グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状

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グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状 / ザビーネ・バーグ
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「グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

ヨーロッパ3大美術館のひとつ・ウィーン美術史美術館の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。創立120年となる2012年からスタートした大規模な改装工事に2年以上にわたり密着。普段見ることのできない美術館の裏側と、そこで働く人々の姿を見詰める。

「グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状」 の作品情報

作品情報

製作年: 2014年
製作国: オーストリア
原題: DAS GROSSE MUSEUM/THE GREAT MUSEUM

「グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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カール大帝の福音書(複製)は3万ユーロ弱のお値打ち価格!

投稿日:2020/08/02 レビュアー:コタロウ(!)

オーストリア、ウィーン美術史美術館の裏側に迫るドキュメンタリー。
この美術館は、フランツ・ヨーゼフ1世の命で建設され、
ハプスブルク家が収集した美術品を収蔵している。
2012年、創立120周年にあたり改修工事を行った美術館は、
現代美術家が制作したシャンデリアを設置し、先進性を演出した。
伝統の継承だけを目的とした美術館ではないことを示したかったのだ。

しかし、再開館時の目玉展示は「黄金の塩入れ」「宝冠」など帝国の遺産。
カール大帝が戴冠式で使用した「福音書」もその一つだ。
美術館は、この福音書の複製333部を製作し、販売した。
3万ユーロ弱を出せば「333人の高貴なメンバー」になれるそうだ…
美術館が新たな収蔵品として購入を希望する品もハプスブルク家にまつわるもの。
ゲストの大英博物館館長は「皇帝の船(権力を象徴する船の模型)」に目を輝かせていた。

ハプスブルク家の至宝を有する美術館が「帝国の忠実な下僕」と言われたっていいじゃない。
共和制国家オーストリアの大統領府には「マリア・テレジアと4人の息子」を描いた絵が
飾られているのだし…なんて思ってしまう。
だが、美術館側によると「皇帝の芸術」で成功を収めるのは、日本以外では難しいのだとか。

美術館の生き残りを図る総館長、予算の節約と確保に勤しむ財務責任者、
定年間近の武器館館長など、様々な職員が登場する本作。
館長を含めた職員の会合で「私は勤続11年だが、いつになったら上の者に
紹介してくれるのですかっ!」と訴える「最下層」の女性職員(お客様係)が好き。
彼女は、故意に展示品に手を伸ばして警報装置の作動を確認し、満足そうにしていた。
ちなみに、パッケージにもなっている「バベルの塔」には、ほとんど時間が割かれていない!

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芸術に寛大なヨーロッパでも。

投稿日:2020/06/19 レビュアー:

ウィーン美術史美術館は、とても印象に残っている美術館のうちの一つだ。
2年間閉館という窮地に陥っているとは全く知らなかった。

わたしの目的はクリムトで、誰もいないだだっ広い部屋で様々なクリムト作品を
静かにじっくり堪能できた感動しか思い出せない。
元城で、建物がめちゃくちゃでかい。
公道から敷地内へ入ってから入り口までがやたら遠く、
また、館内に入ってもめちゃめちゃ広すぎてクリムトの部屋までかなり歩いたことが
記憶に残っている。

この作品を見て、他にもこんな素晴らしい作品があったのかと思うと、
もっとちゃんと見とけば良かったなと少し後悔する。

日本はとかく芸術に対する評価が低く、芸術にさく予算はヨーロッパなどと比較すると
おさじ1杯分もないのではなかろうか。
今回のパンデミックでも芸術関係に対する処遇があまりにもヨーロッパに比し
貧相極まりないと問題になった。

それだけヨーロッパの芸術はあらゆる分野で敬意を払われている。
そんなヨーローッパにあるウィーンにおいても美術館の運営に窮しているということが
まず驚きだった。

美術館に行けば大行列、というイメージだけど、それは誰もが知る有名な人気作品が
展示される時だけであって、ヨーロッパでも全ての美術館が余裕があるわけではないのだ。

美術館職員の仕事ぶりがまたかっこいい。
でも美術館でも首脳部と末端という構図があって、最前線に置かれる職員の扱いの悪さは
同じなんだと知り残念だった。

どういう企画を打つか。
財政に関する運営。
企画が通って、今度はどう展示するか。

わたしがお世話になる美術館の裏側でこんなにいろんな人が携わり、こんなに大変なんだ
と分かった。

美術館が好きな方なら見て興味ふかい作品だと思う。

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カール大帝の福音書(複製)は3万ユーロ弱のお値打ち価格!

