ジュピターズ・ムーン

ジュピターズ・ムーンの画像・ジャケット写真
ジュピターズ・ムーン / メラーブ・ニニッゼ
全体の平均評価点:
(5点満点)

9

  • DVD
ジャンル:

「ジュピターズ・ムーン」 の解説・あらすじ・ストーリー

『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』のコーネル・ムンドルッツォ監督によるSFエンタテインメント。医療ミスで病院を追われ、難民キャンプで働く医師のシュテルン。ある日彼は、重力を操って浮遊することができる少年・アリアンに出会う。※PG12

「ジュピターズ・ムーン」 の作品情報

製作年: 2017年
製作国: ハンガリー/ドイツ
原題: JUPITER HOLDJA/JUPITER’S MOON

「ジュピターズ・ムーン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ジュピターズ・ムーンの詳細

  • まだまだ話題作
収録時間: 字幕: 音声:
128分 日・吹 英・ハンガリー:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 KWX2063 2018年08月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
9枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:9件

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この世界を違った視点(上空)から見てもらいたい

投稿日:2018/08/04 レビュアー:なんの因果

連投にて申し訳ありません。
あらすじしか書いていない先の投稿に、先を急いだ感がありまして赤面する思いです。
(いつもじゃん、とか言わないでネ。)
ハンガリーのコーネル・ムンドルッツォ監督。(前作の「ホワイトゴッド少女と犬の狂詩曲」は、カンヌ「ある視点」部門でグランプリに輝いた。)
今作も、クレーンやワイヤーなどを使ってジックリ映した空中浮遊の映像は、私達の心に
ゆっくり問いかけるものがある。
森を疾走する難民たちの場面や、地面スレスレから写すカーチェイス、カメラアングルの
面白さ、映像的に高い評価の出来る作品だと思う。

シリアからの難民でごった返すハンガリー。画面は行き場のない男たちであふれる。
賠償金で苦しむ重い心の医師。父とはぐれた青年アリアンが、フワリと空に舞ったからといって、事態は何も解決しない。重力から開放されたアリアンは、しかし暗い顔のままだ。
(私はジェットコースターに乗らないまでも、ブランコでユラッと揺れて風を感じた瞬間、幸せなのだが。)
見終わって、ストーリィ的には特に面白いとは言えなかったこの映画で、
青年が空中浮遊する意味はどこにあるか。
オープニングでガリレオ・ガリレイがエウロパ(ヨーロッパ)がどうたらとテロップがあるが私にはさっぱりわからない。
が、ゴタゴタいっぱいある悩みや問題は、アリアンがスーッと空に登れば、フッと軽くなる感じがする。
白黒はつけられなくとも、諦め(諦念)に似た思いは感じる。
鳥のように自由に空を飛びたい。束縛するものから解き放たれたい。
この世界を上から見たら、違った気持ちになれるんじゃないか?との願いを込めた映像だと、強く感じた。

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空中浮遊する難民青年と、迷える医師

投稿日:2018/08/04 レビュアー:なんの因果

(2017年製作・ハンガリー/ドイツ)
父とともにシリアを逃れ、ハンガリーへ入ろうとしたアリアンは、国境付近で警備隊の男ラズロに銃撃される。
難民キャンプで働く医師シュテルンの元に運ばれたアリアン。
ところが診察を受けたアリアンは、彼の目の前で重力を操って空中浮遊してみせた!
銃撃のショックで、自分でも訳のわからぬ不思議な能力が開花してしまったのだ。

とまどいつつ上に昇り、手足をユラユラさせながらバランスをとるアリアン。
重力から解き放たれた、開放感を感じる場面だが、それでも難民で住む所もないアリアンの表情は不安に満ちる。
さて、医師シュテルンは、実は医療ミスで補償金のために、大金が必要だった。
アリアンの浮遊を見たシュテルンは早速、金儲けに利用しようとする。
金持ちの患者の所に往診にゆき、空中浮遊を見せて信仰心を刺激しお金を出させるのだ。
安楽死を望む婦人には、目の前でクルクル大車輪して見せ、豪華な模様の天井に吸い込まれるように踊って見せ、
婦人は驚きつつ満足げに息を引き取った。

