マグニフィセント・セブン / デンゼル・ワシントン
マグニフィセント・セブン
/アントワン・フークワ
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(26)
解説・ストーリー
黒澤明監督による不朽の名作「七人の侍」を西部劇に翻案した「荒野の七人」をデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホークら豪華キャストでリメイクした西部劇アクション。監督は「トレーニング デイ」「イコライザー」のアントワーン・フークア。開拓時代の小さな田舎町。そこでは冷酷な悪徳実業家バーソロミュー・ボーグが町の資源を独占しようと荒くれ者たちを従え、傍若無人の限りを尽くしていた。ある日、ボーグに夫を殺されたエマは、サムと名乗る賞金稼ぎの銃の腕前を見込んで、町を救ってほしいと住民からかき集めたなけなしの全財産を差し出し懇願する。最初は興味を示さなかったサムだったが、この依頼を引き受けることにし、さっそく腕利きの男たちのリクルートを開始するが…。 JAN:4547462111326
黒澤明監督による不朽の名作「七人の侍」を西部劇に翻案した「荒野の七人」をデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホークら豪華キャストでリメイクした西部劇アクション。監督は「トレーニング デイ」「イコライザー」のアントワーン・フークア。開拓時代の小さな田舎町。そこでは冷酷な悪徳実業家バーソロミュー・ボーグが町の資源を独占しようと荒くれ者たちを従え、傍若無人の限りを尽くしていた。ある日、ボーグに夫を殺されたエマは、サムと名乗る賞金稼ぎの銃の腕前を見込んで、町を救ってほしいと住民からかき集めたなけなしの全財産を差し出し懇願する。最初は興味を示さなかったサムだったが、この依頼を引き受けることにし、さっそく腕利きの男たちのリクルートを開始するが…。 JAN:4547462111326
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「マグニフィセント・セブン」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
黒澤明監督による不朽の名作「七人の侍」を西部劇に翻案した「荒野の七人」をデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホークら豪華キャストでリメイクした西部劇アクション。監督は「トレーニング デイ」「イコライザー」のアントワーン・フークア。開拓時代の小さな田舎町。そこでは冷酷な悪徳実業家バーソロミュー・ボーグが町の資源を独占しようと荒くれ者たちを従え、傍若無人の限りを尽くしていた。ある日、ボーグに夫を殺されたエマは、サムと名乗る賞金稼ぎの銃の腕前を見込んで、町を救ってほしいと住民からかき集めたなけなしの全財産を差し出し懇願する。最初は興味を示さなかったサムだったが、この依頼を引き受けることにし、さっそく腕利きの男たちのリクルートを開始するが…。 JAN:4547462111326
「マグニフィセント・セブン」 の作品情報
「マグニフィセント・セブン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
マグニフィセント・セブンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
132分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD81022 |
2017年05月24日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
43枚
|
2人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】マグニフィセント・セブン(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
132分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BRR81022 |
2017年05月24日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
21枚
|
0人
|
0人
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マグニフィセント・セブンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
132分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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RDD81022 |
2017年05月24日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
43枚
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2人
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0人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】マグニフィセント・セブン(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
132分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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BRR81022 |
