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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

ボブという名の猫 幸せのハイタッチの画像・ジャケット写真

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ / ルーク・トレッダウェイ
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旧作

ジャンル :

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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旧作

解説・ストーリー

どん底の青年と一匹の野良猫の驚きと感動の実話を綴った世界的ベストセラーを映画化したハートウォーミング・ストーリー。主演はルーク・トレッダウェイ。また、猫のボブ役にはボブ本人が起用され、映画初出演とは思えない見事な演技を披露している。監督は「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のロジャー・スポティスウッド。イギリス、ロンドン。プロのミュージシャンを目指すも、夢破れてホームレスとなった青年ジェームズ。ある日、茶トラの野良猫と出会う。ケガをしていたその猫を、なけなしの金をはたいて助けてあげると、すっかり懐いてジェームズから離れようとしない。野良猫はボブと名付けられ、ジェームズの肩に乗ってどこへでもついていくようになり、ボブとジェームズのコンビは、たちまち世間の注目を集めるようになるのだったが…。 JAN:4988013054813

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」 の作品情報

作品情報

製作年:

2016年

製作国:

イギリス

原題:

A Street Cat Named Bob

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:23件

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1〜 5件 / 全23件

青年を救ったのは 一匹のトラ猫だった

投稿日:2018/01/29 レビュアー:飛べない魔女

心温まる本作。
人生に挫折し、ヘロインに溺れ、家族に見放され、
ホームレス同然の生活をしていた青年を救ったのは
一匹のトラ猫だった。

ストリートでギターを弾いて、小銭をもらってなんとか路上生活を送っていたジェームス。
明日の食事をもままならない生活の中で、
怪我をして、家に迷い込んできたトラ猫を、有り金はたいて看病する。
その優しい心が通じたのか、トラ猫はジェームスの後を追いかけてきます。
その猫にボブという名前を付け、どこに行くにも行動を共にするジェームス。
ギターの上や肩に乗って、ジェームスの歌声を聞いているボブに
やがて人々は集まってくるようになりました。
そしてこのことが彼の人生を大きく変えていったのです。

実話です。
猫のボブは本物のボブが演じています。
彼の演技、すごく自然な演技(?(笑))です。
人生を救ってくれたのはボブですが
ジェームスを救おうと動く人たちの優しさにも心を打たれます。
イギリスには、NPOなのか、このような救済団体みたいのが充実しているのでしょうか?
住む家まで与えてくれるのですね。
あの家に住むことが出来たからこそ、ボブとも出会うわけですし
ジェームスの人生のやり直しができたのはあの担当者の女性の優しさのお陰でもあるわけですよね。
猫への愛情が、そのまま返ってきて、やがては出版までするようになり
ジェームスの人生を救うことになるわけです。
まるで人間と話すように猫と会話をするジェームスが微笑ましかったです。
その会話を理解しているようにも見えるボブ。
神様が宿っているような神々しさのある猫でした。

ラストにご本人が
ジェームスの出版サイン会にファンの一人として登場します。
そして、「僕の人生そのものだったよ」
というセリフを言います(笑)
まさにその通りを描いたわけですけどね(笑)
彼は、今では自分の家も買って、同じような境遇の若者を救うことに
力を注いているそうです。
与えてもらった恩義を返しているというわけですね。
心温まるいいお話でした。

このレビューは気に入りましたか? 30人の会員が気に入ったと投稿しています

ホームレス青年に「幸せを運んだボブ(牡猫)」

投稿日:2018/02/25 レビュアー:カマンベール

2016年(イギリス/103分)猫に人生を救われた青年の実話です。

青白の縞のマフラーのボブは、まるで赤い帽子のパディントンみたいに可愛い。みんなが夢中になるのも納得ですねー。
ストリート・ミュージシャンのジェームズが、肩に乗せてギターを
弾き歌うと、瞬く間に人だかり。
帽子にはお金が次々と投げ込まれます。

この可愛らしい猫とストリート・ミュージシャンを撮影した新聞や
動画サイトから火の付いた人気は、やがて「ボブという名のストリート・キャット」の題名のノンフィクション・ブックとして出版され、
世界的なベストセラーになります。(その数1000万部)

