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祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時の画像・ジャケット写真
祈りの幕が下りる時 / 阿部寛
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「祈りの幕が下りる時」 の解説・あらすじ・ストーリー

阿部寛主演、「新参者」シリーズ完結編。東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見され、殺害現場となったアパートの住人も行方不明になっていた。遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを知った加賀恭一郎は、激しく動揺し…。

「祈りの幕が下りる時」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: 日本

「祈りの幕が下りる時」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

祈りの幕が下りる時の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
119分 日(バリアフリー用) 日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE75936 2018年08月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
1,743枚 488人 500人

【Blu-ray】祈りの幕が下りる時(ブルーレイ)の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
119分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCXE70841 2018年08月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
746枚 286人 316人

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ユーザーレビュー:23件

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1〜 5件 / 全23件

評判どおり秀作でした

投稿日:2018/06/02 レビュアー:飛べない魔女

”泣ける”と聞いていました。
はい、確かに泣けちゃいました。

やはり東野圭吾の原作が秀悦なのでしょう、
映画の方もかなり面白かったです。
最初は人間関係の繋がりが良く判らずに展開しますので
どう加賀恭一郎の生い立ちと繋がっていくのか
さっぱり想像も出来ず、少し戸惑いながらみていると
次第に絡まった糸がほどけていくような感じで
真相が明らかになっていきます。
犯人は最初から判っていながら
何故犯行の及んだのか?
どのようにしてそこに行き着いたのか?
すべての真相が明らかになったとき
涙無しでは見れない悲しい父子の生き様がありました。
加賀役の阿部寛は言うまでもなく
松島奈々子他の俳優陣の演技も素晴らしかったです。

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加賀恭一郎の《ルーツが明かされる最終章》

投稿日:2018/08/05 レビュアー:カマンベール

東野圭吾原作の加賀恭一郎シリーズが遂に完結しました。
一抹の寂しさを感じます。
もう次作は読めない、そして映画化のない・・・淋しいです。

この映画では加賀恭一郎が警察官としてエリートコースを離れ、
所轄の日本橋署にこだわった理由。

そして恭一郎が10歳の時に家を出た母親百合子(伊藤蘭)の、
その後の人生が幸せなものだったか?
主にこの2つが明らかになります。

そして16年前に亡くなった母親、百合子の遺品を全て持ち帰った
恭一郎、その遺品が事件の鍵を紐解く証拠品になるのです。

そしてこの映画のヒロイン、舞台演出家役の浅井博美(松嶋菜々子)と
父親の壮絶な過去とその生い立ち。

それはまるで松本清張の「砂の器」を見る様でした。
博美(松島)が経験した人生はあまりにもむごたらしい。
そして父親の博美を思うあまりに行うその行為。

恭一郎の母親には恋人がいたらしい。
恭一郎は薄幸な、母親・百合子にいた恋人の存在を示すカレンダー。
遺品のカレンダーには12枚の一枚、一枚に日本橋にかかる12の橋の名前が記されていたのです。
それは逢引の印だったのでしょうか?

究極の母思い(マザコン)の加賀恭一郎が解決する事件は、
1組の父親と娘の、《こう生きるしかなかった》悲しい哀しい過去が描かれていました。

豪華俳優陣(溝端淳平・田中麗奈・キムラ緑子、山崎努そして圧倒的演技力の小日向文世)

今回も泣かされてしまいました。

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小日向文世さんに泣かされた!

投稿日:2018/08/03 レビュアー:なんの因果

まさか小日向文世さんで涙腺大崩壊するとは!!
父・小日向さんとヒシ!と抱き合う桜田ひよりちゃん(松嶋菜々子・14歳時)の、
今にも死にそうな緊迫感たっぷりの演技が良かったです。
この子がこれだけの演技をしたからこそ、20代菜々子(飯豊まりえ)の落ち着いた感じ、
現在菜々子の、重い過去を背負った苦しみが生きてくるんですね。

