「レヴェナント:蘇えりし者」 の解説・あらすじ・ストーリー
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がレオナルド・ディカプリオを主演に迎え、過酷な大自然の中で繰り広げられるひとりの男の壮絶な復讐劇を壮大なスケールで描いたサバイバル・アクション。共演はトム・ハーディ。1823年、アメリカ北西部。狩猟の旅を続けている一団が未開の大地を進んでいく。ヘンリー隊長をリーダーとするその集団には、ガイド役を務めるグラスとその息子ホーク、グラスを慕う若者ジム・ブリジャーや反対にグラスに敵意を抱くフィッツジェラルドなどが一緒に旅をしていた。ある時、一行は先住民の襲撃を受け、多くの犠牲者を出す事態に。混乱の中、グラスたち生き残った者たちは船を捨て陸路で逃走することに。そんな中、グラスがハイイログマに襲われ、瀕死の重傷を負ってしまうが…。 JAN:4988142205018
「レヴェナント:蘇えりし者」 の作品情報
製作年: | 2015年 |
---|---|
原題: | THE REVENANT |
「レヴェナント:蘇えりし者」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
監督: | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 、 アレハンドロ・G・イニャリトゥ |
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製作総指揮: | ブレット・ラトナー 、 ジェームズ・パッカー 、 ジェニファー・デイヴィソン 、 デヴィッド・カンター 、 マーカス・バーメットラー 、 フィリップ・リー[製作] |
出演: | レオナルド・ディカプリオ 、 トム・ハーディ 、 ドーナル・グリーソン 、 ウィル・ポールター 、 フォレスト・グッドラッグ 、 ドウェイン・ハワード 、 アーサー・レッドクラウド 、 グレイス・ドーヴ 、 ポール・アンダーソン[俳優] 、 ルーカス・ハース |
脚本: | マーク・L・スミス 、 アレハンドロ・G・イニャリトゥ |
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原作: | マイケル・パンク |
音楽: | 坂本龍一 、 カーステン・ニコライ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
156分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXCB64709 | 2016年08月24日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
123枚 | 4人 | 2人 |
収録時間:
156分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
FXCB64709
レンタル開始日:
2016年08月24日
在庫枚数
123枚
1位登録者:
4人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
156分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXXB64709 | 2016年08月24日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
76枚 | 3人 | 3人 |
収録時間:
156分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
FXXB64709
レンタル開始日:
2016年08月24日
在庫枚数
76枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
3人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
156分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXCB64709 | 2016年08月24日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
123枚 | 4人 | 2人 |
収録時間:
156分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
FXCB64709
レンタル開始日:
2016年08月24日
在庫枚数
123枚
1位登録者:
4人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
156分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | FXXB64709 | 2016年08月24日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
76枚 | 3人 | 3人 |
収録時間:
156分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
FXXB64709
レンタル開始日:
2016年08月24日
在庫枚数
76枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
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執念のサバイバル
「レヴェナント」とは、黄泉の国から戻った者という意味らしいです。19世紀前半のアメリカ西部、瀕死の状態で未開拓地に置き去りにされながらも、息を吹き返した男の300キロに及ぶ復讐の旅を描き出します。
極寒の大自然の中、自然光のみで映し出された詩的な映像美、主人公の執念を体現したディカプリオのちょっと大げさなようにも感じましたが、入魂演技に息を飲みます。
イニャリトゥ監督とルベツキ撮影監督の臨場感ある映像と演出、レオナルド・ディカプリオの妥協無しの演技が素晴らしいです。
そして、仇であるトム・ハーディの演技が素晴らしいです。敵役があってこそ最高の主役と作品が生まるのだと思いました。
とはいえ内容が素晴らしい物語でもなく、むしろ自然の中で私怨だけで殺し合う愚かさが虚しい感じがします。それを演者の技量で乗り切る力作のような気がしました。
このレビューは気に入りましたか? 27人の会員が気に入ったと投稿しています
STORYが時代錯誤。我慢と忍耐の156分間。
レオナルド・ディカプリオにアカデミー賞とらせましょうプロジェクト・・・としか思えませんでした。
先ず人間ドラマとして葛藤が薄いです。
自然が壮大で自然光で撮った映像が素晴らしい?