投稿日

2020/08/02

レビュアー

コタロウ(!)

オーストリア、ウィーン美術史美術館の裏側に迫るドキュメンタリー。
この美術館は、フランツ・ヨーゼフ1世の命で建設され、
ハプスブルク家が収集した美術品を収蔵している。
2012年、創立120周年にあたり改修工事を行った美術館は、
現代美術家が制作したシャンデリアを設置し、先進性を演出した。
伝統の継承だけを目的とした美術館ではないことを示したかったのだ。

しかし、再開館時の目玉展示は「黄金の塩入れ」「宝冠」など帝国の遺産。
カール大帝が戴冠式で使用した「福音書」もその一つだ。
美術館は、この福音書の複製333部を製作し、販売した。
3万ユーロ弱を出せば「333人の高貴なメンバー」になれるそうだ…
美術館が新たな収蔵品として購入を希望する品もハプスブルク家にまつわるもの。
ゲストの大英博物館館長は「皇帝の船(権力を象徴する船の模型)」に目を輝かせていた。

ハプスブルク家の至宝を有する美術館が「帝国の忠実な下僕」と言われたっていいじゃない。
共和制国家オーストリアの大統領府には「マリア・テレジアと4人の息子」を描いた絵が
飾られているのだし…なんて思ってしまう。
だが、美術館側によると「皇帝の芸術」で成功を収めるのは、日本以外では難しいのだとか。

美術館の生き残りを図る総館長、予算の節約と確保に勤しむ財務責任者、
定年間近の武器館館長など、様々な職員が登場する本作。
館長を含めた職員の会合で「私は勤続11年だが、いつになったら上の者に
紹介してくれるのですかっ!」と訴える「最下層」の女性職員(お客様係)が好き。
彼女は、故意に展示品に手を伸ばして警報装置の作動を確認し、満足そうにしていた。
ちなみに、パッケージにもなっている「バベルの塔」には、ほとんど時間が割かれていない!

芸術に寛大なヨーロッパでも。

投稿日

2020/06/19

レビュアー

ウィーン美術史美術館は、とても印象に残っている美術館のうちの一つだ。
2年間閉館という窮地に陥っているとは全く知らなかった。

わたしの目的はクリムトで、誰もいないだだっ広い部屋で様々なクリムト作品を
静かにじっくり堪能できた感動しか思い出せない。
元城で、建物がめちゃくちゃでかい。
公道から敷地内へ入ってから入り口までがやたら遠く、
また、館内に入ってもめちゃめちゃ広すぎてクリムトの部屋までかなり歩いたことが
記憶に残っている。

この作品を見て、他にもこんな素晴らしい作品があったのかと思うと、
もっとちゃんと見とけば良かったなと少し後悔する。

日本はとかく芸術に対する評価が低く、芸術にさく予算はヨーロッパなどと比較すると
おさじ1杯分もないのではなかろうか。
今回のパンデミックでも芸術関係に対する処遇があまりにもヨーロッパに比し
貧相極まりないと問題になった。

それだけヨーロッパの芸術はあらゆる分野で敬意を払われている。
そんなヨーローッパにあるウィーンにおいても美術館の運営に窮しているということが
まず驚きだった。

美術館に行けば大行列、というイメージだけど、それは誰もが知る有名な人気作品が
展示される時だけであって、ヨーロッパでも全ての美術館が余裕があるわけではないのだ。

美術館職員の仕事ぶりがまたかっこいい。
でも美術館でも首脳部と末端という構図があって、最前線に置かれる職員の扱いの悪さは
同じなんだと知り残念だった。

どういう企画を打つか。
財政に関する運営。
企画が通って、今度はどう展示するか。

わたしがお世話になる美術館の裏側でこんなにいろんな人が携わり、こんなに大変なんだ
と分かった。

美術館が好きな方なら見て興味ふかい作品だと思う。

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