君と１００回目の恋

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　時間を巻き戻せるグットルッキングガイが好きなヒロインが死んじゃう運命を変えようとする話。

　オリジナル脚本で作られているというのがこの手の若者向け映画としては好感のもてる作品でした。とはいえ、基本は役者さんたちを愛でる映画で主人公たちを演じる役者さんたちが好きなら楽しめると思いました。

　とにかくヒロインの行動言動が無茶苦茶でついていけないキャラクター像で受け入れにくい人物でした。大事なバンド活動の演奏中にいかなる理由があれやめちゃったり、バンドメンバーが告白してくれたのに適当にあしらったり、そのバンドメンバーが好きな女友達を傷つけたり、上から目線でアドバイスしたりとクライマックスの演奏前まで苦手な人物でした。英語の勉強のために海外に留学するということらしいですが、英語は全く喋れない行けば何とかなるという猪突猛進型の本当に何も考えていないんだなというのが苦手でした。主人公が一生懸命作ってくれたレコード型のチョコも簡単に食べちゃったりするのもなかなかドイヒーな行動だったと思いました。

　ヒロインは個人的に受け入れられなかったですが、主人公が愛する人のために何度も何度もタイムリープしてヒロインを救おうとするけれど…。という苦しみとかは伝わってきました。ただその勉強のために院生にアドバイスをもらうということをしていましたが、なぜ院生なのだろうか?　教授とかもっと深く話せる人に聞いた方が近道なのではなかろうかとか思っちゃいました。

　とはいえ、ティーン向け映画として付き合ってイチャイチャする大学生というのを見せてくれたりして、ツボをしっかりと抑えているのではないかと感じる映画でした。

最近流行ってるのか、「時」がメインテーマの映画が多い。

まーたいていそういう映画は、見る者を少し考えさせる映画なので、誤解されやすい。傑作だと。

まー、多くは確かに傑作だが、本作は凡庸な映画と言っていいだろう。


彼女を助けるために何度も過去に戻るが、彼女の死だけは回避できない。

そこでラストで主人公は決断する。というストーリーだが、このラストはダメだ。

こういう映画は、未来に希望が持てるラストにしないと、余韻が悪い。

こんなことを言えば、ラストのネタバレをしてるようなものだが、しかしそれにしても悪い。なぜこのラストにしたのか理解に苦しむ。

結局1時間ぐらい時間の無駄ではないか。泣かせるためにこのラストにした？

いやいや、泣けない。

ちょっとガッカリでした。

☆3つ。

見ていて海に行きたくなりました。女子高生とかが好きな胸キュンポイントがあるなと思いました。
この映画もラストがせつないなと思いました。miwaさんがかわいかったです。坂口健太郎さんはこういう作品はイメージに合うなと思いました。笑顔が素敵だなと思いました。

演奏シーンが良かったです。青春だなと思いました。

普段テレビドラマも若向け邦画も観ないので、少し不安を持っての鑑賞。

出だし付近はどうなることかと思ったけど、なかなかどうして素直に面白かったです。元ネタ洋画（といってもいいと思う）も観た事はあるけれど、ちゃんとこの映画なりの味付けもされているし、メインのテーマもしっかりしていると思う。

坂口健太郎には感心したしmiwaもまあ頑張った（ライブシーンは流石）。ただ頭ポンポンやお手手合わせや胸ぐら掴みは勘弁してくれ。

贅沢を言えばラストがちょっと間延び感あり。瀬戸内海の風景はもう少し生かして欲しかった。

べたな恋愛映画だと思ったのですが、坂口君をチェックしようと思って観ました。ドハマリ！互いを思う二人の気持ちも切ないし、バンドメンバーの友情も良かった。最後の2曲では、今まで私もともに体験してきた二人の物語が思い出されて、大泣きしました。映画見てこんなに泣いたの「ルーキーズ」以来でした。（いつの話？？）
ＭＩＷＡさんに違和感がある人もいるみたいですが、私は先入観なく見られました。坂口君は、ギター弾いて歌うたって、頑張ったんだと思いますが、頑張った風にみえないところが良いですね。