2017年05月24日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
21枚
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0人
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ユーザーレビュー:26件
マグニフィセント・セブン
投稿日:2017/04/04
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
さすがアメリカ、人種のサラダボウルなガンマンたちが街を牛耳る悪漢と戦争する話。
ガンアクション、戦争アクションとしてはさすが現代性で迫力ある戦闘シーンがクライマックスにあってすごかったです。あのアクションを作った技術スタッフさんたち最高の仕事をしていたと思います。
ただ単純に娯楽映画として主人公を始め仲間たちに魅力が全くないので失敗していると思いました。いくら派手なアクションがあっても何のエモーションも動くことはなかったです。
【七人の侍】や【荒野の七人】で1番面白い仲間集めの前半ですが、リーダーのデンゼル・ワシントンが「あそこにあいつがいるから連れてこい。オレはあそこに誰と会いに行く」と言ってその場にいたガンマンをスカウトするだけ。それぞれの背景は全く描かれません。そのため何で勝ち目のない戦いに挑むことになるのかという肝心の動機が全くわからなかったです。ネイティブ・アメリカンなんてどうして一緒に行動しているのかわからなかったです。【七人の侍】にあった「この飯、おろそかには食わんぞ」の精神が全くなかったです。
イーサン・ホーク演じる南軍の英雄もPTSDに悩まされて銃を撃てない。という面白そうな役だったのに、いつの間にか狙撃の腕が戻ってました。あの銃を撃てないっていうのは何だったのだろう。そして敵がやってくるとわかって逃げ出してしまいますが、クライマックスで戻ってくるという美味しい行動なのに、なぜ戻ってきたのかもわからないという。かっこよく途中参戦しても盛り下がるだけのキャラクターでした。
デンゼル・ワシントンもまさかの個人的な恨みでカタキ役を倒そうとしていたのが最後にわかって小者感いっぱいでした。クライマックスの戦闘でも1番地味な感じでどこにいたのかわからなかったです。
街の人たちとの協力もすごくいい加減で、ガンマンたちが訓練をするシーンが軽く描かれるだけで、全く的に当たらない銃の扱い方だったけど。これまたなぜかクライマックスではみんな勇猛果敢に戦ってるのが興ざめに感じてしまいました。
クライマックスの戦いもあんまり作戦とかわからず、ただお互い撃ちまくるだけにしか見えないのも盛り上がりに欠けました。【七人の侍】であった「残るは13騎、これはすべて村に入れる!」というサスペンスとかもまるでなく。敵の軍団が攻めてきて、向こうに何人いてこちらは何人いてどうやってそれを打ち負かすのかという面白さは皆無で、ひたすら撃ちまくるだけ。そのため、いつの間にかめちゃくちゃたくさんいたカタキ役たちが気づいたらボス1人だけでおろおろしているのも謎でした。
【七人の侍】【荒野の七人】の精神性はまるで描けていないのにクリス・プラットにマックイーンの口癖の「So far so good」を喋らせても余計にテンションが下がってしまいました。クリス・プラットも何の役回りなのかよくわからなかったです。
とはいえ、爆破や銃撃は大迫力で凄いし。ヒロインのヘイリー・ベネットがエロくてよかったですが。名作をリメイクするなら個性豊かな七人がいて、子ども好きがいたり陽気な奴がいたりナイフ使いがいたりと魅力的なキャラクターが大金のためなのか女性のためなのか友情のためなのか、しっかり描いてほしかった映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
27人の会員が気に入ったと投稿しています
「カッコいい死に方」・・を堪能する西部劇
1番にカッコいい死に方をしたのは、
ギャンブラーで大酒飲みのファラデー(クリス・プラット)
もうメチャメチャ撃たれて瀕死なんだけど、最後の一服ってわけで、
敵もこいつ死ぬだろうって思って、タバコに火をつけてやるのね。この「火」がトンデモない最後の反撃になるのです。
死に方を、1番でした。
2番の死に方は、髭の熊おじさんジャック(ヴィンセント・ドノフリオ)
こっちは、矢に右肩、左肩、射抜かれて、膝をついてたけど、
「弁慶の仁王立ち往生」みたいで、凄いカッコ良かった!!
「七人の侍」も「荒野の七人」も観てない不勉強者です。
いちばん興味が有ったのは、七人って全滅しちゃうのか?
生き残りは居るのか?
が、凄く気になったのです。
調べたらすぐ分かりました。
ネタバレしませんよ。
ご自分で確かめてください。
前半やや退屈、けどラストの30分間の攻防は凄まじかった。
息を飲んで見つめました。
ダイナマイト、ロープ張り、弓矢、ナイフそしてもちろん、
拳銃ですよ。
ただ敵の『ガトリングガン』を見た時は、一貫の終わり・・・って
覚悟を決めましたぜ。
男臭い西部劇を堪能しましたぜ。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
命をかけてまでも守りたいもの
『荒野の7人』のリメイクとは知らなくて(笑)
見ている途中で、あれ?これってもしや?と思ったら
ラストに懐かしいあの有名なテーマ曲まで流れてきて
おお!やっぱりかー、となったわけです。
『荒野の7人』の原案は黒澤明監督の『7人の侍』をモチーフにして作られたわけですが
何故今さら西部劇を?とも思いましたが、そこそこ楽しめました。
どちらも大好きな映画なので、やはりこういうお話はワクワクしますね。
カッコよかったです。
特にナイフ使いの東洋系ガンマン・ビリーを演じるビョン様〜!!!
