No.31 RANKING

告白小説、その結末

告白小説、その結末の画像・ジャケット写真
告白小説、その結末 / エマニュエル・セニエ
予告編を観る
  • 画質は本編映像とは異なります。
全体の平均評価点:
(5点満点)

3

  • DVD
  • TSUTAYA TV
  • 動画ポイント利用可
ジャンル:

「告白小説、その結末」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・あらすじ・ストーリーは、ただいま準備中です。

「告白小説、その結末」 の作品情報

製作年: 2017年
原題: D’APRES UNE HISTOIRE VRAIE/BASED ON A TR

「告白小説、その結末」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

告白小説、その結末の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
100分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CPDP13725 2019年01月09日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
394枚 46人 86人

関連作品

ユーザーレビュー:3件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 3件 / 全3件

意外に深いかも!

投稿日:2019/01/12 レビュアー:なんの因果

(2017年製作)ロマン・ポランスキー監督
最初に居並ぶファンの顔が大写しになる。次に本にサインする手元が映り、
やっと女性作家デルフィーヌの顔、それも疲れ切った顔が映る。
(こんな場面にも仕掛けがあるらしいのだ!)
デルフィーヌを演じるのは監督の奥様でもあるエマニュエル・セリエ。

彼女はスランプで次回作が書けずにいる。そんな時、熱狂的ファンだというエル(エヴァ・グリーン)が現れる。
ファンだと言いながら、いかにも何かたくらんでいることがミエミエで登場。ウソだとわかるウソをつきまくるのだが、
疑いもなく素直に仲良くなり、本音を語り合い信頼してゆく。
(警戒心はないのか?この辺、ミザリーやシークレットウインドウの香りがしてきますがね。)
普通は気がつく「何それ」な部分をまったく気が付かないデルフィーヌ。
これ、原作は「デルフィーヌの友情」というタイトルなんですが。
友情をうまく意味ありげに表現したオリヴィエ・アサイヤスの脚本にも拍手です。

エマニュエルの不安定ぶりもすごいですが、エヴァ・グリーンの「振り向けば別人」という豹変ぶりもすごいです!
(投げるなよ、カップやお皿〜!)
特にデルフィーヌが骨折して、田舎の別荘で二人で暮らす場面から怖ろしい展開になる。
私は、ラスト付近ではデルフィーヌは死んじゃったと思いました!
あちこちに仕掛けられたワナを楽しみつつ、切れ味の効いたスリルを味わってください!!

このレビューは気に入りましたか? はい 7人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

エルは誰?・・・誰と思うかは、あなた次第。

投稿日:2019/01/11 レビュアー:カマンベール

2017年(フランス/ベルギー/ポーランド)
………巨匠ロマン・ポランスキー監督4年振りの新作です。

テーマは、作家と作家の内なる分身でしょうか?
2回観たのですが、2回目の方が良かったです。

スランプに苦しむ作家のデルフィーヌ(エマニュエル・セニエ)と、
謎の美女で、大ファンと名乗るエル(エヴァ・グリーン)

エルとデルフィーヌの関係が、2度目には、クッキリと浮かび上がりました。

デルフィーヌは、何故、エルにパソコンのパスワードを教えたのか?
(それも易々と・・・)

エルの支配を受けて、彼女と同居を始めるのか?

デルフィーヌは何故、エルの身の上話を、新作に書こうと思うのか?

1度目はエヴァ・グリーンのサイコな怪演に目を奪われました。
正直、デルフィーヌは、破滅させられるのでは?
と、怖くなりました。

是非、2度観て下さいね。
すべての謎が解けていきます。

エヴァ・グリーンの女盛りの美しさ。
エマニュエル・セニエのくたびているけれど、独特の粘り腰。
(ポランスキー夫人のセニエは、夫の信頼が厚いようです)

デルフィーヌの冒頭のサイン会の表情。
そしてラストのサイン会で見せる表情の違い。

そして結末のヒネリ。
ポランスキー監督、さすがの老獪さでした。
(昔の貴公子、ヴァンサン・カッセルがナイスな中年で出ているのも
懐かしかったです)

このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

作家と作品との境界ネタバレ

投稿日:2019/01/19 レビュアー:hinakksk

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 これほど曖昧模糊としたものはない。この映画は、その境界線上の現実と虚構の危うさを、ふたりの女性の妖しい関係性によって描いている。表に見えることと、裏に隠された別の意味、両方が巧みに重ねられた二層構造が実に見事。

 エルが実在だと仮定すれば、作家とその熱烈なファンという関係の、女性ふたりによる恐怖の心理サスペンスということになるだろう。処女作で描いた母親に対する潜在的な罪悪感、次作に行き詰まっていることへの焦燥感や漠とした不安。そうしたデルフィーヌの心の隙に、ヘビのように狡猾にエルは入り込み、相手を精神的に支配して、真綿で首を締めるように徐々に追い詰めていく。この場合の結末は、自殺と誤認されたに違いないデルフィーヌの死で終るだろう。(二重性が意図されているので、実際は死なない。)そしてデルフィーヌを乗っ取ったエルが、次作の作者となることだろう。

 エルがキキのように虚構の存在と仮定すれば、エルは、デルフィーヌの潜在意識や神経衰弱が引き起こした幻影であり、彼女自身の分身ということになる。つまり物語は、後に小説として結実するかもしれない、彼女の悪夢のような心理世界というわけだ。この場合の結末は、追い詰められたデルフィーヌがついに精神に異常をきたすか、危機を乗り超えて次作を完成するかのどちらかだろう。

 エンディングでの次作のサイン会の場面は、服装やメイクによって両方の可能性をほのめかしてあり、エルが実在なのか虚構なのか、どちらにも取れるようになっている。

 作品が作者の手を離れ出版された瞬間から、独立した存在となるはずなのだが、なかなかそうはならないのが、小説という媒体の不可思議なところだ。描かれた登場人物は作者自身なのではないかと読者に信じ込まれたり、モデルは誰なのかという飽くなき詮索が始まる。その問いに「ボヴァリー夫人は私だ」と答えたフロベールの有名なことばが思い起こされる。

このレビューは気に入りましたか? はい 2人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 3件 / 全3件

告白小説、その結末

月額課金で借りる

都度課金で借りる