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羊と鋼の森

羊と鋼の森の画像・ジャケット写真
羊と鋼の森 / 山崎賢人
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「羊と鋼の森」 の解説・あらすじ・ストーリー

第13回本屋大賞に輝く宮下奈都のベストセラー小説を山●崎賢人主演で映画化した感動作。調律の世界に魅せられ、足を踏み入れた外村直樹は、先輩調律師の柳やピアノに関わる人々に支えられ、調律師として人として、たくましく成長していく。※一般告知解禁日:9月21日

「羊と鋼の森」 の作品情報

製作年: 2018年
製作国: 日本

「羊と鋼の森」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

羊と鋼の森の詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
134分 日(バリアフリー) 日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(バリアフリー音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TDV28358R 2018年12月05日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
769枚 510人 480人

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1〜 5件 / 全10件

ピアノの傍に佇む「美しき魂」

投稿日:2018/10/07 レビュアー:カマンベール

ピアノの調律師・・・ピアニストにとっては、掛け替えのない相棒。
でも、調律師は究極の裏方のひとりです。
そんな慎ましく密やかな新人調律師・外村直樹を山崎賢人が、静かに好演しています。

ピアノ好き、音楽好きには堪らないピアノ演奏曲の数々。

外村の最初の顧客、音大を目指す美しい姉妹・佐倉和音と由仁を
実際の姉妹、上白石萌音と上白石萌歌の2人が情感一杯に演じて感動的です。

ピアノは「羊」の糸で作られたハンマーが「鋼」の弦をたたくことでピアノの音が鳴ります。

そのことから原作者の宮下奈都がこの「羊と鋼の森」という題名を
付けました。

映画も題名通り詩情あふれる爽やかさと静けさに包まれます。

外村直樹の調律師としての成長物語であるとともに、佐倉姉妹の演奏家になる鍛錬の難しさ苦悩と挫折も細やかに描かれています。

萌音のピアノ演奏場面はプロ顔負けの素晴らしさで、まるで本物のピアニストのようです。
ピアノ挿入曲は、多数で、美しい演奏を堪能しました。

ラヴェルの「水の戯れ」
ショパン・エチュード9番「蝶々」
姉妹の連弾演奏で、モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」

そして調理先の廃屋の青年の弾くショパンの「子犬のワルツ」
(両親と犬まで亡くした青年のピアノは切なかった!)

そして忘れてならないのは外村直樹が育った北海道の山村の森。
そして勤務地北海道旭川市周辺の自然の豊かさと美しさ。

雪景色に先輩鈴木亮平の乗る赤いジープや、山崎賢人が運転するミリタリーカラーの軽自動車が映えました。

計算も打算もない、清潔感あふれる本作品。
気持ちが洗われるようでした。

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素晴らしい音楽の森

投稿日:2018/12/07 レビュアー:なんの因果

これは素晴らしい!
2016年の本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの小説を映画化。
まさに映像と音楽あっての作品です!

ポーーン♪!と音が鳴ると、人間外村(山崎賢人)の映像が半透明になってゆき、
画面はたちまち緑の光に満ちた森の世界になる。
ここは原作で読むと「森の匂いがした。風が木々を揺らし、ざわざわと葉の鳴る音がする。」
という冒頭の部分ですが、文章だと想像しても限界がある所を、さすがに映像は
北海道の雄大な大自然をありありと見せてくれます。森と一言で言っても四季おりおり、
また朝と夕方の光、雨の日風の日、素晴らしい景色でした。(これが調律師の音の世界なのですね)

またピアノを弾く少女の不安な心を、水の中で固まっている状態から光の方に泳いでゆく映像で表現していて、
音楽の美しさと映像美に感動しました。
鍵盤を叩くと、ハンマーが連動して垂直に張られた弦を打ち、音が鳴る。ハンマーは羊毛を固めたフェルトで出来ていてこれが硬すぎても柔らかすぎても良くない。というわけで羊のハンマーが鋼の弦を叩いて音楽になる、のだそうです。
調律師という仕事もなかなか大変なようですが、芸術のためになくてはならない仕事でその一端を知ることが出来て良かったです。映画は調律師として成長してゆく外村を描いていますが、音楽と映像を楽しむだけでも十分素敵だと思いました。