さらに国境での違法な銃撃をもみ消したい警備隊のラズロは、口封じのためにアリアンを執拗に追う。
難民問題とも相まって、なんだかごちゃまぜなテーマになってゆくが。
難民ある所、人種差別あり拝金主義あり、権力の横暴あり。
お互いの悪事がからまって逃避行の息苦しさや、緊迫感がきつい。
時としてフワリと宙に浮くアリアンが、浮かんでいる彼自身も戸惑っているといえ、
優雅で鳥のような姿は美しい。大車輪のように回転してみたり、カメラも一緒に回って
風景が逆になるのは楽しい。やがて医師シュテルンとは、金銭以上のキズナが生まれるが
終わりの日もまた近い。シュテルンが撃たれ、アリアンはビルの高層階から窓を割って空に飛び立ち、
宙に浮いているその姿をラズロが割れた窓から呆然と見るのだった。

ハッキリ言って、ストーリィはそこまで面白いと言えるものではないと思います。
ただ、空中浮遊はやはり美しいですし、斬新なカメラワークはいいと思いました。

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その2(広場の少年)

投稿日:2019/07/27 レビュアー:アクアマリン

アリアンが高く飛んで行った空の下では、難民の少年が目をつぶって数を数えています。
ついに目を開けて言いました。「準備ができていなくても行くよ。」と。
ヨーロッパはシリア内戦など多くの争いが続いています。
争いはまだまだ終わりそうにないけれど、それでももうその中に飛び込んで行くんだ!
という決意を感じました。
なんの因果さま・ひゅう助さま・icyさまに票を投じさせて頂きました。

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その1(エウロパの人々)

投稿日:2019/07/27 レビュアー:アクアマリン

アリアンは神の暗喩ではないか?と思いました。
現代シリアの人々は内戦で苦しんでいます。(大昔その地の人々は迫害されて苦しんでいました。)
アリアンはシリア難民です。(神は後のシリアの近くの地で生まれました。)
アリアンは空中浮遊で人々を救いました。(神は奇蹟で人々を救いました。)
シュテルンはアリアンの靴紐を結んであげました。(人々は神の足に接吻して尊敬を表しました。)
アリアンはシュテルンの頭に手を置きました。(神は人々の頭に手を置いて祝福しました。)
穿った見方でしょうか?

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天使の兄さんの顔が気に入らなかった

投稿日:2019/08/13 レビュアー:勇光

よくわからなかったが、宗教映画らしい。銃撃を受けても死なず、突然重力を制御する力を身につけた少年が顕れ、それを見た人々は少年のことを天使だと呼んでいた。その少年をつかってカネを儲けようとたくらむワケありの医者は病気を治すと言ってカネをとっていたが、病気が治ったのかどうかはよくわからない。が、次のシーンでは老衰状態の老婆に安楽死をたのまれ、その願いを叶えていた。病気を治せたのなら確かに天使っぽい。が、老人を安楽死させただけならちょっとなあ・・という感じ。天使であるなら人々を指導してよりよい社会をつくったりして欲しいところだが、人々を従わせるような力はもっていないみたい。で、警官に追われて逃げ惑うばかり。
監督はハンガリー人だそうだが、ハンガリーは基本的にカトリックの国らしい。エゼキエル書の予言を解釈して講釈する高原剛一郎氏によれば、世界はこれから艱難の7年間という期間に突入し、ものすごく厳しい状況に陥って全人類の4分の3が死に絶えるそうだ。そのときにキリストが天から舞い降りて人類を救うらしいが、その艱難の7年間の前には天使が来てキリストを信じる者をすべて天に召すらしい。この映画の天使はそれなのか・・?
ちなみに、日本人はユダヤ人と同祖だという説があり、実際にたくさん共通点があるらしい。で、どちらもキリストを救世主だとは思っていない。ということは天使が降りてきても、天に召されることはなく、艱難の7年間で絶体絶命の危機に直面するわけだ。私などは、自分だけは生き延びられるだろうと思っているのでこの映画に感動することはなかったが、天使に召されたい人にとっては感動的な話だったのかもしれない。

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