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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> / ネイサン・フィリオン
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>
/ネイサン・フィリオン
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解説・ストーリー
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第1巻。ベケットの勤務初日、キャッスルはブレスレットをプレゼントし妻を送り出す。その後、エスポジートからベケットと連絡が取れないと知らされ…。第1話と第2話を収録。
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第1巻。ベケットの勤務初日、キャッスルはブレスレットをプレゼントし妻を送り出す。その後、エスポジートからベケットと連絡が取れないと知らされ…。第1話と第2話を収録。
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「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第1巻。ベケットの勤務初日、キャッスルはブレスレットをプレゼントし妻を送り出す。その後、エスポジートからベケットと連絡が取れないと知らされ…。第1話と第2話を収録。
「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>」 の作品情報
「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
最新巻情報
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>のシリーズ商品
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.1
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第1巻。ベケットの勤務初日、キャッスルはブレスレットをプレゼントし妻を送り出す。その後、エスポジートからベケットと連絡が取れないと知らされ…。第1話と第2話を収録。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
86分 |
日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
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レンタル開始日: |
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VWDR6628 |
2018年05月09日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚 |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.2
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第2巻。公園で囚人服姿の若者が串刺し遺体となって発見される。ベケットに家に戻って欲しいキャッスルは、一緒に解決すれば愛を取り戻せると考え…。第3話と第4話を収録。
収録時間: |
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86分 |
日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
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レンタル開始日: |
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VWDR6629 |
2018年05月09日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
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10枚 |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.3
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第3巻。駐車場で殺人事件が発生。被害者は高価な物を運ぶ仕事をしていた。目撃者によると、犯人は覆面姿だったという。キャッスルたちは捜査を開始する。第5話と第6話を収録。
収録時間: |
字幕: |
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86分 |
日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
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レンタル開始日: |
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VWDR6630 |
2018年05月09日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.4
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第4巻。キャッスルとベケットの結婚1周年の記念日を翌日に控え、キャッスルはベケットのオフィスにサプライズを仕掛け食事に誘うが、殺人事件が起こり…。第7話と第8話を収録。
収録時間: |
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日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
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レンタル開始日: |
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VWDR6631 |
2018年05月09日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.5
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第5巻。マーサの舞台稽古中、頭上の装置から女性の遺体が発見される。被害者は劇場の夜間清掃員で、過去に刑務所に入っていたこともある女性だった。第9話と第10話を収録。
収録時間: |
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日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
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レンタル開始日: |
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VWDR6632 |
2018年05月09日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.6
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第6巻。真夜中の廃ビルでロシア領事館の息子が殺害された。総領事の希望で、捜査にロシア側の人間も加わることになるが、現れたのは陽気な男性で…。第11話と第12話を収録。
収録時間: |
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日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
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レンタル開始日: |
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VWDR6633 |
2018年05月09日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.7
