

ザ・プレデター
「ザ・プレデター」 の解説・あらすじ・ストーリー
異種交配でDNAレベルで進化したプレデターが地球に襲来するSFアクション。元特殊部隊員の傭兵・クインの息子・ローリーは、父が偶然手にした謎の装置を起動させてしまう。それは、最凶最悪のハンター・プレデターを地球に呼び寄せるものだった…。※R15+※一般告知解禁日:11月2日
「ザ・プレデター」 の作品情報
製作年: | 2018年 |
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製作国: | アメリカ |
原題: | THE PREDATOR |
「ザ・プレデター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
監督: | シェーン・ブラック |
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製作: | ジョン・デイビス |
製作総指揮: | ビル・バナーマン 、 イラ・ナポリエッロ |
出演: | ジェイコブ・トレンブレイ 、 ボイド・ホルブルック 、 トレヴァンテ・ローズ 、 キーガン=マイケル・キー 、 トーマス・ジェーン 、 アルフィー・アレン 、 アウグスト・アギレラ 、 イヴォンヌ・ストラホフスキー 、 ボイド・ホルブルック 、 オリヴィア・マン 、 ジェイコブ・トレンブレイ |
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ユーザーレビュー:28件
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ザ・プレデター
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良い地球人、悪い地球人、良いプレデター、悪いプレデターのバトルロワイヤルな話。
シェーン・ブラック監督作品らしい人がゴミのように死んでいく80年代のアクション映画っぽいモブの人たちの扱いの酷さや軽口をたたくキャラクターたちなどがよかったです。
ただ100分という上映時間の割に登場人物たちの思惑が入り乱れて地球人同士での争いとか面白さを感じることができなかったです。かといって主人公たちの軍人のはみ出し者たちの軽口のたたき合いもキャラクターの深みや共感を特に得るわけでもなくただ長いだけにしか感じられなかったです。共感などもイマイチ得られないまま1人また1人とやられていっても特に感動や熱いものを感じることができなかったです。
全体的に暗いシーンが多くて、その中での戦闘シーンも見にくくて誰がどこにいてどうやって戦っているのかとかわからず。バババ! という銃声だけしか印象に残らなかったです。プレデターの兵器とかもこのシリーズの魅力だと思いますが、何を使っているのかとかわからないため面白さを感じられなかったです。
プレデター同士での争いもあって、人間に届け物をもってきた1号というのも、だったら何でいきなり人間を襲って暴れまわってたのかとか大きいプレデターもカッコいいデザインとかも特になく、ただヌメッと大きいだけで気持ち悪さが強かったです。プレデターの新兵器や治療とかをもっと見たかったです。
プレデターが翻訳機を使ったりその星で1番の生き物を狙ったりと新設定に面白さを感じることができずにむしろ余計な設定に思えたり、元奥さんの扱いが雑だったり、ヒロインがプレデターに積極的に絡んでいく動機がわかりにくかったり、悪い地球人たちのプレデターを追う組織の人たちの描き方も雑だったり、イマイチ登場人物たちの行動の動機がわかりにくいのがエンタメ映画としての面白さが欠けてしまっている映画だと思いました。
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コメディ路線・・シュワちゃんのとは、大違い。
これはこれで楽しく観ちゃいました。
1987年「プレデター」出演者のシェーン・ブラックが監督という事で、
同じBGMが使われたり嬉しかったのですが、、「プレデター」ではあるけれど、別物でした。
この映画のプレデターが、ほとんどまったく怖くない。
驚異的な格闘センスに戦闘能力と、べらぼうに強いことは強いけれど、
胴体断裂で、内臓から血が迸ろうが、他人事で、楽しんでました。
(あらすじ)
元特殊部隊員で傭兵のクイン・マッケナ(ボイド・ホルブルック)は、
メキシコのジャングルに墜落した宇宙船と、乗っていたプレデターを目撃します。
墜落現場から、プレデターのマスクと装置を持ち帰り、
息子の住む自宅に送ってしまいます。
息子のローリーは天才的頭脳を持つ少年で、装置を起動してしまいます。
そうするとプレデターがローリーの元に現れてしまう。
そこへマッケナと彼の仲間が参入して、プレデターの大暴れがはじまります。
マッケナとその仲間が、ジョークかまして、ワイワイ賑やかなので、
殺されてもまるで悲壮感なし!!
この映画、次作作る気満々で、なんか、アベンジャーズの仲間入りが
したいんですかね!