きゃ〜、超絶素敵でした!
惚れ直しました〜(笑)
デンゼルも随分とシャープな体になっていて、キレのあるガンマン姿が魅力的でした。
ただ、全体的に話が薄いです。
ラスト30分のドンパチは確かに緊張感もあり見ものなのですが
そこに行き着くまでの、集まった7人の絆が深まっていく様子があっけない。
最初はお金につられて参加した彼らも、最後は正義のために
演もゆかりもない町の人々のために
命をかけるわけですが、その辺りの理由づけが薄い気がしました。
デンゼル演じるチザムがそこまでするのには、個人的な理由があったことはうなづけます。
唯一のヒロイン・エマに対しても、7人のうちの誰かと(やはりクリス・プラットが適任?)
もっとロマンス的なものでもあったら、より物語が引き立ったのでは?
惚れた女のために町を守る!・・これが一番かっこいい理由付けなんだけどなぁ(笑)
まあ、エンタメ映画としては充分楽しめますよ。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ヒロインが男前
監督:アントワン・フークワ(2016年・米・132分)
原題:THE MAGNIFICENT SEVEN
『七人の侍』→『荒野の七人』→『マグニフィセント・セブン』の順番で観てきた。
正直な感想を言うと、本作は現代的な解釈(設定)になっていると思った。
前の2作は、生きるための糧を奪われた農民が、侍あるいはガンマンたちの力を借りて、敵と戦うために立ち上がる話だった。
しかし、本作で奪われるのは金鉱のある土地自体であり、戦う相手は悪徳実業家のバーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)で、彼らの目的は金鉱の独占・開発と、土地の支配だった。
ボーグは教会での住民集会に乗り込み、1家族に20ドルでの立ち退きを迫る。ひとりの男がボーグに反論したところ、ボーグは躊躇なく彼を撃ち殺してしまうのだった。
おまけに教会に火を放って焼いてしまった。
ここでも現代的だと感じたのが、ボーグに対抗するためには助っ人が必要だ、と立ち上がったのが女性だったことだ。
ボーグに夫を殺されたエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は、テディQ(ルーク・グライムス)と共に助っ人探しに出る。
此処からが、7人の腕利きたちを集める第一の見せ場。
最初に引き受けてくれたのが、リーダーとなるサム・チザム(デンゼル・ワシントン)で、彼は7つの州の委任執行官にして、賞金稼ぎでもあった。早撃ち。
次に、さすらいのギャンブラー、ジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)は、二挺拳銃の使い手。
元兵士で狙撃の達人、グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク) 南北戦争で23人を狙撃したことから「死の天使」と恐れられる存在。
グッドナイトと行動を共にする男、ナイフ使いのアウトロー、ビリー・ロックス(イ・ビョンホン)
足跡トラッキングの達人、大男のジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)は、手斧が武器。
メキシコ人の強盗で、500ドルの賞金が掛かったお尋ね者のバスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)も二挺拳銃の使い手。
そして7人目。ネイティブ・アメリカンで主に弓矢で戦うレッド・ハーベスト(マーティン・センズメアー)
期待した7人集結のシーンだったが、『七人の侍』と『荒野の7人』で感じたワクワク感がなく、少しガッカリした。
7人のキャラや背景がしっかり見えて来ないこともあり、「集まるべくして集まった」という動機付けも希薄で、タイトルのMAGNIFICENT(崇高な・気高い)に繋がって来ない。
恐らくこれも現代的な部分で、目的は「敵をやっつける」という単純明快なことに集約したのだろう。なので、対決シーンは活き活きと派手で見応えがあった。(ボーグが、ガトリング銃を持ち出したことで、対決というよりは、まるで戦争の様相になってしまったが、これも派手さを求める点で現代的部分なのかも。)