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第7巻。動物園の毒ヘビのケージで、飼育員の遺体が発見される。被害者は英語学校の生徒で、同級生から金の返済を促すメッセージを受け取っていた。第13話と第14話を収録。 JAN:4959241770424
収録時間: |
字幕: |
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86分 |
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レンタル開始日: |
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VWDP6634 |
2018年05月23日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
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10枚 |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.8
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第8巻。警察学校の訓練生が射殺された。凶器となった銃は警察学校のもので、訓練生しか持ち出すことができないという。容疑者は同期生の10人で…。第15話と第16話を収録。 JAN:4959241770431
収録時間: |
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VWDP6635 |
2018年05月23日 |
在庫枚数 |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.9
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第9巻。拷問された男性の首切り遺体が発見される。被害者はトルコから帰国したばかりだった。捜査の結果、彼が何かを密輸していたことが判明し…。第17話と第18話を収録。 JAN:4959241770448
収録時間: |
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VWDP6636 |
2018年05月23日 |
在庫枚数 |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.10
女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第10巻。自宅で水道水を飲んだ男が、泡を吹いて死亡した。ラニが現場で死亡を確認するが、直後、男が何事もなかったかのように息を吹き返し…。第19話と第20話を収録。 JAN:4959241770455
収録時間: |
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VWDP6637 |
2018年05月23日 |
在庫枚数 |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>のシリーズ商品
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.1
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- 収録時間:
86分
- 字幕:
日・英・吹
- 音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
- レイティング:
- 記番:
VWDR6628
- レンタル開始日:
2018年05月09日
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- 1位登録者:
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第1巻。ベケットの勤務初日、キャッスルはブレスレットをプレゼントし妻を送り出す。その後、エスポジートからベケットと連絡が取れないと知らされ…。第1話と第2話を収録。
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.2
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- 収録時間:
86分
- 字幕:
日・英・吹
- 音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
- レイティング:
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VWDR6629
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2018年05月09日
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第2巻。公園で囚人服姿の若者が串刺し遺体となって発見される。ベケットに家に戻って欲しいキャッスルは、一緒に解決すれば愛を取り戻せると考え…。第3話と第4話を収録。
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.3
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- 収録時間:
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- 字幕:
日・英・吹
- 音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
- レイティング:
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VWDR6630
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2018年05月09日
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第3巻。駐車場で殺人事件が発生。被害者は高価な物を運ぶ仕事をしていた。目撃者によると、犯人は覆面姿だったという。キャッスルたちは捜査を開始する。第5話と第6話を収録。
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.4
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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2018年05月09日
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第4巻。キャッスルとベケットの結婚1周年の記念日を翌日に控え、キャッスルはベケットのオフィスにサプライズを仕掛け食事に誘うが、殺人事件が起こり…。第7話と第8話を収録。
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.5
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第5巻。マーサの舞台稽古中、頭上の装置から女性の遺体が発見される。被害者は劇場の夜間清掃員で、過去に刑務所に入っていたこともある女性だった。第9話と第10話を収録。
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.6
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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2018年05月09日
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第6巻。真夜中の廃ビルでロシア領事館の息子が殺害された。総領事の希望で、捜査にロシア側の人間も加わることになるが、現れたのは陽気な男性で…。第11話と第12話を収録。
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.7
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2018年05月23日
