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ルーム / ブリー・ラーソン
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「ルーム」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

閉ざされた[部屋]で暮らす、ママとジャック。体操をして、TVを見て、ケーキを焼いて、楽しい時間が過ぎていく。しかし、この部屋が、ふたりの世界の全てだった。[部屋]で5歳の誕生日を迎えたジャックに、ママは話しはじめた。「この部屋の外にも世界があるの。」閉ざされた[部屋]で生れ育った息子に本当の<世界>を見せるために、母は脱出を図る。初めて<世界>を目にしたジャックはー。<BR>作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説をブリー・ラーソン主演で映画化。大きな愛に、溢れかえる希望に、涙が止まらない。アカデミー賞主演女優賞受賞。衝撃と感動の物語。 JAN:4532612122291

「ルーム」 の作品情報

作品情報

製作年:

2015年

原題:

ROOM

「ルーム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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ザ・ギャンブラー/熱い賭け

エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方

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アンチヴァイラル

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1〜 5件 / 全43件

人生を取り戻した2人

投稿日:2016/09/06 レビュアー:ミルクチョコ

アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。
監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外界へと脱出し、社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。

命を懸けた脱出劇なれど、部屋を出てからの現実もまたシビアで、目の前にあらわれた現実の世界に2人は困惑させられてしまいます。
7年にわたる拉致監禁、誘拐犯との間に生まれた息子、世間からは、ゴシップ要素に好奇の目で見られてしまいます。
そして、母親のジョイ(ブリー・ラーソン)は、息子の将来に関する質問をされた事をきっかけに自責の念にかられます。

初めて天窓越しではない青空を目にした時のジャックの衝撃。
外界と切り取られていない空を見上げる少年の姿が痛ましく、切ないです。
監禁された部屋からの脱出劇もスリリングでしたが、外に出てからの現実と向き合うことの難しさ。
一般社会に戸惑いながらも母親を労り、彼女を支えるジャックの献身さが素晴らしかったです。やっぱり、子供は凄いですね。ジャックの感性にみんなが救われて行く物語に胸が締め付けられます。
部屋に再訪したジャックがとる行動に、光を見たような気がしました。

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ルーム ネタバレ

投稿日:2016/08/06 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 監禁された親子が何とか脱出して本当の意味で部屋から脱出して世界に飛び立つ話。

 前半は監禁されている親子の日常を描いていって、中盤からは脱出後に崩壊した家族がしだいに回復していく様子を丁寧に描いていて飽きずに興味深く見ることができる映画でした。

 家族の再生を描いているため、結構簡単に犯人のもとから脱出できちゃって、犯人もすぐ子どもをあきらめて立ち去ったりするのが何しているんだろう? とか思っちゃいますが、メインは逃走劇ではなく後半でしかも親子とその周辺の少ない人物関係のみに絞っているので余計な枝葉がないのもこの映画が面白く感じる要素だと思いました。

 親子に焦点を絞って、更にその2人が抜群に魅力的なので彼らをずっと見ていたいという気持ちになりました。特に子どもが最初から最後まで出ずっぱりで実質の主役ですごかったです。周りの家族もよくて、父親は子どもを認めることができなかったり、母親の今の旦那さんが良い具合の立ち位置で主人公たちを見守ったりしているのも暖かい気持ちになりました。

 部屋を出て何でも初体験で刺激的な子どもがしだいに成長していく物語として単純にエンタメとして面白かったです。

 野暮なことですが、子役の眉毛がやたらと整っていて、そこはちゃんとしているんだとか突っ込んでしちゃったりする悪い見方をしちゃう映画でもありました。

 とはいえ、「I LOVE YOU GRANDMA」なんて言われたら、そりゃ泣いちゃいますよ。な映画でした。

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被害者をとりまく過酷な現実

投稿日:2016/09/18 レビュアー:カマンベール

この映画が特異なのは、監禁事件から生還した被害者の心理を
丹念に追っている点だと思います。

新潟の少女誘拐監禁事件でも、被害者自身が、心境を
語ることは、ありません。
マスコミの大騒ぎに巻き込まれ、追われるのは確かです。

そして、もう一点・・・タブーとも言える事柄に切り込んでいる点です。
被害者の女性ジョイは、犯人の子供を出産しているのです。

その息子、5歳のジャックの可愛いこと!!
ジョイはジャックがいなかったら、監禁生活に耐えられなかったかもしれませんね。
ジャックに「父親の名前や、誰か?を告げる時期?」とか・・・
犯人の行為を「被害者が負う・・・」
なんと馬鹿げた、過酷な事でしょう?