その中で、特に印象的で見事な死に様を見せてくれたのがファラデーだった。
瀕死の中、「まだイケる」とボーグの目の前まで行き、隠し持ったダイナマイトで自分の体もろともガトリングガンを破壊したのだ。彼の「まだイケる」については、劇中、ある男のエピソードとして彼が披露したのとそっくり同じだった。
そして、もう一人。体中に敵の矢を何本も受けながら死んでいった大男ホーンの死に様は弁慶さながらだった。いつも聖書の一節を唱えていたのが印象的。
ラスト、サムとボーグが教会内での対峙となるが、サムには個人的な動機があったことが判明する。ここでもオリジナルで示された見返りを求めないという無私の精神性は消え去り、復讐の物語となってしまった。
一人ブレなかったのは、正義を第一義として、夫が殺されたことへの復讐だと言い切ったエマだと思う。
本作において、最初に立ち上がり、声をあげたのが彼女であり、自ら銃を持って戦った。
もはや、侍の精神性は無縁となり、男女に関係なく意志に従って行動するという「正義」と「勇気」と「実行」の物語となっていて、リメイクではなく過去の二作品へのオマージュを持った別の作品。そういう事だと思った。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
ドンパチのお祭り映画
軽いノリのリメイク版荒野の七人。7人のキャラクターがきちんとできあがらないうちに撮影に入り、脚本をあとで書いたのかなって感じの映画。でもまあドンパチはたっぷりあって決死の突撃のオンパレードでラストは盛り上がった。ヘイリー・ベネットはオッパイ半分サービスで可愛かった。悪役のピーター・サースガードも悪くなかったが、この映画を最後に仕事してないみたい。主役のワシントンはいつも通りしぶかった。ヒーロー役のクリス・プラットもカッコよかった。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
マグニフィセント・セブン
投稿日
2017/04/04
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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さすがアメリカ、人種のサラダボウルなガンマンたちが街を牛耳る悪漢と戦争する話。
ガンアクション、戦争アクションとしてはさすが現代性で迫力ある戦闘シーンがクライマックスにあってすごかったです。あのアクションを作った技術スタッフさんたち最高の仕事をしていたと思います。
ただ単純に娯楽映画として主人公を始め仲間たちに魅力が全くないので失敗していると思いました。いくら派手なアクションがあっても何のエモーションも動くことはなかったです。
【七人の侍】や【荒野の七人】で1番面白い仲間集めの前半ですが、リーダーのデンゼル・ワシントンが「あそこにあいつがいるから連れてこい。オレはあそこに誰と会いに行く」と言ってその場にいたガンマンをスカウトするだけ。それぞれの背景は全く描かれません。そのため何で勝ち目のない戦いに挑むことになるのかという肝心の動機が全くわからなかったです。ネイティブ・アメリカンなんてどうして一緒に行動しているのかわからなかったです。【七人の侍】にあった「この飯、おろそかには食わんぞ」の精神が全くなかったです。
イーサン・ホーク演じる南軍の英雄もPTSDに悩まされて銃を撃てない。という面白そうな役だったのに、いつの間にか狙撃の腕が戻ってました。あの銃を撃てないっていうのは何だったのだろう。そして敵がやってくるとわかって逃げ出してしまいますが、クライマックスで戻ってくるという美味しい行動なのに、なぜ戻ってきたのかもわからないという。かっこよく途中参戦しても盛り下がるだけのキャラクターでした。
デンゼル・ワシントンもまさかの個人的な恨みでカタキ役を倒そうとしていたのが最後にわかって小者感いっぱいでした。クライマックスの戦闘でも1番地味な感じでどこにいたのかわからなかったです。