コマーシャルで何度も何度も「キャサリン妃が大絶賛」と言ってましたが、それだけイギリスでは薬物中毒者が社会問題なのでしょう。

それにしても本物のボブが映画のボブだなんて!!ねぇー!!
実に賢いんですね!!天才猫ちゃんです。
猫一匹で人生が180度大転換。
信じ難いけれど実話ですからねえ。ニャンとも凄い。

ジャンキーが薬物中毒から抜け出すことの難しさは、ジェームズの
姿を見ていて、それをひしひしと実感しました。
両親の離婚の痛手から薬物に手を出したのがジェームズが11歳の時です。
福祉士のヴァルの世話してくれた住宅のそばでは売人やジャンキーがウロついています。
日本とは比較にならない薬物の蔓延。
子供にでも薬物が簡単に手に入るそうです。

それにしてもジェームズの歌声の力強さ。
心情を綴った歌詞は、分かり易く伸びのある声は心に響きました。
最低の生活のでもジェームズは希望だけは失わなかったのですね。

若者を廃人にし死に追いやる・・ドラッグ。
明るく幸せなラストを見ながら、
「世の中間違ってる」
そう感じずにはいられませんでした。

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

ボブ目線の映像

投稿日:2018/02/25 レビュアー:なんの因果

(2016年製作・イギリス)
ネコ目線のカメラアングル、下から人間ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)をみあげた所、
ブンブン地面スレスレを疾走するネコ・アングル。ゴロゴロ鳴りつき、が新鮮で楽しかったです。
ロンドンでの実話だそうですが、日本でも話題になった?(私は知らなかった。)

アニマルを使った可愛いだけの話じゃなく、夢破れたホームレス、その上薬物中毒のミュージシャンが、ネコを
きっかけにひとつひとつ、世界を広げてゆくのが良かったです。
ボブと命名されたネコも、ただのヒモがちゃんとしたハーネスになり、首輪もカラフルに、
マフラーも超おしゃれ(笑)になる。

ソーシャルワーカーのお姉さんヴァルも、少し強引でしたが、心底ジェームズを応援してくれましたね。
(ロンドンには、形式主義じゃない、上司を恐れてばかりじゃない、そんな福祉関係が実在するのですね。)
お父さんだって、ジェームズを憎んだり嫌ったりしていた訳ではなかったのです。
すべてが、悪くなってるように感じる時もあるけれど、
何かのきっかけですべてが良い方に回る時もある、へこんでばかりじゃない、
そんな事を思う映画でした。

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小さなボブが成し遂げた偉大なこと

投稿日:2018/03/05 レビュアー:hinakksk

 生きるって大変だ。簡単そうに見えて、現実には苛めにあったり、不合格になったり、失業したり、愛する者を喪ったり、弱い自分に負けてしまいそうになる。転落や挫折の危機は至るところにあって、それを上手くくぐり抜けるのは、奇跡のようにも思える。幸運を感謝すべきなのだろう。あるいは、どん底に落ちてもがき苦しみ、どうしようもなく絶望していても、何かのきっかけ、何かの助けがあれば、立ち直ることだってできるのだ。それもまた奇跡なのかもしれない。

 ボブは可愛いだけではなく、すごく賢い。立派なパートナーになれるだけの能力がある。愛は相互的で、愛する対象が必要だ。誰かに愛されることも必要だ。守り守られる存在が必要だ。ボブが成し遂げた偉大なこと。それを思うと心が震える。自然に涙が溢れてくる。本の主人公となり、この映画に主演して、さらに多くの人に、微笑みと生きる希望を届けている。

 賢いネコはいくつになっても、好奇心旺盛。人生を楽しんでいる。それもまたとってもチャーミング。フォトアルバムとストリートセッションで終るエンディングもすごくいい。ボブが、主人公は僕だ、という顔をしている。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

