おとなの恋の測り方

おとなの恋の測り方の画像・ジャケット写真

おとなの恋の測り方 / ジャン・デュジャルダン
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「おとなの恋の測り方」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

ジャン・デュジャルダン主演による大人の恋愛ドラマ。敏腕弁護士・ディアーヌは、仕事のパートナーである3年前に離婚した元夫と、オフィスで会うたび喧嘩ばかり。ある日、彼女は自分よりも背が低いアレクサンドルと出会い、次第に惹かれていくが…。

「おとなの恋の測り方」 の作品情報

作品情報

製作年: 2016年
製作国: フランス
原題: UN HOMME A LA HAUTEUR/UP FOR LOVE

「おとなの恋の測り方」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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ディアスキン 鹿革の殺人鬼

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アナーキスト 愛と革命の時代

ウルフ・オブ・ウォールストリート

ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

コメディなのに「笑っちゃいかん」これ如何に?

投稿日:2018/01/11 レビュアー:なんの因果

2016年製作・フランス
「オトコの価値は何で決まる?」を問う作品だそうですが、そんなの身長とか学歴じゃない事は自明の事で、なんなんでしょうこの映画。
身長136センチの建築家アレクサンドルを演じるのはジャン・デュジャルダン。(シブイ感じのハンサムさんですね)。
バツイチの女弁護士のディアーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)。
デァアーヌは落とした携帯を拾ってくれたアレクサンドルの人柄に惹かれ、初デートでは高度3万フィートからスカイダイビングまでしちゃいます。イヤッホウ♪
ところが、136センチなので、他人がジロジロ見るし親は「障害者なの?」とか言う。
これで、いろいろユーモラスな出来事があればコメディジャンルになるのでしょうが、
アレクサンドル「低いのはもちろんつらい。平気なフリをしてる。この体にはウンザリだ」
とシリアスな発言。妙にハンサムなので逆につらい。
同僚との場面でも長さとかデカサの話になると、みんな下を向いてしまい緊張が走る。
結局、アレク自ら冗談を言って切り抜ける。大変なことだ・・。
ストーリーは、自信をなくしたディアーヌが別れる決心をするも、ラストではやり直してゆくというわかりきった展開です。
男は顔じゃない、身長でもない、はじめからわかってます。
身長136?・そんなのカンケーねぇ?そんなのカンケーねぇ・オッ・パッ・ピッ♪
従って、知の分野でもエンタメ的にも収穫は何も無い映画でした。

──他の映画でも活躍してる公称182センチのジャン・テュジャルダンですが、
特典映像での説明によると、彼は義足で、この映画で本当の姿を見せた、という事です。
しかし、映像は誇張するためなのか、しばしば不自然で、場面によって彼の大きさが
変わったり、会話してる時は顔がすごく小さいのに、ディアーヌとのベッドシーンでは
二人の頭の大きさがほぼ同じ。(いわゆる普通の顔の大きさ)しかも顔以外は映さない。
う〜ん。もっと笑わしてくれ、というのは無理な望みだったか。

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身長差カップルの恋の顛末 ネタバレ

投稿日:2020/06/30 レビュアー:kazupon

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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監督:ローラン・ティラール(2016年・仏・98分)

ディアーヌ(ビルジニー・エフィラ)の自宅の電話が鳴った。それは彼女の携帯電話を拾ったという男性からだった。
アレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)と名乗る相手と翌日、携帯電話を受け取るために会うことになったが、ディアーヌは彼の顔を知らないと言うと、「僕はすごく目立つから直ぐに分かるよ」と言う。
そして、会ってみると本当にそのとおりで、アレクサンドルは、身長が136pという点で目立っていたのだ。

