パターソン

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パターソン / アダム・ドライヴァー
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「パターソン」 の解説・あらすじ・ストーリー

ニューヨークインディーズ映画界の巨匠、ジム・ジャームッシュ監督による人間ドラマ。ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手・パターソンのユーモアと優しさに溢れた何気ない日常を描く。永瀬正敏が27年ぶりにジャームッシュ作品に出演。

「パターソン」 の作品情報

製作年: 2016年
製作国: アメリカ
原題: PATERSON

「パターソン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

パターソンの詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
118分 英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VPBU22849 2018年03月07日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
80枚 20人 28人

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ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

地味目な作品だけれど、これは良かった!

投稿日:2018/01/29 レビュアー:飛べない魔女

ちょっと変わっているけど可愛い妻と
不細工だけど最高に愛らしい犬と穏やかに過ごす日常の日々。
毎日同じ時間に起きて、同じ朝食をとり、同じ場所に出勤し、
バスを運転する、今日も同じ一日が始まる。
そう、パターソンは自分と同じ名前のパターソンという町のバスドライバー。
妻の不味い料理に、美味しいと言って水で流し込む優しい夫パターソン。
週末には妻と外で食事をし、たまには映画などを観にいって過ごす。
子供はいない。

彼の毎日は同じように見えても、違う日。
ちょっとした変化が小さな幸せをよんだり、よばなかったり。
不細工な愛犬の散歩のついでに寄り道をするいつものバーでさえ、
ちょっとした事件が起こったりする。
バスのエンジントラブルがあったり
妻のカップケーキが大好評たったり
愛犬のいたずらがあったり
同じ日々など1日もないのだ。

明日は新しい日。

詩を愛するパターソンだから、その視点は優しく情緒溢れる。
大きな事件が起こるわけでもない彼の7日間の普通を描いた作品。
普通であることのありがたさ、
普通であることがどんなに平温で幸せなことかを改めて知ることになる作品。
ラストの日本人の詩人との心の交流にも心暖まるひとこまがある。
『Excuse me, ハーハー?』が笑えた

そしてこのパターソンの町にある家々は
所謂アメリカの広い庭付きの大きな家ではなく、
日本の家に良く似たこじんまりとした可愛らしい家たちで、
そんなところにも親近感だった。
星4つ。

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詩の生まれる場所、詩の生まれる時間

投稿日:2018/03/17 レビュアー:hinakksk

 パターソンに住む、ひとりのバス運転手パターソンの日常を淡々と描いたように見えるこの具象的な映画は、詩とは何かという問いに対する、極めて抽象的なひとつの答なのではないだろうか。

 例えば、ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの、形を変えた普遍的な伝記のようにも思える。(ちなみに、「パターソン」とは、ウィリアムズの長編詩集のタイトルでもある。)

 パターソンは、詩の生まれる場所、詩の生まれる時間。

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パターソン氏の詩的で、ミステリアスな7日間

投稿日:2018/03/10 レビュアー:カマンベール

2016年(アメリカ/118分)ジム・ジャームッシュ監督作品

ニュージャージー州パターソン市に住む、その名もパターソンさんは、
路線バスの運転手で詩人でもあります。

穏やかで物静かなパターソン(アダム・ドライバー)の毎日は、
妻のローラとブルドッグのマーヴィンとの決まりきった毎日。
朝6時12分に目覚めて、ローラにキスして仕事に向かう。
バスの発車前には、詩作ノートを広げ、お昼休みには、
橋のかかった岩と岩の間に流れる「美しい滝」のベンチで、
また詩と向き合う。
家に帰ってローラの夕食を食べるとマーヴィンの散歩がてら、
黒人のドクのバーで一杯のビールを飲む。

ブルドッグのマーヴィンは嫉妬深く、パターソンとローラがキスすると不満げに吠える。(メチャ可愛いブチャむくれ犬です)
マーヴィンのオイタが大変な事態に!!
ローラはパターソンを愛していて、彼の詩が誰かに認められる事を
願っている様子だ。
彼女もチョッピリ、ユニークな奥さんです。

ニュージャージー州のパターソン市は由緒ある著名人を大勢輩出した街らしい。ドクとの会話で偉人たちを語るパターソンは、何を思うのか?

有り触れた日常。バスから見える街の様子。
煉瓦造りのバス会社、古めかしく時代の流れから取り残されたような街並み。
ツインズ(双子)の数だけとても多い。
ここでクイズです。ツインズ(双子)は何組出てきたでしょう?
正解した方には「パターソンさんから詩の朗読」が贈られますよ。

何よりのサプライズ。
『ミステリー・トレイン』1989年に出演した永瀬正敏が、パターソンを
力づける日本人詩人の役で出ている事です。
監督とは28年間途切れなくお付き合いがあって、直々に彼を念頭に
この役を考えてくれたそうです。
「人間味があって美しいシーン」です。
大役ですよ。

パターソンさんの日常は宝物のように美しいけれど、どこか不安を秘め、儚いです。
幸せだからこそ、不安になる。
けれどそれを吹き飛ばすように、言いましょう!!
a〜ha!

