ブリジット・ジョーンズの日記　ダメな私の最後のモテ期

アラサー独身女性の日常をコミカルに綴ったヒット作の第３作。レニー・ゼルウィガーが新たな三角関係と出産に悩むヒロイン、ブリジットを１２年ぶりに演じます。

ブリジットはマークと結ばれたんじゃなかった？
前作「ブリジット・ジョーンズの日記きれそうなわたしの１２か月」のラストシーンは、トナカイのセーター着たマークにブリジットは微笑んでいたと思いますが、１０年後のブリジットは何故か独身！
かつて愛した二人の男、上司のダニエル（ヒュー・グラント）は飛行機事故で亡くなり、その葬儀にマーク（コリン・ファース）は妻を連れて参列しています。

ミランダに誘われて野外ロック・フェスへ行きます。そこで泥にハマった最悪な状態を助けてくれたジャック（パトリック・デンプシー）。
ＩＴ企業の社長というジャックや離婚したばかりのマークに愛され、今回も二人の男性に愛されます。
ほぼ同時期に一夜を共にしてしまった二人の男性のどちらが父親？というのが最大のミステリーです。
そして、ブリジットの恋愛は相変わらずです。
歳を重ねても変わらず不器用で、でも一生懸命で憎めません。
コリン・ファースは今の方が素敵だし、懐かしい雰囲気そのままに楽しめました。

なんてお騒がせなんでしょう？！
なのにどうしても憎めないブリジット・ジョーンズ。
一緒に恋して、悩んで、苦しんで・・・
そして、いつのまにか自分のことみたいに応援している。

今回も最後の最後まで、ヤラカシテくれます。
一体、子供の父親はどっち？
マーク？ジャック？

ブリジット(レニー・ゼルウィガー)も43歳。
たった一週間違いで二人の男性・・・
過去に0年間も付き合って結ばれなかったマーク(コリン・ファース)
ほんの行きずり一夜限りのつもりですジャック(パトリック・デンプシー)の二人と、エッチして妊娠したから、さあ大変。
ブリジットにも、父親がどちらか分かりません。

この究極の二股愛！！両天秤・・・
ブリジットならぜーんぜん許せちゃうんです。

下ネタ満載、赤面シーン続出・・・男性には観てほしくない、
女性限定にしたいですよ。
目を覆いたくなる赤裸々シーン。
でも、ハートを鷲掴みにされました。
ブリジットと一緒に恋して悩んで、陣痛がきて出産した気分です。
クッタクタだけど充足感と幸福感で一杯です。
《コリン・ファース良かったたあー〉
ブリジット・ジョーンズ大好き！！

原題は「BRIDGET JONES'S BABY」。
４３歳という分別ある大人が、父親がわからない子を妊娠？ありえない〜！と思うし、当事者たちの反応も共感できないところがあるけど、お話としては面白かったです♪

前作のシーンが出てくるんだけど、レニー・ゼルヴィガ―かわいかったですね。
そりゃ前作から１２年たってるんだけど、今の彼女、４３歳設定は厳しい感じ…
コリン・ファースはしぶくて若い頃よりすてきになってるし、この役ハマってる♪

あとダニエル（ヒュー・グラント）の扱われ方には笑いました(^^;

1作目（2001年）からブリジット・ジョーンズのファンです。
2作目（2004年）から12年も経ってしまい、まさか3作目を観られるとは！
嬉しい限りです。
でも、ちょっと不安でした。
ブリジット役のレニー・ゼルウィガーが整形したとかで、ちょっと見た目が変わってしまったポスターを見たからです。
レニーの顔、あのままが好きだったのに。
しかし、ブリジットは健在でした。
前作の後、どういう経緯があったかは分からないけれど、
43歳になったブリジットは、今ではＴＶの敏腕プロデューサー。独身。
かつての上司・ダニエル（ヒュー・グラント）は、飛行機事故で亡くなったという設定です。
そのダニエルのお葬式に参列すると、マーク（コリン・ファース）が妻同伴で現れます。
ちょっと気まずいというか、心乱れるブリジットが可愛い。
その後、あんな事、こんな事があって、ブリジットは妊娠するのです。
困ったことに、お腹の子の父親候補が二人。
一人はマーク。そして、もう一人は、野外ロックフェスで知り合ったジャック（パトリック・デンプシー）です。
二人の男性は父親の座を得ることに必死です。
何だかんだ言ってもモテちゃうんだから、ブリジットはいいよねえ。
さて、父親はどっち？
バージンロードの先でブリジットを待っているのは誰？
相変わらずダメダメな彼女ですが、憎めない！愛さずにはいられない！って感じです。
エンドクレジットも最後まで観てね。
幸せそうなブリジットの家族写真に笑顔がこぼれます。
おそろいのセーターにも注目です。
ダニエルは生きてたようですが、やはり写真のみでの登場です。（笑）

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　相変わらずのブリジットが妊娠してイケメンさん2人を両天秤にかける話。

　相変わらず誕生日で1人ぼっちでいるブリジットの日常が楽しく描かれて笑えました。1つ1つのディテールが面白くて、主人公の職場のニュース番組のキャスターとゲストのやりとりの無茶苦茶さとか全く報道番組ではなくバラエティになっているのとか、主人公や友達や家族も良いキャラクター勢揃いで全員が大好きになれる映画でした。

　主人公がフェスで知り合ったイケメンさんと関係を持ったと思ったら、元カレと再会して彼とも関係を持ってしまって、妊娠が発覚して誰が父親かわからず。事情を話そうとするえけど、なかなか話すことができずに黙ったまま進むドタバタ。そして事情がわかってから、どっちが父親なのか?　というところがわからないまま進み、2人とも父親としてふるまって、その間で悩む主人公。

　結局、アメリカ人のジャックがいろいろお世話してくれたのに、結局マークってあまりにもかわいそうなのではないかとオチにイマイチ納得できなかったです。

　とはいえ、お洒落で軽快なイギリスコメディで楽しく見終わってさわやかになれる作品でした。