「秘密の扉」 の解説・あらすじ・ストーリー
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第9巻。英祖は3年ぶりに政務に復帰するソンに人事と外交、国防の決定権は自分が保持すると告げる。一方、イ・ジョンソンは朝会であることを訴え…。第17話と第18話を収録。
「秘密の扉」 の作品情報
製作年: | 2014年 |
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製作国: | 韓国 |
原題: | ● |
「秘密の扉」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
秘密の扉 第1巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第1巻。世子のイ・ソンは画員のシン・フンボクを連れ、身分を隠して街に出掛ける。国法で禁じられた貸本の取引を試みたふたりは武官にあやしまれる。第1話と第2話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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121分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72891 | 2016年03月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第2巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第2巻。フンボクの死因の再捜査を知ったキム・テクは、連判状を守れなくなると憤慨する。一方、捜査結果に納得できないジダムは、証拠を探しに行く。第3話と第4話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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121分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72892 | 2016年03月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第3巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第3巻。キム・テクの均役法廃案の目論みを知ったパク・ムンスは、英祖に危機を進言する。一方、ソンはソ・ギュンにジダムの力を借りたいと要請する。第5話と第6話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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121分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72893 | 2016年03月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第4巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第4巻。ソンはフンボクが書いた班次図の中から犯人を示す印を発見する。一方、ナ・チョルチュに匿われているジダムは、剣契と事件の関連を調べる。第7話と第8話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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120分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72894 | 2016年03月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第5巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第5巻。ソンはカン・ピルチェ殺害容疑で逮捕されてしまう。チェ・ジェゴンはソンの指示でチョルチュに会いに行くが、彼は行方不明になっていた。第9話と第10話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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121分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72895 | 2016年03月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第6巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第6巻。亡きフンボクの汚名が晴れ、遺族も自由の身となる。そんな中、ソンは竹波の正体を確かめるためにキム・テクへの攻撃を開始するが…。第11話と第12話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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120分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72896 | 2016年03月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第7巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第7巻。