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第7巻。動物園の毒ヘビのケージで、飼育員の遺体が発見される。被害者は英語学校の生徒で、同級生から金の返済を促すメッセージを受け取っていた。第13話と第14話を収録。 JAN:4959241770424
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.8
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第8巻。警察学校の訓練生が射殺された。凶器となった銃は警察学校のもので、訓練生しか持ち出すことができないという。容疑者は同期生の10人で…。第15話と第16話を収録。 JAN:4959241770431
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.9
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2018年05月23日
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第9巻。拷問された男性の首切り遺体が発見される。被害者はトルコから帰国したばかりだった。捜査の結果、彼が何かを密輸していたことが判明し…。第17話と第18話を収録。 JAN:4959241770448
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル> Vol.10
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女性刑事とミステリー作家の活躍を描く人気TVシリーズのファイナルシーズン第10巻。自宅で水道水を飲んだ男が、泡を吹いて死亡した。ラニが現場で死亡を確認するが、直後、男が何事もなかったかのように息を吹き返し…。第19話と第20話を収録。 JAN:4959241770455
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
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ユーザーレビュー:11件
DISC11 シリーズのフィナーレ
シーズン8の最後のディスクになってしまった。シリーズ最終話である。けれど、これが人気のあったTVシリーズの最後かと思うと、少々寂しい内容だった気がする。華やかで明るいエンディングを演出して欲しかった。(『CSI:マイアミ』に較べれば、キチンと決着をつけているし、遥かに出来映えは良いのだが……)
■.EPISODE21(172)「地獄の容疑者(HELL TO PAY)」
嵐でNYが停電になった夜、キャッスル探偵社に斧を持った男が侵入する。男はラテン語で何かを叫ぶと、その場に倒れて息をひきとった。どこかで刺されて来たらしく、失血死だった。
男は20年前、資産家一家を皆殺しにしようとして逮捕。精神疾患と診断され、精神病院に収監されていた。脱走したのだ。
そして、不気味なことに、体中に赤い文字で聖書の一節が書かれていた。
……というお話し。
さんざん『オーメン』に準えた展開をさせておいて、殺人事件の真相がこれだなんて、ちょっといただけない。面白かったけどね。(溜息)
アレクシスは、ヘイリーと探偵社を切り盛りしているようだが大学はどうしたんだろ? 就職浪人? 英語学校の先生になったはずだが、ちゃんと授業をしているのか? うーん、気になる。(苦笑)
■.EPISODE22(173)「最後の戦い(CROSSFIRE)」
キャッスルたちは、ケイレブから渡された携帯電話を使って、ロクサットに近づこうとする。唯一の手掛りだ。ヘイリーの協力を得て、携帯電話で指示された場所で待ち伏せするが、それはロクサットのワナだった。瞬く間に銃撃戦となり、数に劣るキャッスルたちは追い詰められてしまう。しかし、その時、助けに現れたのは、《偉大なる探偵協会(G.D.S.)》会長のメイスンだった。
……というお話し。
粗筋を追うので精一杯って感じの最終話だった。結局、確たる証拠があるワケではなく、ドンパチだけで解決なんて、『キャッスル』らしくない。シーズン7以降、脚本家陣が変わったのか、路線が変更になったのか、いつもこんな調子だ。最後くらい原点に戻って本格ミステリーで幕を下ろして欲しかった。
総じて、本シーズンは蛇足だった。ま、シーズン7も、そうかな。シーズン6の最終話で結婚式を無事に挙げさせて大団円、パーティ・シーンをグランド・フィナーレとして幕を下ろすべきだった。何でもそうだが、人気のある時に終わらせた方がよい。(苦笑)
この2シーズンで、キャッスルは幼稚化し、事件の謎は浅くなった。キャラクタは使い捨て、登場しては消えて行くの繰り返し。各話の構造はマンネリ(パターン)化して、ネイサン・フィリオンとスタナ・カティックの確執があからさまに見えた。私は、間違いなく本シリーズのファンだが、この2シーズンはいただけなかった。(嘆息)
でも、TVシリーズは完走しないと意味がないので、途中まで観た方は是非観て下さい。オススメ!(おいおい、そんなススメ方があるかよ)
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DISC10 カンディード、あるいは楽天主義説
『エンドレス・マーダー(14)』でも紹介したが、ヴォルテールの「カンディード、あるいは楽天主義説」は、18世紀のピカレスク小説。『ヤコペッティの大残酷(75)』の原作でもある。
楽観主義説に対する反論のようだが、世界をまたに駆けた冒険小説のようにも読める。百年以上も昔の作品なので、思想的なことはよく解らない。でも、この小説が後世に与えた影響は大きいようだ。(地震や嵐、エルドラドも出て来るし、ローランド・エメリッヒ監督に映画化して欲しいなぁ)
■.EPISODE19(170)「スーパーヒーロー(DEAD AGAIN)」
男が自宅で毒殺される。浄水器に仕込まれたテトロドトキシンを摂取したのだ。ラニは死亡を確認するが、その直後、皆の見ている前で何故か生き返ってしまう。騒然とする中、男は病院で検査するが、どこにも異常は認められなかった。
然も、自宅に戻った男は、ベッドに仕掛けられたワナで感電死してしまう。さすがに今度はダメだろうと思われたが、またもや息を吹き返す。
……というお話し。
死なない男を前にして、キャッスルはアメコミに登場する「スーパーヒーローに違いない」と思い込む。この辺りの描写がイタイタしい。子供っぽさを表現したいのだろうけど、描き方が間違っているような気がする。本シーズンには、そんな場面がたくさんある。(キャッスルがだんだんバカっぽくなって来ているようでいただけない)
■.EPISODE20(171)「シェイクスピア的殺人事件(MUCH ADD ABOUT MURDER)」
『ハムレット』の公演間近かの舞台で、主演俳優のゼイン・キャノンが殺される。ハリウッドの映画スターが、大作映画のオファーを蹴ってオフブロードウェイの舞台に立とうとしていたのだ、何か理由がありそうだ。
ライアンたちは、ゼインが高級ホテルに通っていたことを突き止める。誰かと密会していたらしい。ところが、部屋に行ってみると、そこにいたのはキャッスルの母親、マーサだった。演技が下手なゼインは、マーサに演技指導して貰っていたのだ。
殺人事件の捜査は手詰まりかと思われたが、ゼインをパパラッチしていたカメラマンの撮った映像から別の手掛りが浮かび上がる。
……というお話し。
本シリーズの特徴として、事件の入口と出口で違う世界が繰り拡げられる点が挙げられる。最初の殺人事件こそ演劇の世界だが、中盤から麻薬カルテルのボスが登場する。意外な展開を狙った結果だろうが、毎回、マフィアだのテロリストだの秘密の情報機関が登場するのは、よろしくない。NY市警の分署が扱うような事件ではないからだ。(溜息)
エピソード19に登場する《死なない男》アランは、48時間で 3回も殺された(生き返った?)男である。まるで、次々と災難に見舞われるカンディードのようだ。彼は、キャッスルの対極に位置するキャラだ。礼儀正しく穏やかで、決めたルールから逸脱せずに他人にもそれを求める。そう、アランとキャッスルは互いに補完し合っている。それが、カンディードを体現しているのだから、面白い。(或いは、ブルース・ウィリスとサミュエル・L.ジャクソンか……)
アランがなぜ生き延びたのか、脚本は番組内で説明しようとしない。その潔さは認めるが、ロクサットの件を描かず、アランという登場人物を掘り下げて欲しかった。(毎話、ロクサットに関するシーンを挿入して来るが、これが鬱遠しいので少々不満に思っている)
オススメ!
