ドリーム ホーム 99%を操る男たち

ドリーム ホーム 99%を操る男たちの画像・ジャケット写真

ドリーム ホーム 99%を操る男たち / アンドリュー・ガーフィールド

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「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

リーマン・ショック後の社会問題をリアルに描くサスペンス。突然家を退去させられたシングルファーザーのデニスは、自宅を取り戻すため非情なビジネスに加担していく。アンドリュー・ガーフィールド、マイケル・シャノンらが共演。※販売代理:アルバト

「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」 の作品情報

作品情報

製作年: 2014年
製作国: アメリカ
原題: 99 HOMES

「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全10件

不幸の上に成り立つ豊さ

投稿日:2016/05/29 レビュアー:ミルクチョコ

リーマン・ショック後のアメリカで住宅ローンの返済不能により自宅を差し押さえられた人々の実話をもとに、家族や復讐のために道を踏みはずしていく男たちの運命をスリリングに描きます。
シングルファザーで無職のナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日突然、不動産ブローカーのカーバー(マイケル・シャノン)によって自宅を差し押さえられ、強制退去させられてしまいます。長年暮らし続けてきた家を取り戻したいナッシュは、カーバーが持ちかけてきた儲け話に乗ることに。それは法の穴をすり抜け、自分と同じような境遇の人々の家を差し押さえて大儲けするというものでした。

サブプライムローンの仕組みによる被害者が加害者側に回る展開は、爽快感の欠片もありませんが、欲深い人間の心に触れているような気がしました。
真面目に働いていた主人公が自宅を失って今度は、家を失った人々の不幸を食いものにする不動産ブローカーと共謀して道を踏み外していくドラマで、皮肉が効いていると思います。
悪徳不動産屋を怪演するM.シャノンの存在感が凄いです。対する自宅を強制退去させられたA.ガーフィールド、2人の演技に引き込まれます。
主人公が本当に失ったのは家ではなく、人間性と家族だと思います。
小さくとも安らぎを与えてくれるはずの家が、プール付きの豪邸を手に入れたものの、一緒に住む家族はもういません。
ラストの母親のプライドが改心のポイントだと思います。小さな救いのあったラストが良かったと思います。

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あんたの家だ・・・

投稿日:2017/07/20 レビュアー:なんの因果

住宅ローンの返済が遅れたため家を差し押さえられたデニス(A・ガーフィールド)、
何の成り行きかその不動産ブローカー社長(マイケル・シャノン)の下で働くことになる。
家を奪われる側から奪う側に転じたデニスは仕事のコツをいち早く覚え、やがて正社員となるが、生活の安定と引き換えにかつての自分がされたと同じことをしてゆき、恨まれ、複雑な心境に。

この社長さんもなんでわざわざ、デニスを雇うかなー、(ちょっと手先が器用で使えるから?)
デニスが「控訴期限は30日ある」と訴えるのを無視して、ズカズカと家に押し入り、
「2分で家を出ろ」と言ってきたヒドイヤツだ。
(アメリカの差し押さえって、みんなそうなのかな?法や規律はないのか?)
ヒドイ事をした相手なのに金さえ払えば丸め込めると思ったのか。(逆に甘いな・・)

デニスは前半、無表情だし、背に腹は変えられない状況ゆえ、このまま豪邸を手に入れ、
ハデなパーティ三昧でボスの片腕になっていっても良かったはず。後半は苦しそうな表情に
なってゆくが、本当はローンを返済するくらいの収入があり家族仲良く暮らせればそれで良かった
のだ。
決しておもしろいといえる類のドラマではないのだが、ハラハラ感はつきまとう。

そして、衝撃のラスト(社長にとっては衝撃のラスト、デニスにとっては行き着くべき道)
を迎える。
「あんたの家だ・・・」
デニスの行動は正しかったと思う。

観終わってみれば、いろんな心境を表すデニス役はガーフィールドで良かったと思うし、
監督の言いたい事も伝わる。
問題が解決したわけではないという課題背負った感はあるが。

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サブプライム住宅ローンで、起こったこと。

投稿日:2016/07/13 レビュアー:カマンベール

返済能力のない人々に「夢」と「邸宅」を与えた、
サブプライムローン?
支払いが延滞した時現れたのは、鬼のようにモラル破綻した
不動産ブローカーのリック・カーバー(マイケル・シャノン)だった。

