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寝ても覚めても

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寝ても覚めても / 東出昌大
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「寝ても覚めても」 の解説・あらすじ・ストーリー

濱口竜介監督が柴崎友香の原作を映画化した大人の恋愛映画。丸子亮平は勤務先の会議室へコーヒーを届けに来た泉谷朝子と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、戸惑いながら朝子も惹かれていく。しかし、朝子には亮平に告げられない秘密があった。※一般告知解禁日:1月9日12:00

「寝ても覚めても」 の作品情報

製作年: 2018年
製作国: 日本

「寝ても覚めても」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

寝ても覚めてもの詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
119分 日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VPBT23072 2019年03月06日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
1,646枚 148人 148人

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ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

朝子の愛の衝動ネタバレ

投稿日:2019/03/15 レビュアー:なんの因果

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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玄人受けしそうな難解な作品に感じる。考察の楽しみがありそうだが、
私は一般人なので「こんな不思議ちゃん、訳がわからんわ」で終わる。
寝ても覚めてもと何回も言ってると、田代美代子とマヒナスターズの
「寝ても覚めてぇもぉただア〜ナ〜タァだけー♪」が浮かんでくる。
(親がカラオケ好きなので。。私は生まれてないよ・汗)
それと古今和歌集あたりに「寝ても覚めても」ありそうな感じ。小野小町の
「思ひつつ〜〜夢と知りせば覚めざらましを」ともちょっと違うと思うのだが出てこない。

朝子は牛腸茂雄(ごちょうしげお)の写真展で、偶然出会った鳥居麦(ばく)と出会い恋に落ちる。
麦と楽しい日々を送るが、風来坊のような所のある麦は忽然と姿を消す。
2年後、東京で麦とそっくりな亮平(東出昌大・2役)と出会い親しくなる。
そっくりだから好きになったのか、好きだからそっくりに見えるのか。
(そんな事はどうでも良いですよね)
ところが、すっかり亮平と幸せに暮らしていたところに突然、麦が現れる。
その後の朝子の行動がなかなか理解できない所だ。
朝子はこの時、こういう。
「今まで幸せな夢を見ていた。目が覚めて何も変わっていなかった。」
(7年も夢を見るかいな!)ボーーッとしたコやなぁ。
ちなみに「バク」というお名前は「夢を食べてくれる」あの獏と掛けているのでしょうかね?

で、すぐまた気が変わる朝子。(大事な人を傷つけてしまった・・)
ホント、亮平ちゃんはズタボロですよー。女性不信ですからもう〜。
こうしたいと思ったからこうする、そんな時はありますよ。後悔する事も。
愛はかげろう、星降る街角なんです。
イプセンの「野鴨」公演が震災で中止になり亮平は、道端に倒れていた看板を正しく立てかける。
(間違った見方を正しくするという意味だろう)
川が「汚い」という亮平、「きれい」という朝子。ミゾは深いぞ。

捨てて良いといったネコを捨てなかった亮平。ネコは二人の愛そのものだ。
原っぱで懸命にネコを呼ぶ朝子。亮平は「捨てていない」と言わない。
「そんな事をしてもムダだ」とだけ言う。
防波堤で海の見えない風景は、海のような大きな悩みを人に見えない壁を作っているという意味だろうか。
麦(バク)と亮平は本当はそんなに似てないんじゃないかな。
朝子みたいな何考えているかわからんコが意外とモテたりする。
理路整然とした私に男が回ってこないわけや!

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期待していなかったのですが・・・

投稿日:2019/03/11 レビュアー:大阪太郎

レンタルをする際に、どうかなと思っていました。観ていくうちにどんどん飲み込まれていきました。東出さんが自然です。

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激しく心を揺さぶられた。

投稿日:2019/03/09 レビュアー:カマンベール

2018年。濱口竜介監督作品。

今まで見たことない恋愛映画だった。
恋愛・・その甘い響きとは裏腹に、愛することは奪うこと、拒絶すること、傷つくこと、傷つけること・・・を伴う。
愛することは、自分も相手も、無傷ではいられないのだ。

ひとりの女・夏子(唐田えりか)が、ひとりの男麦(ばく)と出会い恋をする。
所有出来ない体質の男・麦は突然夏子の視界から消えてしまう。

2年後夏子は麦に瓜二つの亮平(東出昌大の二役)に出会い、
5年後夏子は安定した亮平と、仲良く暮らしている。
亮平の大阪転勤を機にふたりは結婚することにする。
そんな時、麦がモデルの売れっ子として芸能界で活躍していることをしる。
そして突然訪ねて来た麦。
心が乱れて自分を失う夏子。

繊細すぎる夏子の中の愛の暴走と爆発力。
亮平の中の夏子を繋ぎとめられない《不安》
繊細な東出と唐田の演技。
詩情あふれる映像。
脆くて壊れそうな愛を醸し出す雰囲気。
上質な緊張感が持続する演出は素晴らしい。

