野火の画像・ジャケット写真

野火 / 塚本晋也

野火 /塚本晋也

平均評価点: 

予告編を観る

  • 画質は本編映像とは異なります。

全体の平均評価点: (5点満点)

27

DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

大岡昇平による戦争文学の傑作を「鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督が執念で映画化した衝撃の問題作。凄惨を極めた太平洋戦争末期のフィリピン・レイテ島を舞台に、一人の敗残兵が極度の飢えに襲われた中で体験する戦場の狂気とその地獄絵図を通して、人間の尊厳をめぐる問いと戦争の本質に迫っていく。主人公は塚本監督自らが演じ、その他のキャストにはリリー・フランキー、中村達也、森優作。日本軍の敗北が決定的なレイテ島。結核を患った田村一等兵は野戦病院行きを命じられ、部隊から追い出される。しかし病院でも追い返され、舞い戻った部隊でも入隊を拒否される。行き場を失い、激しい空腹に苦しみながら果てしない原野を彷徨い始めた田村だったが…。 JAN:4988105971479

作品情報

製作年:

2014年

製作国:

日本

原題:

FIRES ON THE PLAIN

キャスト・スタッフ

DVD

旧作

お届け率:100%

ジャンル :

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

「野火」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

大岡昇平による戦争文学の傑作を「鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督が執念で映画化した衝撃の問題作。凄惨を極めた太平洋戦争末期のフィリピン・レイテ島を舞台に、一人の敗残兵が極度の飢えに襲われた中で体験する戦場の狂気とその地獄絵図を通して、人間の尊厳をめぐる問いと戦争の本質に迫っていく。主人公は塚本監督自らが演じ、その他のキャストにはリリー・フランキー、中村達也、森優作。日本軍の敗北が決定的なレイテ島。結核を患った田村一等兵は野戦病院行きを命じられ、部隊から追い出される。しかし病院でも追い返され、舞い戻った部隊でも入隊を拒否される。行き場を失い、激しい空腹に苦しみながら果てしない原野を彷徨い始めた田村だったが…。 JAN:4988105971479

「野火」 の作品情報

作品情報

製作年:

2014年

製作国:

日本

原題:

FIRES ON THE PLAIN

「野火」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本:

塚本晋也

原作:

大岡昇平大岡昇平

撮影:

塚本晋也

音楽:

石川忠石川忠

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

関連作品

関連作品

悪夢探偵

Rodeo Drive−ロデオドライブ−

ヒルコ 妖怪ハンター

真夏の夜の夢 さんかく山のマジルー

だめんずうぉ〜か〜 コンヒューズ編

ユーザーレビュー:27件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全27件

野火 ネタバレ

投稿日:2016/03/05 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 太平洋戦争末期のレイテ島で、ひたすら人間の極限状態を描いていく話。

 手足が飛び散り内臓がぶちまけられる描写はなかなかの凄惨さで見てるのが辛い映画でこれが見られるだけで戦争って怖い。という反戦映画だと思いました。
 戦争映画に塚本監督色が散りばめられていて、高速で揺れるカメラワークに耳をつんざく爆音で圧倒されてしまいました。

 主人公の兵隊がただ歩き続けていくロードムービーで、その中で主演の塚本晋也監督自身が痩せこけて目をぎょろぎょろさせて演じていて緊張感いっぱいで、リリー・フランキーさんがいつものようにひょうひょうとしたお芝居をしているのもよかったし、中村達也さんの伍長役もよかったです。

 敗走兵たちの狂気の日常とそんな異常事態の中でも関係のない綺麗な景色。あの大自然の前で意味のない殺し合いをしていて、戦争は人間ではなくなってケダモノになっていってしまうということ。生き残ってから家人が目を疑う行動をしてしまって心に重度の傷を負ってしまう。

 戦闘シーンも迫力あって、低予算とは思えない本当に怖い映画でした。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

超低予算ですが観る価値あり

投稿日:2016/05/23 レビュアー:CLIMBER

このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

火と自由

投稿日:2016/05/20 レビュアー:裸足のラヴァース

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

「野火」その5 原作と市川崑作品について 水 骨 について

投稿日:2017/05/27 レビュアー:ちゅく

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

カラーで描かれた『野火』 ネタバレ

投稿日:2023/01/23 レビュアー:kazupon

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

監督・脚本・編集・撮影・製作・主演:塚本晋也(2015年・日本・87分・カラー・字幕なし)
原題:Fires on the Plain
原作:大岡昇平『野火』

本作は、先の大戦から70年の節目となる2015年に公開された。大岡昇平の『野火』は1959年に市川崑監督によって映画化されているが、塚本監督は本作をリメイクではなく、あくまで原作から感じたものを映画にしたのだと言う。

