ディストラクション・ベイビーズ

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ディストラクション・ベイビーズ / 柳楽優弥
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「ディストラクション・ベイビーズ」 の解説・あらすじ・ストーリー

カルト的人気を誇る鬼才・真利子哲也監督が若者の狂気を描いた青春アクション。愛媛県松山の中心街。喧嘩に明け暮れ、野獣のように生きる芦原泰良は、高校生・北原裕也との出会いを機に、危険な遊びに溺れていく。主演は柳楽優弥と菅田将暉。※R15+

「ディストラクション・ベイビーズ」 の作品情報

製作年: 2016年
製作国: 日本

「ディストラクション・ベイビーズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ディストラクション・ベイビーズの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
108分 日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-15 DB9928 2016年12月07日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
11枚 2人 0人

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ユーザーレビュー:16件

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1〜 5件 / 全16件

ディストラクション・ベイビーズネタバレ

投稿日:2017/03/12 レビュアー:片山刑事

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 意味なく暴力を振るう男と彼の信奉者みたいになっていく高校生と暴力に巻き込まれるキャバ嬢とお兄さんを探す弟の話。

 主人公は地元で強い奴を倒しているらしくて、地元じゃ飽き足らず都会のアーケードにやってきてバンドマンに始まり、不良やホストにヤクザとすれ違う相手にひたすら喧嘩をふっかけていきます。しかもやられるたびになぜか強くなっていき、何度でも立ち上がって相手を倒していきます。

 やっぱり主人公の柳楽さんはカッコいいし、クズさが全開の菅田さんと同じくクズなヒロインの小松菜奈さんの体当たり演技にと役者さんたちの魅力いっぱいでした。ヤクザやホスト役の人たちも雰囲気があって怖くてよかったです。

 ですが、暴力シーンが物語のほとんどを占めていますが、喧嘩シーンにリアリティはあまりなくてファンタジーとしての要素が強調されているため、興味をそそられるものではなく。しだいに退屈さに覆われていきました。それに通り魔事件として世間で騒がれるというのに警察は存在しないのか? ってくらい警察の捜査はほとんど描かれないのはいかがなものだろうかとか。主人公は象徴的な存在なのかもしれないですが、いくらなんでもやられまくっても、ほとんどダメージを受けないというのも乗り切れなかったです。猛スピードの車で事故っても普通に現れたりしてズッコケてしまいました。

 いくらなんでもストーリーがなさすぎなのではないのかと感じてしまう映画でした。

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暴力の不思議。

投稿日:2016/12/24 レビュアー:ぴよさん

 ここでの柳楽優弥は暴力の天使であり、ヒトで無い。それは彼が
どんなに酷くやられてもさして痛がらず、しばらく寝転がったのち
平気な顔で復活するところに見てとれる。ファイトはリアルなのに
ダメージはリアルでない。それは彼だけが、人ならぬモノ、原始的で
幼児的な暴力「そのもの」であることを表している。

 だから彼の行為に意味や、理由は無い。あるとすれば、相手が潰れ
るまで何度も繰り返し執拗に襲うという、きわめて動物的な衝動。
一方、それに誘発される菅田将暉の暴力は、柳楽のそれとは別物だ。
女性や、明らかに自分が勝てる者だけに向かうのは、彼が人間だから。
自分達の暴力を自ら動画配信をするのは、彼が社会的な存在だからだ。
社会の埒外に居る柳楽とは、まったく違うありかた。
 柳楽の暴力がどこかフィクショナルで、笑って観られるのに比して、
菅田のそれは笑えない。同じ暴力なのに。ふるう人によって行為の
意味が変わるという、不思議も描いている。

 これは新井英樹の『ザ・ワールド・イズ・マイン』の前日譚のよう。
ラストで武器を得た(宙に投げられた骨の如く)柳楽は、類人猿から
人間へと進化したのかもしれない。彼はこれからさらに無差別に暴力を
ふるい続けるのだろう。
 それはこの世の片隅に必ず存在している、普遍的で忌まわしい行為。
しかし、必然といえるもの。


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女 殴って見たかったす

投稿日:2016/12/22 レビュアー:裸足のラヴァース

これが 僕の今年の邦画はナンバー1ね 驚くべき作品death

冒頭 河を挟んで 主人公と弟の距離が既に現れて 関係ない古臭い
ギターノイズが鳴り止んで こちら(観客)を睨む柳楽君の眉毛がw

取り敢えず先ずは この暴力映画にパンクの定義を当てはめてみよう
ノーフューチャー 未来はない! そして無感動!! どうかな

んで アレッポの惨劇を見てれば あるいはロシア大使を撃つテロリス
トの写真を見れば 映画の描く暴力なんてたかが知れてるよね
暴力はカッコに入れるよ すると映画の形式の冒険が見える

