ボス・ベイビー

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　産業スパイのボスベイビーの仕事に振り回される少年の話。

　見た目は赤ちゃんだけど中身はおじさんというギャップの面白さの一点突破の映画で、その点では楽しい映画だったと思いました。主人公同士のやりとりなんかも笑えてよかったです。ボス・ベイビーが中間管理職で上司や部下たちに挟まられる悲哀みたいなのもサラリーマンものとして楽しく見ることができました。

　ただ主人公の少年の妄想が結構な割合で挿入されますが、それが現実のアクションともリンクした演出がされていったりして、それが活劇としてうまくハマっていない印象でした。むしろ妄想シーンになるたびに気持ちが寸断されて退屈に感じました。それにそもそもボス・ベイビーは赤ちゃんより子犬のほうが人気があるという危機で行動をしていますが。人間が子犬より赤ちゃんを愛するのではないのだろうか?　とそもそもの設定の部分に乗れなかったです。そしてボス・ベイビーとのバディものになるまでの少年が親にボス・ベイビーが怪しいと訴えて信じてもらえないというくだりがチト長すぎて、本筋に入るまでが長くて退屈でした。

　ドタバタの展開だったり赤ちゃんの会社とかの作りこめられていてそれを見るだけで楽しかった映画ではありました。

もうのっけから、人を食ったアニメでした(笑)

だって、赤ちゃんが、スーツにアタッシュケースを持って、
歩いてタクシーから降りて来るんですよ。

7歳のティム少年に両親は「弟だよ、今日から4人家族だよ」って・・・。
両親の愛情を独り占めしていたティムは大ショック。

この赤ちゃん、ある秘密の任務を任されたビジネスマンなんですよ。

めちゃめちゃ変な設定！！
なにやら、
赤ちゃんの人気が落ちて、
ペットの子犬に、その座を奪われる危機を救うのだとか！！

ボスベイビーはスーパーミルク(特殊ミルク)を飲んでいるから、そのおかげで、赤ちゃんなのに、歩けて、話せて、特殊な任務も果たせるのです。

悪党の考えは【一生大きくならない、子犬のままの犬を量産すること】

ますます、赤ちゃんの人気が落ちますよね。
すっかり仲良しになったティムとボスベイビーは、悪党の企みを、
阻止する事が出来るでしょうか？

スーパーミルクの切れたボスベイビーが愛らしい！！
(よちよち歩きにドローンとした視線にハイハイ)

血の繋がらない兄と弟が、かたい絆を結ぶ事が出来るでしょうか？

皮肉が効いてて、ヒネクレていますが、家族愛、人間愛の物語りでした。

序盤は、弟ができて両親にかまってもらえなくなったうんぬん
の話しが続いて「うわ、これアカンやつや・・」と思ったが
中盤以降はガラッと変わってアドベンチャー要素が強くなり面白くなった。

ストーリーが個性的でキャラクターもキュート
面白かったのでＮＥＴＦＬＩＸにあるドラマ版も観ることにするよｗｗ

まだまだ甘えたい盛りの男の子ティムの元に赤ちゃんがやって来て、パパママの愛情が奪われ・・・
しかしその赤ちゃんは実は！？

このボス・ベイビーが最高！
おっさん口調（吹き替え版はムロツヨシさん）が面白い。

目的の為に協力していたティムとボス。
しかし次第に本当の兄弟のような絆が芽生えていく・・・。
この２人の心境の変化が見もの。

４歳の娘も気に入って３回観ました。

８５点　

ボスベイビーのときと普通の赤ちゃんのときのギャップが面白い。
中身はおっさんなのに外見は赤ちゃんのボス。
実はベイビーカンパニーから、とある任務のために派遣されてきた特別なベイビーなのです。
生まれながらにしてビジネスマンであるボスくん。
スーパーミルクでそれ以上大きくなることもなく
赤ちゃんのまま話せて歩けてミッションを遂行するというわけです。

パパとママの愛情のすべてをもらっていたティムくん、5歳。
突然赤ちゃん登場で、パパとママの愛情は常にそちらに。
赤ちゃんの正体を知ったティムくん、両親に真実を告げようとしますが失敗。
逆に、両親の勤務する会社であるワンワンカンパニーの社長に狙われることに！
利害が一致したボスとティムは共同戦線をはって
両親を利用しようとしている社長の計画を阻止するために
さあ、体を張った大冒険の始まりです！

アクションあり、家族愛あり、兄弟愛が目覚めるまでの二人の冒険も楽しかったです。
兄弟の深まる絆にはちょっぴりウルッとなったりしてね。
お子様だけでなく、大人も充分楽しめる内容となっておりますよ。