エロスを含めない愛の描き方が素敵だ。

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ドッペルゲンガーの宴

投稿日:2019/02/16 レビュアー:裸足のラヴァース 2.0

「君の鳥はうたえる」「素敵なダイナマイト」と共に 2018邦画の
ベストに推します 「カメ止め」も一緒に日本映画の地殻変動の爆発が
目に見えて来たのだよ

冒頭 東出君の登場場面は 背中から後ろ向きで突き進み 早くも師である
黒沢清「ドッペルゲンガー」のオマージュで サーヴィスするよの姿勢に
驚くとともに ワクワクするのよ 演出では例えば 雨が手の平に落ち
その時 非常階段上方と下方の主人公二人の瞳が会う こんな編集カットは
濱口が 初めて見せるものではないか そんな洗練されたショットが全編で
連発される こんな上手い人なのよ 落下する事と二人の男 逆「めまい」

テーマの一つ分離は その性質影響を物語にも製作にも及ばせるだろう
異質な物の組み合わせ 主演の新進女優は 脇役の濱口好みの女優とも
東出などプロのスターとも 一人離れて孤立している しかし彼女の存在感
は抜群で 黒沢清映画に近い スターの佇まいを貫く! 彼女は物語からも
演技指導からも見放され 混乱の極みだったのではないか この映画もまた
昔ながらに 新人のスターが個人の力で光り輝いて行く道程を魅せるもの
なのだ 物語にある二人の男の間で揺れ動く女心などは どうでも良い
定番なのだ

この映画では主人公は 友人にさえも動向が掴めぬ 彼女自体がゴースト
なのだ! 二人の男も決して濱口的登場人物ではない バクは無内容な
キャラで 殆どマクガフィンだろう もう一人は普通のリーマン しかし
それにしても物語にとっても濱口にとってさえも主人公は謎の人物だ
このキャラは過去の濱口作品にはいないし 商業主義における冒険として
スター映画として 濱口の前に立ちはだかっているのだ 映画の主人公と
してキャラを超えてしまう複雑な結晶体なのだ それを担って 仙台の海
の堤防を突っ走る 唐田えりかは 何と感動的だろう

かようにして この作品自体がドッペルゲンガー的であるのだが 商業主義
と作家主義の間で揺れ動くのではなく 図太い神経で 堂々とした実験を
敢行し 洗練された完成度を示しているのは 驚異的ではないだろうか
寝ても覚めても 映画の事を思考し試行する濱口の野心作は 映画世界を
震撼させて行くだろう


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愛の奔流。恋のピンチヒッター。

投稿日:2019/03/17 レビュアー:MIGHTY MOE AND JOE

大阪、牛腸茂雄の写真……
冒頭からキテるなあーという気配。
その心地良い緊張感は、最後まで途切れることがありませんでした。

とある月刊誌で、濱口監督と蓮實重彦さんが対談しておられるのを
見掛けてから、これは観ねばと心に決めていた作品。
対談はサッと目を通しただけですが、
とりわけカサヴェテスの名前が挙げられていたことが決め手でした。

当然自分は、この作品にカサヴェテスの影を探そうとするのだけど、
直接的な影響が感じられたのは、
被災地での酒盛りのシーンと
度々使用されていた出演者のカメラ目線という、
ドキュメンタリータッチの描写ぐらいでしょうか。
ただし、この映画の苦く、ザラついた結末の後味は、
「ラブ・ストリームス」のそれに近いかもしれません。

震災やALSといった
社会的・時事的な事柄への目配りというものは、
自分は芸術・文芸作品にあっては基本的に評価しない立場
(とりわけ、東日本大震災について)だけど、
この作品の中では良い効果を挙げていると思います
(賛否は分かれるかもしれませんが)。
主人公たちに流れる時間と、被災地や患者に流れる時間とを
交錯させる狙いがあったんでしょうか。
復興住宅での仲本工事さん、
幼馴染の母親の田中美佐子さんもいい味を出しています。

「おもろうて、がめつうて、テンション高い」という
ドラマや映画での紋切り型とは違う、
リアルな都会人としての関西人の描写にも好感。
中でも、関西弁の男を嫌味なく演じた東出昌大さんは素晴らしい。
唐田えりかさんも、一見漠とした佇まいの奥から
女性の理不尽さや秘められた野性を表出する
演技が秀逸だったと思います。

大阪と東京。「誰かの代わり」であるということ。猫。川。
偶然にも個人的な体験や記憶とリンクする部分が多く、
最後まで目が離せませんでしたが、
以前と同じ「無垢な幸福」にはもう戻れないだろう、しかし
それでもなお続いていく人と人との繋がりに、
「断絶」だけを旨としてきた自分の生とは異なるものを感じ、
しばし来し方を考えさせられました。
ともあれ、今観るべき重要な一本であることに違いありません。

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