アレクサンドルは顔もまあまあハンサム。
仕事もオペラハウスの改修を依頼されるほどの建築家。
話術も巧みで会話も知的。ユーモアとウイットにも富んでいる。
優しく思いやりがあり、ディアーヌの知らない世界を見せてくれる。
やがて恋が芽生える。
しかし、ディアーヌには躊躇いがあった。
ベッドルームで鏡に映った自分たちの姿に彼女は衝撃を受けたのだ。
ベッドの向こうで跪いてる(ひざまずいてる)と思った彼は、実は立っていた。
彼と過ごした翌朝、洗面所に行くと踏み台代わりの小さな椅子が置いてある。
彼と過ごす時間は楽しい。こんなに申し分のない彼なのに、どうしても彼の身長がディアーヌを躊躇させるのだ。
コメディだと思って観ていたら、この辺から少しずつシリアスモードになっていく。

分かってる。アレクサンドルは、最初からこうだった。
彼が言うように、彼の身長が人並み外れて低いのは隠し様のない事実。分かっている。
友達としてのお付き合いなら何の問題も無いけれど。
つまり、彼と二人きりの時は平気でも、他人の目があると気になるってワケ。
それはディアーヌだけではなくて、彼女の母親も同じだった。
娘の友人としてなら見過ごせても、生涯を共にしたいと言われると途端に取り乱してしまう。
母親は彼女の夫に報告するが、夫はとうに気づいていて「あの小男か?見てれば分かるよ」と平然としている。
母は続ける。「だって障害者よ。」「僕も障害者だ。」「あなたは耳が悪いだけ。見ただけじゃ分からないわ。」
夫は呆れて「障害は君の心の中にある。」と。

う〜ん。どうなんだろう?
人は、ディアーヌの考えをバカらしいとか、そんなの大したことじゃないとか、人の価値をそんなことで測ってはいけないとか、まあ、他人のことだから何とでも言えるけど。
人の気持ち(感情)は、理屈では割り切れない。
このお話って案外奥が深くて、身体的問題だけじゃなく、偏見や差別、劣等感や何かしらのハンデなど「他者との違い」と“どう付き合うか”“どう受け入れるか”ってところまで繋がって行きそう。
ディアーヌの職場の同僚が、ディアーヌの心の狭さを指摘する。
「違いがある人を受け入れられない」「皆と同じがいいと思ってる」「感情のキャパが小さい」と。
そこへ考えを改めた母親も現れて、背中を押してくれる。
あー、良かった!やっと、「ロマコメ」の路線に戻って来た。(笑)
そうね!自分の気持ちが一番大事!
それを測るのは、他人の「ものさし」ではない。
自分の心の「ものさし」を信じて、覚悟を決めて進んで行くものなのかも。

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自分の心の声に従うことが本当の幸せ ネタバレ

投稿日:2019/06/17 レビュアー:ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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わりと最近観た「アイ・フィール・プリティ」(2018)はアッケラカンとしていたが、
実は“見た目問題”ってなかなか厄介だと思う。
コメディのネタになりがちだけど、当人にとっては切実な問題だ。
そこんとこを、意外なほど真面目に取り扱っているのが本作であります。

恋に落ちた男性が身長136センチだった。いや、思い切ったね、この設定(笑)。
背の低い彼氏のことを歌ったユーミンの名曲「5センチの向こう岸」では、
ラストダンスで彼のおでこの上で鼻をすするという秀逸な描写が出てくるのですが、
その上をいってる。
自分の友人にもいわゆるノミの夫婦(妻より夫の体格が小さい)がいて、
まぁ身長差20センチってとこだけど、この映画だとその倍だもんね。ほとんど大人と子ども。
実際、ヒロインが彼へのプレゼントで子ども用のセーターを選ぶという
心がチクチク痛むシーンもある・・・。XSサイズ置いてる店を探そうよー。