この小日向・菜々子親子の人生(「砂の器」を彷彿とさせる)には感極まるものがあったのだが、
肝心の殺人事件の描写には、例えば及川光博がアッサリ殺されすぎるとか、灯油で
ベタベタの手でどうやって絞殺できるか?など今ひとつ食い込みが足りないような感じもしました。
もう一組の親子、阿部寛のお母さんがまさかのランちゃん(伊藤蘭)!
えっ!烏丸せつこ、どこに出てるの?という驚きのキャストでもありました。
お母さんが去った理由が、子供(阿部寛)を愛するが故の事で報われる思いです。
彼の心もこれで完結したでしょう。親が子供の犠牲になるほどの愛、というのがテーマと思われます。

諸悪の根源である菜々子母を、キムラ緑子さんが憎々しげに演じましたが、
彼女なりの理由が原作にはあるのでしょうか。あの態度だけでは理解出来かねます。
とは言え、映像ならではの、日本橋界隈のにぎやかさ、多数の橋の下の風景、絵画的な菜々子の部屋など、
また琵琶湖の荘厳な美しさもあり、本とはまた違う世界が楽しめたと思います。
生きてゆく悲しさ、罪ある恐ろしさ、そんな余韻が静かに残りました。

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加賀恭一郎の「心の旅」も終わり

投稿日:2018/10/09 レビュアー:kazupon

テレビドラマ「新参者」からずっと観ています。
2本のスペシャルドラマも劇場版1作目も観ました。
そこに共通しているのは、日々起こる事件とその陰に並行して存在する「母への思い」でした。
本作においても同様でした。
東京のあるアパートで女性の絞殺死体が見つかった事件の裏には、恭一郎の母に繋がる細い一本の糸が張られていたのです。
物語冒頭では、恭一郎が日本橋に来る前の出来事が描かれます。
仙台の宮本康代という見知らぬ女性から、行方知れずの母が亡くなった報せを受けたのでした。
次に今回の本筋となる前述の「女性絞殺事件」と「ホームレス焼殺事件」が浮上。
絞殺死体で発見された女性の身元が判明し、彼女の上京の目的が、かつての友人・浅井博美に会うためだったと分かるのです。
恭一郎は、その浅井博美と会った事がありました。
こういう喩え方が適切かどうか分かりませんが、まるで“はえ縄漁”のように、針の一つ一つに掛かって来た事件や謎を手繰り寄せると、
―恭一郎の母の失踪や謎も引っかかって来た。―
そんな風に感じました。
バラバラだった謎が解けて、やがて全体像が明らかになる瞬間は、戦慄を覚えました。
特筆すべきは、小日向文世の迫真の演技でしょう。
娘の幸せだけを願う父親の深い愛情と、すべてを一身に引き受ける覚悟の姿は涙を誘います。
共演の阿部寛さんも小日向さんの演技に泣いたそうですよ。
また、事件の鍵を握る人物「浅井博美」を年代ごとに演じた、桜田ひより→飯豊まりえ→松嶋菜々子のバトンパスも見事でした。
親子間の絆、愛情は、加賀恭一郎の家族にも(彼が認めたくなくても)しっかりと有ったように思います。
恭一郎の母が姿を消した理由も恭一郎を思うが故でしたし、父を看取った看護師(田中麗奈)が恭一郎に伝えた父の言葉も深いです。
カレンダーの月ごとに残された橋の名前のメモから、そこに流れていたであろう彼らの重い時間や辛い気持ちが、切ない感情と共に伝わって来ました。
自身を“究極のマザコン”と自嘲して見せた加賀恭一郎の「心の旅」にも幕が下りたのでした。

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26年前の悲劇が波乱に満ちた人生の幕を開ける

投稿日:2018/09/07 レビュアー:hinakksk

 そして今、哀しみを湛えた舞台の幕が静かに下りる。

 時間も場所も重層的に構築された、厚みのあるストーリー。物語の重厚さに見劣りすることのない、素晴らしい実力派の俳優陣。どんどん謎が深まっていき、様々な人の人生が輻輳して重なり合う時、事件の真相が浮かび上がってくる。実に見事だ。

 一つひとつの事件に目新しさはないのだが、積み重ねられた時間、めぐり合い重なり合う人生、そして多彩に変奏される親子の究極の絆が、切なく深く胸を打つ。

 (このシリーズの他の作品は原作も映画も全く見ていませんが、単独でも充分理解でき、ミステリーとしてもドラマとしても、鑑賞に堪え得る秀作になっています。)

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