今回いちばん不満だったのは、「透明プレデター」の意味があやふやで、その効果が訳わかんない事でした(笑)
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ウーピー・ゴールドバーグみたいなプレデター(笑)
『なんだよ、あのウーピー・ゴールドバーグみたいなやつは!』
ってところが、マジうけちゃって、笑いを引きずりました。
随所にそういう会話は楽しくて良かったのだけど
何せ、全体的に作りが粗い!
画面が暗い!
演出が雑過ぎてよくわからん!
誰と誰が戦っているのかも判断がつかず
ただ、みんなで大暴れしているだけ。
生物学者の女性は、あんたは兵士か!ってくらい強いって、あり得ん!
この距離どうやって移動したの?ってくらいの距離を
いとも簡単に移動する理不尽さとか
プレデター1号が人類を救いにきたとかいう割りには
いきなり殺戮してるじゃん!とか
人間同士を戦わせたいのか
人間とエイリアンを戦わせたいのか
スタンスが曖昧で
もう何が何だかわからない状態。
で、ラストも??
はぁ?ってな感じになっちゃいましたよ。
結論。
超絶つまらなかった。
シュワちゃんのプレデターには到底及ばないですわ。
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彼らは何のために死んだのだろうか?
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基本的にSF映画は観ないので、以前のプレデターも全く知らないのだが、観たい作品が借りられないというのもあって、何の気の迷いか本作を観てしまい、いたく後悔。
主人公のクインと共に、あんなに意気投合し協力し合ったバスの仲間たち全員を殺してしまう展開にしてもいいものだろうか。プレデターの破壊力を示すためであっても、頭のいい重要な人物以外はみんな死ぬという結果に唖然とする。
第一、ストーリー構成もプロット展開も呆れるほど粗雑で、死ぬことに何の説得力もなければ、死ぬ意味も見いだせない。死んでも死ななくてもいいのなら、大切な仲間たちは死なない方がいいに決まっている。彼らがサバイブすることを信じて、荒唐無稽も我慢して見ているのに。
異星人目撃者としてプロジェクト側に敵視されたはずのクインと息子のローリー、女性生物学者が、何の説明もなく都合良く最後は殺されかけたプロジェクトの協力者になっていることにも納得いかない。息子が危険だとは思わないのだろうか。
誰彼構わず闘いあって、バタバタ死んで、強大なプレデターに右往左往するだけの映画。
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看板は継承しても、ゲノムは継承していませんでした。
プレデターのファンです。全作、何度も観ております。
本作、結論から申し上げますと非常に残念な作品でした。
全く興奮しませんでした。
『プレデター』『プレ2』『プレデターズ』に続くシリーズ第4作目。
これまでプレデターに挑んだ人間たちと言えば、
ターミネーターに始まり、リーサルウェポン、戦場のピアニスト…
と堂々たるメンツです。
今回の人間は戦場のトラウマで頭がおかしくなった人たちですwww
4作目はあえてハズしにいったのでしょうかね?
台詞は漫才みたいで面白いし、残虐描写はまあまあ…
テーマ曲はオリジナルを今風にアレンジしたもので、
プレデターのグッズもたくさん見せてくれるサービスもあり…
ファンに対する気遣いはうかがえました。
しかし、芯の部分を忘れているような気がします。
“見えない相手”が超ハイテク機器を駆使して襲ってくる恐怖と!
奴をどうにかこうにか“見て”、“罠を仕掛けて”倒す人間の知恵比べ!
両者、万策尽き、勇気を振り絞って挑む肉弾戦!
がシリーズの面白さだったのではないでしょうか?
まずは劇中の多くの時間をプレデターが正体を明らかにした“見える状態”だったことが興奮しなかった要因です。
また、プレデターの5W2Hを明らかにし過ぎたことも興奮しなかった要因です。
プレデターが何を考えているのか、どこにいて、何をしようとしているのか、を表に出し過ぎているように感じました。
彼らは頭も体も謎めいた存在であるところが魅力なのではないでしょうか?
※なぜ人間を襲うのかという理由すら、彼ら側からの正式回答はない訳ですから…
しかしながら、本作では彼らの行動原理を明らかにするどころか、
あまつさえ翻訳機で人間と会話までさせます…
プレデターと人間の会話は
「お前は一体、なんなんだぁ!」と「キャンディー食べる…?」の2語あれば十分!!
プレデターの謎めいた部分が無くなって、想像を思いめぐらすバッファが無かったです。
p.s.
『ミスト』の“あの人”が出ていましたが、あのエンディングの後に精神崩壊してああなったのかな?
と想像を思いめぐらせました。
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ザ・プレデター