でも、そんなことを吹き飛ばすほど、ジャックは子供らしく、たくましく
乗り越えられるでしょう。
お母さんのジョイを、救ったのですから・・・。

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丁寧で内容の濃い映画 ネタバレ

投稿日:2016/08/21 レビュアー:みなみ

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自分としてはあまり見ないジャンルなんですが、アカデミー賞に多部門でノミネートされていたので、映画館にて鑑賞しました。

長い年月、納屋に監禁されている母(ジョイ)と子(ジャック)。
ふたりの会話から、つかまったときの状況やこれまでのことが少しずつわかっていく…
ジョイは17歳で誘拐されてたなんて、そしてジャックをここで身ごもったとは!!
予想以上に残酷な設定に胸が痛みます。

一大決心をして脱出を試みる母子。このシーンはかなりスリリング。
その後描かれるドラマでは、ジョイとジャックのとまどいや苦しみ、周囲の人々の思いが丁寧に描かれ、どの人の気持ちもわかる気がしました。

5年間ずっと部屋の中で育って外を見たことがないという、ジャックの環境は想像を絶するものです。「テレビの中の人は実際にいる、アニメのキャラは現実にはいない」と教えるシーンに愕然とします。
また、「助かってよかった」というだけではすまされない…いろんなことを言う人たちもいます。

本当にいろいろな視点から考えさせられました。
母が子を守るだけではなく、子も母を助けてくれる…
これから起こるであろうさまざまな問題も、この母子ならきっと乗りこえていけると思いました。

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「世界と人間」の在り様を問い直すドラマ ネタバレ

投稿日:2016/11/06 レビュアー:ポッシュ

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現実のニュースでもフィクションの世界でも時おり見聞きする「拉致監禁事件」。
幽閉生活の陰惨さや解放後のPTSDなど、非常に興味を惹かれる題材ではある。
でも逆に言えば、その強烈さゆえにこの手の話には衝撃的なインパクト以外に
心を打つものは(自分の場合)なかったように思う。

でも、本作は違った。

不思議とこれまで味わった事のないような感慨を覚えた。

わりに淡々とした「演出」、抑制の効いた役者さんの「演技」・・・などによるところも
大きいと思うが、おそらく、これは「原作」の力ではないのかなー。(未読のため憶測)

というのも。
本作で非常に丁寧に描かれているのは、子どもが「世界を知る」その過程だからだ。
生まれてからずっと狭い「部屋」の中で育てられてきたジャック。
一歩も外に出たことがなく、知っている大人はママと時々食糧を運んでくる男のみ。
あとはTVに映る人々や、天窓から見える空だけが「外の世界」。
果たして、こういう子どもはどうやって自分が生きている「この世界」を知っていくのだろうか。
思いっきり走り回ることも出来ない小さな空間で、母親と2人っきりで過ごした5年間が
この子が知る「現実」の全てだ。
それが、子どもの「育ち」にどういう影響を及ぼすのか。
そんな事を思いながらスリリングな脱出劇に見入り、世界に放り出された小さな子どもの成長を見守った。

他の方のレビューにもあったが、私もジャックが犬と対面するシーンで泣いてしまった。
(ってか、もう、色んなシーンでいちいち泣いてたんだけど・・・苦笑)
何と言うか、もう、この子にとってどれだけ“幸せな”出会いだろうかと。
「部屋」ではトイレやテレビや洗面台に挨拶してたんですからーーー(泣)。
住宅設備がお友達なんて!


しかしながら子どもはある意味、大人より生命力に溢れ、環境に順応する力も強い。
順調に新しい生活に慣れ、精神の不安定さも余り感じさせないジャックに比べて、
母親のジョイの方が、ダメージは大きかったようだ。
子どもが、それまで知らなかった「世界」を受け入れる事より、
大人が、失った「世界」を取り戻して再び受け入れる事の方が難しいのだと思わされた。
また、監禁中は子どもを「守る」という使命に自身を奮い立たせていたジョイも、
実家に帰ってくれば母がいて、自分は子どもの立場に戻る。
庇護されるポジションに身を置けるようになったことが、さらに彼女を弱くしたと思う。