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パターソンのパターソン

投稿日:2018/03/22 レビュアー:裸足のラヴァース 2.0

ちょっと暗めの地味な画面ながら さすがにビシッとショットが決まる
続けて見るのが惜しくて どうせDVDチビチビ楽しんで見たいと思わせる
いつの時代の話なんだよとか思うも 子供たちがSNSの話をし 後半には
スマホも出て来るので現代ね しかし反時代的な頑固さはない

しかし現代的とも言えるのは ノートに書かれる詩が画面にヴォイスと共
に出て来るわけで これはパーソナルショッパーの過剰なスマホ操作の
描写にも対応して実はジャームシュは現代を充分意識しているのだ
当たり前だけど 映画を見終わって レポート用紙にラフにレヴューを
書き込んでいると なんや俺もパターソンじゃんかと苦笑してしまう
そしてiPadからレヴューをデスカスに送るのだ

誰でも言及するだろう 小津的な差異と反復 だが パターソン役のアダム
ドライバーはバスのドライバー ジャームシュの相方サラドライバーも
参加している って言うのは駄洒落だけども パーソナルショッパーと
同じく双子のテーマが何度も出て来て それは反復とゆうよりコピー
への関心が強くはないか!? 女の子の詩人と出会って 明らかに差異的な
物が発生するのだが それはパターソンの分身コピーかもしれない

又 主人公の相方は執拗にノートをコピーするよう迫るではないか!
ラストの方で街中でばったり出会う知り合いの黒人 立ち話の後に別れる
時の切り返しショットは まるでゼロックスのリターンの作動の様に見え
ないか そうリドリースコットのプロメテウスと同じくコピーが重要な
主題の映画なのだ すなわち総てをコピーしまくる映画がテーマなのだ
例え ノートを主人公は失うとしても 詩は映画がコピーしているのだ

この映画が退屈ではないのは パターソンの毎日 その表情の読めなさは
未知の世界を前に 詩人の思考する顔だからだろうけど パターソンの様に
読めない日常を観客も経験しているからか 毎日に一行の詩があれば良い
のだ その様にして映画は刻一刻と変わる世界を映し出すのだ

この世界が一新される有り様は 最後に長瀬君が余裕の登場で 件の黒人
と同じ様に 別れの切り返しがなされるのだが もうそこにはズレがあり
ノートを失くして落胆の主人公にブランクの一冊のノートが託される
ここに新たに言葉をいちぎょうから刻み込み事によって 目の前の世界
は新しく更新されていくのだ それはまるで映画の画面が切り替わる
様な事態ではないだろうか

見終わって ジャームシュもなにか、驚くべき境地に到達しているなあと
何とも感慨深い 去年の傑作です

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こんな映画を観たかった!

投稿日:2018/08/04 レビュアー:ダイアー教授

アダム・ドライバーが演じる青年パターソンは、
アメリカの田舎町パターソンで暮らすバスのドライバー…
日本でいうと清水市の清水さんの話みたいな?

彼は詩を書いています。

仕事はドライバーですが
トラビスみたいに、
議員暗殺計画も立てませんし、売春宿に押し入って銃を乱射したりもしません。

可笑しな彼女と、可笑しなブルドッグと暮らしています。

バーで銃を持った暴漢を取り押さえるけど、
ジョン・マクレーンみたいにハードな展開にはなりません。
おもちゃのピストルだからwww

大切なノートをブルドッグに破られても、
ダークフォースに目覚めることもありません。
ちょっとヘコみますがwww

バスの運転中にアクシデントがありますが…
時速50マイルを切ったらッッ…!
なんてデニス・ホッパーからの電話もありません!
サンディーも乗ってねぇし!
ケータイ持ってないので乗客に借りてレスキューを呼びますwww

彼女が作るヘンテコ料理と、飼い犬のブルドッグが笑いを誘います
で、彼が毎日を詩にするって話…
これだけです!
『タクシー・ドライバー』、『ダイ・ハード』、『スターウォーズ』、『スピード』みたいな見せ場はありません。
ニューヨークでも、ナカトミビルでも、銀河系でもない…パターソンって田舎町。

彼が毎日を詩にするだけの映画…


観光地でもない、
世界遺産でもない、
SNSに投稿されるスポットでもない…
そんな場所にこそ、人間的な営みの中にこそ、「詩」はあるのかも知れませんね。

調べたところパターソンはアメリカニュージャージー州、
映画の中に出てくるウィリアム・カルロス・ウィリアムズはパターソンの出身なんですね!

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