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シルヴェスター・スタローンが若い才能とタッグを組み、「ロッキー」シリーズのスピンオフとしてロッキー・バルボアの新たなる物語を描く感動ドラマ。孤独に生きるロッキーが、盟友アポロ・クリードの息子に乞われ、トレーナーとなって二人三脚でボクシングの頂点を目指す師弟の熱き絆を描き出す。アポロの息子役には「フルートベール駅で」のマイケル・B・ジョーダン。監督も同じく「フルートベール駅で」のライアン・クーグラー。妻に先立たれ、孤独に暮らすロッキー。ある日、彼の前に一人の青年アドニスが現われる。彼の父は、かつてロッキーと死闘を繰り広げた永遠のライバルにして親友のアポロ・クリードだった。プロボクサーを目指す彼は、ロッキーにトレーナーになってくれと直談判にやって来たのだったが…。 JAN:4548967260977
製作年: |
2015年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
CREED |
監督: |
ライアン・クーグラー |
---|---|
製作: |
ケヴィン・キング=テンプルトン |
製作総指揮: |
ニコラス・スターン |
出演: |
シルベスター・スタローン 、 マイケル・B・ジョーダン 、 テッサ・トンプソン 、 アンソニー・ベリュー 、 ウッド・ハリス 、 ジェイコブ・スティッチ・デュラン 、 アンドレ・ウォード 、 テッサ・トンプソン 、 フィリシア・ラシャド |
脚本: |
アーロン・コヴィントン |
---|---|
撮影: |
マリス・アルペルチ |
音楽: |
ルートヴィッヒ・ヨーランソン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
133分 | 日・英・吹 | 英:未定、日:未定 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000597877 | 2016年04月20日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
59枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
133分
字幕:
日・英・吹
音声:
英:未定、日:未定
レイティング:
記番:
1000597877
レンタル開始日:
2016年04月20日
在庫枚数
59枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
133分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000597876 | 2016年04月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
133分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
1000597876
レンタル開始日:
2016年04月27日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
133分 | 日・英・吹 | 英:未定、日:未定 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000597877 | 2016年04月20日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
59枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
133分
字幕:
日・英・吹
音声:
英:未定、日:未定
レイティング:
記番:
1000597877
レンタル開始日:
2016年04月20日
在庫枚数
59枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
133分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
1000597876 | 2016年04月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
133分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
1000597876
レンタル開始日:
2016年04月27日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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「ロッキー」シリーズの新たな物語。
ロッキーのライバルであり盟友であったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)が主人公となり、スタローン演じるロッキーもセコンドとして登場します。自分が生まれる前に死んでしまったため、父アポロ・クリードについて良く知らないまま育ったアドニスでしたが、彼には父から受け継いだボクシングの才能がありました。
あのアポロ・グリードに息子がいて、ライバルだったロッキーが鍛え上げるという劇アツなプロットで、スタローンは「ザ・ファイナル」以来9年ぶりに復活です。
シリーズを観て育ち、スタローンに直談判して映画化にこぎ着けたライアン・クーグラーが監督だそうです。
父の名声にプレッシャーを覚えながらも父を越えたいと願うアドニス。
ファイトシーンは迫力で、親の七光りと呼ばれたアドニスが驚きの才能をみせ、次第にスタジアムの観客を味方につける展開は「ロッキー」と同じで、理屈ではなく、心に訴えかけてくる何かがありました。
かつてのヒーローの老いを描くのも一つのテーマで、アドニスからの激励に勇気を与えられ、共に闘うことを決意するシーンなど、彼らの生き様に思わず入れ込んで観てしまいます。
下町を駆け抜けるロードワーク他オマージュに溢れたシーンではニワトリ捕獲などお馴染みメニューで、過去作と同じ構図のカットも随所に。
新旧両世代がガッチリ組んだ本作は、友情や愛、信じる心などシリーズ通じての「魂」も継承されていたように思います。
このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
アポロの隠し子アドニスが主人公。
ロッキーがセコンドとなり、アメリカン・ドリームを再び!
ロッキーも老いには勝てず、体力の無い老人となってしまってます。
でも歳をとっても素敵ですね。
ファイト・シーンは見応え抜群。
ロッキー・シリーズに引けをとりません。
特に中盤、アドニスのデビュー戦では、
1試合まるまる長回しのカットがあり、素晴らしい映像でした。
あんなに長い時間ファイトをするのは、非常に難しいと思う。
ある程度アドリブ入って、自由にファイトしてたのかな?