ベッドで抱きしめられた時、鏡に映る彼の後ろ姿を見てハッと息をのむ。
お泊りした翌朝、洗面所に置いてある踏み台に気づく。
ありとあらゆる場面で平常心を揺るがされるディアーヌ。
元夫には「ゲテモノ食い」と揶揄されてしまうのだ。
「一緒のときは愛してる。でも、離れてるとグロテスクな関係に思える。
私だって女だもの。白馬の王子様を待ってる」という赤裸々なセリフに胸苦しくなってしまう。

惹かれ合う気持ちにウソはない。一緒にいて満たされている関係であることも真実。
それなのに、なんやかやと悩みが尽きない。
「普通の」(敢えてそう書きます。誤解なきよう)人とだったら、こうじゃないハズ・・・
というヒロインの揺れる思いに、ウンウン分かるよとオバサン大きく頷いちゃいました。

覚悟を決めて、母親にアレクサンドルとの交際を伝えるディアーヌ。
母が運転している車の中で「実は・・・」と打ち明けると、驚いてパニックになった母親は
一方通行の道に入って逆走してしまう。
前方からビュンビュン迫ってくる車の間を、キャーキャー叫びながら走り抜けるこのシーン。
ドタバタのコメディらしい展開でもあり、ヒロインの進む道は逆風しか吹いてないよ、
という比喩にもなっている。

ディアーヌの母親が聴覚障害の男性と再婚している、というのも巧み。
母は娘を案じて夫に叫ぶ。
「ディアーヌが障害者と付き合うのよ!」
「僕だって障害者だ」
「あなたは違うわよ。見た目じゃ分からないもの」
夫は悲しそうにつぶやく。
「障害は君の中にあるよ」

セリフがね、なかなか良いのです。真実を言い当てている。

結局、自分の心の声に従うことが本当の幸せなのだよ、という結論ですが、
案外、これが難しかったりするのですね。
自分自身が、自分の本心に気づかないという事が、ままある。
ディアーヌも「理想の恋人像」に囚われ続けていた。
それは、自分で自分に呪いをかけていたようなもの。
そこから自分を解放し、自由な心で、愛する人を選ぶ。
これは勇気の要ることです。
ラストのディアーヌの勇気には素直に嬉しくなりました。^^

余談。
「フランス人は人からどう思われようが気にしない、それくらい個が強い」
と聞いていたのだけど、そうでもないのかなー、という発見もあった作品でした。
「皆と同じがいい」なんてセリフも出てきて、いやー、同調圧力ハンパない日本人と
相通ずるものがあるじゃーん!ケケッ!とほくそ笑んだオババでありました。

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身長(136cm)以外は、完璧じゃん!!

投稿日:2018/01/21 レビュアー:カマンベール

並んでる時に見栄えが悪い?!
人がジロジロ見る!?
パーティで友達に自慢出来ん!?

お金持ちでイケメンでフェロモンむんむん、優しくて高学歴、
そんなアレクサンドラ(ジャン・デュジャルダン)でも、
お相手のディアーヌは悩むんですね。
それが女心かも。

個人的にはもう少し会話にセンスがあれば、もっと笑えたんですけどね。
意外と内容が真面目。
ディアーヌの元ダンナが、知らないでアレクサンドラの椅子に座っちゃったとこと、秘書がコップの水を「こぼすといけないでしょ、減らしとくね」とストローをさしてあげるとこは爆笑しました!!
あと、アレクサンドラの飼ってる馬鹿犬(ドーベルマンかしら?)
にブチかましに合うとこも笑った!!
あと、特典映像でジャン・デュジャルダンが実際に低身長で
普段は義足を使ってる。
これ、真っ赤な嘘ですから(こんなことをユーモアと勘違いしてほしくないです、笑えないとはこの事です)

アレクサンドラが、口論してるディアーヌに一目惚れした理由の方が、
知りたいです。
まさか「見た目?!」

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思ったより楽しめました

投稿日:2018/12/18 レビュアー:スヌーピー

簡単そうで難しいなと思いました。身長も見た目に入ると思うのでやはり最初の初対面でひいてしまうと難しいだろうなと思いました。特に若いころは見た目に引っ張られやすいだろうなと思いました。
この映画の主人公の年齢くらいまでになると見た目以外の大切さに気付けるような気がします。
コメディぽい感じもしたけどそれだけじゃなくて素敵なラブストリーでした。

身長以外完璧ってところがずるいなと思いました。私もこの年齢になったら身長ぐらいと思えそうだなと思って見ました。

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おとなの恋の測り方

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コメディなのに「笑っちゃいかん」これ如何に?