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DISC 9 千夜一夜物語
『千夜一夜物語』は、TVシリーズとよく似ている。
妻の不貞を知って斬首した王様が、夜毎、町から生娘を連れて来ては首をハネていた。そんな時、シェヘラザードが遣って来る。彼女は毎夜、お話しを聞かせ、クライマックスで「続きはまた明日」と引き伸ばした。これが続いて、王様は悪癖を克服し、シェヘラザードは妻となって幸せに暮らすことが出来た、というのが大筋である。
いわゆる説話集なのだが、それがオムニバス映画のナビゲーターの役柄をシェヘラザードがつとめたことで世界中で知られることになった。単なる説話集だったら、こうまで評判が拡がることはなかっただろう。
■.EPISODE17(168)「魔法のランプ(DEATH WISH)」
拷問され、首を斬り落とされた男の遺体が見つかる。トルコで働いていた被害者は仕事をクビになって帰国していたが、何故か生活が派手だった。どうやらトルコで盗掘した遺物を密輸したらしい。被害者が密輸した遺物の中にランプを見つけたキャッスルは、それがアラジンの魔法のランプであることを確信する。
……というお話し。
魔法のランプの精《ジーニー》にこだわるキャッスルの子供っぽさが強調されているが、ややワザとらしくて白けてしまった。3つの願いについても、いいお話しっぽいところが、いただけない。描き方はセンスの問題もあるから、一概には言えないが、浅い脚本に問題があるような気がするなぁ。幼稚なんだもん。(笑)
■.EPISODE18(169)「裏切り(BACKSTABBER)」
ヘイリーは、MI6時代の上司ブライスの頼みで、エネルギー会社のビルに忍び込んだ。難なく仕事を終えて帰宅するヘイリー。ところが、翌朝、そのビルで一緒に仕事をした男の遺体が発見される。その上、英国で起きた大規模停電を引き起こしたテロに荷担させられたようだ。どうやら陰謀に巻き込まれたらしい。殺人とテロの容疑で追われる身となったヘイリーは、キャッスルや12分署の仲間たちと事件解決のために捜査を開始する。すると、思いも掛けない人物が捜査線上に浮かび上がる。
……というお話し。
規模の大きなストーリーのはずなのに、何だか緊張感のない出来映えだった。『007』にも幾つか「裏切られた!」と逆恨みした元諜報員がMI6に復讐する作品があった。イギリスって国は、そういう雰囲気のある国なんだろうなぁ。正直、ヘイリーがギリギリまで追い詰められて、孤立無援の状況下でアレクシスに説得されたキャッスルが救いの手を差し伸べるってストーリーが良かったなぁ。
『千夜一夜物語』には、連続活劇と同じように、観客の興味を繋ぎとめておく工夫がなされている。いわゆる“クリフハンガー”ってヤツだ。
「主人公はどうなってしまうのか? 次週を乞うご期待!」
まさに、現代のTVシリーズと同じ。一話完結のスタイルではあるが、シーズンを通して大きな謎に主人公たちに取り組ませる。各話を充実させ、大きな謎を少しずつ解き明かして行く。何百年も昔に、すでにこの構成が完成していたことに驚きを禁じ得ない。いま一度、『千夜一夜物語』を読んでみようかな。勉強になるかも。(笑)
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DISC 8 OK, Google!
スマートスピーカーだのスマートディスプレイだの、リリース各社は価格と性能(利便性)を競っている。ノートパソコンを音声認識でコントロールしようとして挫折したことが、昔日のように思える。かつての夢が、「お金で買える時代になってしまった」ことに寂しさを覚えるのは、それだけ私が歳をとったってことだろうなぁ。(溜息)
⬛.EPISODE15(166)「NYPD警察学校(FIDELIS ADMORTEM)」
警察学校の訓練生が、射殺される。凶器の銃は警察学校の支給品で、同じ班の生徒しか持ち出せない。容疑者は犯行時刻に外出していた10名。しかし、容疑者になれば、例え無実が証明されてもキャリアを傷つけてしまう。慎重に捜査に当たらなければならない。ベケットは、教官として学校に赴き、犯人を特定しようとする。
……というお話し。
ベケット警部(スタナ・カティック)をメインにした1編。もう少し、警察学校の生活を描いて欲しかったが、60分番組ではムリか。思うに、ミステリーの場合、『刑事コロンボ』のような形態の方が好ましいが、それが許されない時代なんだろうなぁ。軽薄短小でゆとりがない。43分前後の収録時間で、ロクサットの件でキャッスルと絡むシーンも盛り込まなければならないし、正味30分程度しかないのではなかろうか。(溜息)
⬛.EPISODE16(167)「婚約者の嘘(HEARTBREAKER)」
9年前、エスポジートが担当した窃盗事件と同じ手口の強盗殺人事件が起きる。手掛りを得るため、以前の事件の犯人ソニアに協力させることになる。しかし、ソニアとエスポジートの間には、秘密にしている過去があった。
……というお話し。
エスポジートを本格的にメインに据えたエピソードは初めてではなかろうか。なかなか面白いストーリーだった。ただ、脚本の推敲が足りないのか、ソニアを悪女に見せる演出が稚拙なのか、キャラがブレブレで肝心なところが曖昧だったのは、ザンネン。