イヤものを見たという感じは最後まで残る

投稿日:2019/08/05 レビュアー:勇光

ネコに助けられる麻薬中毒患者の話。わたしはネコもイヌも好きではない。臭いのがイヤ。人間以外の哺乳動物と一緒に暮らすってのがそもそも理解できない。同じ理由で麻薬中毒患者も好きではない。っていうか近づくのもイヤだ。で、観はじめてすぐにやめようと思い、実際にスイッチを切った。が、魔女さんやカマンベールさんのレビューを読み、もうちょっと我慢してみるかと思って再度観た。すると意外に早く話が終わり、なんとか最後まで観ることができた。見終わった感想はそう悪くない。ハッピーエンドだからだろう。
ちなみに、ヘロインはわたしもタイでやったことがある。30年以上昔の話だ。タバコと一緒にそれを吸い込むと、頭の中にバケツができあがり、そこにまんまんと水がたまる。で、やがて、その水がゆらゆらと揺れはじめる。水がちゃぷちゃぷとバケツからこぼれると吐き気が起こり、どばっと水がこぼれると怒濤のように吐く。こんなもんのどこが気持ちいいのかわからん・・っていうのが感想。気持ちよくなったときには中毒になってるらしい。で、中毒になってそれを抜くためにタイにまでツアーを組んでやってくる大坂人の団体があった。タイの病院に行くとヘロインの代わりになる麻薬物質を処方してくれ、それを飲んでいる間はヘロインをやらなくても耐えられるそう。だが、我慢できずに、その代替の薬と一緒にヘロインもやってるバカな日本人がサムイ島にいた。ビーチで横になっていたら「日本人ですか?」と言ってよってきた。夜になるとわたしの部屋のドアをノックして「たのむから入れてくれ」と言う。入れたやるとわたしのベッドで寝てしまい、横になりながらゲロを吐きはじめた。ああ、こいつは死ぬんだろうな・・と思って見ていたのだが、1ヶ月後にバンコクでまた合った。っていうかわたしの宿泊先を訪ねてきた。なんでもマラリアにかかって死にそうになり、まる2週間熱でうなされているうちにヘロインが抜けたそうだ。で、そんな話をしながらまたヘロインを注射していた。
この映画の主人公はネコのおかげもあったのだろうが、なんとか苦しい禁断症状に耐え、健常者の世界に復帰でき、本まで書いた。大したもんだと思う。10代で親に見放された人間というのはみじめなものだ。わたしはアメリカの私立高校に在学したことがあるのだが、わたしが通っていた学校では夏休みと冬休みには寮が閉鎖される。その期間は寮に住んでる生徒は寮から追い出されるため、実家に帰らねばならないのだが、アメリカ人なのに実家に帰らずテント生活をする生徒がいた。親が離婚してそれぞれ再婚しており、どっちの親の家にも行けないらしい。仕方なくテントで暮らしていたようだが、そういう子はみじめなものであった。そのような境遇で麻薬に溺れたらほぼ立ち直ることはできないだろう。だが、この映画の主人公は立ち直った。そのことを本に書いたらベストセラーになったようだが、主人公に共感できる人がアメリカには相当いたということだろう。離婚して再婚し、前の配偶者との間にできた子を見捨てている者がひどく多いのだ。

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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

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青年を救ったのは 一匹のトラ猫だった

投稿日

2018/01/29

レビュアー

飛べない魔女

心温まる本作。
人生に挫折し、ヘロインに溺れ、家族に見放され、
ホームレス同然の生活をしていた青年を救ったのは
一匹のトラ猫だった。

ストリートでギターを弾いて、小銭をもらってなんとか路上生活を送っていたジェームス。
明日の食事をもままならない生活の中で、
怪我をして、家に迷い込んできたトラ猫を、有り金はたいて看病する。
その優しい心が通じたのか、トラ猫はジェームスの後を追いかけてきます。
その猫にボブという名前を付け、どこに行くにも行動を共にするジェームス。
ギターの上や肩に乗って、ジェームスの歌声を聞いているボブに
やがて人々は集まってくるようになりました。
そしてこのことが彼の人生を大きく変えていったのです。

実話です。
猫のボブは本物のボブが演じています。
彼の演技、すごく自然な演技(?(笑))です。
人生を救ってくれたのはボブですが
ジェームスを救おうと動く人たちの優しさにも心を打たれます。
イギリスには、NPOなのか、このような救済団体みたいのが充実しているのでしょうか?
住む家まで与えてくれるのですね。
あの家に住むことが出来たからこそ、ボブとも出会うわけですし
ジェームスの人生のやり直しができたのはあの担当者の女性の優しさのお陰でもあるわけですよね。
猫への愛情が、そのまま返ってきて、やがては出版までするようになり
ジェームスの人生を救うことになるわけです。
まるで人間と話すように猫と会話をするジェームスが微笑ましかったです。
その会話を理解しているようにも見えるボブ。
神様が宿っているような神々しさのある猫でした。