投稿日

2018/01/11

レビュアー

なんの因果

2016年製作・フランス
「オトコの価値は何で決まる?」を問う作品だそうですが、そんなの身長とか学歴じゃない事は自明の事で、なんなんでしょうこの映画。
身長136センチの建築家アレクサンドルを演じるのはジャン・デュジャルダン。(シブイ感じのハンサムさんですね)。
バツイチの女弁護士のディアーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)。
デァアーヌは落とした携帯を拾ってくれたアレクサンドルの人柄に惹かれ、初デートでは高度3万フィートからスカイダイビングまでしちゃいます。イヤッホウ♪
ところが、136センチなので、他人がジロジロ見るし親は「障害者なの?」とか言う。
これで、いろいろユーモラスな出来事があればコメディジャンルになるのでしょうが、
アレクサンドル「低いのはもちろんつらい。平気なフリをしてる。この体にはウンザリだ」
とシリアスな発言。妙にハンサムなので逆につらい。
同僚との場面でも長さとかデカサの話になると、みんな下を向いてしまい緊張が走る。
結局、アレク自ら冗談を言って切り抜ける。大変なことだ・・。
ストーリーは、自信をなくしたディアーヌが別れる決心をするも、ラストではやり直してゆくというわかりきった展開です。
男は顔じゃない、身長でもない、はじめからわかってます。
身長136?・そんなのカンケーねぇ?そんなのカンケーねぇ・オッ・パッ・ピッ♪
従って、知の分野でもエンタメ的にも収穫は何も無い映画でした。

──他の映画でも活躍してる公称182センチのジャン・テュジャルダンですが、
特典映像での説明によると、彼は義足で、この映画で本当の姿を見せた、という事です。
しかし、映像は誇張するためなのか、しばしば不自然で、場面によって彼の大きさが
変わったり、会話してる時は顔がすごく小さいのに、ディアーヌとのベッドシーンでは
二人の頭の大きさがほぼ同じ。(いわゆる普通の顔の大きさ)しかも顔以外は映さない。
う〜ん。もっと笑わしてくれ、というのは無理な望みだったか。

身長差カップルの恋の顛末

投稿日

2020/06/30

レビュアー

kazupon

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監督:ローラン・ティラール(2016年・仏・98分)

ディアーヌ(ビルジニー・エフィラ)の自宅の電話が鳴った。それは彼女の携帯電話を拾ったという男性からだった。
アレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)と名乗る相手と翌日、携帯電話を受け取るために会うことになったが、ディアーヌは彼の顔を知らないと言うと、「僕はすごく目立つから直ぐに分かるよ」と言う。
そして、会ってみると本当にそのとおりで、アレクサンドルは、身長が136pという点で目立っていたのだ。

アレクサンドルは顔もまあまあハンサム。
仕事もオペラハウスの改修を依頼されるほどの建築家。
話術も巧みで会話も知的。ユーモアとウイットにも富んでいる。
優しく思いやりがあり、ディアーヌの知らない世界を見せてくれる。
やがて恋が芽生える。
しかし、ディアーヌには躊躇いがあった。
ベッドルームで鏡に映った自分たちの姿に彼女は衝撃を受けたのだ。
ベッドの向こうで跪いてる(ひざまずいてる)と思った彼は、実は立っていた。
彼と過ごした翌朝、洗面所に行くと踏み台代わりの小さな椅子が置いてある。
彼と過ごす時間は楽しい。こんなに申し分のない彼なのに、どうしても彼の身長がディアーヌを躊躇させるのだ。
コメディだと思って観ていたら、この辺から少しずつシリアスモードになっていく。

