ラスト・シフト／最期の夜勤

ツィッタで 鶴田法男監督が ちょい注目してたので 早速借りる
ツィッタ情報は なかなか役に立つよ さてこれはどうよ

チョー低予算 話はすぐ始まる ろくに引き継ぎもなく夜勤は おいら
も警備業の端くれなので そりゃあり得ない 映画だからあり得ない
でいいのだが 端折らずに そんなとこ演出するとリアリティ増すよ

閉塞空間物だが 息抜きみたいに街路が 描写されるのは良い これを
映画的風通し とゆう 今 思いついたんだけどね

しかし チンタラした演出なので 10分で お姉さんには悪いが 早送り
なんか 汚ったないルンペンの爺いがションベンしてる 他 なんかあ
よくわかりません 色んなオバケみたいのが出てる 稲垣足穂の
「稲生家化け物コンクール」みたいな話なのか わからん
どうでもいい 女警官のトラウマとか関係か わからん どうでもいい

さあて 次 「お嬢さん」見ようっと

設定に多少無理を感じながら見ましたけど、心霊描写は日本人受けしそうな感じです。
そんなに大層な特殊映像も無く、役者さんも少ないのにしっかりと怖いです。

新人警官・ジェシカの初仕事は、新庁舎移転に伴い無人となった旧庁舎の警備。
かつて、旧庁舎の拘置所で自殺したカルト教団のリーダーと信者たちの霊が、ジェシカを襲う！

いつの間にか侵入して放尿する放心状態の浮浪者、勝手に開くロッカーの扉、
一瞬で積み上げられる数々の椅子など、地味目な怪異に始まり、
後半、出し惜しみせずに出現する霊たち！怖い！

特に印象に残っているのは、頭に袋をかぶっている霊たち！
袋は口の部分だけ空いていて、そこは血に染まっています。気持ち悪い！
もちろん、袋を脱いで怖い顔も見せてくれます！
撲殺された少女の霊が登場するシーンにもビビリました。ありがちなのに、クソー！
上記はほんの一部で、霊たちは様々なパターンで登場します。おすすめです！

ジェシカには殉職した警官の父親がいるため、警察官の仕事に誇りを持っています。
警官心得を祈りの様に唱えながら奮闘するジェシカ…がんばっていました。

旧庁舎の佇まいが、どう見ても空き店舗かドライブ・イン。庁舎なのに平屋っぽい造り。
あー、低予算だわー…なんて思っていたのに、とても良くできた作品でした！

出だしは、居心地悪そうな旧警察署で主人公がウロウロしているだけで、
どうなるか心配でしたが、なかなか面白かったです。
新人女性警官のジェシカがほぼ一人で恐怖体験をしますが、
色々な現象が次々起こり、次は何が起きる？と、退屈せず観れました。

主人公の女優さんも綺麗です。

廃棄物を回収しに来る業者が、いつ来てどう出るのかが気になりましたが、
そうきたか・・・

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みなさんの評価がなかなか良かったので観てみました。

確かに登場人物は少なくわかりやすいです。ヒロインの新米警官ジェシカを中心に展開。
(着任早々、最悪の事態に巻き込まれる新米警官……某メガヒットホラーゲームの彼を思い出してしまいました。)
状況を知っているのか、ほとんどムチャぶり状態で押し付けて立ち去る上司、不法侵入する謎のホームレスオヤジ、電話でやりとりする廃棄物回収業者、とある通報の入電絡みで見知る先輩警官、署の敷地で一服していく女。
登場人物は以上。

そんな旧署内でカルト教団メンバーの霊なのか、念なのかわからない何かによる心霊現象(？)が次々と起こり始めます。
驚かせ方や雰囲気は確かにJホラー寄り。じわじわと陰湿に驚かせてきます。退屈はしないかな。

ただ、カルト教団の意味がわからない。そういうフラグありました？別にそんな設定にしなくても影響はないのでは？それっぽい表現はなく、単なるイカれた3人組。カルトではないなあ、あれは。
それに、すぐに驚かせ方にも慣れてしまい、ドキドキ感は次第に消滅。いまいち怖さが持続しないしそう怖さも感じない。
陣中見舞いにきた先輩警官のあのオチは面白かった！

クライマックスも何か残念。無理矢理感が…。先読みが安易に可能。
「ですよねー？」的な感じでした。
そこへの運びもいまいち。

あのホームレスオヤジの必要性は？タバコ女は必要？？

結果色々と詰め込みすぎて消化不良な作品でした。
気楽に観るならありかなあ。