キャッスルとベケットは、一緒にロクサットと戦うことを決意する。そして、偽りの別居を解消し、ベケットはキャッスルの家に戻って来る。
ところが、キャッスルは、ベケットがいない寂しさからスマートスピーカー(家庭用AIロボット)を自宅に購入していた。名前はルーシー。(笑) ピラミッド型で、調光や音楽、コーヒーまで淹れたりする。とは言っても、スマート家電なら接続できるのは想定内。そこはドラマなんだからさ、もっと夢のあるところを見せて欲しかった。
面白かったのは、ルーシーがベケットに嫉妬するところ。SFホラーを思わせて、本シリーズらしい場面だった。然も、その音声を湯屋敦子さん(ベケット役の声優さん)がアテていることで、更に面白くなっていた。
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DISC 7 移民の国
ディズニー・チャンネルで放送されている30分のTVシリーズ『ガール・ミーツ・ワールド』はシュールなコメディだった。毎回異なる状況を設定し、主人公である女子中学生のライリーたちが、どう受けとめ、何が問題で、どうやって対処して行くかを描いていた。中学生の恋愛や勉強、家族、イジメ、学校生活など、身近なテーマを取り上げて人気があった。教育番組だが時事ネタも盛り込まれ、大人が見ても興味深いシリーズだったと思う。うがった見方をすれば、ディズニーの考え方や番組の製作上の基本方針が如実に現れていた。
■.EPISODE13(164)「英語学校への潜入(AND JUSTICE FOR ALL)」
動物園の毒ヘビのケージで、飼育員の遺体が発見される。被害者は英語学校の生徒で、スマホにはお金の返済を迫る脅迫文が送られていた上、自宅からはアタッシェケースに入った 1万ドルが見つかる。エスポジートとライアンが英語学校の生徒に事情聴取を試みるが誰も何も話してくれない。ベケットは、被害者の情報を得るため、キャッスルを学校に潜り込ませることにする。
……というお話し。
「そんなことをして私腹を肥やすことが出来るのか?」という疑問が最後まで残った。いまも思っている。釈然としない。数秒のセリフ説明では納得できない真相だった。
けれど、移民たちがキャッスルに協力する場面はコン・ゲームみたいて面白かった。たぶん、本シーズンの製作陣は『スティング』のファンに違いない。
■.EPISODE14(165)「偉大なる探偵協会(THE G.D.S.)」
失踪していた 2ヶ月間の真相を知るためにロサンゼルスに遣って来たキャッスル。そこに《偉大なる探偵協会(G.D.S.)》から連絡が入る。殺人事件を解決すれば会員になれると言う。キャッスルは、アレクシスとヘイリーの協力を得て、犯人に迫って行く。
一方、蘇った失踪時の記憶をたよりに韓国料理店に遣って来たキャッスルは、意外な事実を知ることになる。
……というお話し。
サマー・グローがゲスト出演。あらためて『ファイヤー・フライ』シリーズをDVD化して欲しいなぁと思う。
本エピソードも、殺人事件そのものの真相は大したことない。けれど、失踪期間中にキャッスルがロクサットを追っていたことが判り、いよいよクライマックスに向けて助走を始めたことを感じさせる出来映えだった。(ま、後づけの感じは否めないけどね)
英語学校を舞台にしたエピソード13を観ていて『ガール・ミーツ・ワールド』第63話「それぞれのルーツ」を思い出してしまった。生徒が出身国の文化を紹介するイベント《カルチャー・ウィーク》が開催され、ライリーがアメリカらしい文化を探そうとする物語だった。でも、見つからない。結局、「アメリカは移民の国だから、世界中の文化が集まってアメリカを作っている」という結論だった。たぶんにキレイゴトのような印象を受ける。でも、我社でも20ヶ国の人たちが働いていて、現場には日本人の論理だけでは通用しない職場が現出している。その様子を見ていると、あながちウソではないなと思うのだ。
エピソード13では、事件解決後に英語学校の生徒を自宅に招いて、キャッスルがアメリカらしい食事を振る舞うが、それはさまざまな国の料理だった。(笑)
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ユーザーレビュー
DISC11 シリーズのフィナーレ
投稿日
2019/11/17
レビュアー
みなさん(退会)
シーズン8の最後のディスクになってしまった。シリーズ最終話である。けれど、これが人気のあったTVシリーズの最後かと思うと、少々寂しい内容だった気がする。華やかで明るいエンディングを演出して欲しかった。(『CSI:マイアミ』に較べれば、キチンと決着をつけているし、遥かに出来映えは良いのだが……)
■.EPISODE21(172)「地獄の容疑者(HELL TO PAY)」
嵐でNYが停電になった夜、キャッスル探偵社に斧を持った男が侵入する。男はラテン語で何かを叫ぶと、その場に倒れて息をひきとった。どこかで刺されて来たらしく、失血死だった。
男は20年前、資産家一家を皆殺しにしようとして逮捕。精神疾患と診断され、精神病院に収監されていた。脱走したのだ。
そして、不気味なことに、体中に赤い文字で聖書の一節が書かれていた。
……というお話し。
さんざん『オーメン』に準えた展開をさせておいて、殺人事件の真相がこれだなんて、ちょっといただけない。面白かったけどね。(溜息)