第二次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなる中、田村一等兵(塚本晋也)は肺病を患い、部隊を追われ野戦病院へと送られた。しかし、病院には無数の負傷兵がおり、その上食料も足りていない。田村は病院からも追い出され、部隊に再入隊も認められず行き場を失ってしまった。
同じような兵隊たちが、野戦病院近くの林にゴロゴロしており、田村はその中の二人組と知り合いになった。
一人は足を負傷した安田(リリー・フランキー)で、もう一人は永松(森優作)という若い男。永松は、安田とは親子ほど年齢が離れて見えた。田村はこの二人組と後に恐ろしい状況下に置かれることになるのだが、百聞は一見に如かず。ご自身の目で確認して欲しい。

市川崑監督版とでは、「モノクロ」と「カラー」という映像の違いがある。
フィリピンロケも行ったらしいが、現地の空の青さや木々の緑の色の濃さが、妙に目立って違和感さえ感じてしまった。物語の内容としては、市川監督は船越英二が演じる主人公・田村の精神的な面の描写を重視したのに対し、本作では直接的に映像として見せるという形を取っていた。特に終盤においては顕著だったと思う。
先ず「サルの肉」を食べるシーンでは、船越英二は歯がボロボロで食べられない。塚本晋也は意識朦朧とする中で肉の正体を分からないままに噛んで飲み込んでいる。
サル狩りは専ら永松の仕事で、銃で仕留めた後、切り落とされた手首足首の様子がカラー作品では生々しすぎる。カラーでは想像力を働かすまでもなく、直接的に情報として飛び込んでくる。
市川版にはなかったシーンだけれど、塚本版では安田が永松と田村に向けて投げた手榴弾が、田村の左肩の肉を削り取る。他人の肉なら口にはしないが、これは自分の体から落ちた破片だとばかりに田村は頬張るのだった。この後、足を負傷しているはずの安田が、二人の前から姿を消し、永松は作戦を立てる。
リリー・フランキーの演じる安田の狡猾ぶりは、市川版の滝沢修の比ではない。確かに聞き覚えのある声なのに、直ぐにはリリー・フランキーだとは気づかなかった。
もう1点。市川崑監督版にはなかったシーンがある。本作の田村は日本に帰還している。妻が田村の部屋に食事を運んで去ると、田村は奇妙な儀式を始めるのだ。
原作では、これまでの映像が実は田村の手記だったことが明かされ、この奇妙な儀式についても語られている。そして、最終的に彼は狂人として精神病院に入院することになる。
オリジナルでも本作でも、現地の女性を田村が撃ち殺してしまうシーンはあったが、それは恐怖心から撃ってしまったのであって、戦闘員ではない女性を殺してしまった後悔の念を彼がずっと引きずっていたことは描かれていない。
カニバリズムの部分が前面に描かれているけれど、それを積極的に行なう者と拒否する者の違い、飢餓、孤独、極限状態は、如何に人から人間らしさを奪うのか?など善悪とは違う意味合いで考えてみたいと思った。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全27件

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:27件

野火

投稿日

2016/03/05

レビュアー

片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 太平洋戦争末期のレイテ島で、ひたすら人間の極限状態を描いていく話。

 手足が飛び散り内臓がぶちまけられる描写はなかなかの凄惨さで見てるのが辛い映画でこれが見られるだけで戦争って怖い。という反戦映画だと思いました。
 戦争映画に塚本監督色が散りばめられていて、高速で揺れるカメラワークに耳をつんざく爆音で圧倒されてしまいました。

 主人公の兵隊がただ歩き続けていくロードムービーで、その中で主演の塚本晋也監督自身が痩せこけて目をぎょろぎょろさせて演じていて緊張感いっぱいで、リリー・フランキーさんがいつものようにひょうひょうとしたお芝居をしているのもよかったし、中村達也さんの伍長役もよかったです。

 敗走兵たちの狂気の日常とそんな異常事態の中でも関係のない綺麗な景色。あの大自然の前で意味のない殺し合いをしていて、戦争は人間ではなくなってケダモノになっていってしまうということ。生き残ってから家人が目を疑う行動をしてしまって心に重度の傷を負ってしまう。