分かってる。アレクサンドルは、最初からこうだった。
彼が言うように、彼の身長が人並み外れて低いのは隠し様のない事実。分かっている。
友達としてのお付き合いなら何の問題も無いけれど。
つまり、彼と二人きりの時は平気でも、他人の目があると気になるってワケ。
それはディアーヌだけではなくて、彼女の母親も同じだった。
娘の友人としてなら見過ごせても、生涯を共にしたいと言われると途端に取り乱してしまう。
母親は彼女の夫に報告するが、夫はとうに気づいていて「あの小男か?見てれば分かるよ」と平然としている。
母は続ける。「だって障害者よ。」「僕も障害者だ。」「あなたは耳が悪いだけ。見ただけじゃ分からないわ。」
夫は呆れて「障害は君の心の中にある。」と。

う〜ん。どうなんだろう?
人は、ディアーヌの考えをバカらしいとか、そんなの大したことじゃないとか、人の価値をそんなことで測ってはいけないとか、まあ、他人のことだから何とでも言えるけど。
人の気持ち(感情)は、理屈では割り切れない。
このお話って案外奥が深くて、身体的問題だけじゃなく、偏見や差別、劣等感や何かしらのハンデなど「他者との違い」と“どう付き合うか”“どう受け入れるか”ってところまで繋がって行きそう。
ディアーヌの職場の同僚が、ディアーヌの心の狭さを指摘する。
「違いがある人を受け入れられない」「皆と同じがいいと思ってる」「感情のキャパが小さい」と。
そこへ考えを改めた母親も現れて、背中を押してくれる。
あー、良かった!やっと、「ロマコメ」の路線に戻って来た。(笑)
そうね!自分の気持ちが一番大事!
それを測るのは、他人の「ものさし」ではない。
自分の心の「ものさし」を信じて、覚悟を決めて進んで行くものなのかも。

自分の心の声に従うことが本当の幸せ

投稿日

2019/06/17

レビュアー

ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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わりと最近観た「アイ・フィール・プリティ」(2018)はアッケラカンとしていたが、
実は“見た目問題”ってなかなか厄介だと思う。
コメディのネタになりがちだけど、当人にとっては切実な問題だ。
そこんとこを、意外なほど真面目に取り扱っているのが本作であります。

恋に落ちた男性が身長136センチだった。いや、思い切ったね、この設定(笑)。
背の低い彼氏のことを歌ったユーミンの名曲「5センチの向こう岸」では、
ラストダンスで彼のおでこの上で鼻をすするという秀逸な描写が出てくるのですが、
その上をいってる。
自分の友人にもいわゆるノミの夫婦(妻より夫の体格が小さい)がいて、
まぁ身長差20センチってとこだけど、この映画だとその倍だもんね。ほとんど大人と子ども。
実際、ヒロインが彼へのプレゼントで子ども用のセーターを選ぶという
心がチクチク痛むシーンもある・・・。XSサイズ置いてる店を探そうよー。

ベッドで抱きしめられた時、鏡に映る彼の後ろ姿を見てハッと息をのむ。
お泊りした翌朝、洗面所に置いてある踏み台に気づく。
ありとあらゆる場面で平常心を揺るがされるディアーヌ。
元夫には「ゲテモノ食い」と揶揄されてしまうのだ。
「一緒のときは愛してる。でも、離れてるとグロテスクな関係に思える。
私だって女だもの。白馬の王子様を待ってる」という赤裸々なセリフに胸苦しくなってしまう。