街の人たちとの協力もすごくいい加減で、ガンマンたちが訓練をするシーンが軽く描かれるだけで、全く的に当たらない銃の扱い方だったけど。これまたなぜかクライマックスではみんな勇猛果敢に戦ってるのが興ざめに感じてしまいました。
クライマックスの戦いもあんまり作戦とかわからず、ただお互い撃ちまくるだけにしか見えないのも盛り上がりに欠けました。【七人の侍】であった「残るは13騎、これはすべて村に入れる!」というサスペンスとかもまるでなく。敵の軍団が攻めてきて、向こうに何人いてこちらは何人いてどうやってそれを打ち負かすのかという面白さは皆無で、ひたすら撃ちまくるだけ。そのため、いつの間にかめちゃくちゃたくさんいたカタキ役たちが気づいたらボス1人だけでおろおろしているのも謎でした。
【七人の侍】【荒野の七人】の精神性はまるで描けていないのにクリス・プラットにマックイーンの口癖の「So far so good」を喋らせても余計にテンションが下がってしまいました。クリス・プラットも何の役回りなのかよくわからなかったです。
とはいえ、爆破や銃撃は大迫力で凄いし。ヒロインのヘイリー・ベネットがエロくてよかったですが。名作をリメイクするなら個性豊かな七人がいて、子ども好きがいたり陽気な奴がいたりナイフ使いがいたりと魅力的なキャラクターが大金のためなのか女性のためなのか友情のためなのか、しっかり描いてほしかった映画でした。
「カッコいい死に方」・・を堪能する西部劇
投稿日
2017/05/26
レビュアー
カマンベール
1番にカッコいい死に方をしたのは、
ギャンブラーで大酒飲みのファラデー(クリス・プラット)
もうメチャメチャ撃たれて瀕死なんだけど、最後の一服ってわけで、
敵もこいつ死ぬだろうって思って、タバコに火をつけてやるのね。この「火」がトンデモない最後の反撃になるのです。
死に方を、1番でした。
2番の死に方は、髭の熊おじさんジャック(ヴィンセント・ドノフリオ)
こっちは、矢に右肩、左肩、射抜かれて、膝をついてたけど、
「弁慶の仁王立ち往生」みたいで、凄いカッコ良かった!!
「七人の侍」も「荒野の七人」も観てない不勉強者です。
いちばん興味が有ったのは、七人って全滅しちゃうのか?
生き残りは居るのか?
が、凄く気になったのです。
調べたらすぐ分かりました。
ネタバレしませんよ。
ご自分で確かめてください。
前半やや退屈、けどラストの30分間の攻防は凄まじかった。
息を飲んで見つめました。
ダイナマイト、ロープ張り、弓矢、ナイフそしてもちろん、
拳銃ですよ。
ただ敵の『ガトリングガン』を見た時は、一貫の終わり・・・って
覚悟を決めましたぜ。
男臭い西部劇を堪能しましたぜ。
命をかけてまでも守りたいもの
投稿日
2017/05/24
レビュアー
飛べない魔女
『荒野の7人』のリメイクとは知らなくて(笑)
見ている途中で、あれ?これってもしや?と思ったら
ラストに懐かしいあの有名なテーマ曲まで流れてきて
おお!やっぱりかー、となったわけです。
『荒野の7人』の原案は黒澤明監督の『7人の侍』をモチーフにして作られたわけですが
何故今さら西部劇を?とも思いましたが、そこそこ楽しめました。
どちらも大好きな映画なので、やはりこういうお話はワクワクしますね。
カッコよかったです。
特にナイフ使いの東洋系ガンマン・ビリーを演じるビョン様〜!!!
きゃ〜、超絶素敵でした!
惚れ直しました〜(笑)
デンゼルも随分とシャープな体になっていて、キレのあるガンマン姿が魅力的でした。
ただ、全体的に話が薄いです。
ラスト30分のドンパチは確かに緊張感もあり見ものなのですが
そこに行き着くまでの、集まった7人の絆が深まっていく様子があっけない。
最初はお金につられて参加した彼らも、最後は正義のために
演もゆかりもない町の人々のために
命をかけるわけですが、その辺りの理由づけが薄い気がしました。
デンゼル演じるチザムがそこまでするのには、個人的な理由があったことはうなづけます。
唯一のヒロイン・エマに対しても、7人のうちの誰かと(やはりクリス・プラットが適任?)
もっとロマンス的なものでもあったら、より物語が引き立ったのでは?