ラストにご本人が
ジェームスの出版サイン会にファンの一人として登場します。
そして、「僕の人生そのものだったよ」
というセリフを言います(笑)
まさにその通りを描いたわけですけどね(笑)
彼は、今では自分の家も買って、同じような境遇の若者を救うことに
力を注いているそうです。
与えてもらった恩義を返しているというわけですね。
心温まるいいお話でした。

ホームレス青年に「幸せを運んだボブ(牡猫)」

投稿日

2018/02/25

レビュアー

カマンベール

2016年(イギリス/103分)猫に人生を救われた青年の実話です。

青白の縞のマフラーのボブは、まるで赤い帽子のパディントンみたいに可愛い。みんなが夢中になるのも納得ですねー。
ストリート・ミュージシャンのジェームズが、肩に乗せてギターを
弾き歌うと、瞬く間に人だかり。
帽子にはお金が次々と投げ込まれます。

この可愛らしい猫とストリート・ミュージシャンを撮影した新聞や
動画サイトから火の付いた人気は、やがて「ボブという名のストリート・キャット」の題名のノンフィクション・ブックとして出版され、
世界的なベストセラーになります。(その数1000万部)

コマーシャルで何度も何度も「キャサリン妃が大絶賛」と言ってましたが、それだけイギリスでは薬物中毒者が社会問題なのでしょう。

それにしても本物のボブが映画のボブだなんて!!ねぇー!!
実に賢いんですね!!天才猫ちゃんです。
猫一匹で人生が180度大転換。
信じ難いけれど実話ですからねえ。ニャンとも凄い。

ジャンキーが薬物中毒から抜け出すことの難しさは、ジェームズの
姿を見ていて、それをひしひしと実感しました。
両親の離婚の痛手から薬物に手を出したのがジェームズが11歳の時です。
福祉士のヴァルの世話してくれた住宅のそばでは売人やジャンキーがウロついています。
日本とは比較にならない薬物の蔓延。
子供にでも薬物が簡単に手に入るそうです。

それにしてもジェームズの歌声の力強さ。
心情を綴った歌詞は、分かり易く伸びのある声は心に響きました。
最低の生活のでもジェームズは希望だけは失わなかったのですね。

若者を廃人にし死に追いやる・・ドラッグ。
明るく幸せなラストを見ながら、
「世の中間違ってる」
そう感じずにはいられませんでした。

ボブ目線の映像

投稿日

2018/02/25

レビュアー

なんの因果

(2016年製作・イギリス)
ネコ目線のカメラアングル、下から人間ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)をみあげた所、
ブンブン地面スレスレを疾走するネコ・アングル。ゴロゴロ鳴りつき、が新鮮で楽しかったです。
ロンドンでの実話だそうですが、日本でも話題になった?(私は知らなかった。)

アニマルを使った可愛いだけの話じゃなく、夢破れたホームレス、その上薬物中毒のミュージシャンが、ネコを
きっかけにひとつひとつ、世界を広げてゆくのが良かったです。
ボブと命名されたネコも、ただのヒモがちゃんとしたハーネスになり、首輪もカラフルに、
マフラーも超おしゃれ(笑)になる。

ソーシャルワーカーのお姉さんヴァルも、少し強引でしたが、心底ジェームズを応援してくれましたね。
(ロンドンには、形式主義じゃない、上司を恐れてばかりじゃない、そんな福祉関係が実在するのですね。)
お父さんだって、ジェームズを憎んだり嫌ったりしていた訳ではなかったのです。
すべてが、悪くなってるように感じる時もあるけれど、
何かのきっかけですべてが良い方に回る時もある、へこんでばかりじゃない、
そんな事を思う映画でした。

小さなボブが成し遂げた偉大なこと

投稿日

2018/03/05

レビュアー

hinakksk

 生きるって大変だ。簡単そうに見えて、現実には苛めにあったり、不合格になったり、失業したり、愛する者を喪ったり、弱い自分に負けてしまいそうになる。転落や挫折の危機は至るところにあって、それを上手くくぐり抜けるのは、奇跡のようにも思える。幸運を感謝すべきなのだろう。あるいは、どん底に落ちてもがき苦しみ、どうしようもなく絶望していても、何かのきっかけ、何かの助けがあれば、立ち直ることだってできるのだ。それもまた奇跡なのかもしれない。