惹かれ合う気持ちにウソはない。一緒にいて満たされている関係であることも真実。
それなのに、なんやかやと悩みが尽きない。
「普通の」(敢えてそう書きます。誤解なきよう)人とだったら、こうじゃないハズ・・・
というヒロインの揺れる思いに、ウンウン分かるよとオバサン大きく頷いちゃいました。

覚悟を決めて、母親にアレクサンドルとの交際を伝えるディアーヌ。
母が運転している車の中で「実は・・・」と打ち明けると、驚いてパニックになった母親は
一方通行の道に入って逆走してしまう。
前方からビュンビュン迫ってくる車の間を、キャーキャー叫びながら走り抜けるこのシーン。
ドタバタのコメディらしい展開でもあり、ヒロインの進む道は逆風しか吹いてないよ、
という比喩にもなっている。

ディアーヌの母親が聴覚障害の男性と再婚している、というのも巧み。
母は娘を案じて夫に叫ぶ。
「ディアーヌが障害者と付き合うのよ!」
「僕だって障害者だ」
「あなたは違うわよ。見た目じゃ分からないもの」
夫は悲しそうにつぶやく。
「障害は君の中にあるよ」

セリフがね、なかなか良いのです。真実を言い当てている。

結局、自分の心の声に従うことが本当の幸せなのだよ、という結論ですが、
案外、これが難しかったりするのですね。
自分自身が、自分の本心に気づかないという事が、ままある。
ディアーヌも「理想の恋人像」に囚われ続けていた。
それは、自分で自分に呪いをかけていたようなもの。
そこから自分を解放し、自由な心で、愛する人を選ぶ。
これは勇気の要ることです。
ラストのディアーヌの勇気には素直に嬉しくなりました。^^

余談。
「フランス人は人からどう思われようが気にしない、それくらい個が強い」
と聞いていたのだけど、そうでもないのかなー、という発見もあった作品でした。
「皆と同じがいい」なんてセリフも出てきて、いやー、同調圧力ハンパない日本人と
相通ずるものがあるじゃーん!ケケッ!とほくそ笑んだオババでありました。

身長(136cm)以外は、完璧じゃん!!

投稿日

2018/01/21

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カマンベール

並んでる時に見栄えが悪い?!
人がジロジロ見る!?
パーティで友達に自慢出来ん!?

お金持ちでイケメンでフェロモンむんむん、優しくて高学歴、
そんなアレクサンドラ(ジャン・デュジャルダン)でも、
お相手のディアーヌは悩むんですね。
それが女心かも。

個人的にはもう少し会話にセンスがあれば、もっと笑えたんですけどね。
意外と内容が真面目。
ディアーヌの元ダンナが、知らないでアレクサンドラの椅子に座っちゃったとこと、秘書がコップの水を「こぼすといけないでしょ、減らしとくね」とストローをさしてあげるとこは爆笑しました!!
あと、アレクサンドラの飼ってる馬鹿犬(ドーベルマンかしら?)
にブチかましに合うとこも笑った!!
あと、特典映像でジャン・デュジャルダンが実際に低身長で
普段は義足を使ってる。
これ、真っ赤な嘘ですから(こんなことをユーモアと勘違いしてほしくないです、笑えないとはこの事です)

アレクサンドラが、口論してるディアーヌに一目惚れした理由の方が、
知りたいです。
まさか「見た目?!」

思ったより楽しめました

投稿日

2018/12/18

レビュアー

スヌーピー

簡単そうで難しいなと思いました。身長も見た目に入ると思うのでやはり最初の初対面でひいてしまうと難しいだろうなと思いました。特に若いころは見た目に引っ張られやすいだろうなと思いました。
この映画の主人公の年齢くらいまでになると見た目以外の大切さに気付けるような気がします。
コメディぽい感じもしたけどそれだけじゃなくて素敵なラブストリーでした。

身長以外完璧ってところがずるいなと思いました。私もこの年齢になったら身長ぐらいと思えそうだなと思って見ました。

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