そして、「世界」は100%優しさに満ちている訳ではない。マスコミや世間、或いは身内でさえ
彼女に対して否定的な眼差しを向ける事がある。実の親だって彼女の苦悩を受け止めきれない時がある。
それも現実。

そんな風に打ちのめされていたジョイが、どのように「世界」と和解していくのか、
その過程もまた感動的だ。小さなジャックの勇気ある行為にまたまた涙。

ラスト、忌まわしい経験に決別する2人。この決着の付け方もまた静かな描写ながら力強い。

「世界と人間」の在り様を問い直すドラマ・・・でしたね。揺さぶられました。

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ルーム

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人生を取り戻した2人

投稿日

2016/09/06

レビュアー

ミルクチョコ

アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」を映画化。
監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外界へと脱出し、社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。

命を懸けた脱出劇なれど、部屋を出てからの現実もまたシビアで、目の前にあらわれた現実の世界に2人は困惑させられてしまいます。
7年にわたる拉致監禁、誘拐犯との間に生まれた息子、世間からは、ゴシップ要素に好奇の目で見られてしまいます。
そして、母親のジョイ(ブリー・ラーソン)は、息子の将来に関する質問をされた事をきっかけに自責の念にかられます。

初めて天窓越しではない青空を目にした時のジャックの衝撃。
外界と切り取られていない空を見上げる少年の姿が痛ましく、切ないです。
監禁された部屋からの脱出劇もスリリングでしたが、外に出てからの現実と向き合うことの難しさ。
一般社会に戸惑いながらも母親を労り、彼女を支えるジャックの献身さが素晴らしかったです。やっぱり、子供は凄いですね。ジャックの感性にみんなが救われて行く物語に胸が締め付けられます。
部屋に再訪したジャックがとる行動に、光を見たような気がしました。

ルーム

投稿日

2016/08/06

レビュアー

片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 監禁された親子が何とか脱出して本当の意味で部屋から脱出して世界に飛び立つ話。

 前半は監禁されている親子の日常を描いていって、中盤からは脱出後に崩壊した家族がしだいに回復していく様子を丁寧に描いていて飽きずに興味深く見ることができる映画でした。

 家族の再生を描いているため、結構簡単に犯人のもとから脱出できちゃって、犯人もすぐ子どもをあきらめて立ち去ったりするのが何しているんだろう? とか思っちゃいますが、メインは逃走劇ではなく後半でしかも親子とその周辺の少ない人物関係のみに絞っているので余計な枝葉がないのもこの映画が面白く感じる要素だと思いました。

 親子に焦点を絞って、更にその2人が抜群に魅力的なので彼らをずっと見ていたいという気持ちになりました。特に子どもが最初から最後まで出ずっぱりで実質の主役ですごかったです。周りの家族もよくて、父親は子どもを認めることができなかったり、母親の今の旦那さんが良い具合の立ち位置で主人公たちを見守ったりしているのも暖かい気持ちになりました。

 部屋を出て何でも初体験で刺激的な子どもがしだいに成長していく物語として単純にエンタメとして面白かったです。

 野暮なことですが、子役の眉毛がやたらと整っていて、そこはちゃんとしているんだとか突っ込んでしちゃったりする悪い見方をしちゃう映画でもありました。

 とはいえ、「I LOVE YOU GRANDMA」なんて言われたら、そりゃ泣いちゃいますよ。な映画でした。

被害者をとりまく過酷な現実

投稿日

2016/09/18

レビュアー

カマンベール

この映画が特異なのは、監禁事件から生還した被害者の心理を
丹念に追っている点だと思います。

新潟の少女誘拐監禁事件でも、被害者自身が、心境を
語ることは、ありません。
マスコミの大騒ぎに巻き込まれ、追われるのは確かです。

そして、もう一点・・・タブーとも言える事柄に切り込んでいる点です。
被害者の女性ジョイは、犯人の子供を出産しているのです。

その息子、5歳のジャックの可愛いこと!!
ジョイはジャックがいなかったら、監禁生活に耐えられなかったかもしれませんね。
ジャックに「父親の名前や、誰か?を告げる時期?」とか・・・
犯人の行為を「被害者が負う・・・」
なんと馬鹿げた、過酷な事でしょう?