約4分間の間、カット無し。
ボクシング映画史上に残る名シーンだと思います。
よく観てると、ファイト・シーン以外にも長回しカットがあちこちで見られる。
役者は大変だ。
クライマックスでは、あのBGMまで流れてテンション上がります。
85点
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
「ロッキーシリーズ」初のスピンオフ作品です。
爽やかな感動作でした。
主役のアドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンが、
ともかく爽やか!!
ロッキーと闘って命を落としたボクサー、アポロ・クリードの
忘れ形見アドニス(マイケル・B・ジョーダン)を、
一級のボクサーに育て上げるロッキー(シルヴェスター・スタローン)
との、ボクサーの仕上げ方・・・が、凄い。
実際に8ヶ月以上をかけて、身体作り(外見上の)
ボクサーとしてのトレーニング、そして実際の試合方法。
試合は3回あるけれど、最後の試合は、
無敗の王者リッキー・コンランとの12ラウンド。
カメラ素晴らしかった。
当然ながらズーム、スローモーション、カメラワーク。
12ラウンドは息もつかさぬ迫力。
本当の試合より迫力あるのは当たり前か!!
ファイト(闘い)の原点はボクシング・・・と再確認した映画だった。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
大好きな『ロッキー』シリーズ。
何度観たか判りません。
なにせ、私の元祖理想の男は”ロッキー”ですから(笑)
強くて優しい男の象徴。
フィラデルフィア美術博物館館のあの階段は、『ロッキーステップ』と呼ばれ
その階段にあるロッキーの銅像は、今でも観光名所のひとつとされています。
ロッキーはさも実在したかのような人物として、フィラデルフィアでは愛されているわけですね。
ライバルであり親友であったアポロ・クリードには実は息子・アドニス(通称ドニー)がいた、それも愛人の子供だった、という話。
でもクリード夫人は寛容で優しい人なので、愛人の死後、施設にいたドニーを引き取り
わが子同然で育てたのでした。
そんなわけで、いい暮らしが出来て、一流企業で働くドニー。
でも彼には捨てることの出来ない夢がある。
父親のようなボクサーになりたい!
クリード夫人の反対を押し切って、フィラデルフィアのロッキーを訪ねるドニー。
最初は拒むロッキーも、やがてドニーの熱意に負けて、
さあ、二人で二人三脚の特訓が始まりました!
ストーリーは、ベタでそれほど深みのあるものではないのだけれど、
もう、終始ワクワクが止まりません。
なにせ、あのロッキーがセコンドですから!
ロッキーのテーマはいつかかるのだろうかと心待ちにしていたら・・
ここでかー!
それだけで心が震えてしまいました。
ロッキーとドニーの親子のような熱い友情も素敵です。
そして、これは新なるチャンピョン伝説の始まりの一ページでしょう。
きっとこの先の話を作ってくれるに違いありません。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ロッキーのライバルのアポロ・クリードの隠し子がロッキーに弟子入りしてチャンピオンと戦う話。
ボクシングシーンはやはり現代的になっていて迫力あるシーンになっていてすごかったです。そしてロッキーシリーズとは違って、音楽や街の雰囲気が完全にブラックムービーのようになっているのが特徴でした。
ただこの映画、主人公の思い通りに行く映画で個人的にたいして応援できなかったです。
喧嘩に明け暮れた少年時代で問題児だったのに、月日が経っての現代に画面転換すると、良い車に乗って大きな門をくぐっていくのに笑っちゃいました。めっちゃ良い生活してるじゃん。アポロの奥さん、良い教育したんだとお母さんに感心しちゃいました。ところが主人公はそんな生活を投げ出してボクシングの道へと進み。ロッキーに指導をお願いしますが、ロッキーは断る。けど主人公のことを教えることになって、結局主人公の思い通り。しかもこのとき、ロッキーがトレーニングメニューを紙に書いてくれたのに、それの写真を撮って紙はもらわないという。その時点で「お前、破門だ」となっちゃいそうです。
主人公は騒音おばさんみたいなヒロインと出会って、「デートじゃない。食事だ」と言っておきながらモノにしちゃったり、ロッキーが乗り気じゃない対戦相手と自分は戦いたいと思ったら戦えちゃうし。自分の思い通りになる人生を見せられてる感じで、あまり努力とかを個人的には感じられないストーリーでした。後半、ロッキーに降りかかる災いも、ロッキーのあんな姿を見たくなくて悲しかったです。そんなロッキーを応援しようとして暴走族を引き連れてくるのも周りの人たち迷惑じゃないのかなと心配になってエモーションは動かなかったです。