惚れた女のために町を守る!・・これが一番かっこいい理由付けなんだけどなぁ(笑)
まあ、エンタメ映画としては充分楽しめますよ。
ヒロインが男前
投稿日
2021/03/14
レビュアー
kazupon
監督:アントワン・フークワ(2016年・米・132分)
原題:THE MAGNIFICENT SEVEN
『七人の侍』→『荒野の七人』→『マグニフィセント・セブン』の順番で観てきた。
正直な感想を言うと、本作は現代的な解釈(設定)になっていると思った。
前の2作は、生きるための糧を奪われた農民が、侍あるいはガンマンたちの力を借りて、敵と戦うために立ち上がる話だった。
しかし、本作で奪われるのは金鉱のある土地自体であり、戦う相手は悪徳実業家のバーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)で、彼らの目的は金鉱の独占・開発と、土地の支配だった。
ボーグは教会での住民集会に乗り込み、1家族に20ドルでの立ち退きを迫る。ひとりの男がボーグに反論したところ、ボーグは躊躇なく彼を撃ち殺してしまうのだった。
おまけに教会に火を放って焼いてしまった。
ここでも現代的だと感じたのが、ボーグに対抗するためには助っ人が必要だ、と立ち上がったのが女性だったことだ。
ボーグに夫を殺されたエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は、テディQ(ルーク・グライムス)と共に助っ人探しに出る。
此処からが、7人の腕利きたちを集める第一の見せ場。
最初に引き受けてくれたのが、リーダーとなるサム・チザム(デンゼル・ワシントン)で、彼は7つの州の委任執行官にして、賞金稼ぎでもあった。早撃ち。
次に、さすらいのギャンブラー、ジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)は、二挺拳銃の使い手。
元兵士で狙撃の達人、グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク) 南北戦争で23人を狙撃したことから「死の天使」と恐れられる存在。
グッドナイトと行動を共にする男、ナイフ使いのアウトロー、ビリー・ロックス(イ・ビョンホン)
足跡トラッキングの達人、大男のジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)は、手斧が武器。
メキシコ人の強盗で、500ドルの賞金が掛かったお尋ね者のバスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)も二挺拳銃の使い手。
そして7人目。ネイティブ・アメリカンで主に弓矢で戦うレッド・ハーベスト(マーティン・センズメアー)
期待した7人集結のシーンだったが、『七人の侍』と『荒野の7人』で感じたワクワク感がなく、少しガッカリした。
7人のキャラや背景がしっかり見えて来ないこともあり、「集まるべくして集まった」という動機付けも希薄で、タイトルのMAGNIFICENT(崇高な・気高い)に繋がって来ない。
恐らくこれも現代的な部分で、目的は「敵をやっつける」という単純明快なことに集約したのだろう。なので、対決シーンは活き活きと派手で見応えがあった。(ボーグが、ガトリング銃を持ち出したことで、対決というよりは、まるで戦争の様相になってしまったが、これも派手さを求める点で現代的部分なのかも。)
その中で、特に印象的で見事な死に様を見せてくれたのがファラデーだった。
瀕死の中、「まだイケる」とボーグの目の前まで行き、隠し持ったダイナマイトで自分の体もろともガトリングガンを破壊したのだ。彼の「まだイケる」については、劇中、ある男のエピソードとして彼が披露したのとそっくり同じだった。
そして、もう一人。体中に敵の矢を何本も受けながら死んでいった大男ホーンの死に様は弁慶さながらだった。いつも聖書の一節を唱えていたのが印象的。
ラスト、サムとボーグが教会内での対峙となるが、サムには個人的な動機があったことが判明する。ここでもオリジナルで示された見返りを求めないという無私の精神性は消え去り、復讐の物語となってしまった。
一人ブレなかったのは、正義を第一義として、夫が殺されたことへの復讐だと言い切ったエマだと思う。
本作において、最初に立ち上がり、声をあげたのが彼女であり、自ら銃を持って戦った。
もはや、侍の精神性は無縁となり、男女に関係なく意志に従って行動するという「正義」と「勇気」と「実行」の物語となっていて、リメイクではなく過去の二作品へのオマージュを持った別の作品。そういう事だと思った。
ドンパチのお祭り映画
投稿日
2018/05/31
レビュアー
勇光
軽いノリのリメイク版荒野の七人。7人のキャラクターがきちんとできあがらないうちに撮影に入り、脚本をあとで書いたのかなって感じの映画。でもまあドンパチはたっぷりあって決死の突撃のオンパレードでラストは盛り上がった。ヘイリー・ベネットはオッパイ半分サービスで可愛かった。悪役のピーター・サースガードも悪くなかったが、この映画を最後に仕事してないみたい。主役のワシントンはいつも通りしぶかった。ヒーロー役のクリス・プラットもカッコよかった。
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