ＲＡＮＭＡＲＵ　神の舌を持つ男　酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに

ドラマ『神の舌を持つ男』の映画化作品です。
“ひめまる”さんのレビューで、この劇場版にはドラマ版製作のTBSが関わっていないことを知りました。
なので、原作-TBSドラマ「神の舌を持つ男」というクレジットなのですね。
とは言え、ドラマ版の原案・演出の堤幸彦氏が映画の原案・監督なので、相変わらず『TRICK』のテースト満載です。
冒頭ではドラマ版のダイジェストもあり、ドラマ未見の人でも大丈夫です。
さて、物語は、本作の舞台となる鬼灯（ほおずき）村で、神の舌を持つ男・朝永蘭丸（向井理）が行き倒れとなって村人に助けられるところから始まります。
その時に呼ばれたのが鬼灯村で唯一の医者、りん先生（木村多江）で、彼女の人工呼吸で蘭丸は意識を取り戻しました。
蘭丸の舌は、彼の舌に触れた物のあらゆる成分を感知してしまいます。
しかし、蘭丸は「りん先生とキスをしても何の成分も感じなかった」と言います。
「キスではねぇ！人工呼吸だ」とりん先生。（この村の訛りが心地よいです。笑）
蘭丸は村の旅館「菩辺美庵（ぼへみあん）」で働くことになり、そこへ蘭丸を追って来た（因縁の）光（木村文乃）と寛治（佐藤二朗）が合流。
またまた、怪しげな事件に巻き込まれて行くのでした。
この映画の長ったらしいタイトルが全てを要約しています。（笑）
かごめかごめ老婆軍団の歌に隠された秘密。
村人たちが、りん先生を忌み嫌う理由。
この村に湧き出る美味しい地下水。
りん先生のキスが蘭丸の口に合う理由。
どうぞユルユルの謎解きをお楽しみ下さい。
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最近は、綺麗な女優さんのぶっ飛んだ演技に嬉しい驚きを感じますが、本作でも木村文乃や財前直見が振り切れた演技を披露。
佐藤二朗演じる寛治が、敬愛する宮沢賢治の作品の一節を暗唱したり、漫画の才能を見せてくれます。
陥没した土地に下りようとする光に「ここにサマーレスキュー（向井理主演のドラマ）は、いないぞ」と、地味に挿入してくるギャグや小ネタを拾うのも楽しみの一つです。
コミカルミステリーと割り切ってお気楽にご覧ください。

この映画はドラマ制作元のＴＢＳにも見捨てられたらしい。そんな噂が映画公開時には流れていたいわくつきな代物。しかし！池袋ウェストゲートパーク以来堤さんのファンである私は、ドラマももちろん観ていた。多少？マークが浮かぶ内容のものもあったし、大した内容でないのに二週続きになったりしていたが、それでも最後まで見続けた。そんなドラマの映画化である。当然鑑賞に映画館へ行きたかったが、急な大病で入院してしまい、泣く泣く見逃した作品でした。やはり興行も早々に終了し、ビデオ化もなかなか成されなかった。それが、ようやくに鑑賞できました！面白かった！ドラマ同然にゆるい展開。誰が悪いのか、善人だらけでなかなか推理ができない。ん？今回は八つ墓村のパロディか？的などうでもよい展開。ギャグも古くてイマイチ笑えない。しかし、面白かった。さすがにドラマは無理でも、映画なら作れますよね、続編！無理かなあ。

ドラマが面白かったので映画も見ました。出演者が豪華で驚きました。みんなの吹っ飛んだ演技が良かったです。

トリックを彷彿させる「間」や「音」なんだけど、
なんか笑えなかった。
佐藤二朗さんがだいすきなのに、それでも笑えなかった。

残念。

テレビ版は知らないんですが、向井君がハンサムすぎてちょっとギャグに違和感あり（＾＾；；）

放浪の旅に出ている蘭丸を置きかけてきた2人。車が陥没して落ちたところに死体が！
役所の3人に事件解決を求められて、、

と言っても細かいギャグ満載で筋が頭に入らない（笑）

それも細かすぎて気が付かない場合多々あり。

いきなり顔がでかくなるし、これしか印象にない。。

いえでまっっったりしたいときにぼーーーと見てください