悪くはないけれど、
昨今の災害時のニュース映像や、テロ事件に慣れている眼には、
臨場感も新鮮さも、さほど感じられないのです。
1823年の西部開拓時代。
毛皮ハンターの一団は、帰り道、ネイティブ・アメリカンに襲われ
多数の被害者を出します。
ディカプリオの役はネイティブ・アメリカンの妻と混血の息子を持つ、案内人のハンターです。
ディカプリオは頑張ってましたよ。
巨大熊と格闘して瀕死の重傷を追い、その上、フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に息子を殺されます。
テーマはディカプリオの生命力と、息子を殺された復讐です。
だいたい起伏のないSTORYに156分はキツイです。
ディカプリオのアクション・シーンなんてほとんどありません。
サバイバル・・・・よくぞ死なないで・・・凄い、ホントそこは凄い。
ともかくストイックです。
トム・ハーディ目当てでもガックリします。
まるで悪役で見せ場も良いとこもないんだもの。
娯楽性皆無・・・と、覚悟してご覧くださいませ。
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執念の物語
予告編で、野生を身に纏ったような風体のディカプリオを観た夫が、DVDが届いたら教えて欲しいと言う。
そんなことを言うなんて滅多にないことで、予告編の映像と、5度目のノミネートにして初めての主演男優賞を取ったディカプリオの演技に興味を持ったのだと思う。
字幕派の私だけれど、まずは夫に合わせて吹き替えで鑑賞。(字幕でもう一度観るつもりなので)
原作は『蘇った亡霊:ある復讐の物語』という小説で、ディカプリオ演じる本作の主人公・ヒュー・グラスは実在の人物らしい。
原作のタイトルの通り、全編ヒュー・グラスの復讐とサバイバルの様子が描かれていて、自然光にこだわったという映像は、陰影に富んでいて美しい。
また、映像の迫力で言えば、熊との格闘シーンは一体どうやって撮ったのだろう?と思うくらいリアルだった。
熊との闘いは、噛みつかれるよりも前足での一撃の方がダメージが強く、グラスも顔や首、背中などに沢山の傷を負った。
熊の長く鋭い爪に肉をめくられ、熊に引きずられたり振り回されたりのシーンは、作品中一番迫力があり、真っ先に思い浮かぶくらい印象に残るシーンだった。
グラスの復讐への執念は、自分の息子を殺したフィッツジェラルド(トム・ハーディ)に向けられたもので、瀕死の重傷を負いながら動物的勘でフィッツジェラルドの足跡を追う姿は狂気に満ちていて、ディカプリオの熱演が光る。
その不死身ぶりも驚異だが、サバイバル術も凄くて、特に印象に残るのは、馬の内臓を掻き出してスペースを作り、そこに潜り込んで眠るというシーンだった。
確かに温かいのかも知れないが、死骸の臭いを嗅ぎつけて獣たちが襲ってくることはないのだろうか?と、観ていて落ち着かなかった。
また、滝を流されたり川に潜って逃げたりと、水中に入るシーンが多かった。
その風景は、日本とはスケールの違う広大さで、観ている分には壮大で美しい景色だった。
しかし、極寒の中、あんなに何度も水に浸かり、水中から這い出た後は焚火で暖を取り乾かす。
まだ生きてる!あり得ない、絶対に死ぬって!と思いながら、観ているこちらも寒くなって来る。(寒さが厳しい土地で暮らす人なら分かるでしょ?)
ストーリー自体は、熊との死闘、ネイティブアメリカンとの戦い、フィッツジェラルドとの対決など分かりやすかったと思う。
難を言えば、長い。
そして単調な部分も多く、何度か眠ってしまった。
一緒に鑑賞の夫は、集中力が途切れることもなく、ずっと観ていたようだ。
ラスト部分がちょっと分からないと言っていた。
亡くなった妻の幻影が背を向けて立ち去る部分の解釈だろうか?
