではまだ「清算」されず残っていること。
罪を追う刑事の人格描写が作品風土の中で、凍り融けていくように思われること。

初めは「マルティン・ベック」物でした。スウェーデンのマイ・シューバル、ペール・ヴァールー夫妻の原作です。
「マシンガン・パニック 笑う警官」(1973年)は、スチュアート・ローゼンバーグ監督、ウォルター・マッソー主演で、舞台をサンフランシスコに移しています。
この映画は、名作ですが、北欧舞台の映画ではありません。
「マルティン・ベック」は、その後、スウェーデンTVの「ヨースタ・エクマン(主演)版」(1993〜1994)で完成したように思います。
このベック警視(ヨースタ)が、私の北欧ミステリ映画の原点です。

TVシリーズ「THE BRIDGE/ブリッジ」(スウェーデンとデンマーク合作)、早逝したスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」(リメイクの米国版より、原作国スウェーデン版、ノオミ・ラパス主演が良い)。
スウェーデンの作家ヘニング・マンケル(1948〜2015)原作の、英国(BBC)TV映画「刑事ヴァランダー」物。主演はケネス・ブラナー。
最近、私が見たのは。アイスランドのアーナルデュル・インドリダソン原作の「湿地」だった。


なぜ、北欧ミステリ映画は、子孫の操作、劣勢子の殺戮、遺伝子操作、宿縁の隠蔽、隠蔽への報復をテーマにした作品が多いのだろうか。

それは、戦前のドイツの影響がまだ残っているからだろう。

この「特捜部Q]の三人。首都警察の未解決殺人事件捜査課の主任格の変人のマーク(ニコライ・リー・コス)と、アラブ系移民のアサド(ファレス・ファレス)、
ふたりのサポートをする炎のような赤毛のローズ(ヨハンネ・ルイーズ・スミット)が、それぞれ喧嘩しながら捜査を収束していき、二人が殺される寸前の場面を演出し、
死に、生き返り、という連続を続け、それは最終の別れと出会いを迎える。裏切り者を見破るのは「マーク」だった。

想いが深い北欧ミステリだ。ここには、移民の問題があります。

オールスン原作の「特捜部Q」物は「檻の中の女」「キジ殺し」「Pからのメッセージ」が、第1・2・3作で、この「カルテ番号64」が第4作。
僕は、最初の「檻の中の女」から「キジ殺し」「Pからのメッセージ」見始めるつもりです。そのうち、第5・6・7作も映像化されるはずです。

この映画の素晴らしいところは、陰惨な歴史の継続を描いたあと、昔の被害者にたいして同情を禁じ得ず、現存の一人物を殴ったが、決して決着できないことです。
主人公のマークは、またアサド、ローズとともに、政府や警察機構の内部に突き進みます。

「湿地」は救いどころがなかったと思いますが、この「カルテ番号64」は、先へ進む力があるように思います。魅力のあるシリーズです。

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地位も名誉もある人々の闇のネットワークによる犯罪

投稿日:2019/05/24 レビュアー:hinakksk

 シリーズ4作目。今回は、質の劣る者は存在の必要がないという、優生思想(人種偏見や障がい者差別、男性優位の白人至上主義)に基づく、卑劣でおぞましい草の根運動の首謀者たちが引き起こした、闇に葬られていた大掛かりな犯罪が明らかになる。

 特捜部Qの面々は変わらず健在。カールはますます頑固に、詐欺捜査課への栄転が決まったアサドに、本当は離れて欲しくないのに、彼を思いやって平気のふりをして、全然素直じゃない。新しい部署への移動は喜ばしくはあるけれど、カールのことが心配でならないアサドは、最後まで一緒に捜査しようとする。秘書のローサは、さらにいっそう有能さを発揮して大活躍、もうすっかり無くてはならないチームのメンバーに。

 今作は、単なるミステリードラマにとどまらない。作品としてこの上ない力があり、指導者層も関与した、鬼畜の所業への憤怒に満ちている。ひとりの女性被害者の悲惨な人生にも、愛のある幸せな時があったのだと分かって、救われる思いがする。「神に見捨てられ、政府に裏切られても、愛が勝つのか」と呟くカールの言葉が重い。特捜部Qのチーム3人の、ますます深くなる強い絆には、不覚にも涙する。最後の方で、チームの猫ちゃんキャットもちらりと姿を見せてくれて、嬉しい。

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恐ろしい思想、犯罪を描きながらも、静謐な感動を与える作品!

投稿日:2019/06/06 レビュアー:コタロウ

アパートの一室から、ミイラ化した男女の遺体が発見された。
遺体は食卓を囲むように座らされ、生殖器が切り取られていた。
『特捜部Q』のカールとアサドは、遺体が「女子収容所」の関係者であると突き止める…

特捜部Qシリーズ第4作目。
シリーズを通しての映像美に加え、本作では、原作のアレンジが非常に良かった。
社会的な問題提起だけではなく、静謐な感動を与える作品となっている。
原作も良かったが、その結末は意外であるとともに、あまりに悲しいものだった…
本作には、救いがある!

女子収容所は、デンマークのスプロー島に実際にあった施設。
1934年〜1967年まで「不適切」とされた少女たちが収容され、不妊手術が行われていた。
本作では、過去の出来事として、少女・ニーデの悲惨な収容所体験が描かれている。

人権侵害の権化として描かれるのは、クァト・ヴァズ医師。
若き日のクァトは、ニーデに性的虐待と不妊手術を行った。
現在のクァトは、糞みたいな過去を恥じるでもなく、さらに恐ろしいことをしている。
人の心がない医師・クァトに、カールたち特捜部Qが迫っていく!

難事件を解決してきた特捜部Qだが、本作ではアサドが間もなく移動するという設定。
カールの相棒でいたいとアサドは願っているのだが、カールは冷たい態度。
ツンデレか!
カールに腹立たしい気持ちになったが、彼の優しさ、不器用さが炸裂した作品となっていた…
おススメしたいです!

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シリーズ第4弾・今回もハラハラドキドキの連続!

投稿日:2019/06/19 レビュアー:飛べない魔女

ああ、ほんとにこの特捜部Qシリーズは面白い。
最初から最後まで緊張感の連続で
ハラハラドキドキ、手に汗握っちゃうとはまさにこの作品こそ相応しい!

過去の未解決事件を専門に扱う部門である『Q』。
今回は死後12年たった遺体たちが壁から出土(?)したことにより
古い猟奇事件として『Q』の出番となる。
1961年の『女子収容所(品行方正でない少女たちが親に強制的に入れられていたらしい)』で起きる出来事と現在をうまいこと絡めていく。
次第に明らかになる真実に迫るカールとアサド
それに敏腕アシスタントのローサの3人に危険が及ぶ。
バラバラに散りばめらたピースが次第に集められて
最後はカチッとハマる感じが実に素晴らしい。
カールの相変わらずのツンツン(デレはなし)ぶりはお子様かぁ?
と思えるほどだけど
この人の仏頂面は憎めないし、むしろ可愛いとすら思ってしまう(笑)
そしてアサドの『人間出来てます』ぶりは今回も健在で
ほんとにこの人ほど信頼できる人間はいない。
アサドの優しさに皆救われるのだ。

もしやアサドの移動でこのシリーズは終わりなのか?の
思わせぶりもあったりして
ほんと楽しめる!
あぁ、面白かった〜!ってまた言っちゃいます。
超超オススメ作品。
(できればシリーズの始めから見ることをお勧めします!)

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