メッセンジャー

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なぜこの男が選ばれたのか？と思ってしまう程、任務を無視したありえない自分勝手な行動の数々、そして結末。
我慢しながら最後まで見たけど、観終わって、なんじゃ？って感じ。
この映画を作った方々には申し訳ないけれど、正直観る価値なし。
なるべく酷評はしない主義だけど、これは.....

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皆さんの評価がすごく悪いので、レビューを書きます。
「2001年宇宙の旅」以来の傑作だとおもいます。
「2001年宇宙の旅」の最後の部分を理解できないと、この映画は理解できないと思います。

この映画は、量子力学を元にした映画です。
相対性理論を考え出したアインシュタインも、量子力学が理解できなくて、否定しつづけました。しかし、量子力学が正しいことはすでに証明されています。
でも理解できる人は少ないです。
だから、NASAも宇宙船のコンピューターも主人公の考えに反対するのです。

でも現実世界では、この量子力学の現象を多くの人が体験しています。
それは音楽や神など、様々な分野です。
意外と、普通の人は量子力学に従って行動をしています。
自分は量子力学について、非常に興味があります。
言葉は通じなくても、音楽は通じる。マーフィーの法則。悟り。
クリント・イーストウッドも死後の世界について映画を作りました。
いずれも、常識や相対性理論では理解出来ない世界です。

映画の結末が見えない様なので、「これからどうなるの？」という思いが生まれるでしょうが。
この映画は、その量子力学を利用している地球外生命と、コンタクトできたという所までです。
その後を描いたら、本当に嘘の世界になってしまうでしょう。
宇宙には無限の世界と無限の法則があるのでうから。
人類が何かを発見しても、何かを理解しても、それは無限分の一なのです。
一番興味深いのは、「量子もつれ」と言う言葉がでてきた事です。

なんでリストの上に方にあったのか、自分でも謎(笑)笑

何万光年離れた宇宙の3方向から、奇妙な信号を感知したNASAは、
ひとりの男を土星や海王星を目指して、小さな1人用宇宙船で、
メッセンジャーとして送ります。
地球外生命体からの発信かもしれない・・・
それを確かめ利ために、選ばれた男=ネルソン大尉は、
任期10年間の宇宙船での旅に出発します。

人工知能の話し相手が唯一の接触相手。
NASAとの交信や妻のメッセージ映像は見ることが出来ます。
やがてタイタンでの船外活動をすると、電波を発する球体を捕獲します。(ただ光るだけね)
次の海王星の船外活動で、ついにドロドロの液体を採取します。
船内で、調べるとどうもDNAを持った微生物らしいのです。

10年ものミッションをたったひとりで遂行するネルソン大尉の
孤独と恐怖。
凡人の私なら、歯が痛くなったら、虫歯の治療どうするのか？
病気は？と、平常心なんて、まるで無理！！
さて、帰還を促されたネルソン大尉の行動は？
それは、想定内でしたね。
皆さんもきっと予想すると思いますです。

俺には１０年間我慢する自信がありません！処理要員を望みます

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宇宙から来た信号を辿って、探索に乗り出す男の冒険譚です・・・といえば聞こえは良いのですが。
見終わった感想はかなり残念。
あまりにもストーリーや考証がいい加減です。
しかも低予算のためか、登場人物も少なく、製作者の自己満足的な作品に思えます。
人類が初めて探索する太陽系内なのに、トラブルもほとんど無くスイスイと一人で飛行（笑
未知の天体に簡単に下りて（3か所も）、未知の物体を回収（苦笑
しかも手づかみ・・・
簡単なランチボックスにそれを入れて持ち帰る。
宇宙服はペラペラで、靴はスニーカー（笑
低重力の惑星をハアハア行って崖を登る？飛べばいいじゃんと思ってしまった。
回収した物体は、宇宙船でいきなり開封して素手で触る大胆さ。
ありえないでしょ〜って叫びたくなるオンパレード！！
しかも宇宙航行をする大尉は妻子持ち。
こんな大任務を一人でこなすの？
奥さん子供を置き去りにして？
NASAじゃあり得ないでしょう・・・
こんな感じで突っ込みどころが満載。
しかもあのエンディングは何なのでしょう？
結局、探究者のロマンを追い求めた作品というのか？
宇宙人はいると言いたいのか？
とにもかくにも中途半端の集大成な作品でした。

モヤモヤする作品でした。