アレクシスは、ヘイリーと探偵社を切り盛りしているようだが大学はどうしたんだろ? 就職浪人? 英語学校の先生になったはずだが、ちゃんと授業をしているのか? うーん、気になる。(苦笑)
■.EPISODE22(173)「最後の戦い(CROSSFIRE)」
キャッスルたちは、ケイレブから渡された携帯電話を使って、ロクサットに近づこうとする。唯一の手掛りだ。ヘイリーの協力を得て、携帯電話で指示された場所で待ち伏せするが、それはロクサットのワナだった。瞬く間に銃撃戦となり、数に劣るキャッスルたちは追い詰められてしまう。しかし、その時、助けに現れたのは、《偉大なる探偵協会(G.D.S.)》会長のメイスンだった。
……というお話し。
粗筋を追うので精一杯って感じの最終話だった。結局、確たる証拠があるワケではなく、ドンパチだけで解決なんて、『キャッスル』らしくない。シーズン7以降、脚本家陣が変わったのか、路線が変更になったのか、いつもこんな調子だ。最後くらい原点に戻って本格ミステリーで幕を下ろして欲しかった。
総じて、本シーズンは蛇足だった。ま、シーズン7も、そうかな。シーズン6の最終話で結婚式を無事に挙げさせて大団円、パーティ・シーンをグランド・フィナーレとして幕を下ろすべきだった。何でもそうだが、人気のある時に終わらせた方がよい。(苦笑)
この2シーズンで、キャッスルは幼稚化し、事件の謎は浅くなった。キャラクタは使い捨て、登場しては消えて行くの繰り返し。各話の構造はマンネリ(パターン)化して、ネイサン・フィリオンとスタナ・カティックの確執があからさまに見えた。私は、間違いなく本シリーズのファンだが、この2シーズンはいただけなかった。(嘆息)
でも、TVシリーズは完走しないと意味がないので、途中まで観た方は是非観て下さい。オススメ!(おいおい、そんなススメ方があるかよ)
DISC10 カンディード、あるいは楽天主義説
投稿日
2019/11/13
レビュアー
みなさん(退会)
『エンドレス・マーダー(14)』でも紹介したが、ヴォルテールの「カンディード、あるいは楽天主義説」は、18世紀のピカレスク小説。『ヤコペッティの大残酷(75)』の原作でもある。
楽観主義説に対する反論のようだが、世界をまたに駆けた冒険小説のようにも読める。百年以上も昔の作品なので、思想的なことはよく解らない。でも、この小説が後世に与えた影響は大きいようだ。(地震や嵐、エルドラドも出て来るし、ローランド・エメリッヒ監督に映画化して欲しいなぁ)
■.EPISODE19(170)「スーパーヒーロー(DEAD AGAIN)」
男が自宅で毒殺される。浄水器に仕込まれたテトロドトキシンを摂取したのだ。ラニは死亡を確認するが、その直後、皆の見ている前で何故か生き返ってしまう。騒然とする中、男は病院で検査するが、どこにも異常は認められなかった。
然も、自宅に戻った男は、ベッドに仕掛けられたワナで感電死してしまう。さすがに今度はダメだろうと思われたが、またもや息を吹き返す。
……というお話し。
死なない男を前にして、キャッスルはアメコミに登場する「スーパーヒーローに違いない」と思い込む。この辺りの描写がイタイタしい。子供っぽさを表現したいのだろうけど、描き方が間違っているような気がする。本シーズンには、そんな場面がたくさんある。(キャッスルがだんだんバカっぽくなって来ているようでいただけない)
■.EPISODE20(171)「シェイクスピア的殺人事件(MUCH ADD ABOUT MURDER)」
『ハムレット』の公演間近かの舞台で、主演俳優のゼイン・キャノンが殺される。ハリウッドの映画スターが、大作映画のオファーを蹴ってオフブロードウェイの舞台に立とうとしていたのだ、何か理由がありそうだ。
ライアンたちは、ゼインが高級ホテルに通っていたことを突き止める。誰かと密会していたらしい。ところが、部屋に行ってみると、そこにいたのはキャッスルの母親、マーサだった。演技が下手なゼインは、マーサに演技指導して貰っていたのだ。
殺人事件の捜査は手詰まりかと思われたが、ゼインをパパラッチしていたカメラマンの撮った映像から別の手掛りが浮かび上がる。
……というお話し。
本シリーズの特徴として、事件の入口と出口で違う世界が繰り拡げられる点が挙げられる。最初の殺人事件こそ演劇の世界だが、中盤から麻薬カルテルのボスが登場する。意外な展開を狙った結果だろうが、毎回、マフィアだのテロリストだの秘密の情報機関が登場するのは、よろしくない。NY市警の分署が扱うような事件ではないからだ。(溜息)
エピソード19に登場する《死なない男》アランは、48時間で 3回も殺された(生き返った?)男である。まるで、次々と災難に見舞われるカンディードのようだ。彼は、キャッスルの対極に位置するキャラだ。礼儀正しく穏やかで、決めたルールから逸脱せずに他人にもそれを求める。そう、アランとキャッスルは互いに補完し合っている。それが、カンディードを体現しているのだから、面白い。(或いは、ブルース・ウィリスとサミュエル・L.ジャクソンか……)
アランがなぜ生き延びたのか、脚本は番組内で説明しようとしない。その潔さは認めるが、ロクサットの件を描かず、アランという登場人物を掘り下げて欲しかった。(毎話、ロクサットに関するシーンを挿入して来るが、これが鬱遠しいので少々不満に思っている)
オススメ!
