if もしも… / マルコム・マクダウェル
if もしも…
/リンゼイ・アンダーソン
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「if もしも…」 の解説・あらすじ・ストーリー
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「if もしも…」 の作品情報
「if もしも…」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
【販売禁止】if もしも・・・(スペシャル・プライス)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
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|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DLDP047 |
2018年12月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
1人
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【販売禁止】if もしも・・・(スペシャル・プライス)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DLDP047 |
2018年12月05日
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ユーザーレビュー:4件
自由と反抗と犠牲
「趣味は洋画」さんのレビューを拝読しました。
VHS時代に一度みた懐かしい映画です。映画の輪郭は、彼のレビューに尽くされています。僕に何も言うことはない。
当時は、鬱屈した自分の気分を破ってくれる映画として評価していました。
定年退職すると、青海原のような自由な時間が見えると楽観していたのですが、とんでもないことでした。
この数か月、忙しいのです。全く仕事をせず、収入もないのですが、ハローワーク通い、そのための準備などで……。
家にある書物を一気に処分したいのですが、そのページの間から、昔の手紙が出てきて、それを読んだり、アルバムでその女の写真を探したりして、
とんでもなく、忙しいのです。
映画は、在職中はよく観ていましたが、今は、古い映画を中心に少しずつ見ています。何か心にひびくものがあるのは、昔の映画です。
しかも、その映画は、多くのレビュアーさんたちが、一生懸命に、確かなことを書いていて、「うん。なるほど。その通りだ。」で、自分に書く余地はない。
最近、本をよく読むようになりました。長い小説です。
手始めに、英国のミステリを多く読みました。すると、英国の階級社会について、考えざるを得ませんでした。
例えば、ジョン・ル・カレ「高貴なる殺人」。(あのスパイ小説家の初期作品。実につまらん小説だった。)
ジョン・ハットン「偶然の犯罪」。(巧緻なジグソーパズルのような作品)。
D・M・ディヴァイン「五番目のコード」。(三つのうち、小説としては、最上。)
学校に行く。それは、パブリック・スクールへ行く良家(爵位のある伝統的な家系)の子弟(彼らは政治家になる。)。
グラマー・スクールへ行く「それ以外」の子弟(彼らは実業家になる)。ここで、二つに分別される。
決して、二つは、交流することは、ない。
さらに、グラマー・スクールにも行けない、第三層があります。
世界を変えた、戦後世代のビートルズも、もっと若いデビット・ベッカムも、この第三層の出身ではなかろうか。
この映画を見る前、ずいぶん昔、大学の英国人の英語の先生(第二層)から、教えられたことがあります。
「英国人は、話す言葉自体で、階層が分かるんだよ。」
「それは、なぜなんですか?」
「まず、単語が違う。それから発音がもっと違う。日本人は幸せだよ。識字率が高く、勉強すればどんどん階級を上げることができるんだから。」
「あなたは、上に向かったのですね。」
「そうです。しかし、グラマー・スクール出身者は、相当の勉強をしなければ、パブリック・スクールの教員になれません。」
「生徒は、どうなんですか?」
「パブリック・スクールは全寮制ですが、全寮制であるがゆえに、その中にまた、階級やいじめが横行しています。」
こりゃ駄目だ、そのとき、思ったことを、この映画を観て思い出した。この映画「もしも」は、反抗を示しているが、所詮、第一層の中での反乱にすぎない。
しかし、学寮内で、銃をもって、反抗することは、どんな時代でも許されていない。命の犠牲を伴うからだ。
ちゅく
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過激な妄想とブラック・ユーモア
投稿日:2018/12/10
レビュアー:趣味は洋画
if もしも....(1968年イギリス、カラー・一部モノクロ112分)
500年の伝統と歴史を誇るイギリスのパブリック・スクールを舞台に、若者たちの爆発するエネルギーを、現実と幻想を織り交ぜて描いた異色の学園ドラマ。