彼に「二分で貴重品をまとめろ!!金と薬と貴重品を持って、
家を出るのだ!!」
警察官と一緒に現れたりカーバーに、人々は次々と家を
強制退去させられます。
身につまされ、辛い現実に言葉を失いました。

リーマンショックの引き金とも言われる、サブプライム住宅ローンが、引き起こした世界金融危機。
94万件の差し押さえ手続きがなされ、中古住宅は、400万戸が売り出されたと言います。

カーバーに追い出されたデニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、いつかカーバーの手先になって、カーバーと同じ、
悪徳ブローカーの社員として「汚れ仕事」を進んで引き受けるのです。

人間は欲のために、こんなにも邪悪になれるのか?
マイケル・シャノンの悪役ぶりに、唖然としました。
こういう人間って現実にいるのですね。
いるんですよ!!

金融派生商品が複雑怪奇になると、周り廻って、リーマンショックのような世界的金融危機を引き起こす・・・・

この映画のベースになった著書は、
『世界の99%を貧困にする経済』だそうです。

デニス・ナッシュが最後に人間性を取り戻したのだけは、
救われました。

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知らぬ顔の1%。

投稿日:2017/02/07 レビュアー:casey25

だれも描かなかった不動産ローンが焦げ付いた後の処理の現場。正に「蛇の道は蛇」で物件の差し押さえ前後に群がる人間たち。彼らも米国の30%(?)の富を持つ1%の富裕層ではなく残りの99%に属する人々だ。彼らも皆そのなかで勝者になりたくて暗闘する。
差し押さえられる人々も執行する業者も同席するシェリフまで間違いなく上位1%には入らない。
本当の悪は物凄い高給の銀行の役員など上層部。(支店の住宅ローン推進の担当ではない)
それと住宅ローンバブルを見て見ぬふりの連銀など政府関係者だ。
彼らが表に出て非難の対象になることはなかった。彼らは節税の目的以外でローンを借りることはなく居住用の家など手金で軽く買えるのだ。

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悲惨な話を山積みにした映画

投稿日:2016/12/11 レビュアー:勇光

米国という国の恥部をさらけ出した映画。
「勝者の、勝者による、勝者のための政治・・それが米国の政治だ」
「ノアの箱舟に乗れるのは100人にひとりだ。乗れなかった者は溺れる。俺は溺れたくない」
というようなセリフが出てくるが、ここがこの映画の核心部となっている。
面白くはないが迫力はあった。

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不幸の上に成り立つ豊さ

投稿日

2016/05/29

レビュアー

ミルクチョコ

リーマン・ショック後のアメリカで住宅ローンの返済不能により自宅を差し押さえられた人々の実話をもとに、家族や復讐のために道を踏みはずしていく男たちの運命をスリリングに描きます。
シングルファザーで無職のナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日突然、不動産ブローカーのカーバー(マイケル・シャノン)によって自宅を差し押さえられ、強制退去させられてしまいます。長年暮らし続けてきた家を取り戻したいナッシュは、カーバーが持ちかけてきた儲け話に乗ることに。それは法の穴をすり抜け、自分と同じような境遇の人々の家を差し押さえて大儲けするというものでした。

サブプライムローンの仕組みによる被害者が加害者側に回る展開は、爽快感の欠片もありませんが、欲深い人間の心に触れているような気がしました。
真面目に働いていた主人公が自宅を失って今度は、家を失った人々の不幸を食いものにする不動産ブローカーと共謀して道を踏み外していくドラマで、皮肉が効いていると思います。
悪徳不動産屋を怪演するM.シャノンの存在感が凄いです。対する自宅を強制退去させられたA.ガーフィールド、2人の演技に引き込まれます。
主人公が本当に失ったのは家ではなく、人間性と家族だと思います。
小さくとも安らぎを与えてくれるはずの家が、プール付きの豪邸を手に入れたものの、一緒に住む家族はもういません。
ラストの母親のプライドが改心のポイントだと思います。小さな救いのあったラストが良かったと思います。

あんたの家だ・・・

投稿日

2017/07/20

レビュアー

なんの因果

住宅ローンの返済が遅れたため家を差し押さえられたデニス(A・ガーフィールド)、
何の成り行きかその不動産ブローカー社長(マイケル・シャノン)の下で働くことになる。
家を奪われる側から奪う側に転じたデニスは仕事のコツをいち早く覚え、やがて正社員となるが、生活の安定と引き換えにかつての自分がされたと同じことをしてゆき、恨まれ、複雑な心境に。