回顧録の出版に続き、羅州でも王室と朝廷を侮辱する事件が起こる。少論派が謀反を企んでいると考えた英祖は、重臣たちを投獄する。第13話と第14話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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124分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72897 | 2016年04月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第8巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第8巻。ソンは失敗すれば世継ぎの地位を失うという条件にもかかわらず清との外交交渉を引き受ける。一方、英祖は少論派の臣下を朝廷に復帰させ…。第15話と第16話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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126分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72898 | 2016年04月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第9巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第9巻。英祖は3年ぶりに政務に復帰するソンに人事と外交、国防の決定権は自分が保持すると告げる。一方、イ・ジョンソンは朝会であることを訴え…。第17話と第18話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
126分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72899 | 2016年04月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
秘密の扉 第10巻
ハン・ソッキュ主演、朝鮮王朝の“謎”と“悲劇”を描いた宮廷ミステリー時代劇第10巻。科挙試験場の門を開け、イ・ジョンソンは平民たちを呼び入れる。ソンは直訴を受け入れ、平民にも受験の機会を与えると宣言する。第19話と第20話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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122分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG72900 | 2016年04月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
DVD
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1〜 3件 / 全3件
登場人物たちに多面性があり、一筋縄では行かない史劇
朝鮮の王朝は、王と言えども絶対的なものではなく、維持するには大変な犠牲が伴うものだということを改めて感じた。王と重臣たちの熾烈な政治的駆け引きは、日本の時代劇ではあまり描かれることがないので、韓国史劇では毎度のことながら、日本人には慣れない光景だ。今回はそれに世子が加わり、さらに複雑な状況になっている。父王を始め、狡猾な重心たちに何度も行く手を阻まれながらも奮闘し、自らの信念を貫くために、数えきれない挫折を繰り返しつつも耐え続け、満身創痍で立ち向かい続ける世子。が、結末は歴史が示す通りで、世子の努力が無念の内に終わることを知っていて見ているだけに、その姿は余計痛々しかった。けれど、その世子の努力が、後年、息子の正祖という賢君の誕生という形で結実したのだと思えば、多少は救われた気持ちになる。また、最初の頃は世子の邪魔ばかりする父王・英祖は、愚王のように感じられる時もあったが、後半になると、むしろ若い世子が、その情熱を抑えきれず、危なっかしく先走っているようにも見えてきた。自分が並々ならぬ苦労をして築きあげた治世を、ひいてはその人生を否定するような行動ばかりとる息子に対する英祖の複雑な気持ちも、理解出来るような気がした。一方では自分を脅かそうとしているような息子を危険視しつつも、後継者としての座を守ってやるための策を講じたり、後継を軟着陸させられるように心を砕いたりと、父としての心情と王としての立場の間で苦しい葛藤を続ける英祖もまた、気の毒に思えてきた。しかも最後はでっちあげられた状況証拠をしっかり揃えられた上で、重臣たちに世子を死刑にするよう責め立てられ、孫の命と引き換えに決断しなければならなかった老父・英祖は本当に気の毒だった。が、重臣たちも、他の史劇のように、保身ばかり考えている重臣ばかりなわけではなく、王や世子の邪魔をしているように見えて、実は政治家としての信念に基づいた行動をとっているだけで、自らが確信すれば、命も投げ出すし、静かに身も引く。それぞれの立場から見ればそれが正義に見えてくる。かくの如く、一筋縄では行かない、見ごたえのある重厚なドラマに仕上がった本作が、女性脚本家の手による物だということに驚いた。と同時に納得もした。構成はあくまで男性的に骨太でありながら、登場人物の感情シーンは実に細やかで、女性ならではのものだった。ラストも美しかった。しかし実際は、脚本の出来が悪く、視聴率もとれなかったというのが、終了後に於ける業界の大方の見方だそうだ。正直、導入部分は余り面白くない。私も、世子を探偵にした謎解き物程度に思っていた。が、世子が、父王の即位の秘密の核心に迫る辺りから、どんどん展開が面白くなってくる。ここからがこのドラマの本領だと思う。このドラマをどう評価するかは、見る人それぞれが決めることだが、視聴に当たっては多少とも覚悟がいるドラマであることは確かである。気楽な気持ちで見られるようなドラマではない。
