六龍が飛ぶ

非常に面白いドラマでした。”SBS設立25周年特別企画”の名に恥じない大作だったと思います。でも、物凄く疲れるドラマでもありました。目的のためには手段を選ばずの展開や、”罪と死は無関係”という理不尽な状況が繰り返されるのを見るのはしんどかったし、延々と続く心理戦や神経戦に、自分の思考力や感情が追い付かなくなって、ちょっと休憩を入れて、気を取り直してからでないと見続けられないというような時もありました。でも結局は、先の展開がどうにも気になって、視聴能力の回復もそこそこに、早々に復帰せざるを得ませんでした。最終話を見終わった時は、全50話を疾走した、という気がしました。そんな本作は、「善徳女王」や「根の深い木」という、これまた抜群に面白かった史劇でもタッグを組んでいた二人の作家の共同脚本だと後から知って、深く納得しました。ストーリーの面白さもさることながら、メインキャラクターの”六人の龍”は勿論、何十人かに及ぶサブキャラクターまで、みな魅力的で、また、それらを演じるキャストも豪華でした。そんな魅力溢れるキャラクターたちの中で、今回私が一番ハマったのは、やはりというか、ご多分に漏れずというか、ピョン・ヨハンssiのタンセ（イ・バンジ）です。ちょっと「善徳女王」のピダムを思わせる容貌も素敵だったし、劇中でヨハンssiが歌う「青山別曲」と「無以異也」は、独特の味わいがあって聞き入りました。ちなみに六龍のOSTは、この2曲以外にも、冒頭を聞いただけで、ドラマのシーンが鮮やかに蘇るような印象的な名曲が多いので、おススメです。そして最後に、やはり触れずに済ますことはできない、イ・バンウォン役のユ・アインssiについて一言だけ。圧巻でした。

見続けるのはしんどいけど、次の展開が気になって、やっぱりまた見続けてしまう。けど残念なのが、カットされ過ぎてる気がして…。たまに意味がわからなく、気づけば処刑されていたとか…多々あり。それでもタンセの男前ぶりで許せてしまう。

中国の元が滅び、明が登場する時代、朝鮮王朝創建の歴史がアトラクティブに描かれた傑作ドラマです。
「根の深い木」を見た人は必見です。

バンウォン役の日本語吹き替えが石田彰さんと知り、キャストも魅力的で手に取りました。時代劇に慣れていないためこんなに長い話数観れるか心配でした。
すっっごく良かったです。時代劇特有の1話目から役職が複雑過ぎて覚えられない苦労はありましたが、キャラクターが全部しっかりしすぎてるので頭に入るため大丈夫です( 笑 )
特に中盤からの面白さ、異常です。
まさかまさか、、の展開が見事です。
戦闘シーン、すばらしいです。
バンジ、キル・テミ、チョク・サグァン最高です。
私は家族と見ましたが全員夢中でした。
サムボン、バンウォン、ソンゲ、ポウン、自分ならどの考え方に共感するか…私はサムボン派でしたが家族みんなバラバラで面白かったです( 笑 )

そして、ユ・アインさん、成均館スキャンダルの頃はこんな俳優さんになるとは思わなかったのですが
時代劇でこんなキャラクターを見事に演じていて素晴らしいと思いました。演技、すごかったです。
キム・ミョンミンさんは相変わらず最高でした。

まだ途中です。
すでにとにかく重たい。
疲れて途中で休憩を何度か…。
よし、見るぞ！
と毎回根性入れて
先が気になり、見続けてはいますが、
面白いのに、なぜかハマるという感じでは個人的にはない感じです。
かなり少ーしだけコミカルなシーンがあり、救われました。
どちらかというと
心理戦、頭脳戦で、案外男性の方が面白いかもしれませんね。