ゲート・オブ・キングダム 王の帰還

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ゲート・オブ・キングダム 王の帰還 / ジェイク・マクギャリー

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「ゲート・オブ・キングダム 王の帰還」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

壮大なスコットランドを舞台にしたダークファンタジー・アクション。中世初期。謀略により国を失ったダルリアーダ国の若き王・アルピンとその弟は、復讐の旅を続けていた。ある日、立ち寄った村で何者かにさらわれた子どもたちを助けることになるが…。

「ゲート・オブ・キングダム 王の帰還」 の作品情報

作品情報

製作年: 2017年
製作国: イギリス
原題: The Gaelic King

「ゲート・オブ・キングダム 王の帰還」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ユーザーレビュー:1件

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最弱の国王

投稿日:2020/01/29 レビュアー:みなさん(退会)

目指したのは、史実をベースにしたソード・アクション映画だったのだろう。でも、出来上がったのは、ツッコミどころ満載のファンタジー。然も、壮大なタイトルのわりには、ビミョーに小さな世界のお話しだった。

――中世スコットランド、対立する二つの王国、ピクトランド王国とダルリアーダ王国の間で和平が模索される。やがて、両国の王女と王子の婚姻が決まるが、それはピクトランド(ピクト人)の罠だった。
婚礼前夜、ダルリアーダ王国の城門が密かに開けられ、待ち構えていたピクト人の兵士が城内に侵入。瞬く間にダルリアーダは焼き払われ、国王は殺されてしまう。
辛うじてアルピン王子と弟のフィンが生き延びた。二人は王国復興のために雌伏を余儀なくされ、10年の歳月が流れた。
……というお話し。

ピクト人は、いわゆる先住民族だが、本作品では野蛮人のような描き方がなされている。顔にペインティングを施し、原始的な武器を使う。
一方、ケルト民族系のゲール人が建国したダルリアーダ王国は植民地という位置づけだったらしい。こちらは洗練された剣を持ち、何やら気取った話し方をする。
歴史的には、この二つは次第に融和して行くわけだが、本作品は、その端境期の状況を描いているようだ。

――王国復興の時が来たと判断したアルピンは、フィンを連れてダルリアーダの領地へと向かっていた。
しかし、その途中で立ち寄った村で、二人は奇妙な事件に遭遇する。森に潜む黒い影が、村の子供たちを連れ去っていると言う。ドルイド僧ラクランの説明によれば、悪の魔術師オルク・モアの仕業らしい。
捜索のために森に入ったアルピンは、そこでピクト人のグループと出会う。彼らを率いていたのは、因縁のあるアルピン王子の元婚約者だった。
……という展開。

主人公のアルピンは、弱い。偉そうで勇ましいのだが、ビックリするくらい弱い。戦う度にのされてしまう。(笑)
王国復興の時を待って10年も流浪していたとは思えないくらい弱い。それが、王位継承の儀式を終えた途端に、目からビーム(?)を出して、悪の魔術師と対決する。笑ってしまった。

だいたい、剣を使ったアクション・シーンがショボ過ぎる。何と言うか、剣を合わせに行っている。アクション・シーンを演出する方がいなかったのだろうか。実にシロートっぽかった。(それでいて目からビームを出すんだから、失笑モノである)

スタッフもキャストも知らない方ばかりなので、紹介は割愛。
ただ、フィン役を演じた子役の男の子が可愛らしかったことは記しておきたい。王位継承の証しであるブローチを簡単に奪われたり、誰かに渡そうとしたりする。価値観が定まっていない子供の危うさを体現していたと思う。

TVシリーズのパイロット版としてなら、十分な仕上がりだとは思う。(大河ドラマの第1話とか……) でも、これが「1本の作品だ」と言われたら、誰にもススメないだろうなぁ。(笑)

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最弱の国王

投稿日

2020/01/29

レビュアー

みなさん(退会)

目指したのは、史実をベースにしたソード・アクション映画だったのだろう。でも、出来上がったのは、ツッコミどころ満載のファンタジー。然も、壮大なタイトルのわりには、ビミョーに小さな世界のお話しだった。

――中世スコットランド、対立する二つの王国、ピクトランド王国とダルリアーダ王国の間で和平が模索される。やがて、両国の王女と王子の婚姻が決まるが、それはピクトランド(ピクト人)の罠だった。
婚礼前夜、ダルリアーダ王国の城門が密かに開けられ、待ち構えていたピクト人の兵士が城内に侵入。瞬く間にダルリアーダは焼き払われ、国王は殺されてしまう。
辛うじてアルピン王子と弟のフィンが生き延びた。二人は王国復興のために雌伏を余儀なくされ、10年の歳月が流れた。
……というお話し。

ピクト人は、いわゆる先住民族だが、本作品では野蛮人のような描き方がなされている。顔にペインティングを施し、原始的な武器を使う。
一方、ケルト民族系のゲール人が建国したダルリアーダ王国は植民地という位置づけだったらしい。こちらは洗練された剣を持ち、何やら気取った話し方をする。
歴史的には、この二つは次第に融和して行くわけだが、本作品は、その端境期の状況を描いているようだ。

――王国復興の時が来たと判断したアルピンは、フィンを連れてダルリアーダの領地へと向かっていた。
しかし、その途中で立ち寄った村で、二人は奇妙な事件に遭遇する。森に潜む黒い影が、村の子供たちを連れ去っていると言う。ドルイド僧ラクランの説明によれば、悪の魔術師オルク・モアの仕業らしい。
捜索のために森に入ったアルピンは、そこでピクト人のグループと出会う。彼らを率いていたのは、因縁のあるアルピン王子の元婚約者だった。
……という展開。

主人公のアルピンは、弱い。偉そうで勇ましいのだが、ビックリするくらい弱い。戦う度にのされてしまう。(笑)
王国復興の時を待って10年も流浪していたとは思えないくらい弱い。それが、王位継承の儀式を終えた途端に、目からビーム(?)を出して、悪の魔術師と対決する。笑ってしまった。

だいたい、剣を使ったアクション・シーンがショボ過ぎる。何と言うか、剣を合わせに行っている。アクション・シーンを演出する方がいなかったのだろうか。実にシロートっぽかった。(それでいて目からビームを出すんだから、失笑モノである)

スタッフもキャストも知らない方ばかりなので、紹介は割愛。
ただ、フィン役を演じた子役の男の子が可愛らしかったことは記しておきたい。王位継承の証しであるブローチを簡単に奪われたり、誰かに渡そうとしたりする。価値観が定まっていない子供の危うさを体現していたと思う。

TVシリーズのパイロット版としてなら、十分な仕上がりだとは思う。(大河ドラマの第1話とか……) でも、これが「1本の作品だ」と言われたら、誰にもススメないだろうなぁ。(笑)

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