あと、私の印象に残るのは、白人に連れ去られたポワカという名の娘を探し求める、ネイティブアメリカンの父親のことだ。
彼のあの行動力と執拗さにも並ならぬ執念を感じた。
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過酷な大自然とディカプリオの熱演に圧倒される
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映画館にて鑑賞。映像と音がすばらしい作品でした。
美しいけど過酷な大自然に圧倒されました。
レオナルド・ディカプリオは、アカデミー主演男優賞受賞も納得の演技。苦しんでいるシーンが多いけど。
(セリフは助演のトム・ハーディのほうが多かったと思う(^^;)
とにかくタフで、回復力もすごい。何回死んでてもおかしくない状況で、復讐を果たすためだけに生きのびる。
ストーリーはシンプル。息子を殺された主人公の、壮絶サバイバル復讐劇。
悪いのは、フィッツジェラルド(トム・ハーディ)一人だけ。
こんなに過酷な状況の中では、生きるために家族・一族の絆が強まり、
まず自らを守ることが第一になるのは仕方ないのかも…と思ったりしました。
見ごたえある映画でしたが、何回も見たい作品ではないですね(^^ゞ
瀕死の主人公が「フィッツジェラルドが息子を殺した」と地面に書くシーンが何回か出てきたけど
綴り長くて大変そうでした(^^;
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自然の過酷さ、美しさ
レオナルドデカプリオ主演「レヴェナント」を見ました。
外人音痴の私は彼しか知らんかった(笑)レオ様は「ブラッドダイヤモンド」以降からファンです。
でも代表作「タイタニック」は見ていません(コレコレ
時代はアメリカがまだ未開の土地だったころ。
ハンターのヒューグラスは、白人たちが動物を狩猟し、毛皮を剥いで生計を立てていた、彼らの道案内を息子のホークとともにしていた。
ホークは原住民の娘との間にできた子で、グラスにとっては、すべてだった。
グラスと、ホークを毛嫌いするフィッツジェラルド。
毛皮をなめしているとき原住民に襲われ、毛皮をかくし、砦に戻ろうとする。
しかし船では危険なため、陸地でいくことをグラスは提案。
彼に絶対的信頼を寄せる隊長は彼の意見に従うがジェラルドは面白くない。
ある日、斥候に出かけたグラスはクマに襲われ瀕死の重傷を負う。
彼を連れてはいけない、おそらく死ぬであろうと判断した隊長は、息子と、ジェラルドに、グラス死後、きちんと葬ることを託し、砦に向かう。
サラサラそんな気のないジェラルドはグラスの目の前で息子のホークを殺害し、グラスを生き埋めにして砦に向かう。
しかし、グラスはその土から這い出し、匍匐前進をして息子の亡骸に向かう。
そして、復讐するために”息をすること”を誓う。
平たく言えば、あとは、厳しい自然を、グラスが生き延びるんです。
インディアンとの差別やいろんなことが盛り込まれてて、首をかまれてしゃべりつらいし、なにより、一人で進んでいくのでほとんどセリフがありません。
でもすっげー迫力、すっごい目つきです。
自然の厳しさ、美しさが画面からあふれてきます。
なんでR+15なのかな〜って思ったら、結構残酷なシーンが多いんです。
日本だったら動物愛護協会からクレーム来るよ(笑)
それほど生き抜くというのは過酷なんですねぇ
2時間半という長丁場ですが、もうね、はらはらするシーンばっかりで、あっという間の2時間半です。
レオ様は、最初から最後まできちゃない顔です(コレコレ
よだれ垂らしたり、すごいです。
日本ではこんな映画、作られないなーーーー。
リラックスしたい人は見ないでね(笑)
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レヴェナント:蘇えりし者
入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:68件
2016/08/01
「レヴェナント」とは、黄泉の国から戻った者という意味らしいです。19世紀前半のアメリカ西部、瀕死の状態で未開拓地に置き去りにされながらも、息を吹き返した男の300キロに及ぶ復讐の旅を描き出します。
極寒の大自然の中、自然光のみで映し出された詩的な映像美、主人公の執念を体現したディカプリオのちょっと大げさなようにも感じましたが、入魂演技に息を飲みます。
イニャリトゥ監督とルベツキ撮影監督の臨場感ある映像と演出、レオナルド・ディカプリオの妥協無しの演技が素晴らしいです。
そして、仇であるトム・ハーディの演技が素晴らしいです。敵役があってこそ最高の主役と作品が生まるのだと思いました。
とはいえ内容が素晴らしい物語でもなく、むしろ自然の中で私怨だけで殺し合う愚かさが虚しい感じがします。それを演者の技量で乗り切る力作のような気がしました。
2016/07/28
レオナルド・ディカプリオにアカデミー賞とらせましょうプロジェクト・・・としか思えませんでした。
先ず人間ドラマとして葛藤が薄いです。
自然が壮大で自然光で撮った映像が素晴らしい?