でも、そんなことを吹き飛ばすほど、ジャックは子供らしく、たくましく
乗り越えられるでしょう。
お母さんのジョイを、救ったのですから・・・。

丁寧で内容の濃い映画

投稿日

2016/08/21

レビュアー

みなみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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自分としてはあまり見ないジャンルなんですが、アカデミー賞に多部門でノミネートされていたので、映画館にて鑑賞しました。

長い年月、納屋に監禁されている母(ジョイ)と子(ジャック)。
ふたりの会話から、つかまったときの状況やこれまでのことが少しずつわかっていく…
ジョイは17歳で誘拐されてたなんて、そしてジャックをここで身ごもったとは!!
予想以上に残酷な設定に胸が痛みます。

一大決心をして脱出を試みる母子。このシーンはかなりスリリング。
その後描かれるドラマでは、ジョイとジャックのとまどいや苦しみ、周囲の人々の思いが丁寧に描かれ、どの人の気持ちもわかる気がしました。

5年間ずっと部屋の中で育って外を見たことがないという、ジャックの環境は想像を絶するものです。「テレビの中の人は実際にいる、アニメのキャラは現実にはいない」と教えるシーンに愕然とします。
また、「助かってよかった」というだけではすまされない…いろんなことを言う人たちもいます。

本当にいろいろな視点から考えさせられました。
母が子を守るだけではなく、子も母を助けてくれる…
これから起こるであろうさまざまな問題も、この母子ならきっと乗りこえていけると思いました。

「世界と人間」の在り様を問い直すドラマ

投稿日

2016/11/06

レビュアー

ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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現実のニュースでもフィクションの世界でも時おり見聞きする「拉致監禁事件」。
幽閉生活の陰惨さや解放後のPTSDなど、非常に興味を惹かれる題材ではある。
でも逆に言えば、その強烈さゆえにこの手の話には衝撃的なインパクト以外に
心を打つものは(自分の場合)なかったように思う。

でも、本作は違った。

不思議とこれまで味わった事のないような感慨を覚えた。

わりに淡々とした「演出」、抑制の効いた役者さんの「演技」・・・などによるところも
大きいと思うが、おそらく、これは「原作」の力ではないのかなー。(未読のため憶測)

というのも。
本作で非常に丁寧に描かれているのは、子どもが「世界を知る」その過程だからだ。
生まれてからずっと狭い「部屋」の中で育てられてきたジャック。
一歩も外に出たことがなく、知っている大人はママと時々食糧を運んでくる男のみ。
あとはTVに映る人々や、天窓から見える空だけが「外の世界」。
果たして、こういう子どもはどうやって自分が生きている「この世界」を知っていくのだろうか。
思いっきり走り回ることも出来ない小さな空間で、母親と2人っきりで過ごした5年間が
この子が知る「現実」の全てだ。
それが、子どもの「育ち」にどういう影響を及ぼすのか。
そんな事を思いながらスリリングな脱出劇に見入り、世界に放り出された小さな子どもの成長を見守った。

他の方のレビューにもあったが、私もジャックが犬と対面するシーンで泣いてしまった。
(ってか、もう、色んなシーンでいちいち泣いてたんだけど・・・苦笑)
何と言うか、もう、この子にとってどれだけ“幸せな”出会いだろうかと。
「部屋」ではトイレやテレビや洗面台に挨拶してたんですからーーー(泣)。
住宅設備がお友達なんて!


しかしながら子どもはある意味、大人より生命力に溢れ、環境に順応する力も強い。
順調に新しい生活に慣れ、精神の不安定さも余り感じさせないジャックに比べて、
母親のジョイの方が、ダメージは大きかったようだ。
子どもが、それまで知らなかった「世界」を受け入れる事より、
大人が、失った「世界」を取り戻して再び受け入れる事の方が難しいのだと思わされた。
また、監禁中は子どもを「守る」という使命に自身を奮い立たせていたジョイも、
実家に帰ってくれば母がいて、自分は子どもの立場に戻る。
庇護されるポジションに身を置けるようになったことが、さらに彼女を弱くしたと思う。

そして、「世界」は100%優しさに満ちている訳ではない。マスコミや世間、或いは身内でさえ
彼女に対して否定的な眼差しを向ける事がある。実の親だって彼女の苦悩を受け止めきれない時がある。
それも現実。

そんな風に打ちのめされていたジョイが、どのように「世界」と和解していくのか、
その過程もまた感動的だ。小さなジャックの勇気ある行為にまたまた涙。

ラスト、忌まわしい経験に決別する2人。この決着の付け方もまた静かな描写ながら力強い。

「世界と人間」の在り様を問い直すドラマ・・・でしたね。揺さぶられました。

1〜 5件 / 全43件