肝心のボクシングシーンも長回しで迫力ありましたが、基本全部寄りの画ばかりで単調で、せっかくのアポロのようなスピード、ロッキーのようなパワーを見たかったです。そして1番問題なのは、今までのシリーズでは弱い主人公が強敵となぜ最終ラウンドまで戦えて相手を思いつめたのかという説明があったのに、今作は特にこれといった理由がないように思えました。どうしてチャンピオンを追い詰めることができたのかボケッと見てたらわからなかったです。
せめてビル・コンティ御大のテーマ曲が爆音で流れればそれだけで無条件にパブロフの犬状態で泣けるのにそれもなかったのが不完全燃焼のままの130分でした。
1番よかったのは、チャンピオンが「俺、怒りを抑えるトレーニングしたし」と言ってるそばから会見で主人公に殴りかかるのが「全然、トレーニング失敗してるじゃん」と笑えるコメディシーンなのがよかったです。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
クリード チャンプを継ぐ男
(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ※こちらはイメージ画像になります。
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:33件
投稿日
2016/04/13
レビュアー
ミルクチョコ「ロッキー」シリーズの新たな物語。
ロッキーのライバルであり盟友であったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)が主人公となり、スタローン演じるロッキーもセコンドとして登場します。自分が生まれる前に死んでしまったため、父アポロ・クリードについて良く知らないまま育ったアドニスでしたが、彼には父から受け継いだボクシングの才能がありました。
あのアポロ・グリードに息子がいて、ライバルだったロッキーが鍛え上げるという劇アツなプロットで、スタローンは「ザ・ファイナル」以来9年ぶりに復活です。
シリーズを観て育ち、スタローンに直談判して映画化にこぎ着けたライアン・クーグラーが監督だそうです。
父の名声にプレッシャーを覚えながらも父を越えたいと願うアドニス。
ファイトシーンは迫力で、親の七光りと呼ばれたアドニスが驚きの才能をみせ、次第にスタジアムの観客を味方につける展開は「ロッキー」と同じで、理屈ではなく、心に訴えかけてくる何かがありました。
かつてのヒーローの老いを描くのも一つのテーマで、アドニスからの激励に勇気を与えられ、共に闘うことを決意するシーンなど、彼らの生き様に思わず入れ込んで観てしまいます。
下町を駆け抜けるロードワーク他オマージュに溢れたシーンではニワトリ捕獲などお馴染みメニューで、過去作と同じ構図のカットも随所に。
新旧両世代がガッチリ組んだ本作は、友情や愛、信じる心などシリーズ通じての「魂」も継承されていたように思います。
投稿日
2016/05/12
レビュアー
oyoyo※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
アポロの隠し子アドニスが主人公。
ロッキーがセコンドとなり、アメリカン・ドリームを再び!
ロッキーも老いには勝てず、体力の無い老人となってしまってます。
でも歳をとっても素敵ですね。
ファイト・シーンは見応え抜群。
ロッキー・シリーズに引けをとりません。
特に中盤、アドニスのデビュー戦では、
1試合まるまる長回しのカットがあり、素晴らしい映像でした。
あんなに長い時間ファイトをするのは、非常に難しいと思う。
ある程度アドリブ入って、自由にファイトしてたのかな?
約4分間の間、カット無し。
ボクシング映画史上に残る名シーンだと思います。
よく観てると、ファイト・シーン以外にも長回しカットがあちこちで見られる。
役者は大変だ。
クライマックスでは、あのBGMまで流れてテンション上がります。
85点
投稿日
2016/04/22
レビュアー
カマンベール「ロッキーシリーズ」初のスピンオフ作品です。
爽やかな感動作でした。
主役のアドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンが、
ともかく爽やか!!
ロッキーと闘って命を落としたボクサー、アポロ・クリードの
忘れ形見アドニス(マイケル・B・ジョーダン)を、
一級のボクサーに育て上げるロッキー(シルヴェスター・スタローン)
との、ボクサーの仕上げ方・・・が、凄い。
実際に8ヶ月以上をかけて、身体作り(外見上の)
ボクサーとしてのトレーニング、そして実際の試合方法。
試合は3回あるけれど、最後の試合は、
無敗の王者リッキー・コンランとの12ラウンド。
カメラ素晴らしかった。
当然ながらズーム、スローモーション、カメラワーク。
12ラウンドは息もつかさぬ迫力。
本当の試合より迫力あるのは当たり前か!!