この社長さんもなんでわざわざ、デニスを雇うかなー、(ちょっと手先が器用で使えるから?)
デニスが「控訴期限は30日ある」と訴えるのを無視して、ズカズカと家に押し入り、
「2分で家を出ろ」と言ってきたヒドイヤツだ。
(アメリカの差し押さえって、みんなそうなのかな?法や規律はないのか?)
ヒドイ事をした相手なのに金さえ払えば丸め込めると思ったのか。(逆に甘いな・・)

デニスは前半、無表情だし、背に腹は変えられない状況ゆえ、このまま豪邸を手に入れ、
ハデなパーティ三昧でボスの片腕になっていっても良かったはず。後半は苦しそうな表情に
なってゆくが、本当はローンを返済するくらいの収入があり家族仲良く暮らせればそれで良かった
のだ。
決しておもしろいといえる類のドラマではないのだが、ハラハラ感はつきまとう。

そして、衝撃のラスト(社長にとっては衝撃のラスト、デニスにとっては行き着くべき道)
を迎える。
「あんたの家だ・・・」
デニスの行動は正しかったと思う。

観終わってみれば、いろんな心境を表すデニス役はガーフィールドで良かったと思うし、
監督の言いたい事も伝わる。
問題が解決したわけではないという課題背負った感はあるが。

サブプライム住宅ローンで、起こったこと。

投稿日

2016/07/13

レビュアー

カマンベール

返済能力のない人々に「夢」と「邸宅」を与えた、
サブプライムローン?
支払いが延滞した時現れたのは、鬼のようにモラル破綻した
不動産ブローカーのリック・カーバー(マイケル・シャノン)だった。

彼に「二分で貴重品をまとめろ!!金と薬と貴重品を持って、
家を出るのだ!!」
警察官と一緒に現れたりカーバーに、人々は次々と家を
強制退去させられます。
身につまされ、辛い現実に言葉を失いました。

リーマンショックの引き金とも言われる、サブプライム住宅ローンが、引き起こした世界金融危機。
94万件の差し押さえ手続きがなされ、中古住宅は、400万戸が売り出されたと言います。

カーバーに追い出されたデニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、いつかカーバーの手先になって、カーバーと同じ、
悪徳ブローカーの社員として「汚れ仕事」を進んで引き受けるのです。

人間は欲のために、こんなにも邪悪になれるのか?
マイケル・シャノンの悪役ぶりに、唖然としました。
こういう人間って現実にいるのですね。
いるんですよ!!

金融派生商品が複雑怪奇になると、周り廻って、リーマンショックのような世界的金融危機を引き起こす・・・・

この映画のベースになった著書は、
『世界の99%を貧困にする経済』だそうです。

デニス・ナッシュが最後に人間性を取り戻したのだけは、
救われました。

知らぬ顔の1%。

投稿日

2017/02/07

レビュアー

casey25

だれも描かなかった不動産ローンが焦げ付いた後の処理の現場。正に「蛇の道は蛇」で物件の差し押さえ前後に群がる人間たち。彼らも米国の30%(?)の富を持つ1%の富裕層ではなく残りの99%に属する人々だ。彼らも皆そのなかで勝者になりたくて暗闘する。
差し押さえられる人々も執行する業者も同席するシェリフまで間違いなく上位1%には入らない。
本当の悪は物凄い高給の銀行の役員など上層部。(支店の住宅ローン推進の担当ではない)
それと住宅ローンバブルを見て見ぬふりの連銀など政府関係者だ。
彼らが表に出て非難の対象になることはなかった。彼らは節税の目的以外でローンを借りることはなく居住用の家など手金で軽く買えるのだ。

悲惨な話を山積みにした映画

投稿日

2016/12/11

レビュアー

勇光

米国という国の恥部をさらけ出した映画。
「勝者の、勝者による、勝者のための政治・・それが米国の政治だ」
「ノアの箱舟に乗れるのは100人にひとりだ。乗れなかった者は溺れる。俺は溺れたくない」
というようなセリフが出てくるが、ここがこの映画の核心部となっている。
面白くはないが迫力はあった。

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