山河ノスタルジア

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山河ノスタルジア / チャオ タオ

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「山河ノスタルジア」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

『長江哀歌(エレジー)』などで世界的に高い評価を受ける名匠、ジャ・ジャンクーが描いた人間ドラマ。過去・現在・未来と26年にわたる3つの時代を通して、変貌する世界と母と子の不変の愛情を綴る。共演はチャオ・タオ、チャン・イーほか。※PG12

「山河ノスタルジア」 の作品情報

作品情報

製作年: 2015年
製作国: 中国/日本/フランス
原題: 山河故人/MOUNTAINS MAY DEPART

「山河ノスタルジア」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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再レビュー

投稿日:2017/01/05 レビュアー:ミルクチョコ

文字化けしているので、再レビューします。
監督自身の故郷でもある中国山西省・汾陽(フェンヤン)を舞台に、3つの異なる時代を通して、母と子の絆、遠く離れて募る故郷への思いを浮き彫りにしています。
1999年、山西省・汾陽(フェンヤン)の小学校教師タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係でした。しかし、タオはリャンの友人で実業家のジンシェンからプロポーズを受け、ジンシェンと結婚。リャンは故郷の街を離れることになります。タオとジンシェンの間には男の子が誕生し、ダラーと名づけられます。2014年、タオはジンシェンと離婚し、ひとり汾陽で暮らしていると、タオの父親の葬儀に出席するため、数年ぶりに戻ってきた息子ダラーからジンシェンとともにオーストラリアに移住することを知らされます。2025年、オーストラリアの地で中国語をほとんど話さない生活を送っていたダラーは、母親と同世代の中国語教師ミアと出会い、かすかに残る母親の記憶を辿り始めます。

男女三人の数奇な運命に胸が詰まります。
飛躍的な経済成長を遂げ、価値観が大きく変わろうとも、人と人の繋がりは、決して変わるものではないと言っているように思えました。
国境を越えても、親から子へ届けるものは愛。母子の絆をじっくりと描いています。
そして故郷への思いをも浮き彫りにしています。
中国の市井の人々を描き続けるジャ・ジャンクー監督。
心のひだを丁寧に救い取り、必死に生きる人々の姿と時代の空気感を感じました。
最初の時代の生き生きとした感じから、だんだんと寂しさが募ります。怒涛の高度成長時代を経て豊かさを手に入れ、彷徨える中国人は国境も言葉も超えてどこへ向かうのでしょう?
時が流れて境遇が変わっても、母の記憶は心の片隅に残り、確かな影響を及ぼしていくと言っているかのようでした。

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家族の絆と郷愁

投稿日:2016/12/30 レビュアー:ミルクチョコ

1999年、山西省・汾陽(フェンヤン)の小学校教師タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係にあります。しかし、タオはリャンの友人で実業家のジンシェンからプロポーズを受け、ジンシェンと結婚。リャンは故郷の街を離れることとなります。タオとジンシェンの間には男の子が誕生し、子どもはダラーと名づけられます。2014年、タオはジンシェンと離婚し、ひとり汾陽で暮らしていると、身体を壊したリャンとの再会、父親の死などの悲しみに遭遇します。
タオの父親の葬儀に出席するため、数年ぶりに戻ってきたダラーからジンシェンとともにオーストラリアに移住することを知らされます。2025年、オーストラリアの地で中国語をほとんど話さない生活を送っていたダラーは、母親と同世代の中国語教師ミアと出会い、かすかに残る母親の記憶をたどり始めます。

男女三人の数奇な運命に胸が詰まります。
民族のアイデンティティって何でしょうか?山河を越えて親から子へ届けるものは愛。そして故郷への思いを浮き彫りにしています。
中国の市井の人々を描き続けるジャ・ジャンクー監督。
最初の時代の生き生きとした感じから、だんだんと寂しさが募ります。怒涛の高度成長時代を経て豊かさを手に入れ、彷徨える中国人は国境も言葉も超えてどこへ向かうのでしょう?
時が流れて境遇が変わっても、母の記憶は心の片隅に残り、確かな影響を及ぼしていくと言っているかのようでした。

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山河ノスタルジア ネタバレ

投稿日:2016/11/30 レビュアー:片山刑事

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 1999年、2014年、2025年の3つの時代を生きる中国人たちの話。