DISC 9 千夜一夜物語
投稿日
2019/11/12
レビュアー
みなさん(退会)
『千夜一夜物語』は、TVシリーズとよく似ている。
妻の不貞を知って斬首した王様が、夜毎、町から生娘を連れて来ては首をハネていた。そんな時、シェヘラザードが遣って来る。彼女は毎夜、お話しを聞かせ、クライマックスで「続きはまた明日」と引き伸ばした。これが続いて、王様は悪癖を克服し、シェヘラザードは妻となって幸せに暮らすことが出来た、というのが大筋である。
いわゆる説話集なのだが、それがオムニバス映画のナビゲーターの役柄をシェヘラザードがつとめたことで世界中で知られることになった。単なる説話集だったら、こうまで評判が拡がることはなかっただろう。
■.EPISODE17(168)「魔法のランプ(DEATH WISH)」
拷問され、首を斬り落とされた男の遺体が見つかる。トルコで働いていた被害者は仕事をクビになって帰国していたが、何故か生活が派手だった。どうやらトルコで盗掘した遺物を密輸したらしい。被害者が密輸した遺物の中にランプを見つけたキャッスルは、それがアラジンの魔法のランプであることを確信する。
……というお話し。
魔法のランプの精《ジーニー》にこだわるキャッスルの子供っぽさが強調されているが、ややワザとらしくて白けてしまった。3つの願いについても、いいお話しっぽいところが、いただけない。描き方はセンスの問題もあるから、一概には言えないが、浅い脚本に問題があるような気がするなぁ。幼稚なんだもん。(笑)
■.EPISODE18(169)「裏切り(BACKSTABBER)」
ヘイリーは、MI6時代の上司ブライスの頼みで、エネルギー会社のビルに忍び込んだ。難なく仕事を終えて帰宅するヘイリー。ところが、翌朝、そのビルで一緒に仕事をした男の遺体が発見される。その上、英国で起きた大規模停電を引き起こしたテロに荷担させられたようだ。どうやら陰謀に巻き込まれたらしい。殺人とテロの容疑で追われる身となったヘイリーは、キャッスルや12分署の仲間たちと事件解決のために捜査を開始する。すると、思いも掛けない人物が捜査線上に浮かび上がる。
……というお話し。
規模の大きなストーリーのはずなのに、何だか緊張感のない出来映えだった。『007』にも幾つか「裏切られた!」と逆恨みした元諜報員がMI6に復讐する作品があった。イギリスって国は、そういう雰囲気のある国なんだろうなぁ。正直、ヘイリーがギリギリまで追い詰められて、孤立無援の状況下でアレクシスに説得されたキャッスルが救いの手を差し伸べるってストーリーが良かったなぁ。
『千夜一夜物語』には、連続活劇と同じように、観客の興味を繋ぎとめておく工夫がなされている。いわゆる“クリフハンガー”ってヤツだ。
「主人公はどうなってしまうのか? 次週を乞うご期待!」
まさに、現代のTVシリーズと同じ。一話完結のスタイルではあるが、シーズンを通して大きな謎に主人公たちに取り組ませる。各話を充実させ、大きな謎を少しずつ解き明かして行く。何百年も昔に、すでにこの構成が完成していたことに驚きを禁じ得ない。いま一度、『千夜一夜物語』を読んでみようかな。勉強になるかも。(笑)
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DISC 8 OK, Google!
