シドニー・ホールの失踪

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シドニー・ホールの失踪 / ローガン・ラーマン
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「シドニー・ホールの失踪」 の解説・あらすじ・ストーリー

ローガン・ラーマン、エル・ファニング主演によるサスペンスドラマ。シドニーは高校生の頃に執筆した小説が大ヒットし、作家としての道を歩んでいた。しかし、その内容が読者のみならずシドニーの人生を狂わせ、遂に彼は失踪してしまう。※一般告知解禁日:7月20日

「シドニー・ホールの失踪」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: アメリカ
原題: SIDNEY HALL/THE VANISHING OF SIDNEY HALL

「シドニー・ホールの失踪」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

シドニー・ホールの失踪の詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
119分 日・英 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
RDD81352 2018年10月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
75枚 4人 6人

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ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

人生は一瞬で変わるネタバレ

投稿日:2018/10/09 レビュアー:なんの因果

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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エル・ファニング目当てで観たのだったが、観なければ良かったと思う位、衝撃的だった。
ローガン・ラーマン扮するシドニー・ホールは高校時代に執筆した小説が売れて、人気作家となる。
だが、その本に感化されたとして青年が自殺し、シドニーのせいと言えない所は多々あるが彼は失踪する。
青年時代、作家時代と時間軸が交差し、前半は少しわかりにくい。
親の無理解、喘息の苦しみ、友だちの秘密・・みんな少しずつ見に覚えがあるので見入ってしまった。
シドニーに責任がないことで人生は変わってゆく。それが運命ということかもしれないが
重く切ないストーリィだった。

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成功したのに、悲しく苦しいだけの生涯

投稿日:2018/10/10 レビュアー:hinakksk

 作家が主人公のサスペンスということで観たのだが、時間軸が前後する複雑な構成(たぶんサスペンス形式にしないと悲惨過ぎるからなのだろうが)で、こんな悲劇的人生を描くことに何の意味があるのだろう。

 彼には直接的な責任はないのに、真に責任を取るべき人たちは罪を免れ、彼だけが重荷を背負う。衝撃的だが、殺伐として悲しく、ずっしりと重い。光と緑溢れる、いかにも平穏そうな美しい住宅街が虚しく、一層悲劇を際立たせる。

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サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」・・を発想としている。

投稿日:2018/10/11 レビュアー:カマンベール

2017年(アメリカ)

文学書を読むような作品でした。
芸術性と精神性の高い青春小説。
サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を愛読するファンが、ジョン・レノンを殺したように・・・
青年の心に強い影響を与える文学書。

ベストセラー小説『郊外の悲劇』はそんな小説だった。
それを書いた青年シドニー・ホールは、小説に運命を翻弄されて行きます。

(ある日、彼の小説を読んだ青年が自殺する)

それを契機に作家としての栄光を手に入れた彼は、次第に精神の均衡を失って行く。
そして突然失踪してしまうのだ。

失踪から5年も経って、あちこちの町の書店や図書館で、自著にオイルをかけて放火する姿が目撃される。
そして放浪する彼の後を車で執拗に追うひとりの男性が・・・

ミステリー映画のような展開です。

シドニーホール(ローガン・ラーマン)。
彼のファンのエキセントリックな彼女メロディをエル・ファニング。
シドニーの高校のクラスメートで自殺する、フットボールの花形選手。
シドニーを追いかける謎の刑事(?)

時間軸が高校時代、作家になりたての頃、売れっ子作家、
そして黒い犬を連れた放浪生活・・・と巧みに時間が交差し入り混じる。

謎を全部解かないで・・・そう言いたくなるほど、ラストで全ての謎が解けます。
もう少し謎のままでも良かったのに・・・。

ピュアな主演の二人。
メロディ役のエル・ファニングは、シドニーの「運命の女」を、
20歳足らずの若さで老練に演じていて舌を巻きました。

青春の苦さ、痛み、罪深さ・・・隠遁したサリンジャーを彷彿させる
「シドニー・ホールの失踪」

私の偏愛映画の一本になりました。

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シドニー・ホールは何故失踪したのか?

投稿日:2018/11/06 レビュアー:飛べない魔女

人気作家のシドニー・ホール。
彼がなぜ失踪するに至ったのか?
高校時代、作家として絶頂期を向かえていた時代
そして現在の3次元を巧みに交差させて
シドニー・ホールの失踪の真実に迫っていく。

面白かったです・・・と言ったら不謹慎かしら?
それくらいテーマは暗く重いです。
でも凄く惹き込まれてしまいました。
彼に何が起こったのか?
その真実が見えてくるにつれて
胸が痛くなるほどの苦しみを覚えていきます。
自分のせいではなにしろ、過去の出来事にとらわれながら生きてきたシドニー。
そしてその出来事をテーマにした小説がベストセラーに。
その小説を巡ってもまた新たな波紋が。。

シドニーを演じたローガン・ラーマンがすっかり大人になっていてびっくり。
そしてエル・ファニング。
10代にしてこの妖艶な演技。
あっぱれです。
私、思ったのですが、彼女の整った横顔を見ていたら、
もっと大人になったらニコール・キッドマンのようになるんじゃないかしら?


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昔の自分は、すでに他人である。

投稿日:2018/11/13 レビュアー:ちゅく

「シドニー・ホールの失踪」という映画。

まず、三つの方向の叫びをもっている。

ひとつ、
若いひとよ、ことばを、誰からの規制、自己抑制もなく、書き、歌い続けると、それは独自のものにしかなりえない。詩、短編を。

二つ、
昔、自分が書いたものの価値が分からないが、それでよい。日記や、読書録、映画レビューなど、ことばを紡ぎ続ける。聴き続ける。

三つ
老いて、若いころの自分の歌、書いた詩の価値を知るが、もう遅い。模倣できない。後悔せず、物忘れの多い年相応の長い小説を書く。


★この映画を見た老人が思ったことは、以上。
 でも、それじゃ面白くないので、あと七つの、すこしだけ元気のある話をしましょう。


四つ、
若いひとが、ことばをぶつける誠実な「教師」に恵まれるように、導くこと。自分がなれなかった場合。

五つ目はね
夜、「メロディ」という美しい女の子が、赤いドレスできみの扉にとびこんでくることさ。

六(ろく)
愛している人の死ぬることをしかと見定めること。

七(しち)
その人のレクイエム(鎮魂歌、挽歌)を書き始め、徹底的に悼み送ること。

八(はち)
人を刺したあと死ぬ蜂のように、自分を感じること。謙虚であること。

九(ここのつ)
死を忘れること。新しい誕生を見つめること、祈ること、なんの恵みも求めないこと。あの「教師」のように若いひとを見つめること。


十(とお)
友を残し、金は一切、子孫に残さないこと。その金は、自分の生きた証として、書物を作って費消し、自分は飛び立つこと。


ちゅく

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