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ウインド・リバー

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ウインド・リバー / ジェレミー・レナー
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「ウインド・リバー」 の解説・あらすじ・ストーリー

『ボーダーライン』の脚本家、テイラー・シェリダンが初監督を務めたクライムサスペンス。雪深い地、ウインド・リバーで少女の凍死体が発見される。第一発見者のコリーと共に捜査を進める新人捜査官・ジェーンは、この地で起こる信じがたい事実を知る。※一般告知解禁日:9月21日

「ウインド・リバー」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: アメリカ
原題: WIND RIVER

「ウインド・リバー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ウインド・リバーの詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
107分 日・吹 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
80DRJ20806 2018年12月04日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
659枚 232人 282人

【Blu-ray】ウインド・リバー(ブルーレイ)の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
107分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
80XRJ20107 2018年12月04日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
237枚 224人 271人

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ユーザーレビュー:11件

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ウインド・リバーネタバレ

投稿日:2018/09/29 レビュアー:片山刑事

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 先住民居住区で格差社会の底辺での殺人事件を見せてくれる話。

 雪景色の美しさ寒さがビンビン伝わってくる映像を愛でるだけでも楽しい100分間でした。そこにインディアンの現代アメリカのいまだにこんなことがあるのかとひどすぎる生活に夢も希望もないやるせなさ、怒りを見せてくれて面白かったです。

 話自体は単純明快で殺人事件の捜査のミステリー物としての面白さはあまりなくて、主人公のハンターが足跡とかを追いかけたら事件の真相に簡単に追いついちゃうだけだし、事件の真相の回想も急に最後に挿入されるだけなので、事件そのものに面白さがあまりなかったのが残念でした。

 けれどもアメリカの銃社会の怖さが伝わる突発的に始まる銃撃戦の迫力も凄かったです。静と動の落差を楽しむ映画でよかったです。

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社会派クライム・サスペンスの傑作

投稿日:2018/12/06 レビュアー:カマンベール

凄く面白かったです。
緊迫感がラストまで持続するし、ラストの銃撃戦の激しさも凄い。

ハンターのコリー(ジェレミー・レナー)は、16歳の娘を惨殺された過去を持つ男。

ネイティブ・アメリカンの保留地ワイオミング州で、起こった少女レイプ死体。
殺害現場に現れたのは、新米FBI捜査官ジェーン(エリザベス・オルセン)
若いお姉ちゃんでいかにも頼りない。
しかしジェーンはコリーの助けを求めながらも、
「警察権があるのは私(FBI)だけ・・・」と、危険な現場に先頭を切って入って行く。
実に勇敢でカッコイイ。
少女殺しの犯人は誰なのか?
少女は裸足で雪原で血を吐いて死んでいたのか?
真相は、実に単純。そして許しがたい!!

アメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカン保留地。
資源もない、作物も育たない荒地、冬は雪深く酷寒。
もちろん仕事も娯楽もない。
ネイティブアメリカンになにより欠けているのは「生きる希望」
見捨てられた土地と見捨てられた人々。

最後のテロップで流される言葉
「ネイティブアメリカンの女性失踪者の統計は一切ない・・記録を取っていない」

見捨てられた土地の見捨てられた人々の怒りを飼い慣らした表情が、
悲しく、そして印象的です。
ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセンの好演が光りました。

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そしてコリーは裁きを下す(アメリカが数さえ把握しない少女たち)ネタバレ

投稿日:2018/12/06 レビュアー:なんの因果

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ワイオミング州にあるネイテヴアメリカンの保留地「ウインドリバー」。
彼らは昔からこの土地に住んでいたのではない、白人たちに追いやられたのだ。
雪深く何もない。激しい吹雪が町を凍らせ、貧困、麻薬、性犯罪が日常的に不穏な空気を醸す。

野生生物局のベテランハンター・コリー(ジェレミー・レナー)は、雪の上で凍りついている少女の死体を発見する。
少女はコリーの亡くなった娘の親友ナタリーだった。
死体は素足で指は凍傷になっていた。検死が行われ、男たちの暴行の証拠があるにもかかわらず、死因は「寒さの中で歩き続け、冷気を吸い込んだ事による肺の破裂」とされる。
殺人として立件出来ないのだ。コリーの娘の場合も遺体が動物に損壊され検死すら出来なかった。

コリーのセリフだ。「時が癒やすというが実際は違う。痛みは去らない。娘を失った事実は
決して変わることがない。苦しんでいれば心の中で娘と逢える。事実から逃げ出せば、思い出もすべて失う。」
雪の足跡やスノーモービルの線を冷静に見つめる前半から、後半は凄まじい銃撃戦になってゆく。
ハンターの使う銃は遠くからでも破壊力がある。(やたらにドンパチしてる作品よりよほど緊張感がある。)