ファイト(闘い)の原点はボクシング・・・と再確認した映画だった。
投稿日
2016/05/12
レビュアー
飛べない魔女大好きな『ロッキー』シリーズ。
何度観たか判りません。
なにせ、私の元祖理想の男は”ロッキー”ですから(笑)
強くて優しい男の象徴。
フィラデルフィア美術博物館館のあの階段は、『ロッキーステップ』と呼ばれ
その階段にあるロッキーの銅像は、今でも観光名所のひとつとされています。
ロッキーはさも実在したかのような人物として、フィラデルフィアでは愛されているわけですね。
ライバルであり親友であったアポロ・クリードには実は息子・アドニス(通称ドニー)がいた、それも愛人の子供だった、という話。
でもクリード夫人は寛容で優しい人なので、愛人の死後、施設にいたドニーを引き取り
わが子同然で育てたのでした。
そんなわけで、いい暮らしが出来て、一流企業で働くドニー。
でも彼には捨てることの出来ない夢がある。
父親のようなボクサーになりたい!
クリード夫人の反対を押し切って、フィラデルフィアのロッキーを訪ねるドニー。
最初は拒むロッキーも、やがてドニーの熱意に負けて、
さあ、二人で二人三脚の特訓が始まりました!
ストーリーは、ベタでそれほど深みのあるものではないのだけれど、
もう、終始ワクワクが止まりません。
なにせ、あのロッキーがセコンドですから!
ロッキーのテーマはいつかかるのだろうかと心待ちにしていたら・・
ここでかー!
それだけで心が震えてしまいました。
ロッキーとドニーの親子のような熱い友情も素敵です。
そして、これは新なるチャンピョン伝説の始まりの一ページでしょう。
きっとこの先の話を作ってくれるに違いありません。
投稿日
2016/03/05
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ロッキーのライバルのアポロ・クリードの隠し子がロッキーに弟子入りしてチャンピオンと戦う話。
ボクシングシーンはやはり現代的になっていて迫力あるシーンになっていてすごかったです。そしてロッキーシリーズとは違って、音楽や街の雰囲気が完全にブラックムービーのようになっているのが特徴でした。
ただこの映画、主人公の思い通りに行く映画で個人的にたいして応援できなかったです。
喧嘩に明け暮れた少年時代で問題児だったのに、月日が経っての現代に画面転換すると、良い車に乗って大きな門をくぐっていくのに笑っちゃいました。めっちゃ良い生活してるじゃん。アポロの奥さん、良い教育したんだとお母さんに感心しちゃいました。ところが主人公はそんな生活を投げ出してボクシングの道へと進み。ロッキーに指導をお願いしますが、ロッキーは断る。けど主人公のことを教えることになって、結局主人公の思い通り。しかもこのとき、ロッキーがトレーニングメニューを紙に書いてくれたのに、それの写真を撮って紙はもらわないという。その時点で「お前、破門だ」となっちゃいそうです。
主人公は騒音おばさんみたいなヒロインと出会って、「デートじゃない。食事だ」と言っておきながらモノにしちゃったり、ロッキーが乗り気じゃない対戦相手と自分は戦いたいと思ったら戦えちゃうし。自分の思い通りになる人生を見せられてる感じで、あまり努力とかを個人的には感じられないストーリーでした。後半、ロッキーに降りかかる災いも、ロッキーのあんな姿を見たくなくて悲しかったです。そんなロッキーを応援しようとして暴走族を引き連れてくるのも周りの人たち迷惑じゃないのかなと心配になってエモーションは動かなかったです。
肝心のボクシングシーンも長回しで迫力ありましたが、基本全部寄りの画ばかりで単調で、せっかくのアポロのようなスピード、ロッキーのようなパワーを見たかったです。そして1番問題なのは、今までのシリーズでは弱い主人公が強敵となぜ最終ラウンドまで戦えて相手を思いつめたのかという説明があったのに、今作は特にこれといった理由がないように思えました。どうしてチャンピオンを追い詰めることができたのかボケッと見てたらわからなかったです。
せめてビル・コンティ御大のテーマ曲が爆音で流れればそれだけで無条件にパブロフの犬状態で泣けるのにそれもなかったのが不完全燃焼のままの130分でした。
1番よかったのは、チャンピオンが「俺、怒りを抑えるトレーニングしたし」と言ってるそばから会見で主人公に殴りかかるのが「全然、トレーニング失敗してるじゃん」と笑えるコメディシーンなのがよかったです。