青い汚い服の突出感が良い これを素肌に纏う少年 主人公の凶暴性
が伝染するのか それに対しこちらも衣装 万引き少女の軽やかな
存在感が 映画の雰囲気を一瞬で変える事の演出の力
クレジットに照明が無くて 撮影照明助手がいる不思議さ これは
車の中における今まで 見たことの無い 撮り方の実験につながる
のだろう この車のシークエンスのザラザラした感触はまるで
アメリカ映画のようではないか

結局 僕が感動したのは 黒沢清と青山真治が もう撮らない撮れない
映画を 嘘のように 初期の衝撃的な斬新さを蘇らせてくれている
事に尽きるのだけど 次回作は 今生きる世界そのままに大変貌する
だろう 真梨子哲也は もうこのようには撮らない撮れないはずだ

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観てきた同じシーンの意味が変わるとき

投稿日:2020/06/30 レビュアー:ロキュータス

ロキュの69日連続レビュー V  第22日

  特殊音で始まる題名の映画レビュー・シリーズ  「ディ」

( ネタばれあり)
次々とケンカを挑む泰良。 何を考えてそうしているかわからない、不気味さ。 
演じた柳楽優弥はキネマ旬報主演男優賞など多数受賞して、カンヌ国際映画祭の男優賞を史上最年少しかも日本人初の受賞したことが、まぐれではなかったことを証明してみせた。 おそらく長い間プレッシャーだったでしょうね。 個人的意見ですが子役に演技賞なんかあげるものじゃない、本人があとあと苦しいだけと思いますので。  本作の怪演ぶりはすごいです。
 
 まあ、男の世界ではケンカの強さのマウンティングはあることなので、最初の方の若い男たちやヤクザ、ホスト相手のときは、それが生々しく、凄惨でもまあ見ていられた。
しかし、高校生の裕也がそれを面白がってつきまとい絡んでくるあたりから、段々と観るに堪えられない修羅場と化していきます。

この作品を観た頃は、まだ菅田将暉をそんなに知らなかったのですが、いいですね、彼は。
小山薫堂が「 薄っぺらな若者を演じるのがうまい」と評してましたが(笑)、もちろん誉め言葉で、かっこよさとダメさの振り幅が演技力ですから、彼はいい役者です。
 
キャバクラ嬢・那奈を演じた小松菜奈も同様で『 渇き。』に続いてこれだったので、当時の印象は悪かったのですが、難しい役と向き合い演じていることに好感を抱きます。

地獄のような修羅場の連続で、観るのを止めようかと思うほど嫌になったのですが、ラストで印象が変わりました。
( さらに、かなりネタばれあり )
 
 社会には「 ハレ 」( 特別な非日常 )と「 ケ 」( 日常 )というものがあり、ハレである祭りの効用は、その時ばかりは愚行や狂気とも思える変わったことが許されることによって、日常の憂さを晴らすというもの。 
時に暴力的だったり、わいせつだったりであったとしても、通過儀礼は終わればまた平穏な日常に戻るのが、共同体の約束事。  

泰良の凶行と弟・将太( 村上虹郎 )がけんか祭りを見るのが重なるラスト。  
それで思うのは、泰良のケンカは本人にとっては「 まつり 」のつもりなのだろうということ。 でもけんか祭りは、約束事で行われる祭りだからけんかが許される。
共同体の約束事から外れた狂気は通り魔的犯罪でしかない。
そしてその一人よがり、独り遊びの「まつり」(ハレ)との対比で、彼の孤独とこれまでの日常( ケ )の殺伐とした風景が想像される。  何が彼を狂わせたのか。

弟・将太は狂う前の兄・泰良を知っています。 おそらく幼い日の無邪気さや明るさも。
変わり果てた兄を見て感じるのは深い哀しみと痛み。
映画のラストで、弟・将太のそうした視点と重なったとき、僕も、これまでのおぞましく嫌悪感で観てきた修羅場のシーンが、哀しく心が痛いものに変わりました。

映画の意味することが変わった、深い寂寥感のラストでした。
 

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素晴らしい前半、しかしツケは後半に

投稿日:2017/01/09 レビュアー:オッドジョブ

評判通りに柳楽優弥が素晴らしいです。リアルタッチの暴力シーンもよくできていて「純粋な狂気」という陳腐になりがちな要素が映像でしっかり表されています。スタートからグイグイとこの世界に引き込まれていきます。

と前半は大傑作の予感だったのですが、後半の展開はやや残念。

アクションや事件周辺をリアルに表現してしまったため、警察捜査のご都合ダメ加減が悪目立ちしてしまうのです。主人公と行動を共にする男女2人の行動もリアリティの無さが尻上がりで増加してしまうし、ラストショット〜エンドロールの流れもありがちすぎてがっかり。

見ている間は引き込まれますが、あくまで主役キャラクターを味わう映画かな。

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