イギリスの、とある全寮制の私立中高等学校は男子ばかりのエリートの集まりで、校則が厳しいことで有名だった。その厳格教育の中でも、「革命」を起こそうと決意した反逆分子3人組がいた。ミック(マルコム・マクダクェル)、ジョニー(デヴィッド・ウッド)、ウォレス(リチャード・ワーウィック)である。更に下級生ながら学校随一の美少年フィリップ(ルパート・ウェブスター)らが加わり、行動を開始する。なんと開校500年の記念祭当日、父兄や名士が集まっている中、突如として凄まじい銃音が響き渡る...。
映画の舞台となる学校はエリート養成校であり、階級社会の象徴でもあるだけに、荘重たる雰囲気が伝わってくる。本編中ではとりわけ、寮の生活の様子が様々なエピソードを交えて描かれる。
例えば、監督生(上級生のこと)の世話係として一部の下級生が服従を命じられるさまや、監督生による‘鞭打ち’の罰の儀式など、この世界ならではの独特な上下関係やしきたりが垣間見れる。
この映画が製作された1968年は、激動の世界情勢下にあった。世界的なベトナム反戦運動と学生たちの反乱は、パブリック・スクールのような保守的で閉鎖的な世界にも確実に影響を及ぼしたことであろう。その意味では、本作は不安定な時代を見事に反映した作品といえるかもしれない。
監督はリンゼイ・アンダーソン。
63年「孤独の報酬」、87年「八月の鯨」といった佳作を手掛けている人だが、自身もパブリック・スクールからオックスフォードというエリートコースを歩み、権威に反発して映画界に入った人物。
そう聞けば ‘なるほど’ と納得できるが、キャストも殆どが新人、もしくは素人の学生であり、アンダーソン監督の演出手腕が、見事、カンヌ映画祭グランプリ受賞に繋がった。
不満分子のリーダーを演じたマルコム・マクダウェル。
出演時25歳の彼は、本作が本格的な映画デビュー作。体制への小さな反抗を重ねながら、最後には同志たちと共に武装蜂起する青年を自然体で演じている。のちに71年「時計じかけのオレンジ」、76年「さすらいの航海」、79年「タイム・アフター・タイム」といった話題作に出演、近作では2010年「ザ・ウォーカー」や2011年「アーティスト」などで健在ぶりを示している。(現在75歳)
過激な妄想とブラック・ユーモアが交わった作品で、当時、賛否両論を巻き起こした映画だが、60年代の激動時、一石を投じた作品であったことは間違いない。
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フラストレーション
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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権威に対する反発。高校時代に観ていたら、どういう受け取り方をしただろう…。
引き出しから牧師が出てくる所笑った。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
マクダウェルの映画
時系列で言うと『時計じかけのオレンジ』より古い。この映画を見てキューブリックが彼を選んだと言う話も何処かで読んだ。時系列通りに見ていたら『時計じかけ』の個人的評価に間違いなく影響していたと思う。
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ユーザーレビュー
自由と反抗と犠牲
投稿日
2018/12/19
レビュアー
ちゅく
「趣味は洋画」さんのレビューを拝読しました。
VHS時代に一度みた懐かしい映画です。映画の輪郭は、彼のレビューに尽くされています。僕に何も言うことはない。
当時は、鬱屈した自分の気分を破ってくれる映画として評価していました。
定年退職すると、青海原のような自由な時間が見えると楽観していたのですが、とんでもないことでした。
この数か月、忙しいのです。全く仕事をせず、収入もないのですが、ハローワーク通い、そのための準備などで……。
家にある書物を一気に処分したいのですが、そのページの間から、昔の手紙が出てきて、それを読んだり、アルバムでその女の写真を探したりして、
とんでもなく、忙しいのです。
映画は、在職中はよく観ていましたが、今は、古い映画を中心に少しずつ見ています。何か心にひびくものがあるのは、昔の映画です。
しかも、その映画は、多くのレビュアーさんたちが、一生懸命に、確かなことを書いていて、「うん。なるほど。その通りだ。」で、自分に書く余地はない。
最近、本をよく読むようになりました。長い小説です。
手始めに、英国のミステリを多く読みました。すると、英国の階級社会について、考えざるを得ませんでした。
例えば、ジョン・ル・カレ「高貴なる殺人」。(あのスパイ小説家の初期作品。実につまらん小説だった。)
ジョン・ハットン「偶然の犯罪」。(巧緻なジグソーパズルのような作品)。
D・M・ディヴァイン「五番目のコード」。(三つのうち、小説としては、最上。)
