ウーマン・イン・ブラック２　死の天使

大戦中のイギリス。空襲から逃れるため、荒廃した館に疎開してきた
子供たちと引率教諭のヒロイン。
しかし、その館には子供を狙う霊が棲んでいた！

「ウーマン・イン・ブラック」の続編です。
悲しみの気配を漂わせたヒロインは魅力的でしたが、
前作にはあった物語の深みが感じられず、食い足りなかったです。

悪霊「黒衣の婦人」の因縁話があっさりしていて、あまり怖くないです。
「前作を見てるよね！」「霊の目的とか過去とか知ってるよね！」
と言わんばかりの、本作が初見の人に優しくない作り。

本作だけでも視聴に問題はないと思いますが、前作を見てから鑑賞した方が
もっと楽しめると思います。
もしかしたら、前作だけで終わっていた方が美しかった気もします…

しかも、音でびっくりさせるシーンが多いです。
いきなり霊が出る！とかの恐怖系ビックリならかまわんですが、
ただの人影や動物のたてる音とか、もう…
怖いより、腹立ってくるｗ
「暗い＝怖い」と言いたいのか知らんが、薄暗いシーンが多くて
飽きてしまった…

素敵くるくるお団子ヘアのヒロインは、優しくてキレイでよかったです。

前作との繋がりは出てくる幽霊ぐらい。
子供が大勢出るから、おどろおどろしい展開になるかと思いきやそんなことはなく…
すぐに次の展開に進んでしまいます。印象に薄いです。

　前作をレンタルしてましたので「ウーマン・〜」というタイトルが目に入り、事前に全くの期待は持たずに繋ぎでリストに入れておいたら続編が届きました。義務的にこなしていくしか術の無い現状は辛いです。あまり聞いた事の無い製作プロダクション。コスト削減でそれなりのリターンを狙っているようです。

　時代背景を第二次世界大戦中のロンドンとしていますが、そんなの何だって大して変わらない。あたかも他人のふんどしで相撲を取っているかのような「イールマーシュの館」が舞台。途中で寝てしまいそうになる部分がありましたが、何とか持ち直しました。校長先生のジーン・ホッグ（ヘレン・マックロリー）、担任教師のイヴ・パーキンス（フィービー・フォックス）と数名の生徒達が疎開と称して一時的に移り住む大きな屋敷。場所だけ提供してもらってここでまたワーワー、ギャーギャー騒ぐんだと。この館の女主ジェネットは、乳母アリスのミスでわが子を溺死させた事に我慢できず、自ら首を吊って憤死した死霊です。エゴ丸出しの強烈なパワーを鎮めるのは困難であり、このような館からは早く逃げるのが正解です。

　イヴの新しい恋人ハリー（ジェレミー・アーヴァイン）と、戦争で両親を亡くしたエドワードの３人で幸せを掴もうとするも、残念な結果に終わってしまいました。これも死霊の精神面への執拗な攻撃が悪さをしたということでしょう。今回「ゴシック・ホラー」という言葉を知りましたが、本作は舞台の方がマッチしているかも知れません。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ラスト前が全然納得出来なかった（>_<）ハリーがハリーがぁぁぁ…

ヒロインにはダメ元でもいいから水中に戻ってハリーを助けようとしてほしかった…闇の手に飲み込まれていたけれど、あっさり見捨てた感が半端ない（´；ω；`）
ハリーは仲間達に連れて行かれてしまったのでしょうか？

あんなに怖がっていた水に飛び込んで来てくれたのに〜！あまつさえヒロインは「ハリーが見守っててくれる」なんて悲し過ぎます。ハッピーエンドとは行かなくても、もう少しハリーを助ける努力をして欲しかったです…。

でも映画の雰囲気は最高でした♪（●´ω｀●）役者さんの雰囲気も館も小物の１つ１つまでも良かったです！

ただ…めちゃくちゃ暗い！日本のホラー映画並みに暗くて全っ然見えないwww
大事なホラーシーンも「バーン！！」って音だけして見えない時がある…巻き戻して確認する羽目にw
他の方のレビューでもありますが音で驚かせるのが多かったですwお昼寝していた家の猫さんが「バーン！！」に飛び起きましたw 音を下げるとセリフの方が聞こえずらいし困りました。
効果音を下げて声は大きく出来る設定とかつけて欲しいな〜っと思いましたw

もし次回作が出たらやっぱりレンタルしちゃうと思います♪
とりあえず前作をもう一度見たくなりましたぁ♪（≧∀≦）個人的にはオススメ映画です！

戦火を避けての学童疎開。
ところが疎開先が例の館・・・
疎開直後から起こる怪しい出来事。
一人死に二人死に。
無事、逃げ出すことができるでしょうか？
というお話。

雰囲気のある暗めの映像と音で脅かす手法。
舞台の謂われが判ってしまっている分、
アッサリとしてしまった印象は否めないものの、
最後まで楽しんで観ることができました。
この種の作品が好きなら。