悪くはないけれど、
昨今の災害時のニュース映像や、テロ事件に慣れている眼には、
臨場感も新鮮さも、さほど感じられないのです。
1823年の西部開拓時代。
毛皮ハンターの一団は、帰り道、ネイティブ・アメリカンに襲われ
多数の被害者を出します。
ディカプリオの役はネイティブ・アメリカンの妻と混血の息子を持つ、案内人のハンターです。
ディカプリオは頑張ってましたよ。
巨大熊と格闘して瀕死の重傷を追い、その上、フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に息子を殺されます。
テーマはディカプリオの生命力と、息子を殺された復讐です。
だいたい起伏のないSTORYに156分はキツイです。
ディカプリオのアクション・シーンなんてほとんどありません。
サバイバル・・・・よくぞ死なないで・・・凄い、ホントそこは凄い。
ともかくストイックです。
トム・ハーディ目当てでもガックリします。
まるで悪役で見せ場も良いとこもないんだもの。
娯楽性皆無・・・と、覚悟してご覧くださいませ。
2016/10/31
予告編で、野生を身に纏ったような風体のディカプリオを観た夫が、DVDが届いたら教えて欲しいと言う。
そんなことを言うなんて滅多にないことで、予告編の映像と、5度目のノミネートにして初めての主演男優賞を取ったディカプリオの演技に興味を持ったのだと思う。
字幕派の私だけれど、まずは夫に合わせて吹き替えで鑑賞。(字幕でもう一度観るつもりなので)
原作は『蘇った亡霊:ある復讐の物語』という小説で、ディカプリオ演じる本作の主人公・ヒュー・グラスは実在の人物らしい。
原作のタイトルの通り、全編ヒュー・グラスの復讐とサバイバルの様子が描かれていて、自然光にこだわったという映像は、陰影に富んでいて美しい。
また、映像の迫力で言えば、熊との格闘シーンは一体どうやって撮ったのだろう?と思うくらいリアルだった。
熊との闘いは、噛みつかれるよりも前足での一撃の方がダメージが強く、グラスも顔や首、背中などに沢山の傷を負った。
熊の長く鋭い爪に肉をめくられ、熊に引きずられたり振り回されたりのシーンは、作品中一番迫力があり、真っ先に思い浮かぶくらい印象に残るシーンだった。
グラスの復讐への執念は、自分の息子を殺したフィッツジェラルド(トム・ハーディ)に向けられたもので、瀕死の重傷を負いながら動物的勘でフィッツジェラルドの足跡を追う姿は狂気に満ちていて、ディカプリオの熱演が光る。
その不死身ぶりも驚異だが、サバイバル術も凄くて、特に印象に残るのは、馬の内臓を掻き出してスペースを作り、そこに潜り込んで眠るというシーンだった。
確かに温かいのかも知れないが、死骸の臭いを嗅ぎつけて獣たちが襲ってくることはないのだろうか?と、観ていて落ち着かなかった。
また、滝を流されたり川に潜って逃げたりと、水中に入るシーンが多かった。
その風景は、日本とはスケールの違う広大さで、観ている分には壮大で美しい景色だった。
しかし、極寒の中、あんなに何度も水に浸かり、水中から這い出た後は焚火で暖を取り乾かす。
まだ生きてる!あり得ない、絶対に死ぬって!と思いながら、観ているこちらも寒くなって来る。(寒さが厳しい土地で暮らす人なら分かるでしょ?)