 過去、現在、未来と時代が変わるにつれて画角や色味が変わる映像の世界観の中を高度経済成長で急成長する中国の人たちが波に乗れた人と乗れなかった人たちを映し出していきます。それでいて波に乗れたから果たして幸せなのだろうか? というのを問いかけてきます。

 過去パートでは1人の女性と彼女を好きな男性2人の三角関係を中国の田舎を映しながら見せていきます。ここは単純に中国の若者たちがどういう生活なのかという興味で見ることができました。

 現在パートは金持ちのほうと結婚した主人公がもう離婚して父親の死をきっかけに離ればなれになった息子を呼んで、微妙な距離感になってしまった息子との交流。

 未来パートはオーストラリアで大学生になった息子がやる気のない日常を抜け出したいともがく。透明なiPhoneとかの未来描写とか出てきて、全く別の映画を見ているかのような気持ちになりました。なかなかの熟女な先生といきなりのキスシーンとか笑いそうになってどういう距離感で見ていいのか戸惑いました。個人的にはこの未来パートはいらなかったのではないか? と思いながら見てました。ほとんど主人公出てこないし。

 いきなり飛行機墜落シーンという派手な場面が出てきたり。街中をめちゃくちゃでかい猪八戒とか沙悟浄が持ってそうな刀を持ちながら歩く少年だったり、なかなか読み取るのが大変なカットが挿入されていました。タイトルが出るタイミングとかも開始1時間くらいで出てきて他の映画で見たことなかったので面白かったです。

 とはいえ、金持ちになることがいいのだろうか? 貧乏だけど餃子を作ってみんなで食べることの方が幸せなのではないか? と見せてくれる映画でした。そしてオープニングとエンディングで同じ曲のダンスなのにこれほど悲しい気持ちにさせてくれる映画でした。

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見ていてせつなかったです

投稿日:2017/11/06 レビュアー:スヌーピー

1999年って2014年から見たら15年前なんだけどたった15年前と思いながらもすごい世の中変わってる感じがして驚きました。タオとリャンシンシェンの三角関係がメインなのかなと思ったらそれほどでタオと離れて暮らしてる息子がメインなのかなと思いました。
リャンが正直かわいそうに思えました。振られて別の人と結婚したのに病気にまでなって何とも言えない気持ちになりました。
シンシェンは実業家としては成功したけど寂しい人生でタオも子供と離れ離れでラストで再会するのかなと思ったらそんなこともなく終わって結局3人とも本当に幸せなのかなと思いました。
2025年は息子のタラーの目線で描かれていて見ていてせつなかったです。

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山河ノスタルジア

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投稿日

2017/01/05

レビュアー

ミルクチョコ

文字化けしているので、再レビューします。
監督自身の故郷でもある中国山西省・汾陽(フェンヤン)を舞台に、3つの異なる時代を通して、母と子の絆、遠く離れて募る故郷への思いを浮き彫りにしています。
1999年、山西省・汾陽(フェンヤン)の小学校教師タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係でした。しかし、タオはリャンの友人で実業家のジンシェンからプロポーズを受け、ジンシェンと結婚。リャンは故郷の街を離れることになります。タオとジンシェンの間には男の子が誕生し、ダラーと名づけられます。2014年、タオはジンシェンと離婚し、ひとり汾陽で暮らしていると、タオの父親の葬儀に出席するため、数年ぶりに戻ってきた息子ダラーからジンシェンとともにオーストラリアに移住することを知らされます。2025年、オーストラリアの地で中国語をほとんど話さない生活を送っていたダラーは、母親と同世代の中国語教師ミアと出会い、かすかに残る母親の記憶を辿り始めます。

男女三人の数奇な運命に胸が詰まります。
飛躍的な経済成長を遂げ、価値観が大きく変わろうとも、人と人の繋がりは、決して変わるものではないと言っているように思えました。
国境を越えても、親から子へ届けるものは愛。母子の絆をじっくりと描いています。
そして故郷への思いをも浮き彫りにしています。
中国の市井の人々を描き続けるジャ・ジャンクー監督。
心のひだを丁寧に救い取り、必死に生きる人々の姿と時代の空気感を感じました。
最初の時代の生き生きとした感じから、だんだんと寂しさが募ります。怒涛の高度成長時代を経て豊かさを手に入れ、彷徨える中国人は国境も言葉も超えてどこへ向かうのでしょう?
時が流れて境遇が変わっても、母の記憶は心の片隅に残り、確かな影響を及ぼしていくと言っているかのようでした。