投稿日
2019/11/10
レビュアー
みなさん(退会)
スマートスピーカーだのスマートディスプレイだの、リリース各社は価格と性能(利便性)を競っている。ノートパソコンを音声認識でコントロールしようとして挫折したことが、昔日のように思える。かつての夢が、「お金で買える時代になってしまった」ことに寂しさを覚えるのは、それだけ私が歳をとったってことだろうなぁ。(溜息)
⬛.EPISODE15(166)「NYPD警察学校(FIDELIS ADMORTEM)」
警察学校の訓練生が、射殺される。凶器の銃は警察学校の支給品で、同じ班の生徒しか持ち出せない。容疑者は犯行時刻に外出していた10名。しかし、容疑者になれば、例え無実が証明されてもキャリアを傷つけてしまう。慎重に捜査に当たらなければならない。ベケットは、教官として学校に赴き、犯人を特定しようとする。
……というお話し。
ベケット警部(スタナ・カティック)をメインにした1編。もう少し、警察学校の生活を描いて欲しかったが、60分番組ではムリか。思うに、ミステリーの場合、『刑事コロンボ』のような形態の方が好ましいが、それが許されない時代なんだろうなぁ。軽薄短小でゆとりがない。43分前後の収録時間で、ロクサットの件でキャッスルと絡むシーンも盛り込まなければならないし、正味30分程度しかないのではなかろうか。(溜息)
⬛.EPISODE16(167)「婚約者の嘘(HEARTBREAKER)」
9年前、エスポジートが担当した窃盗事件と同じ手口の強盗殺人事件が起きる。手掛りを得るため、以前の事件の犯人ソニアに協力させることになる。しかし、ソニアとエスポジートの間には、秘密にしている過去があった。
……というお話し。
エスポジートを本格的にメインに据えたエピソードは初めてではなかろうか。なかなか面白いストーリーだった。ただ、脚本の推敲が足りないのか、ソニアを悪女に見せる演出が稚拙なのか、キャラがブレブレで肝心なところが曖昧だったのは、ザンネン。
キャッスルとベケットは、一緒にロクサットと戦うことを決意する。そして、偽りの別居を解消し、ベケットはキャッスルの家に戻って来る。
ところが、キャッスルは、ベケットがいない寂しさからスマートスピーカー(家庭用AIロボット)を自宅に購入していた。名前はルーシー。(笑) ピラミッド型で、調光や音楽、コーヒーまで淹れたりする。とは言っても、スマート家電なら接続できるのは想定内。そこはドラマなんだからさ、もっと夢のあるところを見せて欲しかった。
面白かったのは、ルーシーがベケットに嫉妬するところ。SFホラーを思わせて、本シリーズらしい場面だった。然も、その音声を湯屋敦子さん(ベケット役の声優さん)がアテていることで、更に面白くなっていた。
オススメ!
DISC 7 移民の国
投稿日
2019/11/07
レビュアー
みなさん(退会)
ディズニー・チャンネルで放送されている30分のTVシリーズ『ガール・ミーツ・ワールド』はシュールなコメディだった。毎回異なる状況を設定し、主人公である女子中学生のライリーたちが、どう受けとめ、何が問題で、どうやって対処して行くかを描いていた。中学生の恋愛や勉強、家族、イジメ、学校生活など、身近なテーマを取り上げて人気があった。教育番組だが時事ネタも盛り込まれ、大人が見ても興味深いシリーズだったと思う。うがった見方をすれば、ディズニーの考え方や番組の製作上の基本方針が如実に現れていた。
■.EPISODE13(164)「英語学校への潜入(AND JUSTICE FOR ALL)」
動物園の毒ヘビのケージで、飼育員の遺体が発見される。被害者は英語学校の生徒で、スマホにはお金の返済を迫る脅迫文が送られていた上、自宅からはアタッシェケースに入った 1万ドルが見つかる。エスポジートとライアンが英語学校の生徒に事情聴取を試みるが誰も何も話してくれない。ベケットは、被害者の情報を得るため、キャッスルを学校に潜り込ませることにする。
……というお話し。
「そんなことをして私腹を肥やすことが出来るのか?」という疑問が最後まで残った。いまも思っている。釈然としない。数秒のセリフ説明では納得できない真相だった。
けれど、移民たちがキャッスルに協力する場面はコン・ゲームみたいて面白かった。たぶん、本シーズンの製作陣は『スティング』のファンに違いない。
■.EPISODE14(165)「偉大なる探偵協会(THE G.D.S.)」
失踪していた 2ヶ月間の真相を知るためにロサンゼルスに遣って来たキャッスル。そこに《偉大なる探偵協会(G.D.S.)》から連絡が入る。殺人事件を解決すれば会員になれると言う。キャッスルは、アレクシスとヘイリーの協力を得て、犯人に迫って行く。
一方、蘇った失踪時の記憶をたよりに韓国料理店に遣って来たキャッスルは、意外な事実を知ることになる。
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サマー・グローがゲスト出演。あらためて『ファイヤー・フライ』シリーズをDVD化して欲しいなぁと思う。
本エピソードも、殺人事件そのものの真相は大したことない。けれど、失踪期間中にキャッスルがロクサットを追っていたことが判り、いよいよクライマックスに向けて助走を始めたことを感じさせる出来映えだった。(ま、後づけの感じは否めないけどね)
英語学校を舞台にしたエピソード13を観ていて『ガール・ミーツ・ワールド』第63話「それぞれのルーツ」を思い出してしまった。生徒が出身国の文化を紹介するイベント《カルチャー・ウィーク》が開催され、ライリーがアメリカらしい文化を探そうとする物語だった。でも、見つからない。結局、「アメリカは移民の国だから、世界中の文化が集まってアメリカを作っている」という結論だった。たぶんにキレイゴトのような印象を受ける。でも、我社でも20ヶ国の人たちが働いていて、現場には日本人の論理だけでは通用しない職場が現出している。その様子を見ていると、あながちウソではないなと思うのだ。
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン8<ファイナル>