ストーリー自体は、熊との死闘、ネイティブアメリカンとの戦い、フィッツジェラルドとの対決など分かりやすかったと思う。
難を言えば、長い。
そして単調な部分も多く、何度か眠ってしまった。
一緒に鑑賞の夫は、集中力が途切れることもなく、ずっと観ていたようだ。
ラスト部分がちょっと分からないと言っていた。
亡くなった妻の幻影が背を向けて立ち去る部分の解釈だろうか?
あと、私の印象に残るのは、白人に連れ去られたポワカという名の娘を探し求める、ネイティブアメリカンの父親のことだ。
彼のあの行動力と執拗さにも並ならぬ執念を感じた。
2016/07/17
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
映画館にて鑑賞。映像と音がすばらしい作品でした。
美しいけど過酷な大自然に圧倒されました。
レオナルド・ディカプリオは、アカデミー主演男優賞受賞も納得の演技。苦しんでいるシーンが多いけど。
(セリフは助演のトム・ハーディのほうが多かったと思う(^^;)
とにかくタフで、回復力もすごい。何回死んでてもおかしくない状況で、復讐を果たすためだけに生きのびる。
ストーリーはシンプル。息子を殺された主人公の、壮絶サバイバル復讐劇。
悪いのは、フィッツジェラルド(トム・ハーディ)一人だけ。
こんなに過酷な状況の中では、生きるために家族・一族の絆が強まり、
まず自らを守ることが第一になるのは仕方ないのかも…と思ったりしました。
見ごたえある映画でしたが、何回も見たい作品ではないですね(^^ゞ
瀕死の主人公が「フィッツジェラルドが息子を殺した」と地面に書くシーンが何回か出てきたけど
綴り長くて大変そうでした(^^;
2016/07/07
レオナルドデカプリオ主演「レヴェナント」を見ました。
外人音痴の私は彼しか知らんかった(笑)レオ様は「ブラッドダイヤモンド」以降からファンです。
でも代表作「タイタニック」は見ていません(コレコレ
時代はアメリカがまだ未開の土地だったころ。
ハンターのヒューグラスは、白人たちが動物を狩猟し、毛皮を剥いで生計を立てていた、彼らの道案内を息子のホークとともにしていた。
ホークは原住民の娘との間にできた子で、グラスにとっては、すべてだった。
グラスと、ホークを毛嫌いするフィッツジェラルド。
毛皮をなめしているとき原住民に襲われ、毛皮をかくし、砦に戻ろうとする。
しかし船では危険なため、陸地でいくことをグラスは提案。
彼に絶対的信頼を寄せる隊長は彼の意見に従うがジェラルドは面白くない。
ある日、斥候に出かけたグラスはクマに襲われ瀕死の重傷を負う。
彼を連れてはいけない、おそらく死ぬであろうと判断した隊長は、息子と、ジェラルドに、グラス死後、きちんと葬ることを託し、砦に向かう。
サラサラそんな気のないジェラルドはグラスの目の前で息子のホークを殺害し、グラスを生き埋めにして砦に向かう。
しかし、グラスはその土から這い出し、匍匐前進をして息子の亡骸に向かう。
そして、復讐するために”息をすること”を誓う。
平たく言えば、あとは、厳しい自然を、グラスが生き延びるんです。
インディアンとの差別やいろんなことが盛り込まれてて、首をかまれてしゃべりつらいし、なにより、一人で進んでいくのでほとんどセリフがありません。
でもすっげー迫力、すっごい目つきです。
自然の厳しさ、美しさが画面からあふれてきます。
なんでR+15なのかな〜って思ったら、結構残酷なシーンが多いんです。
日本だったら動物愛護協会からクレーム来るよ(笑)
それほど生き抜くというのは過酷なんですねぇ
2時間半という長丁場ですが、もうね、はらはらするシーンばっかりで、あっという間の2時間半です。
レオ様は、最初から最後まできちゃない顔です(コレコレ
よだれ垂らしたり、すごいです。
日本ではこんな映画、作られないなーーーー。
リラックスしたい人は見ないでね(笑)