家族の絆と郷愁

投稿日

2016/12/30

レビュアー

ミルクチョコ

1999年、山西省・汾陽(フェンヤン)の小学校教師タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係にあります。しかし、タオはリャンの友人で実業家のジンシェンからプロポーズを受け、ジンシェンと結婚。リャンは故郷の街を離れることとなります。タオとジンシェンの間には男の子が誕生し、子どもはダラーと名づけられます。2014年、タオはジンシェンと離婚し、ひとり汾陽で暮らしていると、身体を壊したリャンとの再会、父親の死などの悲しみに遭遇します。
タオの父親の葬儀に出席するため、数年ぶりに戻ってきたダラーからジンシェンとともにオーストラリアに移住することを知らされます。2025年、オーストラリアの地で中国語をほとんど話さない生活を送っていたダラーは、母親と同世代の中国語教師ミアと出会い、かすかに残る母親の記憶をたどり始めます。

男女三人の数奇な運命に胸が詰まります。
民族のアイデンティティって何でしょうか?山河を越えて親から子へ届けるものは愛。そして故郷への思いを浮き彫りにしています。
中国の市井の人々を描き続けるジャ・ジャンクー監督。
最初の時代の生き生きとした感じから、だんだんと寂しさが募ります。怒涛の高度成長時代を経て豊かさを手に入れ、彷徨える中国人は国境も言葉も超えてどこへ向かうのでしょう?
時が流れて境遇が変わっても、母の記憶は心の片隅に残り、確かな影響を及ぼしていくと言っているかのようでした。

山河ノスタルジア

投稿日

2016/11/30

レビュアー

片山刑事

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 1999年、2014年、2025年の3つの時代を生きる中国人たちの話。

 過去、現在、未来と時代が変わるにつれて画角や色味が変わる映像の世界観の中を高度経済成長で急成長する中国の人たちが波に乗れた人と乗れなかった人たちを映し出していきます。それでいて波に乗れたから果たして幸せなのだろうか? というのを問いかけてきます。

 過去パートでは1人の女性と彼女を好きな男性2人の三角関係を中国の田舎を映しながら見せていきます。ここは単純に中国の若者たちがどういう生活なのかという興味で見ることができました。

 現在パートは金持ちのほうと結婚した主人公がもう離婚して父親の死をきっかけに離ればなれになった息子を呼んで、微妙な距離感になってしまった息子との交流。

 未来パートはオーストラリアで大学生になった息子がやる気のない日常を抜け出したいともがく。透明なiPhoneとかの未来描写とか出てきて、全く別の映画を見ているかのような気持ちになりました。なかなかの熟女な先生といきなりのキスシーンとか笑いそうになってどういう距離感で見ていいのか戸惑いました。個人的にはこの未来パートはいらなかったのではないか? と思いながら見てました。ほとんど主人公出てこないし。

 いきなり飛行機墜落シーンという派手な場面が出てきたり。街中をめちゃくちゃでかい猪八戒とか沙悟浄が持ってそうな刀を持ちながら歩く少年だったり、なかなか読み取るのが大変なカットが挿入されていました。タイトルが出るタイミングとかも開始1時間くらいで出てきて他の映画で見たことなかったので面白かったです。

 とはいえ、金持ちになることがいいのだろうか? 貧乏だけど餃子を作ってみんなで食べることの方が幸せなのではないか? と見せてくれる映画でした。そしてオープニングとエンディングで同じ曲のダンスなのにこれほど悲しい気持ちにさせてくれる映画でした。

見ていてせつなかったです

投稿日

2017/11/06

レビュアー

スヌーピー

1999年って2014年から見たら15年前なんだけどたった15年前と思いながらもすごい世の中変わってる感じがして驚きました。タオとリャンシンシェンの三角関係がメインなのかなと思ったらそれほどでタオと離れて暮らしてる息子がメインなのかなと思いました。
リャンが正直かわいそうに思えました。振られて別の人と結婚したのに病気にまでなって何とも言えない気持ちになりました。
シンシェンは実業家としては成功したけど寂しい人生でタオも子供と離れ離れでラストで再会するのかなと思ったらそんなこともなく終わって結局3人とも本当に幸せなのかなと思いました。
2025年は息子のタラーの目線で描かれていて見ていてせつなかったです。

1〜 4件 / 全4件