 ボブは可愛いだけではなく、すごく賢い。立派なパートナーになれるだけの能力がある。愛は相互的で、愛する対象が必要だ。誰かに愛されることも必要だ。守り守られる存在が必要だ。ボブが成し遂げた偉大なこと。それを思うと心が震える。自然に涙が溢れてくる。本の主人公となり、この映画に主演して、さらに多くの人に、微笑みと生きる希望を届けている。

 賢いネコはいくつになっても、好奇心旺盛。人生を楽しんでいる。それもまたとってもチャーミング。フォトアルバムとストリートセッションで終るエンディングもすごくいい。ボブが、主人公は僕だ、という顔をしている。

イヤものを見たという感じは最後まで残る

投稿日

2019/08/05

レビュアー

勇光

ネコに助けられる麻薬中毒患者の話。わたしはネコもイヌも好きではない。臭いのがイヤ。人間以外の哺乳動物と一緒に暮らすってのがそもそも理解できない。同じ理由で麻薬中毒患者も好きではない。っていうか近づくのもイヤだ。で、観はじめてすぐにやめようと思い、実際にスイッチを切った。が、魔女さんやカマンベールさんのレビューを読み、もうちょっと我慢してみるかと思って再度観た。すると意外に早く話が終わり、なんとか最後まで観ることができた。見終わった感想はそう悪くない。ハッピーエンドだからだろう。
ちなみに、ヘロインはわたしもタイでやったことがある。30年以上昔の話だ。タバコと一緒にそれを吸い込むと、頭の中にバケツができあがり、そこにまんまんと水がたまる。で、やがて、その水がゆらゆらと揺れはじめる。水がちゃぷちゃぷとバケツからこぼれると吐き気が起こり、どばっと水がこぼれると怒濤のように吐く。こんなもんのどこが気持ちいいのかわからん・・っていうのが感想。気持ちよくなったときには中毒になってるらしい。で、中毒になってそれを抜くためにタイにまでツアーを組んでやってくる大坂人の団体があった。タイの病院に行くとヘロインの代わりになる麻薬物質を処方してくれ、それを飲んでいる間はヘロインをやらなくても耐えられるそう。だが、我慢できずに、その代替の薬と一緒にヘロインもやってるバカな日本人がサムイ島にいた。ビーチで横になっていたら「日本人ですか?」と言ってよってきた。夜になるとわたしの部屋のドアをノックして「たのむから入れてくれ」と言う。入れたやるとわたしのベッドで寝てしまい、横になりながらゲロを吐きはじめた。ああ、こいつは死ぬんだろうな・・と思って見ていたのだが、1ヶ月後にバンコクでまた合った。っていうかわたしの宿泊先を訪ねてきた。なんでもマラリアにかかって死にそうになり、まる2週間熱でうなされているうちにヘロインが抜けたそうだ。で、そんな話をしながらまたヘロインを注射していた。
この映画の主人公はネコのおかげもあったのだろうが、なんとか苦しい禁断症状に耐え、健常者の世界に復帰でき、本まで書いた。大したもんだと思う。10代で親に見放された人間というのはみじめなものだ。わたしはアメリカの私立高校に在学したことがあるのだが、わたしが通っていた学校では夏休みと冬休みには寮が閉鎖される。その期間は寮に住んでる生徒は寮から追い出されるため、実家に帰らねばならないのだが、アメリカ人なのに実家に帰らずテント生活をする生徒がいた。親が離婚してそれぞれ再婚しており、どっちの親の家にも行けないらしい。仕方なくテントで暮らしていたようだが、そういう子はみじめなものであった。そのような境遇で麻薬に溺れたらほぼ立ち直ることはできないだろう。だが、この映画の主人公は立ち直った。そのことを本に書いたらベストセラーになったようだが、主人公に共感できる人がアメリカには相当いたということだろう。離婚して再婚し、前の配偶者との間にできた子を見捨てている者がひどく多いのだ。

1〜 5件 / 全23件