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調律師とピアノの麗しくも繊細で奥深い関係

投稿日:2019/04/13 レビュアー:hinakksk

 レンタルリストのトップに入れてから延々5か月、新作のはずが準新作になってしまいましたが、充分にそれだけ待つ価値のある作品でした。とても日本らしい、奥ゆかしい映画です。

 ピアノの造形とピアノが奏でる豊かで繊細な音の世界。それを周囲で支える人たち、縁の下の力持ちたちの物語。ピアノが置かれた空間の凛とした佇まい、ピアノを取り巻く、それぞれに思い入れのある、様々な人々。調律師であれピアニストであれ、覚悟を決め、プロとして自立していくのは、長く苦しく困難な途なのだということも、控えめにさり気なく描かれています。雪の冬から実りの秋へとめぐってゆく季節が美しい。「ピアノは世界とつながっている。」

 冒頭から、光と陰、白と黒の陰影の、凝った画面構成が目を引く。そして鮮やかな緑の、光きらめく森(音の世界)へ。精緻なピアノの造形が美しい。弾く人々や調律師と人生を共にしていくピアノという楽器。弾き手の好みの音色を尋ねてくれるような調律師に出会えたピアノは幸いだ。丁寧で凛として気品のある映像。余白が美しい。一つひとつの映像に意味のある、台詞ではなく映像で語る映画を、久しぶりに観たような気がする。ストーリーには甘いところもあるけれど、ゆったりと落ち着いた、とても品格のある映画だ。

 カマンベール様、僭越ながら、ピアノ曲の作品リストからコンサートシーンで弾かれる重要な曲が抜けています。私の偏愛するベートーヴェンのピアノソナタ第23番「熱情」をお忘れなく。この曲が主人公にとって大切なシーンに使われていて、個人的にはとても嬉しく思っています。

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調律師も、かく闘う(余談)

投稿日:2019/05/04 レビュアー:hinakksk

 数日前、偶然、BSでNHKの「もうひとつのショパンコンクール」という番組を見ました。寡聞にして全く知らなかったのですが、コンクール出場者は各自演奏するピアノ(カワイ、スタインウェイ、ファツィオリ、ヤマハ)を選び、専属の調律師が演奏者の希望する音色やタッチに合わせて、繊細に徹底した調律を行う。つまり、ピアニストと調律師は、二人三脚で優勝を目指すわけです。この映画を観た後だったので、主人公が最終的に目指しているのも、まさにこういう世界、こういうレベルなのだろうなと、感慨深いものがありました。

 楽器メーカーにとっても調律師にとっても、選んでくれたピアニストが10人のファイナリストに残ること、そして最終的には優勝することが目標。華やかなコンクールの舞台裏では、調律師たちの想像を絶する苦闘があるのだと知りました。映画の世界と現実の世界が融合したような思いがして、もう一度この映画をゆっくり観たいと感じています。

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何もかもが美しい

投稿日:2018/12/08 レビュアー:あずき

ピアノの調律師がこんなにも繊細で大変な作業をする仕事だとは、
恥ずかしながらこの映画で初めて知った。

新人調律師の青年の悩みながらも成長していく姿、その心の揺れを山ア賢人が細やかに演じている。
青年と共に、顧客である音大を目指す姉妹の苦悩や挫折を越えての成長物語でもある。上白石萌音・萌歌姉妹がピアノを弾く姿は本当のピアニストのようで素晴らしかった。

ピアノ好きはもちろん、興味の無かった人すらも魅了してしまうような
素晴らしい楽曲の数々に、細やかな描写、そして何よりも美しい風景。

風景と音楽が美しいだけではなく、何か自分も頑張ろうと思わせるような、
背中を押されたような、静かに流れていくけれども力強さも感じた美しい映画だった。

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