「ラストコップ　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」

この劇場版を観るための復習として、過去作を一気に観ました。
スタジャンがトレードマークの京極浩介（唐沢寿明）と、スーツ姿の望月亮太（窪田正孝）の迷コンビぶりも今では安心して見ていられます。
今回は、人工知能ロボット・ぶなっしーが横浜中央署にお試し導入されます。
（ぶなっしーの声が出川哲郎さんとは。。。）
「ラストコップ」なので、ＡＩを導入し検挙率アップ！めでたし、めでたし・・・
なんて終わるワケがありません。
またしても京極は、体を張ってのハチャメチャな行動で亮太を振り回します。
しかし、いつもの京極とどこかが違う。
異変が起きているのです。
自身の死期を悟った京極の言動に、ふざけた物語ながらも一瞬ウルウルしてしまいました。
まるで特攻隊みたいにミサイル目掛けて突っ込んでいく京極。
それを見て泣き叫ぶ亮太。
今回は、亮太役の窪田くんの泣きのシーンが多かったです。
エンドロールでは過去作のシーンが流れ、懐かしかったです。
そして、最後に用意されていた40年後の未来のシーン。
やっぱり不死身か！！（笑）

テレビドラマ「THE LAST COP ラストコップ」の劇場版。

30年前の昏睡状態から目覚めた昭和の熱血刑事・京極浩介と、
平成生まれで草食系な若手刑事・望月亮太の凸凹コンビが事件を解決していく様を描く。

ＴＶドラマ版を観てから視聴する事をオススメしますが、
これだけ観ても十分面白いと思います。

TVの時と同じでギャグ満載
キモ山(若山さん)のキャラがお気に入り。
他にも個性的な人たちばかりで楽しいです。

馬鹿馬鹿しいアクションシーンが見もの。
最後にはまさかの涙ありのストーリーに。

元々はドイツのＴＶドラマのリメイクだとか。
そっちも観てみたいな。

８０点

楽しめました。
30年間昏睡していた刑事の京極が、不死身パワーを失い遂に余命1ヶ月。
そんな中、神奈川県警はAIロボットのブナッシーを捜査に投入します。
ブナッシーは犯罪を予測して逮捕につなげる能力を持っている。
それを開発した研究所がいかにも怪しい組織である。
話はミサイルが日本本土を狙って撃たれた！！
と緊迫の展開だが、プロペラ機からプロペラ機への乗り移り、
など『ミッション・インポッシブル』並みとは、到底行かないのがご愛嬌。
アクションも仮面ライダーを見てるようで、特撮道具みたいな、
蜘蛛の糸やら、ウェーブする光線銃など、子供騙しレベル。
それでも楽しいのは、唐沢寿明のリーダー・キャラクターが
感じ良いし、窪田正孝の相棒の好感度や前妻和久井映見、本部長の小日向文世のブラブラ・ブラボーな明るさとか、笑いあり涙あり、人情ありで、日本映画の伝統的良さを感じました。
エンドクレジットの後にも「オチ」が色々ありますから、お見逃しなくね！！

最初に京極浩介とは何者なのか
ちゃんと説明があるので
だいたいの状況把握ができますから
ドラマを未見の私でも十分楽しめました。

バカバカしいノリの警察署面々ですが
もうそこはドラマなのでokでしょう。
京極演じる唐沢さんはさすがにアクションクラブ出身だけあって
アクションはお手の物。
まあもうご老体なので（失礼）、多少の怪しい動きはお愛嬌ってことで。
で、亮太役の久保田くん、こちらもキレキレアクションやってるじゃないですか！
悪役の悪ぶりがちょいショボイ気がしましたが
まったくあり得ない展開にも、笑ってみれる作品となっております。
あと、竹内涼真くん演じるキモ山が、弾けていておかしかった。
彼、こういう役も臆するところなく、やっちまうのですね〜。

そしてラストはまさかの意外な展開に！

エンドロールの後のおまけもお見逃しなく。
数パターン作ったみたいで、特典映像で見れます。
どれもバカバカしいが、ノリノリで演技を楽しんでいる感じ。
見ている方もノリノリで楽しんじゃいましょ♪

TVドラマシリーズの劇場版、荒唐無稽なコメディーアクションでギャグも満載ではあるが、、、。
なんと30年の昏睡状態から奇跡の復活をとげた昭和の熱血刑事京極浩介、年齢は50歳超ながら気持ちは未だ20歳台、平成の草食系刑事とコンビを組んで難事件解決に意欲を燃やす。
30年眠っている間に妻は後輩の刑事と再婚、娘ももうアラサーにさしかかっているという浦島太郎状態、スマホ全盛の時代にとまどうばかり。
それでも不死身と刑事の勘を売り物に相棒を振り回す。
地元舟橋市のキャラ「ふなっしー」と人工知能を搭載した「ブナッシー」も登場し、マザーコンピューター「コスモス」を巡って国際テロリスト団の陰謀に対して文字どうり命を懸けてこれを阻止する熱血刑事の活躍。
後半にはなかなか感動的な台詞が結構多いがストーリーの流れが流れだけに素直に入ってこないところが残念な気がする。