さて、コリーは少女の死をそのままにはしない。なぜ雪の中を手足を凍らせ、肺がやられながらも必死に走ったか?
少女は男たちから逃げて、生きようとしたのだ!!
死んだような町の風景の中でこの事の意味が鮮やかに浮かび上がる。
(死んでしまったけど、少女は生きようとして最後まで力を出した・・。)アメリカは失踪した少女たちの数さえ把握していないのだ!
そしてコリーは苦しむ現地人のかわりにまた自身のために悪人を処刑する。
ただ暴行されて死んだのでは名もなき多数の少女たちはアメリカの闇に埋もれる。
こんな事情があって、こうして逃げて・・こうして戦ったけど、と一つの生を確実に認識することで「死」を凌駕した。

同じく暴行されて殺された娘の親を描いた「スリービルボード」。
ラストは「犯人にちがいないアイツをどうしてやろうか」と余韻をもたせて終わるが、本作ははっきり特定し、
はっきり最後まで見せる。それは、名もなき者の一人にしたくないからだ。
コリーの強い意志が感じられる作品である。

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ネイティブアメリカン保留地ネタバレ

投稿日:2018/11/26 レビュアー:Bikke兄

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テイラー・シェルダンの現代アメリカの闇を描く“フロンティア三部作”の最終章とも言われる今作品。
舞台となる、ネイティブアメリカン保留地と言われる土地の歴史を知る必要があります。

簡単に説明すると、欧州人が入植する以前から住むアメリカ先住民族の子孫が、強制的に追いやられた土地。
そこは、資源も期待できず、人間が居住するには、あまりにも過酷で劣悪な自然環境であるという事。
過酷故、娯楽も無く、酒、ドラッグ、犯罪に走るものも少なくなく、レイプ、殺人も横行している現実。
しかし、ニュースになる事なく、死亡含む失踪者数も公表されない。
完全に国に見放された土地…そんな地が実際にあると私も初めて知りました。

マイナス30℃の極寒の中で走ると、人は肺の中で息が凍り、血を吐きながら死亡するそうです。
そんな状態で見つかった少女の遺体。しかも裸足。
走った距離10km。生きる為に必死で走った10km。
彼女を死に至らしめた原因追求が作品の内容です。

保留地の全てを知る、孤高のハンター、コリーにジェレミー・レナー。
完全にはまり役!!渋い!!強さも弱さも男臭い!!
“何も知らず”に乗り込んでくる女性FBI捜査官ジェーンのエリザベス・オルセンもいい感じ。
危うい弱さを醸し出しつつ、女性ならではの強さと誠実さが伺えます。

環境の苛酷さが、緊張感を持続させる描写。
寝不足で眠かったハズですが、冒頭の銃声で眠気が吹き飛び、後はずーっと緊張感が抜けませんでした。

正義か悪か。
テイラー・シェルダン作品は、ここの線引きをハッキリしません。
明らかに虫唾の走る所業はあれど、そこに追いやった要因が、理不尽な大きな闇だったら?
されど赦せない所業への鉄槌は?下す事は悪なのか?
重いし深いです。

猛暑の夏と言われている中で観賞、身も心も寒くなる極寒を味わいに鑑賞したのも良かったかもです(苦笑)

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タフな娘たち

投稿日:2018/09/28 レビュアー:裸足のラヴァース 2.0

たった今 地方限定レイトから 帰ってきたばかりで えい ざっとした
感想 さっさと書いちまえって事ですねん

冒頭の 娘が裸足で走っているところから カメラの微妙な揺れや 甘い
画質に正直のれないなあとは思ったのですが しかも舞台が雪一色の土地
で フォトジェニックな美しさなど わざと出さないぞ的なものがある上
ジェレミーレニーの雪上バイクはぶっ飛ばし過ぎなんだけど 普通に早い
展開には出来ないんだよね 雪に足を取られ 寒さに体が動かないw

そんなこんなで 話は脚本家だけにきちっとするし ゆっくり展開する
ペースにDVDで見てたら早送りしちゃうかもねw しかし そこが演出の
狙い じっくり物語に入っていけるんですね 初めに羊が出て来てピュウマ
も出て来るけどw FBIのお姉さんはたった一人で右往左往なので
羊たちの沈黙の影響を指摘する人もいますね ちょいそこまでは行かない
と思うけどね

内容的には 雪と沈黙だけしか無い土地へ 追いやられた人々の絶望と意志
のサバイバルをかけた戦いの物語と言えるかな 犯人も被害者も捜査官も
誰も報われないかもしれない物語 しかしクライマックスはジョニートー
も びっくりな事にもなります びっくりしたなあもう

実は 今はダイアンクルーガーの「女は二度決断する」のレヴュー書こう
と思ってたのね 見せ方も演出も肌触りもまったく違う映画ながら
映画館でじっくり見た時の満足感は どちらも解説や荒筋を超えたものが
ありますので DVDとしてはともかく 今年必見の二本です

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