学校に行く。それは、パブリック・スクールへ行く良家(爵位のある伝統的な家系)の子弟(彼らは政治家になる。)。
グラマー・スクールへ行く「それ以外」の子弟(彼らは実業家になる)。ここで、二つに分別される。
決して、二つは、交流することは、ない。
さらに、グラマー・スクールにも行けない、第三層があります。
世界を変えた、戦後世代のビートルズも、もっと若いデビット・ベッカムも、この第三層の出身ではなかろうか。
この映画を見る前、ずいぶん昔、大学の英国人の英語の先生(第二層)から、教えられたことがあります。
「英国人は、話す言葉自体で、階層が分かるんだよ。」
「それは、なぜなんですか?」
「まず、単語が違う。それから発音がもっと違う。日本人は幸せだよ。識字率が高く、勉強すればどんどん階級を上げることができるんだから。」
「あなたは、上に向かったのですね。」
「そうです。しかし、グラマー・スクール出身者は、相当の勉強をしなければ、パブリック・スクールの教員になれません。」
「生徒は、どうなんですか?」
「パブリック・スクールは全寮制ですが、全寮制であるがゆえに、その中にまた、階級やいじめが横行しています。」
こりゃ駄目だ、そのとき、思ったことを、この映画を観て思い出した。この映画「もしも」は、反抗を示しているが、所詮、第一層の中での反乱にすぎない。
しかし、学寮内で、銃をもって、反抗することは、どんな時代でも許されていない。命の犠牲を伴うからだ。
ちゅく
過激な妄想とブラック・ユーモア
投稿日
2018/12/10
レビュアー
趣味は洋画
if もしも....(1968年イギリス、カラー・一部モノクロ112分)
500年の伝統と歴史を誇るイギリスのパブリック・スクールを舞台に、若者たちの爆発するエネルギーを、現実と幻想を織り交ぜて描いた異色の学園ドラマ。
イギリスの、とある全寮制の私立中高等学校は男子ばかりのエリートの集まりで、校則が厳しいことで有名だった。その厳格教育の中でも、「革命」を起こそうと決意した反逆分子3人組がいた。ミック(マルコム・マクダクェル)、ジョニー(デヴィッド・ウッド)、ウォレス(リチャード・ワーウィック)である。更に下級生ながら学校随一の美少年フィリップ(ルパート・ウェブスター)らが加わり、行動を開始する。なんと開校500年の記念祭当日、父兄や名士が集まっている中、突如として凄まじい銃音が響き渡る...。
映画の舞台となる学校はエリート養成校であり、階級社会の象徴でもあるだけに、荘重たる雰囲気が伝わってくる。本編中ではとりわけ、寮の生活の様子が様々なエピソードを交えて描かれる。
例えば、監督生(上級生のこと)の世話係として一部の下級生が服従を命じられるさまや、監督生による‘鞭打ち’の罰の儀式など、この世界ならではの独特な上下関係やしきたりが垣間見れる。
この映画が製作された1968年は、激動の世界情勢下にあった。世界的なベトナム反戦運動と学生たちの反乱は、パブリック・スクールのような保守的で閉鎖的な世界にも確実に影響を及ぼしたことであろう。その意味では、本作は不安定な時代を見事に反映した作品といえるかもしれない。
監督はリンゼイ・アンダーソン。
63年「孤独の報酬」、87年「八月の鯨」といった佳作を手掛けている人だが、自身もパブリック・スクールからオックスフォードというエリートコースを歩み、権威に反発して映画界に入った人物。
そう聞けば ‘なるほど’ と納得できるが、キャストも殆どが新人、もしくは素人の学生であり、アンダーソン監督の演出手腕が、見事、カンヌ映画祭グランプリ受賞に繋がった。
不満分子のリーダーを演じたマルコム・マクダウェル。
出演時25歳の彼は、本作が本格的な映画デビュー作。体制への小さな反抗を重ねながら、最後には同志たちと共に武装蜂起する青年を自然体で演じている。のちに71年「時計じかけのオレンジ」、76年「さすらいの航海」、79年「タイム・アフター・タイム」といった話題作に出演、近作では2010年「ザ・ウォーカー」や2011年「アーティスト」などで健在ぶりを示している。(現在75歳)
過激な妄想とブラック・ユーモアが交わった作品で、当時、賛否両論を巻き起こした映画だが、60年代の激動時、一石を投じた作品であったことは間違いない。
フラストレーション
投稿日
2023/02/24
レビュアー
トンネル掘り
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
権威に対する反発。高校時代に観ていたら、どういう受け取り方をしただろう…。
引き出しから牧師が出てくる所笑った。
マクダウェルの映画
投稿日
2020/04/08
レビュアー
Alterego
時系列で言うと『時計じかけのオレンジ』より古い。この映画を見てキューブリックが彼を選んだと言う話も何処かで読んだ。時系列通りに見ていたら『時計じかけ』の個人的評価に間違いなく影響していたと思う。
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(C)2018 Paramount Pictures. ※こちらはイメージ画像になります。