私の少女時代

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　イケてない主人公がクラスイチのイケメンさんに片思いをするけど、番長ともいい官人になっていく話。

　映画としては少女マンガとかで腐るほど描かれているであろう設定で、主人公はボサボサヘアーにメガネにイケてない感じなのにメガネを外すとめちゃ美人という設定だったり。仲良くなってしだいに好きになっていく番長は、暴れん坊だけど過去にあった事故をきっかけに不良になっていて、実は勉強も出来てしっかりしているという。主人公たちがしだいにお互い好きになっていっているのに、お互いの思いに気づけないというこれまたTHEステレオタイプの少女漫画的な設定でした。

　台湾の学生さんたちの日常ものとしても面白くてデフォルメはされているとは思いますが、強権的な生活指導の先生との対立だったり、みんなで水風船大会とかえぴそーどとして面白かったです。

　不幸の手紙的なものをきっかけに主人公たちの関係が動き始めていって、一喜一憂する主人公たちを応援してしまう映画でよくできていたと思いました。下手したら古臭かったり、気恥ずかしかったりしそうな設定なのに正面から正々堂々と描いているためか清々しい青春映画だったと思いました。

　スラムダンクやDr.スランプだったりドラゴンボールだったり、男の子主人公が好きな芸能人が内田有紀や酒井法子だったり、日本人としても面白い映画でした。

ドジっ子、マドンナ、優等生、番長の恋の四角関係を、涙あり笑いありで描いています。アンディラウが初恋のキューピッドになります。ラストは涙涙・・・です。青春時代の純粋な心を思い出させてくれます。アンディラウもこれほど女の子たちに恋い焦がれられれば、本人が出演しないわけにゆかないですよね。番長が大人になった役を、台湾のアイドルグループF4のジェリーイエンが演じています。アンディラウファン、チャウシンチーファン、ジェリーイエンファン　必見です。

王道の 甘酸っぱい青春ラブストーリーです。

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＜　ストーリー　＞

ある日、ドジな女子高生リン・チェンシン♀の机の中に 手紙が入っていました。
『もしかしてラブレター！？』かと思ったら・・・不幸の手紙。
（『同じ内容の手紙を ５人の人に出さないと、不幸になりますよ』って手紙ですね）

そこでリン・チェンシンは、
１通目を 大嫌いな担任の先生、
２通目を 男子生徒からモテモテの学園アイドル タオ・ミンミン♀に出します。

そして３通目は、憧れの王子様 オウヤン・ファイファン♂に嫌がらせをした
学園一の不良 シュー・タイユイ♂に出します。
ところが、差出人がリン・チェンシンである事が
シュー・タイユイにバレてしまい・・・