 戦闘シーンも迫力あって、低予算とは思えない本当に怖い映画でした。

超低予算ですが観る価値あり

投稿日

2016/05/23

レビュアー

CLIMBER

火と自由

投稿日

2016/05/20

レビュアー

裸足のラヴァース

「野火」その5 原作と市川崑作品について 水 骨 について

投稿日

2017/05/27

レビュアー

ちゅく

カラーで描かれた『野火』

投稿日

2023/01/23

レビュアー

kazupon

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

監督・脚本・編集・撮影・製作・主演:塚本晋也(2015年・日本・87分・カラー・字幕なし)
原題:Fires on the Plain
原作:大岡昇平『野火』

本作は、先の大戦から70年の節目となる2015年に公開された。大岡昇平の『野火』は1959年に市川崑監督によって映画化されているが、塚本監督は本作をリメイクではなく、あくまで原作から感じたものを映画にしたのだと言う。

第二次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなる中、田村一等兵(塚本晋也)は肺病を患い、部隊を追われ野戦病院へと送られた。しかし、病院には無数の負傷兵がおり、その上食料も足りていない。田村は病院からも追い出され、部隊に再入隊も認められず行き場を失ってしまった。
同じような兵隊たちが、野戦病院近くの林にゴロゴロしており、田村はその中の二人組と知り合いになった。
一人は足を負傷した安田(リリー・フランキー)で、もう一人は永松(森優作)という若い男。永松は、安田とは親子ほど年齢が離れて見えた。田村はこの二人組と後に恐ろしい状況下に置かれることになるのだが、百聞は一見に如かず。ご自身の目で確認して欲しい。

市川崑監督版とでは、「モノクロ」と「カラー」という映像の違いがある。
フィリピンロケも行ったらしいが、現地の空の青さや木々の緑の色の濃さが、妙に目立って違和感さえ感じてしまった。物語の内容としては、市川監督は船越英二が演じる主人公・田村の精神的な面の描写を重視したのに対し、本作では直接的に映像として見せるという形を取っていた。特に終盤においては顕著だったと思う。
先ず「サルの肉」を食べるシーンでは、船越英二は歯がボロボロで食べられない。塚本晋也は意識朦朧とする中で肉の正体を分からないままに噛んで飲み込んでいる。
サル狩りは専ら永松の仕事で、銃で仕留めた後、切り落とされた手首足首の様子がカラー作品では生々しすぎる。カラーでは想像力を働かすまでもなく、直接的に情報として飛び込んでくる。
市川版にはなかったシーンだけれど、塚本版では安田が永松と田村に向けて投げた手榴弾が、田村の左肩の肉を削り取る。他人の肉なら口にはしないが、これは自分の体から落ちた破片だとばかりに田村は頬張るのだった。この後、足を負傷しているはずの安田が、二人の前から姿を消し、永松は作戦を立てる。
リリー・フランキーの演じる安田の狡猾ぶりは、市川版の滝沢修の比ではない。確かに聞き覚えのある声なのに、直ぐにはリリー・フランキーだとは気づかなかった。
もう1点。市川崑監督版にはなかったシーンがある。本作の田村は日本に帰還している。妻が田村の部屋に食事を運んで去ると、田村は奇妙な儀式を始めるのだ。
原作では、これまでの映像が実は田村の手記だったことが明かされ、この奇妙な儀式についても語られている。そして、最終的に彼は狂人として精神病院に入院することになる。
オリジナルでも本作でも、現地の女性を田村が撃ち殺してしまうシーンはあったが、それは恐怖心から撃ってしまったのであって、戦闘員ではない女性を殺してしまった後悔の念を彼がずっと引きずっていたことは描かれていない。
カニバリズムの部分が前面に描かれているけれど、それを積極的に行なう者と拒否する者の違い、飢餓、孤独、極限状態は、如何に人から人間らしさを奪うのか?など善悪とは違う意味合いで考えてみたいと思った。

1〜 5件 / 全27件

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

ご利用の流れ

ご利用の流れ

@ 会員登録

申し込みフォームへ記入

申し込みフォームへ記入したら登録完了!

A 作品をレンタル

作品をレンタル

借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。

B ポストに返却

ポストに返却

商品をポストに投函すればOK!

よくあるご質問

よくあるご質問

もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。

無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。

定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。

各プランはこちら

各プランはこちら

  • 宅配レンタル 定額8プラン
    月額2,052円税込
    • 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
    新規登録する
  • 宅配レンタル 定額4プラン
    月額1,026円税込
    • DVD/CDが定額で月4枚レンタルできる!※1
    新規登録する
  • 都度課金 プラン
    無料会員 月額0円税込 ※都度レンタル時の費用は発生します
    • 月額無料で単品レンタルを楽しみたい方におすすめ!
    新規登録する

※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。

※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。

野火