幸せのレシピ〜愛言葉はメンドロントット

タイトルからほんわか系ドラマかと思いましたが、ドキドキする恋愛ドラマでした。

「応答せよ1994」でユ・ヨンソク（チルボン）にはまった方に特にお勧めです。彼が演じるゴヌに、最初イライラするところもあるけれど、優しいから憎めなくて。彼の気持ちが変化していく中盤は、本当にドキドキさせられます。

カン・ソラも可愛いし、ストーリーも良かったです。ゴヌのお兄さん（「九家の書」の悪役）の恋愛も良かったし、村長（「シークレット・ガーデン」の秘書）も相変わらずいい味出してます。

CSでのタイトルは｛メントロントット」あたたかいと言う意味の済州島の方言だそうです。
ドラマも暖かい雰囲気で展開していきます。
何といっても、あの村長さんが、温かくもあり、可愛くもある。
毎日、自転車に乗りメントロントットみやってくる、ジョンジュ（カンソラ）に会いに来る！
この村長さんは、夜警日誌では、悪役でした、ここまで違った演技が出来るなんて凄いです。
主役のゴヌ（ユヨンソク）とジョンジュ（カンソラ）と違ってほほえましい存在である。
ゴヌの兄と海女さんの恋愛模様もほほえましかったです。
レストランで働く彼も素敵です。B1A4リーダーのジニョンです。
おすすめのドラマです。

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チェジュ島を舞台にしたホン姉妹脚本のドラマ。
風景が美しくて、物語もタイトルのように気持ちよく温かい、緩〜いドラマでした。
惚れた弱みを見せるカン・ソラさんが可愛らしくて初恋の白馬の王子様ゴヌを一途に愛する女性を演じていました。
とってもいい加減で優柔不断男、メンドロントットのオーナーシェフ、ゴヌ。
営業もいい加減で島の人との交流も興味ない自分中心気味の彼。でもほんとは彼もメンドロントットな彼でした。
昔、父の事で傷つき、涙を流した時から、本心をすべて見せることができなくなったゴヌ。
それが怖くて出来なくなってしまった優しい心の持ち主でした。
主役を張るには少し弱い感じも受けますが、カン・ソラさんにも助けられた感じも無きにしもあらず。
カン・ソラさん演じるジョンジュの豊かな表情にとても楽しませてもらいました。
ゴヌを誘惑して吸血鬼になっちゃうジョンジュの可愛かったこと^^
気持ちが行き違いになったり、不安になったりと揺れますが最後にはめでたくハッピーエンドでにっこり視聴できました。
個性的な脇役のキム・ソンオさんは村長役。どうしてもいじりたくなる、個性的なお顔（いい意味ですヨ）
猟奇的な役ではめっちゃ恐ろしく変貌し、コミカルな役だと顔を見るだけで笑っちゃいます。
このドラマではもちろん後者なので、ベタな演出にも対応。
そのネタつながりで少女時代のソヒョンが姪役で、ソ・ジソブさんもちょこっと出演でした。
いろんなつながりで出てる方がいましたね。
物語の最後には、毎回出演者たちが劇中に出てきたレシピを紹介するおまけもありました。
ゴヌがいつもジョンジュに、「(食べたいもの)作ろうか？」と言ってるのが羨ましくてたまらなかった^^
外に食べに行くよりも自分が作るというゴヌだったもんねぇ。
料理してるゴヌも似合ってたし。。。
サントラも大好きなK.willが参加していたし、ヒョリンも歌っててサントラ曲も良かった。
物語にインパクトはないので、ドロドロに疲れた方にはお薦めかな〜
あ、忘れちゃいけない、ジニョンもいいよ

みなさんも書いているように、済州島の自然や食べ物が美しく、
主人公の2人もきれいで、目にも優しい温かいドラマ。
悪者がそんなに出てこないので、イラつくことなく見られるのはいいかと。

が、内容的にはもどかしい。
カン・ソラ演じるジョンジュとユ・ヨンソク演じるゴヌが、
友情から愛情を育むというドラマなんだけど、
両想いなのに、素直になれなくて、なかなかくっつかない。
韓ドラにはよくあるパターンなんだけど、
素直になれない時間が長すぎて、見ててちょっと飽きた。
しかも、物語の導入の最初〜5話ぐらいまでは、我慢して見る感じ。

せっかくのホン姉妹、済州の美しい自然・食べ物、配役も良さが
何でこんなに生きないのかと考えると、主人公２人の、特にジョンジュのキャラ設定が
中途半端で、共感できないからかと思った。

ジョンジュは100ウォンでも大事にする堅実な女の子のように描かれているけど、
全然そうではない、というギャップに最初に驚く。
店を出そうと思っていた割には保証金の相場もしらないとか、
ゴヌが店を売りつけようと調子のいいことを言うんだけど、
それを100％信じるとか、カフェをやろうとしている割にはあまりに勉強不足。
酔った勢いで借りたカフェの契約を破棄されないように、あくせくするのも、
図々しすぎるし、タダが好きってのも経営者向きでない。
人の言うこと、信じるときと信じないときの差がわからないし、
感情的で論理的でないので、正直共感するのは難しいかった…。

もうちょっと話しを練れば、もっとおもしろい温かいドラマになった気がするので、
ちょっと期待よりかは残念でした。

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「メンドロントット」という聞きなれない言葉は「きもちよく、あたたかい」という済州島の方言だそうで、主人公たちの恋が繰り広げられるレストランの名前となっています。
さて、主人公ゴヌ「ユ・ヨンソク」は御曹司といっても、恋に生きる女優だった母が３人の男性とそれぞれ設けた兄弟の三番目。貧乏には無縁で、趣味で済州島でレストランをやっている状態のところに、雑草のような育ち方をしたジョンジュ「カン・ソラ」が現れます。ゴヌは彼女の辛い境遇に同情して、レストランの片隅での寝起きを許すようになるのですが。
済州島（チェジュド）の美しい風景とのんびりした島の人たちの中で、若い２人がどんな風に恋を実らせるのか。リゾートホテル社長のゴヌの兄「イ・ソンジェ」と貧しくても堂々としている実力派海女ヘシル「キム・ヒジュン」の恋模様。これにゴヌの両親の過去が絡まった軽めのラブストーリーです。私としては恋の方は良いとして、ゴヌと父親の関係があまりうまく描かれておらず、ちょっと消化不良が残りました。
「カン・ソラ」はスタイル抜群なのはいつも通りですが、「仕事がバリバリできる」というよりは、今回は「恋に悩む普通の女の子」を好演していました。また「応答せよ１９９４」若手俳優３人が貧乏旅行に出るバラエティ「花より青春」でも「ユ・ヨンソク」は大活躍でしたが、そこで一緒に旅をしていた親友の「ソン・ホジュン」がドラマの最後でちょこっと顔を出していたのもうれしかったです。