三屋清左衛門残日録 完結篇

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三屋清左衛門残日録 完結篇 / 北大路欣也

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「三屋清左衛門残日録 完結篇」 の解説・あらすじ・ストーリー

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「三屋清左衛門残日録 完結篇」 の作品情報

作品情報

製作年: 2017年

「三屋清左衛門残日録 完結篇」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

出演: 北大路欣也

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「老いること また 生きることなり」

投稿日:2020/11/07 レビュアー:hinakksk

 前作を受けた完結篇なのだが、藩のお家騒動の顛末を中心に、老いていく身の漠として不安な心境が淡々と描かれる。何よりも残念だったのが、前作で痴呆のふりをしている隠居老人を演じていた中村敦夫が今作には登場しないこと。訳ありのようだったので、その成行きを知りたかったのに、今作ではカットされている。

 映像はとても美しいが、ストーリーは前作よりも散文的でそれぞれに深みはなく、様々なエピソードを通し、残りの人生をいかに生きていくべきかという老境の心の揺れ動きが主題となっている。30年という歳月が経ち、明らかになった友人たちの暮らしぶりの明暗に、人生の悲哀とほろ苦さを感じる。

 清左衛門は様々な事件や出来事に関わりつつ、老いの不安と孤独に向き合って、それでも前向きに生きていくのだという心境に達し、「老いること また 生きることなり」と残日録に記すのだ。

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残された日々をいかに生きるか

投稿日:2018/03/10 レビュアー:こうさま

三屋清左衛門、元藩主の用人として仕え藩主の交代に伴って国元で隠居生活を送ることになる。
江戸時代の頃、女性は13歳頃から嫁ぎ15歳で子供を産むというのも珍しくはない時代、60まで生きれば長寿と言われる。
清左衛門52歳、現代なら男盛りだが当時は家督を息子に譲って隠居するには良い年頃なのである。
急に隠居生活といわれてもなにをすればよいのかととまどってしまう、大抵はそのまま老け込んでしまう。
清左衛門も最初にとまどいはあったろうが、30年ぶりに剣術道場に足を運んで子供に教えたり、釣りを楽しんだり、昔の仲間と旧交を温めたりと結構多忙な日々、妻を亡くしてはいるものの良き嫁がなにかと心にかけてくれる。
藤沢周平の原作らしくゆったりと時が流れてゆく。
ひょんなことから藩の派閥争いに巻き込まれて命を狙われたりすることにもなるが淡々と対処してゆくところに清左衛門の人柄と器の大きさを感じさせる。
やはり旧友と一献酌み交わし、それぞれの立場や思いをゆったりと包み込んでゆく流れがなかなかよい。
特段派手な場面もないがちよっと恋心も芽生える、このゆったり感に安堵してしまう。

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三屋清左衛門残日録 完結篇

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「老いること また 生きることなり」

投稿日

2020/11/07

レビュアー

hinakksk

 前作を受けた完結篇なのだが、藩のお家騒動の顛末を中心に、老いていく身の漠として不安な心境が淡々と描かれる。何よりも残念だったのが、前作で痴呆のふりをしている隠居老人を演じていた中村敦夫が今作には登場しないこと。訳ありのようだったので、その成行きを知りたかったのに、今作ではカットされている。

 映像はとても美しいが、ストーリーは前作よりも散文的でそれぞれに深みはなく、様々なエピソードを通し、残りの人生をいかに生きていくべきかという老境の心の揺れ動きが主題となっている。30年という歳月が経ち、明らかになった友人たちの暮らしぶりの明暗に、人生の悲哀とほろ苦さを感じる。

 清左衛門は様々な事件や出来事に関わりつつ、老いの不安と孤独に向き合って、それでも前向きに生きていくのだという心境に達し、「老いること また 生きることなり」と残日録に記すのだ。

残された日々をいかに生きるか

投稿日

2018/03/10

レビュアー

こうさま

三屋清左衛門、元藩主の用人として仕え藩主の交代に伴って国元で隠居生活を送ることになる。
江戸時代の頃、女性は13歳頃から嫁ぎ15歳で子供を産むというのも珍しくはない時代、60まで生きれば長寿と言われる。
清左衛門52歳、現代なら男盛りだが当時は家督を息子に譲って隠居するには良い年頃なのである。
急に隠居生活といわれてもなにをすればよいのかととまどってしまう、大抵はそのまま老け込んでしまう。
清左衛門も最初にとまどいはあったろうが、30年ぶりに剣術道場に足を運んで子供に教えたり、釣りを楽しんだり、昔の仲間と旧交を温めたりと結構多忙な日々、妻を亡くしてはいるものの良き嫁がなにかと心にかけてくれる。
藤沢周平の原作らしくゆったりと時が流れてゆく。
ひょんなことから藩の派閥争いに巻き込まれて命を狙われたりすることにもなるが淡々と対処してゆくところに清左衛門の人柄と器の大きさを感じさせる。
やはり旧友と一献酌み交わし、それぞれの立場や思いをゆったりと包み込んでゆく流れがなかなかよい。
特段派手な場面もないがちよっと恋心も芽生える、このゆったり感に安堵してしまう。

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