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一気に見ました
久しぶりに,見ごたえのある時代劇でした。
対立や矛盾が,それぞれ背景のあるやむを得ないものとして現れ,その中で主人公たちが苦闘していきます。背景だけを朝鮮時代にしたという安直なホームドラマ的な時代劇が多い中で,このドラマは真面目に作っていて,思わず引き込まれてしまいました。
ある時代条件の中で,理想を求めて真っ当に努力する人たち。日本のドラマでは,今やあまりお目にかかれません。
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王になれなかった革命者
英祖の次男、荘献世子(思悼世子)【イ・ソン】を描いた物語。
貸本事件や、御井事件から始まり、庶民の側に立って現在の王制を変革しようとしていく。
英祖は英祖で、兄である景宗殺害に加担する署名を処分しようと画策。
それらが徐々に対立を生んでいき、英祖がイ・ソンを恐れるようになっていく。
現状を維持してこれからも発展させようとする英祖。
現状の両班主体ではいけないと考えるソンは、関西に書斎を創設し、人材を育てていく。
それが謀反となり、英祖は処分を下さねばならなくなる。
なんとか世孫であるサンを守るべく、ソンは死を選ぶ。
最後は米櫃の中で死を迎える。
哀しくも激しい親子の物語。
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1〜 3件 / 全3件
秘密の扉
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ユーザーレビュー:3件
2016/01/26
朝鮮の王朝は、王と言えども絶対的なものではなく、維持するには大変な犠牲が伴うものだということを改めて感じた。王と重臣たちの熾烈な政治的駆け引きは、日本の時代劇ではあまり描かれることがないので、韓国史劇では毎度のことながら、日本人には慣れない光景だ。今回はそれに世子が加わり、さらに複雑な状況になっている。父王を始め、狡猾な重心たちに何度も行く手を阻まれながらも奮闘し、自らの信念を貫くために、数えきれない挫折を繰り返しつつも耐え続け、満身創痍で立ち向かい続ける世子。が、結末は歴史が示す通りで、世子の努力が無念の内に終わることを知っていて見ているだけに、その姿は余計痛々しかった。けれど、その世子の努力が、後年、息子の正祖という賢君の誕生という形で結実したのだと思えば、多少は救われた気持ちになる。また、最初の頃は世子の邪魔ばかりする父王・英祖は、愚王のように感じられる時もあったが、後半になると、むしろ若い世子が、その情熱を抑えきれず、危なっかしく先走っているようにも見えてきた。自分が並々ならぬ苦労をして築きあげた治世を、ひいてはその人生を否定するような行動ばかりとる息子に対する英祖の複雑な気持ちも、理解出来るような気がした。一方では自分を脅かそうとしているような息子を危険視しつつも、後継者としての座を守ってやるための策を講じたり、後継を軟着陸させられるように心を砕いたりと、父としての心情と王としての立場の間で苦しい葛藤を続ける英祖もまた、気の毒に思えてきた。しかも最後はでっちあげられた状況証拠をしっかり揃えられた上で、重臣たちに世子を死刑にするよう責め立てられ、孫の命と引き換えに決断しなければならなかった老父・英祖は本当に気の毒だった。が、重臣たちも、他の史劇のように、保身ばかり考えている重臣ばかりなわけではなく、王や世子の邪魔をしているように見えて、実は政治家としての信念に基づいた行動をとっているだけで、自らが確信すれば、命も投げ出すし、静かに身も引く。それぞれの立場から見ればそれが正義に見えてくる。かくの如く、一筋縄では行かない、見ごたえのある重厚なドラマに仕上がった本作が、女性脚本家の手による物だということに驚いた。と同時に納得もした。構成はあくまで男性的に骨太でありながら、登場人物の感情シーンは実に細やかで、女性ならではのものだった。ラストも美しかった。しかし実際は、脚本の出来が悪く、視聴率もとれなかったというのが、終了後に於ける業界の大方の見方だそうだ。正直、導入部分は余り面白くない。私も、世子を探偵にした謎解き物程度に思っていた。が、世子が、父王の即位の秘密の核心に迫る辺りから、どんどん展開が面白くなってくる。ここからがこのドラマの本領だと思う。このドラマをどう評価するかは、見る人それぞれが決めることだが、視聴に当たっては多少とも覚悟がいるドラマであることは確かである。気楽な気持ちで見られるようなドラマではない。
2018/10/21
久しぶりに,見ごたえのある時代劇でした。
対立や矛盾が,それぞれ背景のあるやむを得ないものとして現れ,その中で主人公たちが苦闘していきます。背景だけを朝鮮時代にしたという安直なホームドラマ的な時代劇が多い中で,このドラマは真面目に作っていて,思わず引き込まれてしまいました。
ある時代条件の中で,理想を求めて真っ当に努力する人たち。日本のドラマでは,今やあまりお目にかかれません。
2018/08/01
英祖の次男、荘献世子(思悼世子)【イ・ソン】を描いた物語。
貸本事件や、御井事件から始まり、庶民の側に立って現在の王制を変革しようとしていく。
英祖は英祖で、兄である景宗殺害に加担する署名を処分しようと画策。
それらが徐々に対立を生んでいき、英祖がイ・ソンを恐れるようになっていく。
現状を維持してこれからも発展させようとする英祖。
現状の両班主体ではいけないと考えるソンは、関西に書斎を創設し、人材を育てていく。
それが謀反となり、英祖は処分を下さねばならなくなる。
なんとか世孫であるサンを守るべく、ソンは死を選ぶ。
最後は米櫃の中で死を迎える。
哀しくも激しい親子の物語。
1〜 3件 / 全3件